「わいわい Wi-Fi プロジェクト協力施設」登録実施要領 1 目的 県では、外国人を始めとする来県者や県民の皆様が県内の様々な場所でいつ でも無料でインターネットを利用できる環境を整備することにより、観光振興 及び商業振興につなげるとともに、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サー ビス)等を通じて、世界に向けて佐賀に関する情報発信を行っていただくこと を促進している。 この取組をさらに進めるため、県の補助制度を利用せずに、不特定かつ多数 の者に対して、無償で Wi-Fi 環境又は Wi-Fi と充電環境の両方(以下「フリー Wi-Fi 等」という。)を提供する施設等を「わいわい Wi-Fi プロジェクト協力施 設」(以下「協力施設」という。)として登録し、公表することで利用者の利便 性を向上させ、併せて、みんなで全県的なフリーWi-Fi 等の整備を推進していく ことに対する意識啓発を図る。 2 登録の要件 次に掲げる項目を、全て満たしていること。 (1)佐賀県内に所在し、不特定かつ多数の者に対して、フリーWi-Fi 等を提供 する施設又は地域(イベント会場等の臨時的なものを含む。)であること。 ただし、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和 23 年法 律第 122 号)第2条第5項に掲げる性風俗関連特殊営業を行っている施設 及びこれに類する施設ではないこと。 (2)フリーWi-Fi 等について以下の全てを満たしていること。 ① 利用開始に当たりメールの送受信を通じた認証手続が無いこと。 ② 回数制限が無いこと。 ③ その他利用者の利便性を著しく損なわないものであること。 (3)協力施設の名称、所在地、ホームページアドレス等の施設情報(以下「施 設情報」という。)については、県及び県が必要と認めた者が、ホームペー ジなどで公表することについて承諾すること。 3 取組内容 (1)協力施設は、利用者にとって使いやすいフリーWi-Fi 等を構築し、提供す ること。 (2)協力施設は、交付されたステッカーを利用者の目につきやすい箇所に掲 示すること。ただし、対象施設等におけるフリーWi-Fi 等の利用可能な範囲 が、部分的である場合には、当該利用可能な範囲において、利用者の目に つきやすい箇所に掲示するよう努めること。 (3)協力施設は、佐賀県が実施する、観光客や県民などの情報収集・発信の 利便性向上、インターネットサービス利用の円滑化を図るための取組につ いて、積極的に協力すること。 4 申請方法 (1)協力施設としての登録を希望する施設等の代表者(以下「申請者」とい う。)は、申請書(様式1)を佐賀県統括本部情報・業務改革課長(以下「情 報・業務改革課長」という。)へ電子申請システムにより提出すること。 ・電子申請(佐賀県の HP) 佐賀県庁ホームページ> 電子行政サービス> 電子申請トップ> 電子申請 > 目的で探す(申請) https://www.pref.saga.lg.jp/shinsei/SearchMajor.aspx?Type=1&cod e=A0004&isDownload=false&isNonID=false&isShinsei=true&searchMod e=1 (2)情報・業務改革課長は、申請者から提出された申請書の内容を確認し、 適当と認められる場合は、登録者名簿へ記載するとともに、申請者に対し てステッカーを交付する。 5 協力施設の紹介 協力施設の施設情報については、利用者検索用の「Wi-Fi マップ」への掲載 等により、広く観光客や県民などに紹介する。 6 登録内容の変更 協力施設は、申請書(様式1)に記載した内容に変更が生じた場合は、速や かに、内容変更届(様式2)を情報・業務改革課長へ届けるものとする。 7 登録の中止 (1)協力施設は、登録の要件を満たさなくなった場合や店舗を廃止する場合 は、登録中止届(様式3)を情報・業務改革課長へ届けるとともに、ステ ッカーの掲示を取りやめること。 (2)情報・業務改革課長は、登録中止届の内容を確認し、登録名簿及びホー ムページ等の掲載情報から削除する。 8 登録の抹消 (1)情報・業務改革課長は、協力施設が要件を満たさない場合や、信用を失 墜する行為を行うなど協力施設として適当でないと判断した場合は、登録 を抹消することができる。 (2)登録を抹消された協力施設は、すみやかにステッカーの掲示を取りやめ ること。 附 則 この要領は、平成26年12月25日から施行する。
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