Ik 〆fて斗犠M.0

官
百
平
日 7 !q~
5月 5 日
大阪湾、深畿地震の研究明報) .
本多-弘吉
ぐ1
)昭和 7年 5月 5 日 13時 1
1分頃大阪湾に深裂地震が起った。共の規模は左
ぶ程大きい方ではなかったが関東地方の一部及彦根附近に所謂異常震域を生じ,(第 1固
Fに記象されたム本報文に於ては著者が嘗つズ行った
参照)我が図各地の徴動計に明
深夜地震波の波動の定量的研究の一例として本地殻を調査した結果の極概要を記す。
第 1固 震 度 分 布 国
.
.
p波初動分布国
¥
¥
¥
J
'
.
.
/。
土
J ¥ /
136
(
区b ヲ
勾JU
詳細の黙に就ては中央気象墓欧文桑 Ir
J
7
報 第 8巻第 3
,4読を参照されたい。
(2)
。
I
k
〆f
て斗犠
.
0
μセ慌て対
γM
/40
/38
0"
¥
I
I ..
¥
¥
。
ド之~)u
震央は東経 135. 40 ,北緯~
0
.
.
3
4
.060,震源、の深さは約 3
6
0粁と求められる。 P波の初動が疎波なる時は 0,密波な
る時は重量と云ふ符抜で地国上に記入すると,第 2固に示す様に本州の近畿以東では疎
放,以西では密波となってゐる。更に!初動の上下動成分が賓際上動と視測された個所
には
U ,下動と観測された所には
d なる符読を附けてある。今仮に震央を過り,北
.
.
3
5
:
> 西の直線を境とし共の東側では P 波初動は疎波,西側では密波とすると,斯J俵
た P 波初動分布は著者が嘗て“ α" 型としたものと同ーとなる。
@
p震源、に於ける地
主霊波E
芝生を示す模型的球の極軸は鉛直上方に向き ,c
p
=
Oの面は鉛直で北 550 西に向
くと考へればよい事になる。
(3)地去に於ける P 波初動の合成振幅を dp)S 波初動の震央に封して中心向きの
.
7
1<平成分を O的切線向きの水平成分を {
)
s
t とすると夫等は
(1
7
5江
。〆
p=
Up2十 Wp2 況 悶 × 叶
2
1
/ω ム
山 2ec
叫 州pt一 川
YAsineod
れ
@ - 2 T / S i
O〆
1
5
.
2
0呪 1
3
.
2x1
0
-21
/n
A ::~~~
A c
o
s2
9c
o
s
伊c
o
s(pt-kr) ト
(
3
)
VAsineod
ム
'
{}sr=Us
v
:J
。
st=-2x問 筑 間 × 叶
2
1
/A~inθ cosesin<pcos(ptーか)
Vムsineods
で表はされる。此庭に各種の符競等は総て前論文に於けるものと同一で、ある故に説明
4
を略す。上式に於てS2.{=ー 5
.92x10
糎 Z として計算した結果を賓測結果と比較して
第 3固及第 4 固に示す。第 3園は P 波初動の水平及上下成分を合成したもので横
軸は計算値,縦軸は寅測イ直を示す,雨者はかなりによく一致してゐる。第 4 固は S
.
波初動の水平成分で,賞線の矢は上式に依る計算値,票占線の矢は賓測値で、雨者の振動'
方面ばかりでたく,大いさもかたりによく一致してゐる。斯様に深夜地震の P 波及
S波初動の振幅並に振動方向の賓浪[結果は簡単えに仮定から出議した理論的計算値でか
第
3 国
P波 初 動 の 大 い ご さ
-40
/
/
3 J /
/
% / : @ : i i
-10
/
/
/ / ,JCOαfω
/e
/
@ /
@
o
ト+20
/
9
6
停
、
ヘ
(176) ,
第
lOO~
~
4 固
Ca
1
cu[
α
,l
e
d
.
争幽・・・ー_ O
bseryed.
/、
たりによく説明される事が判る o
(昭和九年十二月
(1)本多;中央気象墓欧文桑報第 8 巻
1
5
3
1
6
4頁。
(2) 本 多 ; 向 上
第 5巻
3
1
4頁,第 7園口
。〉本多;向上
第 8巻
1
5
8頁
。
ぐ1
7
7)
中央気象蓋にて)