2013~2014活動報告書 - ライオンズクラブ国際協会 333-D地区

LQ-3CAB会用
Dist. 333-D
LIONS QUEST COMMITTEE
ライオンズクラブ国際協会 333-D地区
2013∼2014年度 ライオンズクエスト特別委員会
活 動 報 告 書
ライオンズクエスト特別委員会
委員長 L. 植原 宏
2014.2.19
2013∼2014
LIONS QUEST COMMITTEE
ライオンズクラブ国際協会333-D地区
2013∼2014年度ライオンズクエスト特別委員会
活 動 報 告 書
333-D地区ライオンズクエスト特別委員会は、第1回キャビネット会議にて示した委員長方針のも
と委員メンバー総力で積極的に活動を展開してまいりました。
前期は地区内クラブ員へのライオンズクエストプログラムの啓蒙活動、LCIF申請、他地区での
取り組みに関する情報収集等に重点を置き実績を残しました。
2014年1月にはみどり市立大間々中学校にてLQワークショップを開催し今期中にLQ導入校が誕
生できる段階まで到達いたしました。
今後は導入校へのフォローアップ、その他の学校・教育関係機関からの情報提供要請、セミナー
開催等への対応が重要となります。
来期へのスムーズな委員会活動移行を念頭に、今期委員会活動をまとめ報告いたします。
Table of Contents
ライオンズクエスト特別委員会組織図
3
前期委員長方針
4
委員会指針
4
年度内活動実施状況
5
委 員 会
6
クラブ員向けセミナー
7
情報収集および研究
9
LCIF四大交付金助成申請
11
ライオンズクエスト説明員資格取得
13
青少年指導・レオ育成委員会との協働事業
13
その他の普及活動
14
ワークショップの開催
15
大間々中学校ワークショップ参加者の感想文
17
委員会活動のPR
21
後期委員長方針
22
2013∼2014
LIONS QUEST COMMITTEE
組 織 図
333-D地区ガバナーチーム
地区ガバナー L.野村洋四郎
第一副地区ガバナー L.松本 元良
第二副地区ガバナー L.須藤 正明
キャビネット幹事 L.櫻井 澄夫
キャビネット会計 L.大嶋 孝男
ライオンズクエスト特別委員長
L.植原 宏
ライオンズクエスト特別副委員長
L.須田徳三郎
1 R
2 R
3 R
4 R
前 期 委 員 長 方 針
①ライオンズクエスト導入校の推進
ライオンズクエストプログラムは2002年にLCIFが組織をあげて普及活動を行うため、クエス
トインターナショナルから著者権を取得し全世界への普及を進めており、これまで世界50カ国
1,100万人以上の青少年に伝えられています。
現在、日本においてもイジメ・不登校等の問題が社会問題となっておりますが、ライオンズ
クエストプログラムを先生方を始めとする教育関係者にご理解していただき活用し成果を上げ
ている学校も出てきております。
私たちライオンズクラブメンバーがこれから行っていく事のお願いとして333-D地区4R・8Zへ
ライオンズクエストプログラムの普及を進めたいと考えており、そのためにクラブ員向けセミ
ナーの開催を実施してライオンズクエストに対するご理解を深めていただき、その知識を持っ
て教育関係者にアプローチしていただき導入に向けてのワークショップを開催しライオンズク
エストプログラム導入校を地区内に作りたいと考えています。
②教育機関へのライオンズクエストの紹介
本年度単会クラブメンバーに市町村長が在籍するクラブを中心に教育委員会等へライオンズ
クエストプログラムのPRを実施したい。
③関心を持たれた学校でのセミナーおよびワークショップの開催
関心を持っていただきご理解していただいた学校において学校関係者へのライオンズクエス
トセミナー及びワークショップを実施し、ライフスキルプログラムを習得していただき教育現
場での導入を進めて行きたい。
④ワークショップの参加費負担金について構築
ワークショップを開催するにあたっての参加費負担金を下記のように計画しています。
WS参加費=12,000円
(1名分)
教員の場合 キャビネット 6,000円
クラブ員の場合 参加するクラブ員が
担当クラブ 3,000円
全額負担 12,000円
参加する教員 3,000円
◎ライオンズクエストプログラム普及活動を取り組む事で、私達ライオンズクラブメンバーに何
がもたらされるか?
このライオンズクエストプログラムは短期間で成果が出てくるものではありません。子供た
ちはこのプログラムを修得する事でより良い人間関係の形成を作るスキルが身に付くと同時に
地域ボランティアへの参画を教えられます。
やがて私達と一緒に奉仕活動をしていただける将来のライオンズメンバーが生まれることを
期待して行う取り組みとご理解していただきたいと思います。
委 員 会 指 針
●次期の事業実施に向けた対応と研究を実施する。
●薬物乱用防止の啓蒙活動を青少年指導・レオ育成委員会と協働で行う。
●LCIF交付金の申請方法の熟知、333-D地区としての予算化の対応。
●委員の任期は3年とする。
2013∼2014
LIONS QUEST COMMITTEE
年 度 内 活 動 実 施 状 況
●2013年4月24日(水)/第1回ライオンズクエスト特別委員会
●2013年5月13日(月)
・14日(火)/ワークショップ参加
●2013年5月27日(月)/ライオンズクエスト説明員資格講習会
●2013年6月11日(火)/第2回ライオンズクエスト特別委員会
●2013年7月23日(火)/第2リジョン合同ミーティング
●2013年7月25日(木)/第1回クラブ員向けセミナー
●2013年7月25日(木)/第3リジョン合同ミーティング
●2013年7月26日(金)/第1回キャビネット会議
●2013年8月2日(金)
・3日(土)/ライオンズクエストフォーラム全国大会
●2013年8月8日(木)
・9日(金)/ワークショップ視察
●2013年8月20日(火)/第2回クラブ員向けセミナー
●2013年8月30日(金)/第3回ライオンズクエスト特別委員会
●2013年9月4日(水)/第3回クラブ員向けセミナー
●2013年9月5日(木)/第4回クラブ員向けセミナー
●2013年9月26日(木)/333複合地区LCIF開発セミナー
●2013年10月1日(火)/第5回クラブ員向けセミナー
●2013年10月8日(火)/第6回クラブ員向けセミナー
●2013年10月9日(水)/第4回ライオンズクエスト特別委員会
●2013年10月16日(水)/第7回クラブ員向けセミナー
●2013年10月22日(金)/第2回キャビネット会議
●2013年10月30日(水)/LCIF四大交付金助成申請書提出
●2013年11月6日(水)/333複合地区ライオンズクエスト研修会
●2013年11月6日(水)/第8回クラブ員向けセミナー
●2013年11月7日(水)/第9回クラブ員向けセミナー
●2013年11月7日(水)∼10日(日)/第52回OSEALフォーラム
●2013年11月12日(火)/第10回クラブ員向けセミナー
●2013年11月14日(木)/第11回クラブ員向けセミナー
●2013年11月15日(金)/333-D地区3委員会合同セミナー
●2013年11月19日(火)/第12回クラブ員向けセミナー
●2013年11月22日(金)/伊勢崎市長および教育長表敬訪問
●2013年11月28日(木)/第13回クラブ員向けセミナー
●2013年12月15日(土)/特別委員会前期実績報告会
●2013年12月19日(木)/伊勢崎市教育委員会にてミニセミナー
●2013年12月25日(水)/ライオンズクエストワークショップ懇談会
●2014年1月11日(土)
・12日(日)/ライオンズクエストワークショップ
●2014年2月8日(土)/第5回ライオンズクエスト特別委員会
●2014年2月19日(水)/第3回キャビネット会議
委 員 会
地区内での円滑かつ効率的な委員会運営と会員相互の情報共有を目的として、委員会・報告会等
を開会いたしました。
●2013年4月24日(水)/第1回ライオンズクエスト特別委員会
ガバナーエレクト、第二副地区ガバナー、次期幹事、次期会計ならびにライオンズクエスト特別委員
が参加し委員会メンバーの紹介、特別委員会の活動方針、委員の説明員資格取得について等を協議。
JIYDから跡部先生を迎え、ライオンズクエストの最近の動向・状勢について説明を受け、今後の普
及活動の取り組み方を協議。
●2013年6月11日(火)/第2回ライオンズクエスト特別委員会
ガバナーエレクト、第二副地区ガバナー、次期幹事、次期会計、次期RC、次期ZCおよび特別委員が
参加し、2013∼2014年度の委員長方針が示され委員会事業計画について協議。
上半期は、主にクラブ員向けのセミナーを特別委員所属クラブを始めできるだけ開催し、ライオンズ
クエストのクラブ員への理解と普及活動への協力を要請する事を決めた。
この会議には、333複合地区よりLQ・薬物乱用防止委員会のL.井上幸一委員長を迎え、普及活動の
現況および普及テクニック等の説明を受けた。
●2013年7月26日(金)/第1回キャビネット会議
今期委員長方針を説明。
●2013年8月30日(金)/第3回ライオンズクエスト特別委員会
今後の取り組みについて・LCIF申請について・青少年指導レオ育成委員会との合同セミナー開催に
ついて等を協議。
●2013年10月9日(水)/第4回ライオンズクエスト特別委員会
今後の取り組みについて・LCIF申請・3委員会合同セミナー開催について等を協議。
●2013年10月22日(金)/第2回キャビネット会議
活動現況を報告し、今後の活動内容を報告。
●2013年11月7日(水)∼10日(日)/第52回OSEALフォーラム
植原特別委員長が参加。
●2013年12月15日(土)/前期実績報告会
活動現況を報告し、前期実績を報告。
●2014年2月8日(土)/第5回ライオンズクエスト特別委員会
大間々中学校ワークショップ開催報告および検証、今期まとめ。
●2014年2月19日(水)/第3回キャビネット会議
活動現況を報告し、後期委員長方針を説明。
2013∼2014
LIONS QUEST COMMITTEE
クラブ員向けセミナー
特別委員会では、333-D地区クラブ会員に普及活動協力への前段としてライオンズクエストプロ
グラムを理解していただくために地区内13クラブにてクラブ会員向けセミナーを実施いたしました。
●2013年7月25日(木)/第1回クラブ員向けセミナー(渋川中央LC)
●2013年8月20日(火)/第2回クラブ員向けセミナー(伊勢崎LC)
●2013年9月4日(水)/第3回クラブ員向けセミナー(伊勢崎佐波LC)
●2013年9月5日(木)/第4回クラブ員向けセミナー(高崎北LC)
●2013年10月1日(火)/第5回クラブ員向けセミナー(沼田利根LC)
●2013年10月8日(火)/第6回クラブ員向けセミナー(大間々LC)
●2013年10月16日(水)/第7回クラブ員向けセミナー(碓氷安中LC)
●2013年11月6日(水)/第8回クラブ員向けセミナー(笠懸LC)
●2013年11月7日(水)/第9回クラブ員向けセミナー(前橋東LC)
●2013年11月12日(火)/第10回クラブ員向けセミナー(高崎リバティLC)
●2013年11月14日(木)/第11回クラブ員向けセミナー(高崎中央LC)
●2013年11月19日(火)/第12回クラブ員向けセミナー(藪塚LC)
●2013年11月28日(木)/第13回クラブ員向けセミナー(桐生西LC)
2013.8.20 伊勢崎LC例会
2013.9.5 高崎北LC例会
2013.10.1 沼田利根LC例会
2013.11.14 高崎中央LC例会
2013.11.7 前橋東LC例会
2013.11.19 藪塚LC例会
2013∼2014
LIONS QUEST COMMITTEE
情報収集および研究
特別委員は他地区でのプログラム実施状況や普及活動方法を参考にするため、関連のフォーラム
への参加、導入校の視察、複合地区研修会等に積極的に参加し研究を推進いたしました。
●2013年5月13日(月)
・14日(火)/ワークショップ参加
新潟県長岡市立刈谷田中学校にてライオンズクエスト説明員資格取得に向けて、第二副地区ガバナー、
次期キャビネット幹事および特別委員の7名でライオンズクエストワークショップに参加。
すでに説明員資格取得済みの委員2名は研究のため参加。
●2013年8月2日(金)
・3日(土)/ライオンズクエストフォーラム全国大会
ライオンズクエストフォーラム全国大会(富山)へ、333-D地区から4名が参加し、他地区の普及活
動状況等を視察。
●2013年8月8日(木)
・9日(金)/ワークショップ視察
栃木県佐野市立城北小学校にて開催のLQワークショップを特別委員2名が視察。
●2013年11月6日(水)/333複合地区ライオンズクエスト研修会
栃木県佐野市立葛生中学校にて333-複合地区ライオンズクエスト研修会が開催され、333-D地区ラ
イオンズクエスト特別委員会からは2名が参加。
この研修会は複合地区の担当委員長で元333-B地区ガバナーの井上Lの呼び掛けにより福島県より5
名の先生方、ライオンズ関係では栃木・福島・千葉・群馬から16名のライオンが参加し、ライオンズ
クエスト校内型認定校での授業参観および校長先生との意見交換を目的に実施されたものです。
授業参観では、ライオンズクエストを使った道徳の授業が行われ「何が正しく何が誤りであるかを自分
で判断して望ましい行動がとれるようにする」事を身につける単元が展開され、先生の巧みなトークと
スムーズな授業展開に生徒が楽しく集中して取り組む様子が観ることができ、参観後のディスカッショ
ンでは、333-B地区にて一人で14校に普及を成し遂げた石澤弘子.Lの体験談や校長先生の導入への決
断と今後のアドバイス等、たいへん有意義な意見交換ができました。
●2013年11月7日(水)∼10日(日)/第52回OSEALフォーラム
植原特別委員長が参加。
●2013年12月25日(水)/ライオンズクエストワークショップ懇談会
333-A地区村上ライオンズクラブ主催のLQワークショップ懇談会に参加。
2013∼2014
LIONS QUEST COMMITTEE
LCIF四大交付金助成申請
特別委員会では、10月にLCIF交付金申請を実施いたしました。そのためにキャビネット事務局・
JIYD・国際協会LCIF開発課等と協力して準備してまいりました。9月26日には333複合地区が主催
したLCIF開発セミナーに特別委員も出席し申請に関する知識を習得いたしました。
●2013年9月26日(木)/333複合地区LCIF開発セミナー参加
特別委員2名がLCIF交付金申請に関連した知識を習得するために参加。
上野精養軒にて開催されたセミナーには、LCIF資金開発課長の田辺憲雄.Lが講師となり、LCIFの仕
組み、役割、申請方法等の講義が行われた。
田辺憲雄.L
●2013年10月30日(水)/LCIF四大交付金助成申請
333-D地区ライオンズクエスト特別委員会では2013年10月30日、LCIFに四大交付金助成申請書
を提出いたしました。以下に簡単な申請内容を示します。
◎事 業 名/333-D地区ライオンズクエスト拡大事業
◎申請地区/333-D地区
◎申請日付/2013年10月30日
◎申請金額/25,000ドル
◎申請書類/申請理由・333-D地区の属する県の現状
プロジェクト概要(右図参照)
事業計画・各事業回数(右図参照)
期待される成果
実施計画
運営管理
予算総括表
予算説明
キャビネット会議の承認(2回キャビネット会議議事録添付)
ガバナー証明
半期別収支予算表
2013∼2014
LIONS QUEST COMMITTEE
ライオンズクエスト説明員資格取得
特別委員は効率よくかつ的確にライオンズクエストプログラムを伝達できるように、全員がワー
クショップに参加し、後に説明員資格の取得を推進します。
●2013年5月27日(月)/ライオンズクエスト説明員資格取得講習会
ライオンズクエスト説明員資格取得講習会をキャビネット事務局にて実施しました。
これにより新たに3名が説明員資格を取得し333-D地区では説明員7名の体制になりました。
説明員資格取得者はJIYD説明員名簿
に記載され、説明員名刺が支給され
ます。
青少年指導・レオ育成委員会との協働事業
薬物乱用防止の啓蒙活動を青少年指導・レオ育成委員会と協働で行う事を目的に青少年指導・レ
オ育成委員会、総務・会則委員会との3委員会合同セミナーを開催いたしました。
●2013年11月15日(金)/333-D地区3委員会合同セミナー
ライオンズクエストプログラムは薬物乱用防止だけでなく少年非行防止や地域との関わりボランティア
への参加等、青少年健全育成に関連する事柄が多く今後も関連付けて活動していく。
3委員会が合同でセミナーを開催する
事で、参加者が一度の出席で共通性の
ある事柄を学習する事が出来ると共に
登録料も軽減できる。
時間・知識・コスト面でのシナジー効
果があった。
その他の普及活動
第2回ライオンズクエスト特別委員会にて、333-D地区内での導入校誕生を目指し普及活動を本
格化する事を決議し、各RC・ZCにも協力を要請しました。
●2013年7月23日(火)/第2リジョン合同ミーティング
第2リジョン合同ミーティングにて委員長よりライオンズクエストプログラム普及活動について説明。
●2013年7月25日(木)/第3リジョン合同ミーティング
第3リジョン合同ミーティングにて委員長よりライオンズクエストプログラム普及活動について説明。
●2013年8月2日(金)/群馬県知事・高崎市長・上毛新聞社へ表敬訪問
ガバナー・第一副地区ガバナー・第二副地区ガバナー・キャビネット幹事・キャビネット会計および
PR・IT委員長の6ライオンが、群馬県知事・高崎市長・上毛新聞社へ表敬訪問した。
ライオンズクエスト普及についてPRしていただき、地方紙(上毛新聞)にはその様子が掲載された。
【2013年8月3日付 上毛新聞記事】
●2013年11月22日(金)/伊勢崎市長および教育長表敬訪問
松本第一副地区ガバナーを始めとするメンバーにてLQのPRを実施。
●2013年12月19日(木)/伊勢崎市教育委員会にてミニセミナー
伊勢崎市教育委員会にてLQミニセミナーを実施。
●特別委員が所属クラブエリアの学校長へPRを実施。
高崎市立群馬中央中学校、高崎市立群馬南中学校、高崎市立箕郷中学校
●各RC・ZCは各クラブの地区役員訪問等でライオンズクエスト普及活動について協力を実施。
●333-D地区会報への掲載。
333-D地区クラブ員向けにキャビネットが発行する地区会報【獅子絆報】第3号(8月発行)
に、
一頁全面を使ってライオンズクエスト特別委員会の記事を掲載。
2013∼2014
LIONS QUEST COMMITTEE
ワークショップの開催
みどり市立大間々中学校ワークショップ開催報告
2014年1月11日
(土)
・12日
(日)、みどり市立大間々中学校にて大間々ライオンズクラブが幹事となり、ラ
イオンズクエストプログラムワークショップを開催いたしました。会場には教育関係者22名、青少年育成
指導者2名、ライオンズメンバー8名の合計32名が集合し2日間のワークショップに臨まれました。
以下に簡単な開催概要を報告いたします。
●開催日時/2014年1月11日(土)
・12日(日) 両日ともにAM8:30∼PM5:00
●開催場所/みどり市立大間々中学校
●開催形式/校内型
●講 師/JIYD認定講師 中村千恵子(なかむらちえこ)先生
●幹事クラブ/大間々ライオンズクラブ
●参加負担金/1名あたり、参加者本人負担 3,000円・幹事クラブ負担 3,000円・
LCIF交付金(参加費補助)6,000円 …… 合計12,000円
※ただしライオンズクラブメンバーは、12,000円全額個人負担
●参加者内訳/大間々中学校校長(1名)
大間々中学校教諭(4名)
大間々東中学校教諭(6名)
太田尾島中学校教諭(1名)
大間々東小学校教諭(2名)
大間々北小学校教諭(3名)
幼稚園教諭(1名)
保育園主任保育士(4名)
大間々中学校PTA会長(1名)
ガールスカウト・トレーナー(1名)
伊勢崎佐波LC(4名)
沼田・利根LC(2名)
ワークショップ修了後、修了証と共に配布される
全13冊の指導書。
碓氷安中LC(1名)
渋川中央LC(1名) 合計32名
ワークショップ開催にあたり、幹事クラブを担当された大間々ライオンズクラブはライオンズクエスト
特別委員会と連携し、会場手配・開催準備・参加負担金協力・講師の送迎等々、多大なるご協力を頂きま
した。これらの実績は今後ワークショップ開催に際しての強力な参考資料となり得ます。
今回のワークショップでは、32名全員に修了証が授与され教材が手渡されました。ワークショップの様
子は、333-D地区ホームページおよびフェースブックからご覧いただける事ができます。
開催にあたり、強力なアクティビティを実施いただきました幹事クラブの大間々ライオンズクラブに絶
大なる称賛を贈ります。
みどり市立大間々中学校
野村ガバナー挨拶
植原委員長挨拶
ワークショップ参加者
エネジャイザー
自己紹介
お互いを分かり合おう
グループ討議
講師による授業
グループ作り
使用した教材は全て張ります
参加者による模擬授業
参加者による模擬授業
お互いを褒め合おう
ライオンズクエスト流修了証授与式
2013∼2014
LIONS QUEST COMMITTEE
大間々中学校ワークショップ参加者の感想文
予てより興味があったライオンズクエスト。ライフスキル教
育プログラムへ幹事の補佐役として参加いたしました。
緊張した雰囲気の中、冒頭、野村ガバナーの挨拶から始まり
ました。講義中は皆、真剣に取り組んでおりました。
グループに分かれての授業に入ると生徒間の協力も見られ、
終了証を受け取る頃には古くからの友達のようでした。これこ
そが良い集団作りの効果であり、このライフスキル教育プログ
ラムの特色であると感じられました。
生徒のすぐ側で2日間見学できたからこそライオンズクエス
トを理解できたと思います。
このWSを開催するにあたっては大間々LC LQ特別委員 関口L
他、地区役員の皆様、そして大間々LC三役におかれましては開
催まで熱心な活動に敬意を表し感謝申し上げます。
大間々ライオンズクラブ L. 小片勝造
道徳や学活で使える話しが沢山あり、参加してとても有意義
でした。またこういう教育プログラムがあるのだなと、勉強に
なりました。
頂いたテキストには指導案・板書計画・ワークシートまで載
っていて、すぐ使えるようになっています。ただ、ねらいをよ
く考え読み解かないとただやっただけになるので、自分のクラ
スに何か足りなくて、何をやると効果的なのかをよくふまえた
上で、準備する必要があると感じました。
エネジャイザーというアイスブレーキングのような活動も、
授業の切り替えに使えるので、勉強になりました。
テキストを読み解くにはとても時間がかかるので、まずはセ
ミナーで試した物から取り入れてみようと思います。
みどり市 大間々東中学校 木山尚一
ことは良かったと思います。「こういった活動をするとこうい
った気持ちになるんだ。」といった子どもたちの気持ちを考え
るうえで非常に参考になる活動でした。
今回のワークショップで学んだことを学校の中で少しでも多
く活かしていきたいと思います。
みどり市 大間々東中学校 丸山信基
2日間、有意義で内容の濃い時間を過せました。担任をもて
たときに役立てたいと思っていましたが、すぐにでも授業のな
かに取り入れられるものもあったので、エネジャイザーをやっ
てみました。単調だった授業の流れが変わり、すごく効果的で
した。実際に自分でやってみて、どういう場面で使えるか、な
ぜこの順番で行うのかを考えていったので、場面を想像しなが
ら具体的に考えることができました。また、様々な校種や年齢
の人と関わることができたのも自分にとってプラスになりました。
この2日間で学んだこと、感じたことを自分のものにできるよ
うに日々努力していこうと思います。
みどり市 大間々東中学校 松島有依
まず最初にライオンズクエストに参加させて頂き本当にあり
がとうございました。
当日会場で教えて頂いたことはどれも新鮮で興味を惹かれる
ものばかりでした。特にいくつかのエネジャイザーは英語の授
業の中でぜひ実践させて頂きたいと思います。
ライオンズクラブが行っている活動は素晴らしい学級づくり
にとても有効なことばかりだと思いました。
みどり市 大間々東中学校 粕川拓也
クラスや授業に生かせるスキルや資料を体験しながら学べる
機会としてとても有意義でした。学んだことを生かしていきた
大変勉強になりました。特にエネジャイザーは色々な場面で
いと思います。
使うことができ、良い雰囲気の場、集団づくりをしていくため
みどり市 大間々東中学校 藤生岳史
にはとても効果的で面白いと感じました。また、ただ本を読み、
解説を聞いているだけではわからなかったであろうエネジャイ
ザーの良さを、実際に体験することによって知ることができた
大変勉強になりました。
自己紹介の大切さ、場を和ます雰囲気作り、ルール作り、人
間関係を円満にする方法の数々は目から鱗でした。研修を終え、
さっそく美術のグループ鑑賞でエネジャイザーを使ったところ、
普段意欲的でなかった生徒も積極的に取り組む姿が見られました。
また、役割分担を決めることは、生徒に責任感を持たせることで、
時間を効率的、作業も能率的になりました。
また、機会があったら参加したいと思います。
みどり市 大間々東中学校 大隅麻美子
ました。
2日間という短い期間で学んだことなので、実際に学級等で
行っていくためにはまずはいただいた教材をしっかりと読んで
習得しなくてはいけないと改めて感じました。また実践として
取り入れていくために、どのようにいれていくことが効果的か
ということがとても難しく感じています。しかし、お互いが気
持ちよく学習できるよう、児童がライフスキルを習得し、楽し
い学校生活が送れるようになるよう教材をしっかりと読み、実
践していきたいと思います。
みどり市 大間々東小学校 高草木伸江
みんなとても良い研修でためになったとの感想でした。現場
SST(ソーシャルスキルトレーニング)に関心を持っていた
の教員にとってはとても素晴らしい研修であったと思います。
これは今後も推進していくにあたる充実した研修だと思います。 ので、今回のWSに参加しました。
エネジャイザーという場の緊張を和らげたり、児童間の距離
みどり市 大間々東中学校 新井博介
を近づけたりする活動は、より実践的な内容だったので、すぐ
に学校に持ち帰り教室で使うことができました。児童は仲間集
私は自分で自分をコントロールする能力や他人とうまくかか
めで行った『誕生日チェーン』や『なんでもバスケット』『命
わる能力などを身に付けることができるようになる、Lionz
令ゲーム』などは、心ほぐしやエンカウンターの技法に同じも
Questライフスキル教育プログラムの研修があることを聞き、学
のがあり、教室で以前から行っていたので、馴染みやすかった
級経営や授業の充実にむけて力をつけたいと思い、今回の研修
です。
に参加させていただきました。
このプログラムは、教科でいうと道徳や特活に近い性質を待
最初は不安もありましたが、ワークショップでの研修だった
つものだと感じました。また、発展して社会貢献のプログラム
ため、自分で体験しながらの学習のため児童の気持ちを理解す
を行う内容では、自ら計画立案して問題解決を行っていくなど、
ることができました。また、自己紹介だけでなく他己紹介をす
総合的な学習の時間に近い感じを受けました。
ることで楽しみながらお互いを知ることができ、自然と相手の
模擬授業を実際に行ってみて、授業の流れは、自分の日常に
ことを覚えることで親近感が湧くことや、なかなか自分の気持
ありそうな生活体験から問題を提示し、その時どうすれば良い
ちを他の人に伝えられない人でも、心の天気として天気に例え
かということをみんなで考えて、その対処方法をスキルとして
ることで表現しやすくなるということ。エネジャイザーを取り
学ぶ、というものでした。普段学校生活の中でトラブルが起き
入れることで気持ちの切り替えができ、クラスの雰囲気をよく
した中で学習に臨むことができるということや、他者を尊重し、 たときには、教師が仲介して問題解決を図ります。このプロセ
自らを信じ大切にする力を育てるために「一言一句一緒でなけ
れば全部違う意見として取り入れる」とすることで、相手を認
められたと実感することができました。その他にも、ロールプ
レイをすることで、ただ聞くだけよりもしっかりと身に付けさ
せることができるということ、「一人で考え、ペアで交流し、
全体で共有する」ことで学習したことをさらに深めることがで
きることなど、たくさんのことを学ばせていただきました。
また、2日目にはみんなで教材研究をし、模擬授業をしたこ
とで、実践練習によってスキルを身に付けているという実感と、
2日間という短い期間だったにもかかわらず、クラスでの一体
感を実際に感じることができ、ライフスキルの大切さを実感し
ました。また、普段のクラスでの活動の中でなかなか静かにな
らず、「では前を向いてください。」「静かにしてください。」
等の指示を大きな声で行い、ストレスを感じてしまうことが今
までよくありましたが、「私の声が聞こえた人は、○回手をた
たいてください。」小さな声で児童に呼びかけ注意を引く方法
を教えていただいたため実際に意見交流の活動の中で行なって
みると、大きな声を出さずに全体が静かになり、「みんなよく
静かになってくれたね。先生が話しやすくなったよ、ありがとう」
と児童を褒めてお互いが気持ちよく授業に臨むことができるよ
うになったため、今回の研修を受けて本当に良かったと実感し
スを授業の中で再現することで、いざこざが起きたときには、
自分自身で対処できるようになったり、未然にトラブルを回避
することができたりする力が付くということだと思います。
プログラムの内容は、大変素晴らしいものだと思います。こ
れを全て実施することができれば、社会スキルが身に付いてく
るでしょう。しかし、これを学校の教育課程にどのように取り
入れていくかは、考えなくてはならない点です。現状で教科化
の話がでている道徳や特活、総合的な学習の時間がある中で、
どのように取り入れて行うか、また、時数を確保するかは、簡
単では無いと思います。
すぐに、全てのプログラムを行うのは難しいですが、少しで
も要素を取り入れて行ってみようと考えています。
この研修を受けてみて、新しい目を開くいい機会になりました。
教育関係以外の方の考えに触れることができてよかったです。
また、WSという研修形式が、体験を通して分かりやすく学べる
のでよかったです。いつもは教える側なので、教えられる側の
子どもたちの立場になって体験することで、その気持ちになれ
るいい機会だと感じました。たまには、こういう体験も考え方
が柔軟になっていいと思いました。
みどり市 大間々東小学校 佐藤玲子
2013∼2014
LIONS QUEST COMMITTEE
最初はどんなことをするのか、とても不安を抱いての参加で
した。しかし、講座が始まると1つひとつの内容をとても楽し
みながら、さまざまなことを学び、たくさんのことを吸収する
ことができました。また、普段なかなか話す機会のない他の職
種の方々と話したり、一緒に取り組んだりすることで、新たな
考え方・気づきを知ることができました。
このライオンズクエストで学んだことを授業などに生かし、
生徒たちがいきいきと学ぶことができるよう努力していこうと
思います。
みどり市 大間々中学校 太田奈々
した。グループ分けするにも、色々な方法があり、早速使って
みたいと思いました。
導入の部分で児童を引きつける活動・活動途中でも、大きな
声を出さずに自然と教員(指導者)に注目させる方法などは、
早速学級でも使いました。
今回ワークショップに参加させていただきありがとうござい
ました。
みどり市 大間々北小学校 立花理加
研修なのでこの2日間は座学ばかりになるのではと思ってい
ましたが、参加してみてびっくり体を動かすことばかりであっ
今回の2日間の研修は、普段参加しているPTAの研修とは違い、 という間に時間がたってしまいました。道徳の授業などでなか
なか自分の考えが発表できない児童にどう支援をしていけばよ
様々な年代の方・立場の方と一緒に勉強し、意見交換できたこ
いのか考えていた私にとって、このワークショップで得られた
とで、充実した時間となりました。講師の中村先生のお話はと
ことはとても多かったように思えます。
ても分かりやすく、次々と目まぐるしく進む授業も、つまずく
心や体をほぐすエネジャイザーや、話しやすいような席の配置、
ことなく受けることができました。最後のまとめにグループご
自分の言ったことが否定されず認められる安心感、模擬授業な
とに一つの授業を作り上げ、発表しあったことは、とても貴重
どすぐに活用してみたいことばかりでした。その後いくつか、
な経験となりました。ありがとうございました。
実践してみましたが、手ごたえを感じたものがあったので、こ
みどり市 大間々中学校PTA会長 星野 香
れからも活用したいです。
みどり市 大間々北小学校 岡田広樹
今回初めてライオンズクエストに参加させていただき、講和
や体験を通じて、様々な手法を学ぶことが出来、感謝しています。
一日目の朝、互いに見知らぬ同士の人が集まり、どんな事が
自分はどちらかというと、誰かを批評したり、誰かに批判され
始まるのか、不安な面持ちでしたが、講師の中村先生の上手な
たりすることが苦手な人間で、温かい雰囲気の中で円滑な人間
導きで、名前を呼び合うなどの仲間と関わる活動を通して、気
関係を築くような今回の経験は、とても肌に合っていたように
持ちも和らぎ、もっと交流し合いたいという気持ちになってき
感じます。クラスの子どもたちにもきっと同じなのではないか
ました。また、2日目の朝は、1日目よりも和んだ雰囲気で始
と考え、今回学んだ内容を日頃の生活で活かしていきたいと感
められました。
じました。
講師の中村先生より、この教育プログラムができたいきさつが、
みどり市 大間々中学校 高柳智之
ライフスキル教育プログラムの生い立ちからの模擬授業の発
表まで、講師の中村先生のプログラム化されたファシリテーシ
ョン技術により、参加者全員が魅了された2日間でした。きっ
と参加者全員が各組織に持ち帰りそれぞれに実践をすることと
思います。
このような大変貴重な研修の機会を設定し運営してくださっ
たライオンズクラブの皆様に心から感謝いたします。
みどり市 大間々中学校 半田松雄
児童のためにと思い参加したのですが、自分自身のためにな
った研修会でした。
実際に体験したことで、児童の立場に立った経験ができたと
思います。新しい仲間との出会いの場面を今までよりも大切に
してあげたいと思います。新しいことを学ぶ楽しさ、仲間と課
題に取り組む楽しさ、やりとげた達成感など多くのことを感じ
た2日間でした。2日間の多くの活動を通して、今までの自分
を反省したり、考えを再認識したりしました。また、教員だけ
でなく様々な職種の方がいて、大変勉強になりました。
すぐに使える実践的な活動が数多くありました。「ルール作り」
では、○○しないではなく、肯定的に作るということを学びま
「困難や挫折から立ち直るための訓練」と知らされ、確かに学
校教育の現場で、そういうことを教える機会もすべもないなと
感じ、どこかで少しでも子どもに指導したり、知らせたりして
いかねばならないなと思いました。
今回のプログラムに関して、膨大な資料をいただき、いただ
いたときに使えこなせるだろうかと不安になりましたが、2日
目に、その資料をもとに模擬授業をやったり、参加させてもら
ったりして、授業の概要がつかめ、自分が実際にやるときのイ
メージをつかめることができたのでよかったです。機会をとら
えて授業で活用したいです。
みどり市 大間々北小学校 空井信夫
講師の中村千恵子先生をはじめ小中学校の先生方の中で幾分
場違いではないかと戸惑いを感じました。しかし千恵子先生の
軽快で楽しいお話、そして先生方の模範授業を拝見し、幼保・小・
中の連携の大切さを改めて実感できた2日間でした。
今後の研修会で学んだ事を保育に活かし子ども達の自立や就
学に向けて努力していこうと思います。
本当に素晴らしい研修会、ありがとうございました。
二葉保育園 金子由美子
平成26年1月11日(土)12日(日)の2日間に渡り、研修を
受けてきました。
初めは、「思春期のライフスキル教育」ということで、保育
士の私が参加するのは戸惑われましたが、実践内容のいくつかは、
保育園でも行っていけると思いました。
ゲーム形式で、楽しみながら行えるものが多く、年長児・年中
児にはもちろん、内容を工夫すれば年少児にも使えると思いま
した。
保育士の研修会でも、人間関係を築く上で必要だと思われる
内容のものが多いので、この「思春期のライフスキル教育」とも、
共通したものがあると思いました。
「思いやりのある大人との安心できる人間関係は若者を強く
する。」
「安心で安全な環境のもとで、やりがいのある課題が提供さ
れると若者たちはよく学ぶ。」ということは、若者のみならず、
大人の間にも共通するものだと思いました。
また、「子どもたち自身で作ったルールは、内容にかかわらず、
ルールを作る課程を経験することによって守られていく。」
「前向きな行動を模範化できると、子どもたちの問題行動を減
らすことがある。」
といったことのいずれも、思春期の子どもたちのみならず、
園児や職場でも考えていくべき問題と思いました。
2日間という時間でしたが、普段関わることの少ない方々と
交流することができて、新鮮で充実した時間を過すことができ
ました。 大間々保育園 清野真弓
初めて耳にしたLionz Questライフスキルプログラム。いった
いどんなワークショップなんだろうと不安な気持ちで参加しま
した。講師の先生のテンポ良く進められていく分かり易いプロ
グラムに、ワークショップ全体の雰囲気が和み自然に笑顔も出
てきて、参加している人たちがクラスメイトのように感じられ
る程でした。
初日は数えきれないほどのプログラムで、あっという間に終了。
2日目は「小学生版」スキル教育プログラムのテキストを使っ
て授業準備をし、実際に先生役になり授業を実践。本当に充実
した研修で、こんなワークショップは初めてでした。
「小学生版」プログラムでの実践を通してエネジャイザー(元
気が出る活動)や簡単なグループ活動などは保育園児(特に年
長児)でも十分取り組めると感じました。元気が良くてもいざ
発表となると言えない子・友達に対して攻撃的な子など、集団
づくりの課題の中で、このライフスキルの必要性を痛感しました。
沢山の活動を体験しながら、失敗しても安心出来る居心地の良
い集団へ、自分や友達を大切にして思いやりの気持ちを持てる
子へ、「自分が好き」「これでいい」という自己肯定間を育て
て小学校へと繋げていきたいと思いました。その為に、多くの
職員がワークショップに参加し、同じ目的意識を持って園全体
でスキルを実践していくことが大事だと強く感じます。まずは、
どんな場面でどんな実践が出来るかを考えて行動に移していき
たいと思います。
東保育園 山本百合子
今回望ましい集団作りのためのスキルを体験させていただき
ました。とても楽しく、自分と他者を互いに大切にする「ルー
ルとふれあい」を学ばせて頂いた2日間でした。
人は常に自分の存在(考えや言動)を受け入れてもらうことで、
前向きに状態を保てるのだと強く感じました。1人ひとりの心
の状態が良ければ、良い(望ましい)環境作りができることを
再認識することができました。
学校であれ、地域であれ、職場であれ、集団活動を行うに当
たり、「良い環境作り」ができることで、気持ちよく互いに行
動でき、物事がスムースに進むことから、「望ましい集団の環
境作り」の大切さをあらためて感じました。
子どもたちの社会性の弱まりは、自尊感情をあげることで、
自分と他者を互いに大切にできるようになります。そのための
スキルとして、例えば、大人がモデルになって、あいさつ(お
はよう、さよなら)あたたかい言葉のかけ方、(ありがとう、
よろしく)話の聴き方(笑顔、うなづき)、頼み方、断り方等
をどれだけ子どもに見せられているか、伝えられるかが大切な
のだと再確認しました。更に、活動の後の「振り返り」の大切
さを再度思いました。
今回のワークショップに参加させていただき、新任の先生方
には、学級づくりに大変ためになること思いました。
大間々南幼稚園 須永幸江
2013∼2014
LIONS QUEST COMMITTEE
委員会活動のPR
特別委員会では333-D地区PR情報・IT委員会と連携し、SNS(ソーシャルネットワークサービス)・イ
ンターネット等を活用し実施アクティビティをリアルタイムに広くPRいたしました。
333-D地区PR情報・IT委員会が
運営する地区ホームページの活動
報告リンク及びフェイスブックを
活用して委員会活動をPR。
大間々中学校ワークショップでは、
桐生タイムズの取材を受付いたし
ました。
後 期 委 員 長 方 針
333-D地区ライオンズクエスト特別委員会は、前期委員長方針として「ライオンズクエスト導入校の推
進」・「教育機関へのライオンズクエストの紹介」・「関心を持たれた学校でのセミナーおよびワークショ
ップの開催」・「ワークショップの参加費負担金について構築」の主だった4項目が示され、特別委員総力
により大きな実績を積み上げる事ができました。
特別委員会はこれらの4項目に関して後期も継続性を持って取り組んでまいりますが、大間々LCが幹
事のもとみどり市立大間々中学校でのワークショップが実施され、今期中に太田市立毛里田中学校に続
くライオンズクエスト導入校誕生が現実となります。今後は導入校へのフォローアップを始め、その他
の学校・教育関係機関からの情報提供要請、セミナー開催等への対応が重要となります。
よって新たなる活動目標を設け来期へのスムーズな委員会活動移行も考慮し、2013∼2014年度後期委
員長方針を示します。
●LQ特別委員の学校・PTAへの訪問。
LQ特別委員は、年度末にあたる2∼3月の間に担当ゾーン内の学校・PTA組織等へ訪問し、PRと共に
来年度の教育方針等の情報収集を実施します。
●LQ特別委員研修の実施。
導入校誕生が確実となり、今後関心を持つ学校関係者が増える可能性が出てきました。普及活動の際
には的確にLQの良さを伝達する必要があります。そのためにもLQの知識を更に高めると共に、模擬授
業等を巧みに実施できる技量を身につけるために、JIYDスタッフを招いて合宿型の研修を実施します。
●地区内各クラブにライオンズクエスト委員会設置を要請する。
前期を中心に実施したクラブ員向けセミナーを始め、三委員会合同セミナー、RC・ZCによるLQへの
協力要請等を受けて地区内クラブ員への啓蒙も成果を上げております。普及活動には各地域での情報収
集や人との繋がり等、幅広いクラブ員の協力が不可欠であります。まずは現LQ特別委員所属クラブへの
LQ委員会の設置を推進し、後に地区内各クラブへLQ委員会の設置を要請したい。
●来期に向けてLQ普及活動ができる人材育成の仕組み作り。
各クラブへのLQ委員会設置要請とも関連性がありますが、地区内全体のセミナーを年1回程度継続し
て実施できるように、LQ説明員資格取得等の人材育成の仕組み作りを行います。
●各リジョンにおけるLQワークショップ開催への準備。
来期に各リジョン内にて最低1回のLQワークショップ開催を目指し、リジョン毎のRC・ZC・担当特
別委員のチームにより、実現に向けての計画を策定します。
以 上
Dist. 333-D
LIONS QUEST COMMITTEE
ライオンズクラブ国際協会333-D地区
2013−2014年度
ライオンズクエスト特別委員会