老年期作業療法学実習 Laboratory in Occupational Therapy for the Elderly 科目責任者 鈴木 誠 担 鈴木 誠,淺井 憲義,河村 当 者 科目概要 晃依,渡邊 信介,佐藤 良枝,金沢 隆之,長山 洋史 3年(1単位・必修) [作業療法学専攻] 教育目標 1.老年期作業療法で必要とされる評価および介入技術の基本を身につける。 2.実習を通して老年期作業療法の臨床の実際と課題を知る。 教育内容 1.老年期作業療法における評価・介入の演習 2.老年期作業療法実施施設における体験実習 授業内容(シラバス) 回 項 目 授 業 内 容 担当者 老年期の生理的・身体的、心理・精神的特徴 (老化)及び生活障害 鈴木 高齢者の理解と生活史 長山洋史 4/17①② 4回 老年期作業療法の実施場所とその特徴 河村晃依 5/8② 5回 評価の目的・内容 5/15② 6回 評価演習(観察・面接) 5/22② 評価演習(情報収集・検査、評価計画) 5/29② 演習(全体像の把握、課題抽出、目標設定) 6/5② 1回 2・3回 7回 8回 老年期の理解と 老年期作業療法の基本的知識 老年期作業療法のプロセス 誠 日時 4/10② 9・10回 老年期作業療法の実際 渡邊信介 6/12①② 11・12回 演習(介入計画) 河村晃依 6/19①② 13・14回 認知症の症状 鈴木 6/26①② 認知症のある方の暮らしの理解/評価 河村晃依 15・16回 17・18回 認知症 19・20回 21~24回 施設実習 25・26回 誠 評価/介入 7/3①② 7/10①② 認知症者への作業療法の実際 佐藤良枝 9/9①② 高齢者の生活及び老年期作業療法の実際を知る 鈴木 誠 河村晃依 9/10か11の どちらか1日 ①②③④ 実習セミナー 9/12①② 27・28回 老年期作業療法 老いと死と作業療法 淺井憲義 9/12③④ 29・30回 予防 介護予防事業の実際と OT の関わり 金沢隆之 9/16①② 到達目標 老年期作業療法の考え方に基づいた作業療法遂行プロセスを理解する。 老年期作業療法実施施設における作業療法士の役割を理解できる。 老年期作業療法で必要とされる基本的知識・技術を獲得する。 評価基準 授業参加態度、筆記試験、レポート 準備学習等 授業中に紹介する参考書や関連書籍をなるべく多く読み、前回までの復習を兼ねるとともに老年期作業療法 (予 習 ・ 復 習 ) 全般についての幅広い知識と技術を身につけてください。 教科書 参考書 「老年期の作業療法 第2版増補版」浅海奈津美、守口恭子著(三輪書店) 「高齢者のための知的機能検査の手引き」大塚俊男(ワールドプランニング) 資料を教員より配布 授業内で紹介する −151−
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