アクア通信平成26年4月号 第131号

第 131 回
平成 26 年 4 月号
【呼び径400GX形を追加】
(2014 年 3 月 10 日付 日本水道新聞より)
日本ダクタイル協会(JDPA)は 2 月 13 日、「GX形ダクタイル鋳鉄管」のJDPA規格を
改正し、新たに呼び径400のGX形ダクタイル管、同ソフトシール仕切弁を追加した。昨年 6 月
に追加した呼び径300に続くもので、GX形の呼び径は75~300・400に拡充。また、同
等の耐震性能を持つS50形を加えると、長寿命の新型耐震管で呼び径50から400までを布設
することができる。追加した呼び径400のGX形ダクタイル鋳鉄管は施工性や実用面から切管時
の接合は挿し口リングによる方法のみとして、P-LinkおよびG-Linkは除外した。ソフ
トシール仕切弁も3種(10K)のみとしている。異形管との接合もメタルタッチ接合で、トルク
管理が不要。インパクトレンチが使用でき、施工時間の大幅短縮につながる。
日本周辺における観測史上最大の地震である東日本大震災(マグニチュード 9.0)から 3 年が経
過しました、今後予想されている多種類の巨大地震(①南海トラフ巨大地震、②東海地震、③東南
海地震、④南海地震、⑤東海・南海・南海連動地震)が発生した場合に下記に示すような被害が起
こらないようにするためにもライフラインである水道管の耐震化は必須です。
ここで、厚生労働省健康局水道課が発表している東日本大震災における総断水戸数を下記に示し
ます。
総断水戸数は 256.7 万戸。4 月初旬の最大余震時の再断水戸数をのべ換算すると 294.6 万
戸。最大断水戸数は茨城県の 80.1 万戸。断水 10 万戸以上は岩手県、宮城県、福島県、茨城
県、千葉県の 5 県であった。断水率 2 割以上は、岩手県、宮城県、福島県、栃木県、茨城県、
埼玉県の 6 県。最大断水率 75%超は 81 事業者であった。
現状水道事業体における耐震化は進んでおり、少なくとも基幹管路の耐震化 100%を早急に目指すこ
とが必要と思われます。また、今後は耐震化だけでなく、配水ルートのループ・ネットワーク化や複数
水源など様々な形での安心な水道システムへと見直すことが重要となるのではないでしょうか。
ここで、震源地に直近ではない茨城県の断水戸数が最大(80 万戸、断水率は 80.5%)な原因を
調べたところ、東日本大震災では停電が広域に発生した結果、水道施設の被害はなくとも停電のみ
を原因として断水被害が発生した事業者も多く、停電が大きな影響を及ぼしていることが判明しま
した。茨城県は停電率が 71%と高い値を示しており、地形的に平野部が多いことから配水方式が自
然流下方式ではなく、ポンプ加圧方式を採用している割合が震源地付近の県と比較して非常に高い
ため停電が断水に影響し易い水道システムになっていました。さらに、茨城県は自家発電設備容量
率では最も低いことなどから茨城県では停電による断水の影響が大きかったと推察されています。
我がアクアプランニングでも耐震管の設計は勿論のこと、電気設備等に関しても実績があります。
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りました、本年度もアクアプランニングをよろしく御願い致します。
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