2014 年 11 月 10 日 プレスリリース 報道関係各位 株式会社 IDC フロンティア IDC フロンティア、国内初 ioMemory PX600 搭載の高速ベアメタルサーバーを提供開始 ~従来比 5 割の I/O 性能向上、月額 10 万以下の普及プランも順次提供~ 株式会社 IDC フロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中山 一郎、以下 IDC フロ ンティア)は、ベアメタルサーバーのラインナップに国内で初めてフュージョンアイオー社の高 速フラッシュストレージである ioMemory PX600(以下、ioMemory)搭載のサーバーを追加し、 11 月 10 日よりサービスの提供を開始します。 また、併せてクラウドコンピューティングサービスでも、同型のサーバーを用いたハードウェア 専有のハイパフォーマンス仮想マシンタイプを加えて 11 月中旬から提供し、さらに月額 10 万円 を下回りながら、高い I/O 性能も併せ持つプランもラインアップへ加わる予定です。これにより、 利用者はデータの読み書き両方に高い I/O 性能を持つ 2 つのサービスを、クラウドやハウジング などと自由に組み合わせて使うことができ、大量のデータ処理をより高速に行うことが可能とな ります。なお、本サービスの特長は次の通りです。 ・国内初、ioMemory をベアメタルサーバーと IDCF クラウド ハードウェア専有タイプに採用 ・既存フラッシュストレージ搭載タイプと比較し I/O 性能が約 5 割向上*1 ・月額固定*2 または上限付き従量課金*3 を利用形態に応じ選択可能 ・IDCF クラウド ハードウェア専有タイプはポータルでサーバーをワンタッチ作成 ・高い I/O 性能を持ちながら月額 10 万円を下回るハードウェア専有タイプも登場予定*4 近年、インターネット広告やゲームなどに代表されるエンターテインメント分野、また企業に存 在する大量のデータやログ解析など、膨大なデータ処理やそれらの分析利用が拡大しています。 また、これら処理を行うインフラには、調達や管理の容易さからクラウドの普及が進む一方で、 データ容量の増加に伴い処理時間が長くなることがボトルネックともなっています。 そのような中、IDC フロンティアは、ハードウェア本来の性能をフルに利用できる物理サーバー を、利用者自身によるサーバー購入と同等の使い勝手と、構築や管理が不要なベアメタルタイプ として提供し、クラウドサーバーやハウジングなどと組み合わせることで、I/O 性能を要求され るデータベースなどのシステム部分に最適なインフラとして提供してまいりました。 この度、10 月にサービスを開始し「パワフルなクラウド」をコンセプトに高速化を重視した IDCF クラウドに引き続き、高速フラッシュストレージの最新モデルである ioMemory を搭載したサー バーを、ベアメタルおよびクラウドサーバーのハードウェア専有タイプに採用し、従来比約 5 割 *1 の I/O 性能向上と、従量課金や即時利用などクラウドならではの使い勝手も実現し、高い処理 性能を求めるインフラエンジニアの要求に応えます。 IDC フロンティアは、自社でデータセンターやネットワークインフラを持つことで、多種多様な IT インフラニーズにお応えし、クラウドコンピューティングやデータセンターなどの提供を通じ て、IT インフラパートナーとしてお客様の事業の成長に寄与してまいりました。今後はクラウド サービスの強化に加え、高性能でよりリーズナブルな料金設定など魅力あるラインアップの拡充 にも努め、お客さまの IT インフラ利用に革新をもたらすサービスの提供に取り組んでまいります。 以上 *** ■ベアメタルサーバーの利用プラン(税抜) CPU プラン ディスク 292GB 高速 IO 1000 Xeon 8 コア×2 ハード ウェア RAID10 フラッシュ ストレージ メモリ (GB) 初期 費用 月額料金 32 0円 158,000 円 64 0円 163,000 円 128 0円 173,000 円 192 0円 183,000 円 ioMemory PX600 1000GB MLC ※2014 年 11 月 10 日提供開始、データセンターのラックと組み合わせるプランも有り ■IDCF クラウドの利用プラン(税抜) プラン HighIO 5XL128 ハードウェア専有タイプ CPU フラッシュ ストレージ メモリ (GB) 従量料金 (時間) 月額上限 料金*5 40 コア ioMemory PX600 1000GB MLC 128 370.00 円 179,300 円 ※2014 年 11 月中旬提供開始 *1 既存の ioDrive2 搭載ベアメタルサーバーとの比較(IDC フロンティア調べ) *2 ベアメタルサーバーは月額料金で提供 *3 IDCF クラウドのハードウェア専有タイプは月額上限ありの従量課金方式を採用。約 20 日間 までは従量で課金され、以降は月内まで一定額 *4 IDCF クラウドのハイ I/O プランとして 2014 年度中の提供開始を予定 *5 標準のテンプレートを利用しディスク容量が 15GB の場合のディスク料金を含む <企業情報> 【IDC フロンティアについて】(http://www.idcf.jp) 社 名:株式会社 IDC フロンティア(IDC Frontier Inc.) 代 表 者 :代表取締役社長 中山 一郎 事業内容:クラウド事業、データセンター事業、ホスティング事業、IP ネットワーク事業、コン サルティング、システム構築・運営、その他 株式会社 IDC フロンティアは、Yahoo! JAPAN グループのクラウドコンピューティングとデータ センター事業を担う戦略的子会社として、クラウド事業、データセンター事業、ホスティング事 業、IP ネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営を事業内容とし、日本のビジ ネスシーンの発展と活性化を支える情報技術基盤を提供しています。長年の経験で培った高信頼 データセンターを全国で運用しており、SaaS/PaaS/IaaS に代表される高付加価値サービスの開 発と提供に取り組み、ビジネスユーザーのクラウドコンピューティングやオープンプラットフォ ームの利活用を推進しています。 <サービスに関する問い合わせ先> ■IDC フロンティア カスタマーデスク Tel:0120-26-2725(平日 9:00~17:00) E-mail:[email protected] <リリースに関する報道機関からの問い合わせ先> ■IDC フロンティア 経営戦略本部 経営企画部 電話:03-4354-0155 メールアドレス:[email protected] Twitter 公式アカウント:idcfrontier Facebook ページ:http://www.facebook.com/fb.IDCFrontier
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