【症例の概要】アキリデン錠・細粒 20681-193 患者 性・ 年齢 男性・ 40 歳代 副作用 1 日投与量・ 使用理由 投与期間 (合併症) 統 合 失 調 2 ㎎・ 症 不明 (なし) 経過及び処置 下肢静脈血栓症 症状発現日 左下肢の痛みと膨張に気付く。 発現 3 日後 病院を受診し、痛みに対してロキソプロフェンが 処方される。 発現 5 日後 左下肢の痛みが増悪傾向となり、病院に救急搬送 される。下肢 22-にて、左ソ径部下肢静脈への血 流がなし。造影 CT にて左下肢静脈が造影されず、 ヘパリン・ワルファリンの投与開始。 発現 8 日後 静脈フィルターが挿入される。 臨床検査値 発現 5 日後 4 3 赤血球数(×10 /㎜ ) 378 ヘモグロビン(g/dL) 12.6 ヘマトクリット(%) 36.8 血小板数(×104/㎜ 3) 23.6 3 白血球数(/㎜ ) 6700 好塩基球(%) 0.5 好酸球(%) 5.2 好中球(%) 63.6 リンパ球(%) 23.6 単球(%) 6.3 CRP(㎎/dL) 7.97 AST(GOT) (IU/L) 13 ALT(GPT) (IU/L) 7 Al-P(IU/L) 235 LDH(IU/L) 208 総ビリルビン(㎎/dL) 0.64 γ-GTP(IU/L) 23 BUN(㎎/dL) 17 血清クレアチニン(㎎/dL) 0.75 Na(mEq/L) 140 K(mEq/L) 4.5 Cl(mEq/L) 108 併用薬: リスペリドン、レボメプロマジンマレイン酸塩、ロキソプロフェンナトリウム水和物、アク チノマイシン D 1 / 1 共和薬品工業株式会社 安全管理部
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