コピー140527 技術資料 IR-270

窓ガラス用日照調整フィルム
RIVEX IR-270
・高い透明性を保ちながら日射透過率を抑えたフィルムです。
・多層金属膜を設けた日照調整フィルムです。建物の省エネ対策に貢献いたします。
<特長>
● 日照調整機能(省エネ)
● 紫外線カット
● ガラス飛散防止
UV硬化型ハードコート層
PETフィルム 50μ
■ フィルム構成
熱線カット層(多層金属膜)
粘着剤層(紫外線カット機能)
PET剥離紙
■ 各種光学特性(当社と他社品との比較)
品名
RIVEX IR-270
基材厚 基材厚
み※1 み※2 基材
μm μm
PET系
50
75
飛散防 傷付き防
止効果
止
◎
○
日射
調整
紫外線
防止
○
○
可視光
透過率
紫外線
透過率
日射
透過率
日射
反射率
日射
吸収率
%
%
%
%
%
75
1以下
56
27
17
遮蔽 熱貫流
係数
率
W/㎡K
0.69
5.9
※1 粘着剤は含みません
※2 剥離紙除く
◆可視光線透過率: 室内に入る光りの明るさの指標。50%以上であれば暗くなった感じはない。
◆遮蔽係数 : 3mm厚透明ガラスの日射熱取得率(0.88)を1とし、ガラスにフィルムを貼付した場合の日射熱取得率の割合を表す。
値が低いほど遮蔽効果が高く、冷房負荷の低減に効果あり。
◆熱貫流率 : 室内外の温度差に起因する熱の逃げやすさを見る指標。温度差が1℃ある時、面積1㎡あたり1時間に逃げていく熱量を表す。 値が低いほど遮蔽効果が高く、冷房負荷の低減に効果あり。
■ エネルギー流入経路の簡略図
3㎜ 板ガラス
太陽放射エネルギー 100
RIVEX IRIR-270
室
内
側
室
外
側
透過 56
反射 27
吸収 17
<お問合せ>
リケンテクノス株式会社
情報電子ビジネスユニット 情報電子グループ
〒103-8438 東京都中央区日本橋本町3-11-5
TEL 03-3663-8264 FAX 03-3663-8008