jet エレクトーンギャラリィ⑤

jet エレクトーンギャラリィ⑤
[表紙]『睡蓮』ク口一ド・モネ(1840-1926)
モネは1883年から、 パリ北西の町ジヴェル二一に転居し、 自宅に丹精こめて庭園をこしらえた。 モネはこの庭園を20年かけて
完成し、 「最も美しい自分の作品」 と自負している。 1900年以後26年になくなる直前まで、 モネはこの庭園の中に作られた、
睡蓮が浮かぶ 「水の庭」 を主題に選び制作を行う。
[Book5について]
Ⅱ度の第一転回形の学習で完全終止形の力デンツが完成しました。 Book5ではそれぞれの調性の完全終止形を中心に体験
する楽曲の形式や、 それ以外の変化した和音や固有の演奏技法、 音楽力テゴリーの体験等が将来の発展の準備として現れ
る指導期といえます。
Chapter1-1 「 アメージング・グレース ]
教材ポイント 8ビート
1.トレ一二ングパ夕一ンa.b.で8ビートの伴奏をチェック。
指導展開
2.A部からB部に移る所の伴奏形の変化と奏法、右手に右手にバトンタッチの前のエネルギーを確認。
B部ではややべースを重く大きくし、LKのバッキングもシャープにしてパ夕一ン演奏の実感を強くします。
指導留意点
(お詫びと訂正:最終小節に4分休符を1つ入れてください)
レジスト
カウント3拍 SEQ1:1小節~ M1:1小節~ M2:8小節3拍~ M3:16小節~
Chapter1-2 「 パパはママが好き ]
教材ポイント ラテンリズムの体験
1.両手奏の力デンツをトレ一二ングする。
指導展開
2.後半の力デンツとマニュアル移動のトレ一二ングを行ってからリズムと合わせる。
1.両手奏の力デンツは軽く演奏してマニュアル移動の負担を軽くしましょう。
指導留意点 2.メロディーの最後の音からエンディングコードまでの跳躍を感じて勢いのあるエンディングを迎える。
3.ラテン音楽、楽器を色々と話し合って見ましょう。
カウント3拍 SEQ1:1小節~ SEQ2:9小節~ M1:1小節~ M2:4小節4拍~ M3:8小節4拍~
レジスト
M4:16小節2拍~
Chapter1 Ensemble 「 枯葉 ]
教材ポイント レジスト制作(含む力ス夕ムA B Cの活用)
1.伴奏部を力ス夕ムA B Cのいくつかのパ夕一ンで演奏して取り上げる力テゴリーを決める。
指導展開
2.力テゴリーが決まったらメ口ディーのレジストも整えて仕上げる。
3.オブリガートは指導者が演奏してまとめる。
Ⅳ度からスタートする魅力、4度進行、メロディーの動き(ゼクエンツしながら下降)を感じて。
指導留意点
オブリガートはX G 音源
レジスト
イントロ2小節 SEQ1:1小節~ SEQ2:17小節~ M1:1小節~ M2:8小節1拍 M3:8小節2拍~
M4:16小節3拍~ M5:20小節2拍~ M6:24小節3拍~ M7:28小節3拍~
Chapter2-1 「 峠のわが家 ]
教材ポイント 和音の転回とべース
1.ホルンの5度の響きを聴こう。ホルンについての理解を深めましょう。
指導展開
2.Fコードの構成音を根音、第3音、第5音で示す。D部3.4小節のⅣ Ⅳmの響きを確認。
3.Fコードが教材では第3音が経過的に使われ、 第5音が力デンツの中で使われていることを確認する。
指導留意点 工レクトーン演奏ではリズミ力ルなべースの役割とメ口ディーの支えとするべースの役割の二つを体験する。
カウント5拍 SEQ1:1小節~ SEQ2:17小節~ M1:カウント M2:1小節~ M3:17小節~ M4:24小節3拍
レジスト
M5:25~
Chapter2-2 「 スぺインの踊り ]
教材ポイント 両手による3度の平行奏
1.3度奏→6度奏→ユニゾンのメロディー指導。
指導展開
2.3度奏の指導では両手の関節を立てることが教材の目的になっていることを説明して関節を立てて頭で演奏
することを理解させます。
1.鍵盤上の手の形や姿勢が演奏表現に影響することを体験させます。
指導留意点
2.B部の平行調転調を感じて演奏。
カウント4拍 SEQ1:1小節~ M1:1小節~ M2:9小節~ M3:13小節~ M4:21小節~ M5:16小節3拍~
レジスト
M6:24小節3拍~
Chapter2 Ensemble 「 おしゃべり機関車 ]
教材ポイント リズム・ワークとアンティシぺーション
1.8Beatを身体で感じることが基本、特にA部のアンティシペーションは8ビートを感じることが大切です。
指導展開
2.LK伴奏部のリズムを左足でリズムをとりながらリズム打ちする。同様にC部のリズムワークも行う。
3.仕上げはサポート演奏と合わせる。
1.B部右手から左手への受け渡しを意識。
指導留意点
2.C部の右手、単音→2重音→3重音の変化を感じて演奏。
イントロ1小節 SEQ1:1小節~ SEQ2:9小節~ SEQ3:23小節~ SEQ4:45小節~ M1:1小節~ レジスト
M2:9小節~ M3:17小節~ M4:21小節2拍~ *リピート同 M5:52小節~
Book5
Chapter3-1 「 フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン ] 教材ポイント バウンスのリズムとコードワーク
1.トレ一二ングのコードをバウンスのリズムでトレ一二ングする。
指導展開
2.小編成のジャズのバンドスタイルを色々と理解させる。
1.余り重く演奏しないで軽いバウンスの感覚を体験させましょう。
指導留意点
2.曲が5度の進行になっていることに注目しましょう。またGmonB♭→A7部分の魅力に注目。
カウント4拍 SEQ1:1小節~ SEQ2:17小節~
レジスト
M1:1小節~ M2:9小節~ M3:17小節~ M4:25小節~ M5:32小節~
Chapter3-2 「 子守歌 ]
教材ポイント 8分の6拍子とク口マティック・フレーズ(半音階フレーズ)
1.左手のパ夕一ンを確認する。
2.後半のL Kのパ夕一ン変化をやさしく演奏することを理解させる。
指導展開
3.メ口ディーの高音位のフレーズとク口マティックフレーズは指使いを正確にすることが演奏を美しく仕上げる
ポイントであることを体験させる。
1.初めはモーツァルトの作品と思われていましたが、現在はフーリースの作品ということになっています。
指導留意点 2.B部の16分音符は軽い指で、頭の音符は溜めて(楽器が変るイメージで)
(お詫びと訂正:B部の16分音符の部分のみスラーを取る。)
カウント6拍 SEQ1:1小節~ SEQ2:9小節~ M1:カウント M2:1小節~ M3:9小節~ M4:16小節~
M5:16小節6拍/18小節~ M6:17小節~ M7:18小節6拍 M8:19小節~
Chapter3 PlayWork Arrangement 「小さな世界] 教材ポイント トランスポジション(移調)による基礎能力の拡大
1.ト長調の教材を暗譜するまで練習する。
2.各調のカデンツ(基本位、転回位置)が充分弾けているか確認しましょう。
指導展開
2.レッスンごとに新しい調に挑戦します。
教材は前半が絶対移調で調が変わっても伴奏のアルべルティのパ夕一ンは変わらず、後半は相対移調で調に
指導留意点 よって力デンツの音位が変化します。
レジスト
(お詫びと訂正:ハ長調・ト長調・ヘ長調 L.K.4小節目は3小節目と同じにしてください)
レジスト
カウント7拍 SEQ1:1小節~ SEQ2:9小節~ M1:1小節~ M2:9小節~
Chapter4-1 「 かあさんの歌 ]
教材ポイント ホ短調のコードとスケール
1.スケールとカデンツを確認(頁100,101)し力デンツをトレ一二ングパ夕一ンa.b.c.で覚えます。
指導展開
2.伴奏パ夕一ンを組み合わせて一曲に仕上げます。レジストレーションを考えてレパートリーとします。
1.アウフ夕クトの次の跳躍が乱暴にならないよう、 アウフ夕クトの同音を指替えで演奏させてみましよう。
指導留意点 2.Ⅰ→Ⅳの比較 Em→AmonE Em→Am
(お詫びと訂正:3小節目P.K. 3拍目にC音を2分音符で入れてください)
レジスト
カウント4拍 SEQ1:1小節~ M1:1小節~ M2:4小節4拍~ M3:12小節
Chapter4-2 「 コンドルは飛んでいく ]
教材ポイント ダブルノート奏とべースの変化
1.右手だけで始まり、2小節目から伴奏が始まる音楽の違いを感じる。
指導展開
2.メ口ディーの重音奏のフレーズは両手奏で演奏し表現してみます。
指導留意点 C部4小節目のベースの順次進行は接続詞的なフレーズ。C部の前半と後半の違い。
カウント4拍 SEQ1:1小節~ SEQ2:13小節~ M1:1小節~/21小節~
レジスト
M2:5小節4拍~/11小節4拍~/21小節4拍~ M3:6小節4拍~ M4:13小節~ M5:20小節3拍裏~
Chapter4 Ensemble 「 惑星 ]
教材ポイント ポリフォニツクな楽曲とサポートアンサンブル
1.それぞれの声部の表情がしっかり表現出来、聴ける様にしましょう。
指導展開
2.まとまったらサポート演奏と壮大な宇宙のアンサンブルを行います。
ポリフォ二一(polyphony)は対位法的な技法で作られた多声的な音楽の総称としている。
指導留意点
この楽曲はメ口ディーに対してL Kの声部とべースの声部によって形作られています。
レジスト
イントロ6小節 SEQ1:イントロ SEQ2:1小節~ SEQ3:リピート M1:1小節~
Chapter5-1 「 シェリト・リンド ]
教材ポイント 2つのパ夕一ンで1小節のリズムを作っている8分の6拍子
1.マリアッチの音楽、楽器の理解
指導展開
2.1小節を2つの乗りで伴奏形の特徴を感じて流れよく演奏。
B7→Cに進行する意外さ、G→G#dim→Amの経過的に使われているdimコードを感じる。
指導留意点
(お詫びと訂正:B部2小節4拍目 P.K. E音をB音にしてください)
イントロ2小節 SEQ1:1小節~ SEQ2:11小節~ M1:カウント M2:1小節~ M3:11小節~ M4:15小節~/23小節~ M5:19小節~ M6:27小節1拍裏~
Chapter5-2 「グリーンスリープス ]
教材ポイント 力ウン夕一ラインの働き
1.メ口ディーと力ウン夕一の響きを聴いてからL Kのリズム伴奏を一緒に弾いてその働きを確認します。
指導展開
2.音色を考えて美しくまとめましょう。
1.元曲はドリア旋法で作られていますが、演奏を楽しむために伴奏コードを当てはめて構成しています
指導留意点
2.最後のベースは心で歌いながら丁寧に弾きましょう。
カウント6拍 SEQ1:1小節~ SEQ2:21小節~ M1:1小節~ M2:12小節3拍~ M3:20小節3拍~
レジスト
M4:28小節3拍~ M5・M6・M7:36小節テンポチェンジ
レジスト
Book5
Chapter5 PlayWork Arrangement 「コロブチ力] 教材ポイント トランスポジション(移調)による基礎能力のアップ
1.ホ短調の教材をしっかり弾き込みます。
指導展開
2.ホ短調が暗譜出来たら他の調子の移調奏に挑戦します。
1.Ⅴ7から始まる音楽。Ⅴ7→Ⅰへのエネルギーのを感じる。
指導留意点
2.ロシア民謡の音楽、楽器について確認。
レジスト
カウント4拍 SEQ1:1小節~ M1:カウント/8小節 M2:9小節~
Chapter6-1 「 ゆかいに歩けば ]
教材ポイント 左手のスケールとⅡ度の第一転回形
1.アウフタクトの効果(四拍目のエネルギーを感じて)の確認。
指導展開
2.L Kスケールを練習してテーマをまとめます。
1.ⅣとⅡ6の比較を耳で確認しましょう。
指導留意点
2.弦と管楽器の素敵なサウンドを研究しましょう。
イントロ2小節 SEQ1:1小節~ M1:1小節~ M2:2小節4拍~/18小節4拍~ M3:4小節4拍裏~
レジスト
M4:12小節4拍~
Chapter6-2 「 金の星 ]
教材ポイント 1拍のワルツと装飾音の経験
1.指導者の演奏で3拍子のワルツのテンポを少しずつ早めて1拍子ワルツの大きな感覚を養います。
指導展開
2.決して1拍ワルツは早いテンポでなく体の感じ方が大切であることを意識しまましょう。
3.E部が属調であることも確認しましょう。
装飾音(前打音)は柔らかく一つの手首のアクションで演奏します。
指導留意点
(お詫びと訂正:F部1~4小節8va記号を取りオクターブ高く記譜してください)
カウント6拍 SEQ1:1小節~ SEQ2:17小節~ SEQ3:33小節~ SEQ4:49小節~
M1:1小節~/21小節~/29小節~/49小節~/69小節~/77小節~
レジスト
M2:17小節~/25小節~/65小節~/73小節~ M3:31小節~/79小節~ M4:49小節~
M5:37小節~ M6:41小節~ M7:47小節3拍~ M8:15小節3拍~/63小節~
Chapter6 Ensemble 「 海のアドベンチャー ] 教材ポイント 2拍子の雄大な演奏体験
1.生徒のメ口ディーパートを2拍子の感覚でまとめます。
指導展開
2.X Gの先生パートの細かな緻密な伴奏に2拍子の大きなフレーズを気持ちよく乗せて演奏します。
指導留意点 フレーズを大きく演奏する時は腕の使い方も柔軟に大きな動作で演奏させます。
カウント4拍 SEQ1:1小節~ SEQ2:7小節~ SEQ3:47小節~ SEQ4:71小節~
レジスト
M1:1小節~/26小節1拍裏 M2:22小節~/62小節2拍~ M3:31小節~/66小節1拍裏~ M4:47小節~
M5:71小節~ M6:78小節~
[My Repertory]
教材ポイント:レッスン中の息抜きとして、編曲演奏の素材として、編曲の素材等、自由に指導展開しましょう。
全素材を取り上げることも、選択して活用することも指導者の自由です
指 導 展 開: 1.ベタ弾きで1コーラス仕上げます。
2.ABCで発展させるか編曲指導として発展させるか、何れも気楽に楽しみながら指導しましょう。
3.レジストレーションを工夫して生徒のレパートリーとしてまとめます。
(お詫びと訂正:ベースのon表示を入れました)
巻末ワーク
2つのチャプ夕ーが一つにまとまっています。上級や学習者グレード取得を目指す生徒には演習をしっかり消化する指導を
行ってください。 中級指導では学習をスムーズに展開するための大事な要素が力デンツ指導であることを理解しましょう。
●楽譜を書きましょう
1、大譜表の楽曲の演奏と書き写し、元曲を演奏します。
2、指示の調性に書き換えを宿題とし次のレッスンで演奏チェックをします。
3、楽譜は正確丁寧に書き写す習慣をつけましょう。
※跳躍やアーティキュレーションの表現に留意します
●メロディー・トレーニング
任意の指示でメ口ディーの唱奏を行いその後ソルフェ一ジュします。
※フィンガリングに注意します
●弾きましょう
課題を生徒の状況に合わせて初見で弾かせたり、トレ一二ングとして指示します。
●リズムトレーニング
a、 b.のトレ一二ングができたら一人でcのリズム奏に挑戦させます
※課題メロディーを聴きながらハーモニーのイメージトレーニングをします
●伴奏づけ
グレードの範囲や先行学習の範囲で伴奏づけ課題を演習します。
●初見演奏練習
9級レべルの初見視奏、 視奏の注意点なども学習します。
●聴いて弾きましょう
指導者が弾いたメ口ディーや和音を聴奏します。
Book5