キャプブロ ック仕様書

キ ャブブ ロ ック仕様書
国 土交 通 大 巨認 定
認 定番 号 P S 0 6 0 W L - 0 2 2 8 ( 壁
関 西 パ テ 化 工 株 式 会 社
)
︱
︲ ︲
′
認 定
書
3
月
号 日
9
8
2 3
第 年
7
指 1
国 住
平成
10
関西 パ テ化 工株式会社
代表取締役 川 上 好 光 様
国土交通大 臣
北側 一
下記 の構造方法又は建築材料 につい ては、建 築基準 法第 68条 の 26第 1項 中
の規定 に基 づ き、同法施行令第 129条 の 2の 5
第 1項 第七号ハ [防火 区画東通部 1時 間遮炎性能]の規定に適合す るものであることを認 め
る。
記
認 定番号
PS060平L―-0228
2
認定を した構造方法又は建 築材料 の名称
ケ ー ブル ・電線 管付 ケー ブル /レ ー ヨン和紙被寝 けい 酸ナ トリウム含浸 ウ レタ
ンフォー ム ・ポ ブプテ ン系樹脂混入水酸化 アル ミユ ウム材充 てん/壁 耐火構造
/貫 通部分
認 定を した構造方法又は建 築材料 の 内容
別添 の通 り
(別添)
1 構 造名
ケーブル 電線管付ケー ブル/レ ー ヨン和紙被覆けい酸ナ トリウム含浸 ウレタンフォーム ポリブテ
ン系樹脂混入水酸化アルミニウム材充てん/壁 耐火構造/東 通部分
2 寸 法および形状等
(寸法単位 :ntur)
項
申 請
目
( 形状) 姫 形
( 面積) 0 2 4 ■ 2 以下
開 口郡
占積率 (断面積)
(開口部 に対するケー プル断面積の結合計の害」
合)
貫通する壁の構造等
構 造
1788%以 下 (00429142■2以 下)
(D∼ 得)の うち 、 いずれ か 一 仕様 とす る
(l)中空壁 (※│
壁厚 100以 上
佗)ALC
壁厚 100以 上
憎} コ ンク リー ト
壁厚 100以 上
※)中 空壁 とは建 築基 準 法 施 行令第 115条 の 2の 2第 1項 第 一 号 の規 走 に基 づ き 、団土交 爵大 臣が指定 も し
くは認定 した準耐火構造 佑0分 )および建築基準 法第 2条 第七号 の規定 に基 づ き、国土交通大 臣が指定 もし
くは認 定 した耐火構 造 崎0分 )の壁。
(別添 1)
3 材 料構成
い主構成材t ―
(寸法単位 :醐 )
にか
申 請
目
給発熱量
裕導体断面積
規格
外径
導体 断面積
本数
ケー ブル
導体種類
絶縁体
シー ス
裕 発熱量 を各ケ メ) の発 熱 量 で除 した 数 以下 かつ裕 導 体 断面
積 を各ケ デ) の導体 断面積 で 除 した数以下
位) 佗 ) のうち いずれか一 仕様とす る
(1)銅
化) ガラス
(1)∼8)の うち いず れか 一 仕様とする
(〕架橋ポリエチ レン系樹脂
0ポ リエテレン系樹脂
侶)塩化 ビエル系樹脂
(1)∼帽)のうち、いず れか 一 仕様 とす る
(Diリ エテル 系樹脂
エテレン系樹 」
旨
Q)耐 燃性ヽ リ
帽)塩化 ビエル 系樹 脂
45以 下
長 さ
350以 上
l 本 以下
長さ
規格
竜線 管 付 ケ L フ ル
本数
規格
外径
導体 LtT面
積
本数
ケー ブル
250mm2以下
外l.
厚さ
本欽
フ ェ ノー ル 樹 脂製
可 と う電 線 管 (以
下 PF管 とい う)
46以 下
厚 き
径
︱ト
jタ
卸製電線 管
導体種類
絶縁体
進
1938800【 1/『以下
5 600mmt以
下
(D∼ 憎)のうち、 いずれか 一 仕様とす る
(1)JIS C 3805
也)】IS C 3401
フ ァイバケー ブリ
リ
帽IIIS C SS50(光
C 8305
2以 下
18以 下
350以 上
1本 以下
JlS C8411
365以 下
規格
椎
HS
」I S C 3 6 0 5
]IS C 3401
J I S C 6 8 5 0 (フ
光ァイ バ ケ ー ブル)
28以 下
3 8 剛2 以
下
各 1本 以下
( 〕 佗) のうち、いずれか 一仕様とする
(1)銅
佗) ガラス
(1)∼憎)のうち、いずれか一 仕f‐とする
(い架橋ボ リエテレン系樹脂
旨
0ポ リエテ レン系樹】
ニ
8)塩 化ビ ル系樹脂
一
(1)∼伯)のうち いずれか 仕様 とする
エルン系樹脂
(1)ヽ
リ
Iチ
シ系村脂
レ
セ) 耐燃性ヽり
帽) 寝化 ビニル系樹脂
(別添 ―〕
(寸法単位 :冊耐
項
組 成
ウレタンフォーム
密度 0012g/cn3以 下
含浸剤
けい酸ナ トリウム
含浸量 000g/cm3以 上
被覆材
レー ヨン和紙
厚 さ 30ミ ク ロン以下
1■
ぐ O C 0
IL i, 11
L ぐ 0
300X100X100
200X100X50
100X100X50
1 0 0 X 1 0 0 ×2 5
1 0 0 × 5 0 ×2 5
クで 隙間 が無 いよ うに充て ん
各大 き さのメロッ
さ
100以上
絡厚
大 きさ
防
火
充 て ん量
指
密度
置
材
061g/cm3以 上
質
そ の他
耐熱 シー ル材
充 て ん量
セ ラミックファイ
パ ー プランケ ット
( P F 管の場合)
1
無機質充て ん材
有機質充て ん材
ポ リプテン孫樹脂混入水酸化ア,レミニウム材
ミ
水酸化乃レ
ウ ム水酸化マクわ)ム
系金属水和物
ン
ポ リブテ 系樹脂
脂肪酸
着色剤 膨 張剤 安 定剤等
鋼製 電線管 : 両 側 に深 さ 5 0 以上
クの間 に隙間が生
そ の他 サ デル周 りと耐火ブ ] ッ
じた部分 に充て ん
,,
組 成
( 質量 % )
料
造
主材
耐火 プ ロ ック
材
構
申 請
目
密度
1 8=/cln3以
上
材質
アル ミナ シ リカ 系繊維
規格
IIS
R
33H
2 0 0 以上
幅
厚さ
6以 上
密度
0138/CⅡ 3以上
(別添―掛
2)副 構成材料
(寸法単位 :抽 )
項
申 請 構
目
ラック
(壁貫通工法に限る)
そ の他
受 け金具
材質
溶融亜鉛めつき鋼板
規格
JIS C 3302
厚さ
18以 上
幅
1100以下
小桁間隔
300以 下
材質
硬銅線
規格
JIS 6 3521
形状
別添 8参 照
挿入深 さ
鉄線
造
50以 上
材質
亜鉛めっき鉄線
規格
C 3547
直径
12以 上
3 ) 工法
項
①工法
目
申 請 構
一
い
れか
のうち、
仕様と
する
ず
(D、 (〕
(D壁貫通工法
2)床上配線工法
R-4)
(局
」
ラ
造
4構 造説 明 図
L(常 □部 )
︱
︵﹂
的 □ 征じ ≡
﹁
熱 シー ル 材
∃
受 け金 具
火 ブ ロ ック
製電線省
PF管
耐火 ブ ロ クク
耐 熱 ラ ー ル材
水 平 斬 画 □
注) 寸 法および材料構成は 2 お よび 3 の とお り
* モ 本評価内容 に含 まな い
暢」添 ―〕
(寸法単位 :剛 )
︲
︱︱
︱︲
︱︱
︱︱
︱
o
︱
︲
︱
︱
︱
四
︲
︲
︱
︲
︱
口 聞
受 け金具
t別添―働
5 施 工方法等
く施工例〉
(寸法単位 :m耐
(タフⅢロ リと耐 火デ 。"の 間 には胸 が あれ ま売てん)
施 工例 -1 鋼
製電線管 の場合
酌火 ブロック
□ 患 シ ー ル 4r
施工例 -2 PF管
注)寸法および材料構成は 2お よび 3の とお り
ネ :本 評価内容 に含まない
暢」
添―
n
の場合
どmよ つ n,り0間 には lHよ うれ に克 て る)
ー
施 工例 - 3 引 1 製 電線 管 、 P F 管 以外 のケ ブ ル の場 合
注} 十荘 および材料構成は 2 および 3 の とお り
* : 本 評価F l 容に含まな い
陽町
添―〕
〈斜視図〉
(寸法単位 im耐
壁貫通工法
床 上配線 工法
注) 寸法および材料構成は 2 お よび 3 の とお り
* : 本 評価内容 に含 まない
(月
」
ラ
R-9)
〈施 工手順〉
(1)開 田部 の確認
合 しているかを確認す る。
開 口面積 、ケー ブル占積率及び床厚等が申請仕様 にj直
ー
さらにケ ブルに付着 した汚れ等がある場合、あらかじめウエス等で除去する。
o ケ ー ブルの布設
ラック及び床上 にケー ブルを布設する。
電線要覧Jに 記載されている電線ケーブルの取
そ の際 の取扱 いについて、日本電設工業会発行の 「
扱 い及び布設上の注意項目にもとづき行 う。
得)耐 火ブ ロ ックの充て ん
ー
耐火プ ロックの大 きいサイズよ り適宣組み合わせて開回言Fの寸法、貫通 して いるケ プルの形状に
染ませなが らケー プル周囲及び開田部内に売てんする。
合わせて、隙間の無いように押圧して罰‖
ー
他)電 線管 のケー ブル貫通部に受け金具を 3本 以上引掛 けてか ら、耐熱 シ ル材を電線管の中に深さ
ー
50mm充てんし、電線管周 りの隙間があれば耐火ブ ロックの上か ら 耐 熱シ ル材を充てんする。
PF管 のケー プル貫通言「にセ ラミックファイバープランケ ッ トを巻き付け、その周 りに隙間があれ
ば耐火プ ロックの上か ら耐熱シール材を充てんする。
ー
6)全 体 として隙間が無 いことをチェックし、もし隙間があれば耐熱シ ル材で絡助充てんする。
0 最 終チ ェ ック
ひびわれ、盛上げムラ等の異常をチ ェ ックす る。
(フローチャー ト〉
開 田部 の確認 (申請仕様 の確 認等)
↓
耐火ブ ロックの売 てん
↓
電線管及 び P F 管 の耐火処理 ( 電線管 には受 け金具 を通 し、5 0 剛 の
耐熱 シー ル材 の充 てん P F 管 にはセ ラミック フ ァイ パ ー ブランケ
ッ トを巻 きつ けた あ と耐熱 シール 材 を充 て ん)
↓
全体 として隙 間 のな い ことを確認 し、必 要 に応 じて耐 熱 シー ル材
を捕助充てんす る
↓
最終確認
6 注 意事 項
火災 時 にお いて、ケー ブル の荷重 が 中空壁 にかか って危険な状態 にな る ことがな いよ うに、ケー プル を吊
ー
る。 また 、 中空壁 の場 合 は ラ ンナ 等 を適切 に施工す る.
暢」添 10