レポートタイトル RC 造梁の曲げ・せん断実験 提出日,学籍番号,氏名,顔写真 目次 1. 実験の目的 本実験では横補強筋量を変えた総数 4 体の鉄筋コンクリート造(以下,RC 造)梁を製作し, 静的載荷実験を行う。載荷方法は単純梁形式とし,一方向単調載荷とする。載荷は終局時まで 行い,損傷の進行状況を観察し,RC 造梁の弾塑性破壊性状を把握することを目的とする。 2. 使用材料(鉄筋,コンクリートの材料試験結果) 試験装置写真,試験方法写真および図を用いて試験方法を文章で説明する。 鉄筋およびコンクリートの応力度―歪度関係のグラフを作成し,ヤング率,降伏応力度,降 伏歪度を示して考察を述べる。 3. 試験体形状 配筋詳細図を用いて文章で説明する。 4. 載荷方法 載荷装置写真,載荷装置模式図,M 図,Q 図を用いて文章で説明する。 5. 計算値 計算根拠を明記し,各試験体の計算値について比較して考察を述べる。 (終局曲げ耐力,曲げ降伏時せん断力,終局せん断耐力, ) 6. せん断力-変位関係の比較 各試験体のせん断力―変位関係の図をひとつのグラフに重ね合わせて作成し,比較して考察 を述べる。(計算値との比較も述べる。) 7. 最終破壊状況 スケッチおよび写真を用いて最終破壊状況を比較して述べる。 8. まとめ 上記 1~7 の概要を短く述べる。 9. 感想 1 >40 160 130 35 20 No . 1 スタ ラッ プ D6 @ 1 0 0 20 35 Fc 1 8 130 主筋 D1 6 100 130 150 600 50 150 900 50 >40 160 130 35 20 No . 2 スタ ラッ プ D6 @ 5 0 20 35 Fc 1 8 130 主筋 D1 6 100 130 150 50 600 900 150 50 >40 Fc 1 8 20 36. 5 スタ ラッ プ D6 @ 2 0 0 160 127 20 36. 5 No . 3 130 主筋 D1 9 100 130 150 600 50 150 900 >40 Fc 1 8 20 36. 5 スタ ラッ プ D6 @ 5 0 160 127 20 36. 5 No . 4 130 主筋 D1 9 100 130 150 50 600 900 150 建築実験(鉄筋コンクリートの梁) 1.鉄筋コンクリートはり試験体を作成し,単純ばり形式で加力する. 2.試験体概要 鉄筋コンクリート部材のプロポーション(せん断スパン比)の影響,せん断補強筋の影響を 把握するために,表1のような試験体を作成する. 荷 重:P ピン ローラー 表1 試験体一覧 試験体番号 担 当 スパン 主筋量 せん断補強筋量 破壊形式 No.1 No.2 No.3 No.4 共通事項: 試験体断面 :b×D=130mm×200mm(d= mm) コンクリート設計基準強度:Fc=18N/mm2 主 筋 あばら筋 :D13,降伏強度 :D6,降伏強度 N/mm2(SD345),断面積=127 mm2 N/mm2(SD295A),断面積=32 mm2 1 【参考資料】 (鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説―許容応力度設計法―1999) ■曲げ降伏時せん断力 Qmu(単位:N) Qmu = 0.9 ⋅ at ⋅ σy ⋅ d l ・・・・・・(式1) ここで, at:引張鉄筋断面積(単位:mm2) σy:引張鉄筋降伏応力度(単位:N/mm2) d:はりの圧縮側端から,引張鉄筋重心までの距離(有効せい)(単位:mm) l :せん断スパン長さ(単位:mm) ■せん断終局強度 Qsu(単位:N) ⎧ ⎫ ⎪⎪ ⎪⎪ 0.115(σ B + 18) Qsu = ⎨ku ⋅ kp + 0.85 p w ⋅ w σ y ⎬ × b ⋅ j M ⎪ ⎪ + 0.12 ⎪⎩ ⎪⎭ Q⋅d ・・・・・・(式2) ただし,M/Qd>3.0 のとき M/Qd=3.0 ここで, ku:有効せい d による補正係数(→ 図 2-1 参照) (d≧400mm のときは 0.72 で一定) kp:引張鉄筋比 pt(%)による補正係数,kp=0.82pt0.23(→ 図 2-2 参照) pt:引張鉄筋比 = at × 100 (単位:%) b⋅d M/Qd:せん断スパン比(単位:-) b:はり幅(単位:mm) j:応力中心間距離 = 7 d (単位:mm) 8 σB:コンクリート圧縮強度(単位:N/mm2) pw:あばら筋比 = aw (単位:-) b⋅x aw:1組のあばら筋の断面積(単位:mm2) x:あばら筋の間隔(単位:mm) 2 wσy:あばら筋の降伏強度(単位:N/mm ) ■横補強筋の定義 2 ku kc 図 2-1 断面寸法による補正係数 図 2-2 引張鉄筋比 pt(%)による補正係数 3
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