English Trainer 創刊10周年記念 「体験談コンテスト」 結果発表!

English Trainer 創刊 10 周年記念
English Trainer は、2014 年 6 月発行の第 40 号で、創刊 10 周年を迎えました。10 周年を記念して、English
Trainer 通信生の方を対象に、
「体験談コンテスト」を開催いたしました。ご応募くださった皆さん、ありがとう
ございました!入賞されたのは、下記の4名の皆さんです。
最優秀賞
優秀賞
Hami 様
「もっと音読!もっと音読筆写!」
ロバート森田 様
「白紙のトレーニングダイアリー」
JO 様
「これまでの ET 学習記録、そしてこれからの ET 目標」
飯塚 啓彦 様
「TOEIC365 点からの出発〜海外勤務のチャンスを獲得」
入賞作品発表
最優秀賞
「もっと音読!もっと音読筆写!」
Hami / ET 受講歴:9
受講歴:9 年
ET との出会いは、9年前の2005年。通信生として始めましたが、トレーニングが思うように進
まなかったため、東京本校の通学生になりました。思い出深いのは、600点コースの仲間達と、エク
ササイズ編のパート2,3,4の質問文の音読と音読筆写を行ったことです。コース担当の岸先生の
「Good Job!!」を励みに根気よく続けたおかげで、TOEIC の設問がよく聞こえるようになり、スコ
アも上がっていきました。
中学生の息子に英語を教えた際には、ET を参考にして、教科書の英文でサイトトランスレーション
と基本構文のプリントを作りました。親子のペアワークで音読し、テスト前には集中して音読筆写。無
理やり覚えようとしなくても、自然と頭に入ったようです。
2010年、病を患ってからは通信生になりました。薬の副作用で気分がすぐれない中、助けになっ
たのが ET です。音読するとぼんやりした頭が冴え、音読筆写は指先のしびれを和らげるリハビリにな
りました。毎日30分、必ず行う ET のトレーニングのおかげで、前向きに過ごすことができたので
す。
「毎日、楽しく、継続」
。新しい ET が届くと、ダイアリーにこう書きます。少しずつ英語が身につ
いてきているので、どんなことでもコツコツと続ければ、間違いなく自分の一部になることが分かって
きました。毎日食事をするように、毎日英語トレーニングを続けています。今までお世話になった
ET、これからもお世話になる ET に、心より感謝しています。
優秀賞
白紙のトレーニングダイアリー」
「白紙のトレーニングダイアリー
」
ロバート森田
ロバート森田 / ET 受講歴:7
受講歴:7 年
私の宝物は、ET のトレーニングダイアリーです。毎日30分単位で記録して、7日後には感想を記
入することを繰り返し、7年の歳月が経過しました。熱しやすく冷めやすい私の性格から考えれば、2
500日以上も記録を続けているのは奇跡といって良いでしょう。
しかし、私の1冊目のトレーニングダイアリーは、39日目で記録が途切れて、その後白紙になって
います。まさしく ET を「挫折」した証拠であり、私としては消し去りたい過去です。ですが私は、こ
のダイアリーを大切に保管し、時折眺めては、新たなトレーニングに挑戦する日々を繰り返しています。
なぜ白紙のトレーニングダイアリーを大切にするのか。それは、この惨めなダイアリーを見返すこと
によって、3日坊主の典型を地で行く英語難民の私が、現在 ET をペースメーカーにして2500日以
上トレーニングを続けられているという事実を再確認できるからです。
かつて徳川家康は、浜松で武田信玄に負けた直後に、落ち込んだ自画像を描かせたそうです。家康は
事あるごとにそれを見返し、敗北の惨めさを思い出しては、奢ることなく天下人に上り詰めたのです。
ET は3ヵ月毎に新作が届くので、その都度やり直しがききます。たとえ何らかの理由でトレーニン
グが途切れても、このダイアリーを見れば必ずまたやり直せる。そう自分を信じられるようになりまし
た。幸い「二度目の挫折」とは、今のところ無縁ですが。
優秀賞
「これまでの ET 学習記録、そしてこれからの ET 目標」
目標」
JO / ET 受講歴:4
受講歴:4 年
ET 開始時(2010年3月)のスコアは630点でした。そして2012年8月の785点が、この
4年3ヶ月での最高得点です。もちろん、まだまだ伸びしろがあると思っています。まずは、通訳案内
士英語試験免除基準の840点超を目指して、7月27日(日)に再受験します。
ET は毎日1時間、往復の通勤で使っています。夏でも電車の中でマスクをし、音声を聞いてのリス
ニングと音読。そして、Basic Sentences の暗誦。Round 編で登場する200の基本構文を全て暗誦
するのに3ヶ月かかりますが、TOEIC の点数以上に、
「英語力の伸び」を海外との会議や交渉の中で感
じています。
「英語を話せる」レベルは様々ですが、私が目指すのは、伝わればいいレベルではなく、多様な形容
詞や副詞を適切に使い分け、時制も正しく使いこなせるようになることです。豊かな表現力を手にする
ためには、20年前に学校で習った知識だけでは不十分。新しい表現や適切な言い回しを効率よく学ぶ
ためには、ET が最適だと思います。
毎日の学習時間は会社の手帳に記録し、目視で進捗を確認しています。2014年5月末までの累計
トレーニング時間は888時間。月平均17時間と少なかったので、2014年4月からは月40時間
を目標としています。その結果、4月は32時間、5月は35時間へと伸ばすことができました。6月
こそ40時間超のはず! これからも ET と TOEIC 公式問題集を活用し、900点越えを目指してがん
ばります。
優秀賞
TOEIC365点からの出発~海外勤務のチャンスを獲得
365点からの出発~海外勤務のチャンスを獲得」
「TOEIC
365点からの出発~海外勤務のチャンスを獲得
」
飯塚 啓彦 / ET 受講歴:9
受講歴:9 年
メジャーリーグでのイチロー選手の大活躍を目の当たりにして、自分もグローバルな市場で力を発揮
したいと思い、外資系 IT 企業に転職しました。当時初めて受験した TOEIC は、365点でした。自己
流で勉強をスタートするも、500点台で停滞。そんな時、ICC と出会いました。東京本校に6年ほど
通い、790点まで伸ばすことができました。その後、幸運にも海外赴任のメンバーに抜擢され、今年
5月よりシンガポール勤務になりました。
赴任してからは、仕事だけでなく、個人の銀行口座の開設や賃貸住宅の契約など、全て英語でこなさ
なければなりません。仕事上のコミュニケーションは、業界の専門用語が多いので何とか聴き取ること
ができますが、金融や不動産など自分の不得意な分野では相当きつい思いをしました。
そんな中、以前 ET でトレーニングをした金融商品に関する表現が、銀行口座開設の際に役に立ちま
した。興味のない話題だとなかなか定着しないと思っていましたが、頭の奥の引き出しにある表現でも
活用できることに、驚きました。
現在でも、ネイティブのスピードで、かつ多国籍の方との会話(シンガポールの発音も独特です)には
非常に難儀をしていますが、東京本校のロールプレイで学んだ「質問するスキル」がここでも役立って
います。
これからも ET のトレーニングを主食(日本食ですね)として、日々いろいろな方々と積極的に話すこ
とで、グローバルに活躍することを目指します!
※シンガポールの新居に近い公園で撮った写真です。
ご応募くださった皆さんに、心より御礼申し上げます。20 周年、30 周年を目指し、講師・スタッフ一同、
一層努力してまいります。引き続き、English Trainer をよろしくお願いいたします。
English Trainer の詳細はこちらから
→ http://www.icconsul.com/et