GM、タカタのリコール続出、GM3,000万台超、 タカタ1,700万

GM、タカタのリコール続出、GM3,000万台超、
タカタ1,700万超へ
<GM>
●点火スイッチ (デルファイ、 大連阿爾卑斯(アルプス)電子)
リコール台数:2月160万台、3月154万台、6月337万台+823万台など約1500万台
・スイッチ不具合でエアバッグ作動せず
・死亡40人超(14年12月現在)。
・1997年から認識していながら対応せず?
・2006年に設計変更。しかし番号変えず….隠ぺいか?
●内装材、ランプ 、シートベルト 、キー
リコール台数:3月475万台、5月260万台、6月115万台、
<タカタ>
●タカタ製のエアバッグ、リコール米国1100万台超、世界1700万台超へ
・助手席のエアバッグ、作動時に金属片の飛散や出火。
・2008年以降対象台数の大幅増加が止まらず。(国内は280万台超)
ホンダ:600万台、トヨタ:103万台、日産:70万台、BMW:63万台
クライスラー:37万台
・死者が米で4人、マレーシアで1人(14年11月現在)
・米運輸省がリコールを全米規模に広げるようタカタへ指示(11月28日)
・トヨタは、助手席には誰も座らせないようにと文書で通知。
・タカタの26年度決算は最終損益、赤字260億円の見通し。
藤樹ビジネス研究所
出典:各種報道資料
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(GMリコール)関連情報
★GM、長年放置してきた点火スイッチの賠償金の方針を発表(7月1日)
・死亡13人の家族へ一律100万ドル支払い。→その後死亡24人へ増加
・年齢、所得、家族の状況に応じて上乗せ。
・8月1日から15年1月末まで請求を受け付け。
11月7日現在、請求件数は1,851件
・リコール遅れに繋がったとして弁護士など15人を解雇
★デルファイ、点火スウィッチは最終的にGWが仕様を承認したものであり
責任はGMにあると述べる。(7月17日 ロイター)
(タカタリコール)関連情報
★全米へのリコール指示へ従わないと罰金
・対象台数1台につき7000ドル。上限3500万ドル。3億ドルへ引き上げか
・ホンダ、全米へ拡大
・タカタは全米へ拡大の場合追加が800万台になると表明。
藤樹ビジネス研究所
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