ER-080/100

電動式小型スクリーン
ER-080/100
合板の天井または壁に設置する場合 (合板は20㎜以上の厚さが必要です。)
●使用する部品
木ねじ4本(付属品)
■天井の場合
穴①②を使用
■壁の場合
穴③⑤を使用
穴①
穴③
設置取扱説明書
穴②
この度はホームシアター製品 電動式小型スクリーン ER-080/100 をお買い上げ頂き誠に
ありがとうございました。
穴⑤
はじめに
●製品が間違っていないか、付属品がきちんとそろっているか、お確かめ下さい。
●この説明書と添付の保証書をよくお読みの上、正しくご使用下さい。
そのあと大切に保存しておいて下さい。
●製造番号は品質管理上重要です。必ず製品本体と保証書の製造番号をお確かめ
下さい。
●保証書は必ず「お買い上げ日、取扱店名」等の記入をお確かめ下さい。
リモコン受光部の取付け・電源コードの接続
1.リモコン受光部のプラグを、差し込み口(小)に接続します。
2.貼付場所のゴミや汚れ・水・油・湿気などを拭き取り、受光
部裏面の粘着シールの剥離紙を剥がして、希望の位置(リー
ド線範囲内)に確実に貼付けます。ただし、直射日光の当た
らない場所に設置して下さい。
※直射日光等により受信感度が悪い場合には、受光部の取付
位置を変更して下さい。
※場所によって貼付けできない場合もあります。
※リード線の長さは 300 ㎜です。
※シールの粘着力が無くなった場合は、付属の両面シールを
お使い下さい。
差し込み口(小)
プラグ
剥がす
粘着シール
安全上のご注意
安全にお使いいただくため、必ずお守りください。
受光部
警 告
注 意
警 告
異常時や本体に水が入った場合は運転を
中止する
使用方法
強制
リモコン(送信機)に電池を入れて下さい。(単4乾電池×2)
1.スクリーンを使用するとき
リモコンの作動範囲
(スクリーンが上がります。)
STOPボタン
(スクリーンの動作が止まり
ます。)
この表示欄の内容を無視して、誤った取扱いをすると、人的傷害や物的損害の可能性があります。
電源コード
3.電源コードを接続して下さい。
UPボタン
この表示欄の内容を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性があります。
リモコンの〔DOWN
〕ボタンを押して下さい。
スクリーンが所定の位置まで下降し、自動的に止まります。
スクリーンを無理に引き
出さない
受光部
2.スクリーンを収納するとき
13m
DOWNボタン
リモコンの〔UP
〕ボタンを押して下さい。
スクリーンが収納されて、自動的に止まります。
180°
(スクリーンが下がります。)
異常な音や臭いがする場合等動作に異常がある時
や、本体に水が入った場合はすぐ使用を中止し、電
源コードのプラグを抜いて下さい。そのまま使用す
ると火災や故障の原因となります。中止後は、取扱
店または当社に相談して下さい。
禁止
3.スクリーンを途中で止めるとき
本体またはスクリーンが脱落
する恐れがあります。
スクリーンにぶらさがったり、物を掛け
たりしない
本体またはスクリーンが脱落する恐れがあります。
ぶらさがり禁止
電源コードを傷つけない
分解はしない
分解禁止
分解やねじ類をゆるめると、
本体の脱落や感電等の恐れが
あります。修理や点検は、取
扱店または当社に相談して下
さい。
禁止
重い物を乗せたり、火器類を近
づけると、コードの破損により
火災や感電の恐れがあります。
注 意
リモコンの〔STOP
〕ボタンを押して下さい。
その位置で停止します。
※ オプションとして、FS-1 埋込みスイッチ(中継 BOX 付)があります。
強制
スクリーンを下降、上昇させる時は、スク
リーン周辺を確認する
使用後は必ずスクリーンを本体に収納
する
確認せずにスクリーンを下降、上昇させると、人や
物にスクリーン部が当たったりローラーに巻き込ま
れる恐れがあります。
長時間引き出したままにすると、スクリーンが脱落
する恐れがあります。
強制
お客様ご相談窓口
0120-212-750
〒120-0005 東京都足立区綾瀬 3-25-18
tel:03-3629-5410 fax:03-3629-8828
E-mail:[email protected]
受付時間:平日 9:00∼19:00
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取扱い上の不備、または天災等による事故・損傷については当社は一切責任を負いません。
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(Recycled Paper)
お取扱上の注意
リミットスイッチ設定方法
この製品は映写効果を上げるため、スクリーン表面に特殊な加工が施されています。汚れや傷がつ
きますと映写効果を損なうことがありますので、次の点にご注意の上ていねいにお取り扱い下さい。
●スクリーン表面には手を触れないで下さい。
●スクリーン上に文字や絵を描いたりしないで下さい。
●固い物でスクリーンをこすったり、ひっかいたりしないで下さい。
●表面のホコリは、乾いた柔らかい布で軽くふくか、柔らかいブラシで払って下さい。
水で湿らせた布やベンジン、シンナーなど薬品類は絶対に使用しないで下さい。
リミット調整穴
この穴より六角棒スパナを挿入
し、つまみ①を回す。
上下停止位置は工場出荷時に設定済みです。停止位置の変更が必要な場合は、
以下の要領で調整を行って下さい。
1.設定操作の準備
操作スイッチで、スクリーン生地を収納状態から30 ㎝程降下させた状態にします。
2.上限位置の設定
※スクリーン面は出荷前に十分乾燥させていますが、使い始めは接着剤や塗装の臭いがすることがありますが、
お使いいただくうちに次第に消えます。
リミット調整穴の白いキャップを取り外します。次に、つまみ①に付属の六角棒
スパナを差し込んで下さい。−方向に回すと上限位置が下方に設定できます。+
方向に回すと上限位置が上方に設定できます。
この隙間より六角棒
スパナを挿入し、つ
まみ②を回す。
※+方向に回しすぎると、スクリーンがケースにくい込んで故障の原因となります。
3.下限位置の設定
ご使用時の注意
つまみ②に付属の六角棒スパナを差し込んで下さい。−方向に回すと下限位置が
上方に設定できます。+方向に回すと下限位置が下方に設定できます。
スクリ−ンを昇降させる時、次の点にご注意下さい。
※スクリーン前部左上にストップシールを貼っていますので、それ以上下げない
で下さい。
●リモコン操作は、必ず受光部に向けて行って下さい。
●昇降中逆動作をさせる時は、ストップボタンを押し一旦停止させてから行って下さい。
●スクリーンの昇降を続けて行うと、モーターの過熱防止装置が働いて停止します。
冷却の為、しばらく放置してから操作して下さい。
●スクリーンを長期間使用しない時は、電源コードのプラグをコンセントから抜いておいて下さい。
様
※+方向に回しすぎると生地が逆巻き取りし、しわのできる恐れがあります。
●設定をおこなうときは、必ずSTOP状態にしておこなって下さい。
●設定が完了しましたら、操作スイッチで上昇・下降させてリミット位置を再確認
し、最後には必ずキャップを取付けて下さい。
つまみ②
(下限方向)
取付け金具図
L
A 取付け穴芯
C
上穴③ φ5 ㎜
D
22 10
下穴④ φ9 ㎜
警告
本機の設置面は、仕様に記載しているスクリーン質量を長期間支える強度が必要です。また、石こうボ
ードやパーティクルボード面には補強が必要です。強度不足面に取付けると脱落の恐れがあります。
コンクリートの天井または壁に設置する場合
穴⑤ φ4.2 ㎜
●使用する部品 M6コンクリートアンカー2本(付属品)
10
1.コンクリートアンカーの取付け
●上から見た図
10
50
50
W
(1)規定の穿孔を行います。
穴② φ5 ㎜
15 14
H
B 画面下から金具上端まで
設置要領
●前から見た図
9
仕
ケース内部のつまみ部
つまみ①
(上限方向)
2.スクリーンの取付け
(2)
エアーポンプまたは圧縮空気で
孔内を清掃します。
穴の直径 6.4 ㎜
穴の深さ 55 ㎜
■天井の場合
穴①を使用
穴①
50
穴① φ7 ㎜
取付金具の穴をアンカーに合わせて
はめ、ナットを締め付けます。
形 式
ER-080
ER-100
サイズ
W×H (㎜)
1771× 996
全長
L (㎜)
2061
2214×1245
2504
質量
(㎏)
9.3
11.7
A寸法
(㎜)
2041
B寸法
(㎜)
1860
2484
1859
C 寸法
(㎜)
1021
1242
D寸法
(㎜)
780
530
消費電力
(VA)
電源電圧
85
AC100V
50/60Hz
(3)穴にアンカ−を取付けます。
1)アンカ−のねじ山が
3∼4つナットから
出るようにします。
2)ハンマーで芯棒を打
ち込みます。
3)ナットを取り外
します。
■壁の場合
穴④を使用
● B寸法は参考寸法となります。
木ねじ
コンクリートアンカー
リモコン受光部
リモコン
付属品
単4乾電池
4本
六角棒スパナ
2本
両面シール(予備)
1ヶ
1台
穴④
2本
1本
1枚
※仕様およびデザインは、改良のため予告なく変更することがあります。
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