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入 札 公 告
次のとおり一般競争入札に付します。
平成26年8月29日
名古屋高速道路公社
理事長 村上 芳樹
1 業務概要
(1)業務名及び業務場所
① 平成27年度楠線他料金収受業務委託
高速1号楠線、高速6号清須線、高速11号小牧線の16料金所
楠事務所、小牧事務所の2事務所
② 平成27年度東山線他料金収受業務委託
高速2号東山線、高速3号大高線、高速都心環状線の15料金所
星崎事務所、高針事務所の2事務所
③ 平成27年度東海線他料金収受業務委託
高速4号東海線、高速5号万場線、高速16号一宮線の17料金所
港明事務所、一宮事務所の2事務所
※全ての業務について入札に参加することはできますが、複数の業務について同一の者が受注す
ることはできません。
※上記業務場所中、「事務所」とは本業務を受注者が処理するための拠点として名古屋高速道路
公社(以下「公社」という。)が使用を許可する施設です。
(2)主な業務内容
① 通行料金(現金・ETC関係等)の収受・保管・収納
(事務所における精算・公社の指示する銀行の集金取扱者(以下「集金取扱者」という。)
への引渡しまで)
② 料金収受機器、ETCシステムを構成する機器及びお客様の操作で通行料金をお支払いいた
だく料金収受機の監視・保安に関する業務並びに異常発生時の初期対応(機器の保守及び整備
に関する業務を除く。)
(注1)料金収受機器とは、料金所ブース内に配置された処理機
(注2)料金収受機とは、音声ガイドや点滅表示でご案内し、お客様の操作で通行料金をお支
払いいただく機械
③ 料金所・事務所におけるお客様からの各種問い合わせ対応
④ 不払通行車両発生時の対応、報告
⑤ 公社が行う通行の禁止、制限等の措置に伴う入路閉鎖作業補助等
⑥ 公社が行う調査、保全維持等の広報宣伝の協力
⑦ その他①から⑥までの業務に付随する業務
(3)業務期間
平成27年4月1日午前9時から平成28年4月1日午前9時までは料金所及び事務所
において、それ以降は事務所において(2)の主な業務内容に示す業務を遂行しなければ
1
なりません。収受した通行料金を集金取扱者に引渡す(平成28年4月1日が銀行休業日
の場合、集金取扱者への引渡しは翌営業日となります。)とともに、(2)の主な業務内
容に示す全ての業務を完了した時点をもって本業務の終期とします。
(4)最低制限価格の設定について
本業務は、役務の提供に関する業務における最低制限価格制度の試行要領(平成26年通達
第25号)に規定する、最低制限価格を設定しています。
【最低制限価格については、別添の「最低制限価格算定の考え方」を参照のこと。
】
2 入札手続等
(1)担当部課
〒462-0844 名古屋市北区清水四丁目17番30号
名古屋高速道路公社 総務部財務課(契約担当)
(電話 052-919-5642)
(2)本入札にかかる競争参加資格申請及び入札は、名古屋高速道路公社電子入札要領(平成20年
通達第5号。以下「電子入札要領」という。)に基づき、あいち電子調達共同システム(CAL
S/EC)(以下「電子調達共同システム」という。)により行います。
したがって、競争参加資格申請する者は、あらかじめ電子署名及び認証業務に関する法律(平
成12年法律第102号)に基づく認定認証事業者が発行した電子的な証明書を格納しているカ
ード(以下「ICカード」という。)を取得し、かつ電子調達共同システムへICカードによる
利用者登録を行っていることが必要となります。
【手続きの詳細については、別添資料①「あいち電子調達共同システムによる電子入札の手続き
に関する留意事項」を参照すること。】
(公社HP→入札契約情報→要綱・要領等→名古屋高速道路公社電子入札要領)
URL http://www.nagoya-expressway.or.jp/nyusatu/yoko/index.html
(3)電子調達共同システム
電子調達共同システムは、次のポータルサイトにアクセスして使用してください。なお、利用
規約及び操作手引書等を熟読してください。
(公社HP→入札契約情報→あいち電子調達共同システム(CALS/EC)→あいち電子
調達共同システム(CALS/EC)のポータルサイトへ)
URL http://www.chotatsu.e-aichi.jp/portal/index.html
(4)本業務にかかる競争参加資格申請及び入札にあたり、電子調達共同システムでは次の入札方式
及び工種を選択してください。
入札方式
工事部門の「一般競争入札」
工事種別
「清掃施設工事」
(電子調達共同システムで選択する工事種別は、システム上の分類であり、本業務の内容とは
関係ありません。)
(5)契約書案、仕様書等の交付について
これらの文書は、平成26年8月29日(金)午前10時00分から平成26年10月1日(水)
午後4時00分までに、電子調達共同システム内の入札情報サービスよりダウンロードしてくだ
さい。
2
3 競争参加資格
本業務の入札に参加することができる者は、次に掲げる要件を備えた者とします。
(1)次に掲げる事項に該当しない者であること。
① 契約を締結する能力を有しない者又は破産者で復権を得ない者
② 4に示す競争参加資格審査申請書及び業務計画書(以下「申請書等」という。)の提出期限
の日(以下「審査基準日」という。)から起算して3年前の日以降において、次に掲げる事
項に該当したと認められる者(役員であった者でその行為について相当の責任を有する者を
含む。)
(ア) 公社との契約の履行に当たり、故意に工事等を粗雑にし、又は工事等の材料の品質若しく
は数量に関し不正の行為をした者
(イ) 公社が執行した競争入札において、公正な競争の執行を妨げた者又は公正な価格を害し、
若しくは不正の利益を得るため連合した者
(ウ) 公社との契約において、落札者が契約を締結すること又は契約者が契約を履行すること
を妨げた者
(エ) 公社が行う監督又は検査の実施に当たり、職員の職務の執行を妨げた者
(オ) 公社との契約において、正当な理由がなく契約を履行しなかった者
③ ①及び②に該当する者を入札の代理人として使用する者
④ 申請書等の重要な事項について虚偽の記載をする者又は重要な事項について記載をしない者
⑤ 審査基準日までに、営業年数が2年未満の者
⑥ 経営状態が著しく不健全であると認められる者
(2)この公告の日から開札の日までの期間において、名古屋高速道路公社が行う契約からの暴力
団排除に関する合意書(平成19年7月2日付け名古屋高速道路公社総務部長・愛知県警察本
部刑事部長締結。以下「暴力団排除に関する合意書」という。)に基づく排除措置を受けてい
ないこと。
(3)会社法(平成17年法律第86号)に基づき設立された株式会社であること。ただし、会社
更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続開始の申し立てがなされている者又は
民事再生法(平成11年法律第225号)に基づき再生手続開始の申し立てがなされている者
でないこと。
(4)最低賃金法(昭和34年法律第137号)を厳正に遵守していること。
(5)法令に定める厚生年金保険、健康保険、雇用保険及び労働者災害保険の加入手続きを行って
いること。
(6)法人税、消費税及び地方消費税が未納でないこと。
(7)名古屋高速道路が所在する市町村内に登記簿に記載された本店、支店又は営業所が存在し、
本業務を適正に行うための実効的な指導監督並びに業務執行の体制を有していること。
なお、審査基準日において上記要件を満たす営業所等がない場合は、申請書等において、契
約締結後速やかに要件を満たす体制を整備する旨の計画が示されていること。
(8)名古屋高速道路又は道路整備特別措置法(昭和31年法律第7号。以下「特措法」という。)
に基づく他の地方道路公社・高速道路株式会社等の有料道路(以下「有料道路」という。)に
3
おける料金収受業務の経験を、過去5年以内に通算して2年以上有すること。
ただし、上記で通算することができる料金収受業務は、次の条件を全て満たすものに限る。
ア 株式会社として単独で受注契約したものであること。
イ その業務内容が一つの料金収受業務契約で、24時間開放のETC無線通行を導入してい
る料金所での業務及び24時間開放の収受員による現金収受を行っている料金所での業務
を同時に行うものであること。
(注1)「過去5年以内」とは、平成21年4月1日から審査基準日(平成26年10月1日)
までをいう。
(注2)同一期間に複数の料金収受業務を受注している場合は、その期間を合算できないもの
とする。
(注3) 国等の施策(社会実験等含む)により無料化された期間については、その期間を業
務の経験期間に含めることができないものとする。
(9)名古屋高速道路又は他の指定都市高速道路(特措法第12条第1項)若しくはそれと同等の
有料道路において料金収受業務に専任で従事し、料金収受業務全般の管理・監督を行う役職の
経験を過去5年以内に通算して1年以上有する者を事務取扱責任者として契約期間中継続して
配置できること。
なお、上記で通算することができる役職の経験は、一つの料金収受業務契約で24時間開放
のETC無線通行を導入している料金所での業務及び24時間開放の収受員による現金収受を
行っている料金所での業務を含めた料金収受業務全般について同時に管理・監督した経験であ
ること。
ただし、事務取扱責任者として配置する者は、次の条件を全て満たす者でなければならない。
ア 入札参加者と直接的かつ恒常的な雇用関係(申請書等提出日以前3ヶ月以上の雇用関係を
いう。)にある者であること。
イ 申請書等提出時点において配置予定の事務取扱責任者が他の業務に従事している場合に
は、業務開始までに本業務に配置できること。
(注1)申請書等に記載された配置予定事務取扱責任者の変更は、病休、死亡、退職等の特別
な場合に限る。
(注2) 申請書等に記載する配置予定事務取扱責任者は、複数の者を記載することができる。
(注3)「過去5年以内」とは、平成21年4月1日から審査基準日(平成26年10月1日)
までをいう。
(注4) 国等の施策(社会実験等含む)により無料化された期間については、その期間を業
務の経験期間に含めることができないものとする。
(10)名古屋高速道路又は有料道路における料金収受業務の経験を、過去5年以内に通算して1
年以上有する者を、要配置収受員全体の3分の1以上確保し、業務開始日より契約期間中継
続して配置できる計画が申請書等において示されていること。
なお、上記で通算することができる業務の経験は、24時間開放の料金所において単年度
における取扱通行台数が日平均3,000台以上の料金所のうち、次の条件を全て満たして
いること。
ア ETC無線通行を導入している料金所におけるものであること。
イ 現金での収受業務を行う料金所におけるものであること。
(注1)「過去5年以内」とは、平成21年4月1日から審査基準日(平成26年10月1日)
までをいう。
(注2)国等の施策(社会実験等含む)により無料化された期間については、その期間を業務
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の経験期間に含めることができないものとする。
※ 業務毎の要配置収受員数及び必要経験者数は、次のとおりです。
業
要配置収受員数
務 名
(全体)
うち経験者数
平成27年度楠線他料金収受業務委託
211名
71名以上
平成27年度東山線他料金収受業務委託
204名
68名以上
平成27年度東海線他料金収受業務委託
199名
67名以上
(11)入札に参加しようとする他の者との間に、以下のいずれかに該当する関係がないこと。な
お、上記の関係がある場合に、入札に参加する者を決めることを目的に当事者間で連絡を取
ることは、名古屋高速道路公社一般(指名)競争入札心得(平成18年通達第27号。以下
「入札心得」という。)に抵触するものではない。
ア 資本関係が認められる場合
以下のいずれかに該当する二者の場合
(ア) 親会社と子会社の関係にある場合
(イ) 親会社を同じくする子会社同士の関係にある場合
イ 人的関係が認められる場合
一方の会社の役員が、他方の会社の役員を現に兼ねている場合
ウ 上記ア又はイと同視しうる資本関係又は人的関係があると認められる場合
4 競争参加資格の申請等
本入札の参加希望者は、3に掲げる競争参加資格を有することを証明するため、別冊「申請書
等作成要領」及び以下に従い、申請書等を提出し競争参加資格の有無について審査を受けなけれ
ばなりません。
なお、提出期間中に申請書等を提出しない者及び競争参加資格がないと認められた者は、本入
札に参加することができません。
(1)申請書等の提出期間、場所及び方法
ア 提出期間 平成26年8月29日(金)から
平成26年10月1日(水)までの電子調達共同システム稼動時間
(電子調達共同システムの稼動時間は、土曜日、日曜日及び休日を除いた日の午前8時から
午後8時まで)
イ 提出場所 2(1)に同じ
ウ 提出方法 ① 競争参加資格審査申請書を、電子調達共同システムにより公社財務課に送
信してください。アの期間の経過後に受信した場合は、本入札に参加すること
ができません。
なお、電子調達共同システムにより難い者は、紙による申請を行うことがで
きます。この場合は、電子入札要領の様式2「紙入札方式参加承認願」を提出
のうえ、申請書等をイまで郵送により提出してください。
② 上記①による提出を行うとともに、郵送によって申請書等(正1部、副1
部)をイに提出してください。電送によるものは受け付けません。
※アの提出期間内に必ず届くよう郵送すること。
(2)申請書等のヒアリング
申請書等のヒアリングについては、原則として実施しません。
(3) その他
① 申請書等の作成及び提出に係る費用は、提出者の負担とします。
5
② 提出された申請書等を競争参加資格の審査以外に提出者に無断で使用しません。
③ 提出された申請書等は、返却しません。
④ 提出期限以降における申請書等の差し替え及び再提出は認めません。
5 競争参加資格の確認
競争参加資格の確認は審査基準日をもって行い、その結果は平成26年10月17日(金)ま
でに電子調達共同システムにより通知します。紙による申請者に対しては、別途郵送により通知
します。
6 競争参加資格がないと認めた者に対する理由の説明
(1)5により競争参加資格がないと認められた者は、競争参加資格がないと認めた理由について、
次に従い、書面(様式は任意)により説明を求めることができます。
ア 提出期限
平成26年10月28日(火)午後4時00分まで
イ 提出場所
2(1)に同じ
ウ 提出方法
書面は持参することにより提出するものとし、郵送又は電送によるものは受け
付けません。
(2)公社は、説明を求められたときは、平成26年11月6日(木)までに説明を求めた者に対し
書面により回答します。
7 入札公告等に対する質問
(1)この入札公告等に対する質問がある場合においては、次に従い、書面(様式は任意)により提
出して下さい。
ア 提出期間
平成26年8月29日(金)午前10時00分から
平成26年11月7日(金)午後4時00分まで
イ 提出場所
2(1)に同じ
ウ 提出方法
書面は郵送により提出するものとし、電送によるものは受け付けません。
(2)(1)の質問に対する回答書は、平成26年11月14日(金)までに全ての入札参加者あて
郵送します。
併せて、2(1)において閲覧に供します。(閲覧期間:平成26年11月14日(金)から
平成26年11月26日(水)までの土曜日、日曜日及び祝日を除く午前10時00から午後4
時00分まで)
8 入札書及び委託費内訳書の提出等
5により競争参加資格を認められた者は、入札書及び委託費内訳書(以下「入札書等」という。)
を電子調達共同システムにより提出してください。紙入札の承認を受けた者は、入札書等を2
(1)に持参してください。郵送又は電送による提出は認めません。
ア 入札書等の提出期間
(ア) 電子入札の場合
平成26年11月25日(火)午前10時00分から
平成26年11月26日(水)午後4時00分までの電子調達共同システム稼働時間
(電子調達共同システムの稼動時間は、土曜日、日曜日及び休日を除いた日の午前8時から午後8時まで)
(イ) 紙入札の場合
平成26年11月25日(火)及び平成26年11月26日(水)の午前10時00分
から午後4時00分まで
イ 落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の消費税及び地方消費税に相
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当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り
捨てた金額)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税
事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約希望金額から消費税及び地
方消費税を除いた額を入札書に記載してください。
ウ 入札執行回数は3回を限度とします。
ただし、最低制限価格を下回って失格となった者は再度の入札には参加できません。
9 委託費内訳書の提出について
(1)入札に際し、入札書に記載される入札金額に対応した委託費内訳書を電子入札システムによ
り提出を求めます。
委託費内訳書は、公社が指定する様式により作成し、電子入札の場合は、入札書に添付して
送信してください。
なお、紙入札の承認を受けた者は、入札書とは別の封筒に入れ、「委託費内訳書」の旨赤字
で記入して、入札書とともに8アの入札書等の提出期間中に2(1)に持参してください。
(2)提出された委託費内訳書について、必要があると認められる場合には、当該委託費内訳書を
提出した者に説明を求めることがあります。
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開札
開札は、電子調達共同システムにより行うこととし、執行担当者立会のうえで行います。な
お、入札参加者のうち希望者は開札に立ち会うことができます。(1社につき2名までとしま
す。)
紙入札の承認を受けた場合は、開札時に立ち会いをしてください。その際、5の競争参加資
格のあることを認めた旨の通知書の写しを持参してください。ただし、当該紙による入札参加
者が立ち会わない場合においては、入札事務に関係のない公社職員を立ち会わせて行うものと
します。
ア 日 時 ①平成27年度楠線他料金収受業務委託
平成26年11月27日(木)午後1時30分
②平成27年度東山線他料金収受業務委託
平成26年11月27日(木)午後2時00分
③平成27年度東海線他料金収受業務委託
平成26年11月27日(木)午後2時30分
イ 場 所 名古屋市北区清水四丁目17番30号
名古屋高速道路公社 本社 6階会議室
11 落札者の決定方法
(1)落札決定の順序
今回公告した3件の業務の落札決定は、①平成27年度楠線他料金収受業務委託、②平成27
年度東山線他料金収受業務委託、③平成27年度東海線他料金収受業務委託の順に行います。
(2)落札者の決定
(1)の順序に基づき、それぞれの業務について、工事の請負契約等の取扱いに関する細則(平
成9年名古屋高速道路公社細則第2号)第5条の規定に基づき設定された予定価格の制限の範囲
内で、最低の価格をもって入札した者を落札者とするものとします。ただし、1(4)により設
定した最低制限価格を下回った入札は失格とします。
また、(1)の順序に従い落札決定を行う際、先に落札決定した業務の落札者の入札書は無効
とします。
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なお、落札者となるべき同価格の入札をした者が2人以上いた場合は、入札心得第20条第3
項に基づく電子くじにより落札者を決定します。
【本方式による参考事例については、別添資料②「落札者の決定方法について(参考事例)」を参
照のこと。】
12 入札の無効
11(2)のほか、次に該当する入札は無効とし、無効の入札を行った者を落札者としてい
た場合には、落札決定を取り消します。
① 本入札公告に示す競争参加資格を有しない者のした入札。入札執行前において競争参加資格
があると認められた者であっても、入札執行時において3に掲げる資格のない者である場合は、
競争参加資格を有しない者に該当する。
② 申請書等に虚偽の記載をした者のした入札
③ 電子署名及び電子証明書のない電子入札
④ 代表者が変更されているにもかかわらず変更前の名義人のICカードを使用する等ICカー
ドを不正に使用して行った電子入札
⑤ 現場説明書、入札心得及び電子入札要領において示す入札に関する条件に違反した入札
13 申請書等の内容確認
(1)受注者は、申請書等に記載した配置予定の事務取扱責任者の中から必ず1名を当該業務の現
場に配置してください。
なお、契約の履行における事務取扱責任者の変更は、病休、死亡、退職等の特別な場合に限
ります。
(2)受注者は、業務開始1ヶ月前までに配置する収受員の名簿を提出してください。その際に、
配置する収受員(経験者)の人数が3(10)に記載の必要数に満たない場合は、不足する収
受員の採用計画を提出してください。
(3)受注者は、審査基準日において名古屋高速道路が所在する市町村内に登記簿に記載された本
店又は支店等営業所がない場合、業務開始1ヶ月前までに所在地を確定させ、申請書等に記載
した営業所一覧表及び登記事項証明書について再度提出してください。
14 契約の締結に関する留意事項
開札の日から契約締結の日までの期間において、落札者が、暴力団排除に関する合意書に基
づく排除措置を受けた場合は、原則として契約を締結しないものとします。
15
損害の賠償
暴力団等の排除措置により生じる損害の賠償について暴力団排除に関する合意書に基づく
排除措置を受けた場合は、損害賠償を請求することがあります。
16 妨害又は不当要求に対する届出に関する留意事項
(1)本業務の履行に当たり、暴力団員等による不当要求又は業務妨害(以下「不当介入」という。)
を受けた場合は、断固としてこれを拒否するとともに、不当介入があった時点で速やかに警察
に通知を行うとともに、捜査上必要な協力を行ってください。
(2)(1)により警察に通報を行うとともに、捜査上必要な協力を行った場合には、速やかにそ
の内容を記載した書面により公社に報告してください。
(3)(1)及び(2)の通知及び報告を怠った場合は、今後の競争入札による契約若しくは、
随意契約において契約の相手方としない措置を講ずることがあります。
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17 入札保証金及び契約保証金
ア 入 札 保 証 金
免除
イ 契 約 保 証 金
納付(契約金額の100分の10以上)
ただし、金融機関の保証をもって契約保証金の納付に代えることが
できます。また、履行保証保険の契約締結を行った場合は、契約保証
金の納付を免除できます。
18 契約の締結
公社と本業務の落札者は、落札決定後 7 日以内に、別冊契約書案により契約を締結するもの
とします。
なお、契約締結日から平成27年3月31日までは準備期間とします。
19 支払条件
業務委託料は、業務完了確認後、当月分を翌月に支払います。
20 照会窓口
ア 入札・契約手続に関すること
2(1)に同じ
イ 業務内容に関すること
名古屋高速道路公社 管理部営業課(営業管理担当)
(電話 052-919-3217)
21 その他
(1)入札参加者は、入札心得、電子入札要領及び別冊現場説明書を熟読し、これらを遵守してく
ださい。
(2)この公告中、「郵送」による提出は、一般書留、簡易書留等の配達記録が残るものを用いて
ください。また、各提出期限内に必ず届くよう郵送してください。
(3)「事務所」における車両・物品等については受注者の自己調達とし、その費用は公社所定の
積算により業務委託料に含みます。
(4)料金所における釣り銭は、受注者で準備するものとします。
(5)受注者は契約締結の日から業務開始の日までに十分な研修等を行い、業務に支障のないよう
に準備するものとします。
(6)今回の入札の結果業務を受注した落札者とは、業績評価に基づき次年度より最大2カ年随意
契約を締結する場合があります。この場合、今回の入札の落札率(当初契約の請負率)を乗じ
て各業務の予定価格を決定するものとします。
(7)入札結果については、落札決定後速やかに電子調達共同システムの入札情報サービスにおい
て公表します。また、2(1)においても閲覧可能です。
9
別添資料①
あいち電子調達共同システムによる電子入札の手続きに関する留意事項
本入札は、入札公告にあるとおり、名古屋高速道路公社電子入札要領(以下「電子入札
要領」という。)に基づき、あいち電子調達共同システム(以下「電子調達共同システム」
という。)により行いますので、本入札に参加されるには、電子署名及び認証業務に関する
法律(平成12年法律第102号)に基づく認定認証事業者が発行した電子的な証明書を
格納しているカード(以下「IC カード」という。
)を取得し、かつ電子調達共同システムへ
IC カードによる利用者登録を行っていることが必要となります。
つきましては、以下の手順に従って手続きを行ってください。
1.別紙様式「会社名等届(利用者登録用)」を9月12日(金)までに名古屋高速道路公
社財務課(契約担当)あて郵送により提出してください。
※記載する内容は、IC カードに格納されている情報と一致させてください。
※電子入札に必要な手続きとなるため、これまでに利用者登録を行った者も必ず最新
の情報を記載し、提出してください。
2.上記1.の書類の提出者あて、
「名古屋高速道路公社電子入札に関する登録番号」を
9月24日(水)までに名古屋高速道路公社財務課より郵送により通知します。
3.9月25日(木)以降に電子調達共同システムへの「IC カード利用者登録」を行って
ください。この際、公社より通知した「登録番号」が必要となります。
4.上記3.の手続き以降、電子調達共同システムにより、各料金収受業務委託に係る競
争参加資格の申請ができます。
5.その他
(1)入札書提出や契約締結等を支店又は営業所に委任される場合は、支店長名義の IC カ
ードを取得し、IC カードの利用者登録を行ってください。
(2)電子調達共同システムへの IC カードの利用者登録の操作手順については、電子調達
共同システムに掲載されている操作手引書をお読みください。
(3)電子調達共同システムにより難い者は、紙による申請を行うことができます。
速やかに電子入札要領の様式2「紙入札方式参加承認願」を名古屋高速道路公社財
務課(契約担当)へ提出してください。
なお、9月12日(金)までに会社名等届が提出されなかった場合、もしくは申請
書等の提出期間内に IC カードが取得できない場合は、IC カードの利用者登録ができな
いため、電子調達共同システムによる入札手続を行うことはできません。この場合に
おいても「紙入札方式参加承認願」を提出のうえ、提出期限までに競争参加資格の申
請を行ってください。
(様式)
会社名等届(利用者登録用)
平成
年
月
日
名古屋高速道路公社
理 事 長
様
所
会
在
社
代
表
地
名
者
印
電子入札に参加するに当たり、IC カードの利用者登録を行いたいので、下記のとおりお届け
します。
記
会社名
〒
所在地
代表者職名
代表者名
電話番号・FAX 番号
TEL
FAX
■支店又は営業所に契約の締結等を委任する場合
契約締結等を委任する
支店等名
〒
所在地
支店長職名
支店長名
支店等の
電話番号・FAX 番号
※
TEL
FAX
本様式は、IC カードの利用者登録を目的として提出していただくものであり、競争参加資
格の有無を確認するものではありません。
※ 支店又は営業所に契約の締結等を委任される場合は、
「契約締結等を委任する支店等名」
「所
在地」
「支店長職名」
「支店長名」
「支店等の電話番号・FAX 番号」欄も必ず記載してください。
※ 記載事項に不備があると、IC カードの利用者登録ができませんのでご留意ください。
別添資料②
落札者の決定方法について(参考事例)
1.落札決定の順序
①「平成27年度楠線他料金収受業務委託」、②「平成27年度東山線他料金収受業務委託」、③「平
成27年度東海線他料金収受業務委託」の順に落札決定を行う。
①番目
②番目
③番目
楠線他料金収受業務委託
東山線他料金収受業務委託
東海線他料金収受業務委託
(※)予定価格
800,000,000 円
600,000,000 円
700,000,000 円
最低制限価格
640,000,000 円
480,000,000 円
525,000,000 円
入札価格
割合
入札価格
割合
入札価格
割合
A社
800,000,000 円
100%
630,000,000 円
105%
630,000,000 円
90%
B社
680,000,000 円
85%
510,000,000 円
85%
595,000,000 円
85%
C社
760,000,000 円
95%
570,000,000 円
95%
665,000,000 円
95%
D社
600,000,000 円
75%
480,000,000 円
80%
560,000,000 円
80%
(※)ここに示す予定価格及び最低制限価格については、参考事例のための仮想の額です。
2.落札者の決定
(1)①番目の「平成27年度楠線他料金収受業務委託」について、D 社は、最低制限価格を下回るため
失格。よって、有効な入札のうち、最低価格の入札をした B 社を落札者に決定する。なお、落札者で
ある B 社は、②番目及び③番目の落札決定をする業務については無効。
(2)②番目の「平成27年度東山線他料金収受業務委託」について、最低価格の入札をした D 社を落札
者に決定する。なお、落札者である D 社は、③番目の落札決定をする業務については無効。
(3)③番目の「平成27年度東海線他料金収受業務」について、無効の入札を除き、最低価格の入札を
した A 社を落札者に決定する。
A社
B社
C社
D社
楠線他料金収受業務委託
東山線他料金収受業務委託
入札価格
入札価格
割合
630,000,000 円
105%
510,000,000 円
85%
570,000,000 円
95%
480,000,000 円
80%
割合
800,000,000 円
100%
680,000,000 円
85%
760,000,000 円
95%
600,000,000 円
75%
結果
落札
失格
結果
東海線他料金収受業務委託
入札価格
割合
結果
予定価格超過
630,000,000 円
90%
落札
無効
595,000,000 円
85%
無効
665,000,000 円
95%
560,000,000 円
80%
落札
無効
入札公告11より
11
落札者の決定方法
(1)落札決定の順序
今回公告した3件の業務の落札決定は、①平成27年度楠線他料金収受業務委託、②平成27年度東山線他料
金収受業務委託、③平成27年度東海線他料金収受業務委託の順に行います。
(2)落札者の決定
(1)の順序に基づき、それぞれの業務について、工事の請負契約等の取扱いに関する細則(平成9年名古屋
高速道路公社細則第2号)第5条の規定に基づき設定された予定価格の制限の範囲内で、最低の価格をもって入
札した者を落札者とするものとします。ただし、1(4)により設定した最低制限価格を下回った入札は失格と
します。
また、(1)の順序に従い落札決定を行う際、先に落札決定した業務の落札者の入札書は無効とします。
なお、落札者となるべき同価格の入札をした者が2人以上いた場合は、入札心得第20条第3項に基づく電子
くじにより落札者を決定します。