EQ/EN/ER/EK/EHシリーズ

2014.7版
組立要領書
ユニットバスルーム
E Q / E N / E R / E K / E Hシリーズ
■ 以下を実現するため、この組立要領書の内容にしたがって正しく組み立ててください。
・ 安全に組立てを実施する ・ 安定した品質を提供する
・ 製品の機能を発揮する
・ 使用者の安全を確保する
「組立要領書」にしたがわない方法で組み立て、
それが原因で、不具合が生じた場合は、
保証いたしかねますのでご注意ください。
EKL64450N1
基本編
目次
全タイプ共通
基本編
EQV
目次
2
ユニット組立手順(フルパネルタイプ)
4
ユニット組立手順(ハーフパネルタイプ)
5
安全上のご注意
6
荷受け・部材確認
7
工具
8
組立てのポイントと注意
9
1. 墨出し・高さの出し方
10
6. 天井設置
1. 設置前部材取付け ……………………………………… 26
2. 天井設置…………………………………………………… 26
3. 天井固定…………………………………………………… 27
4. 天井目地取付け ………………………………………… 27
5. 段付天井組立て ……………………………………………29
6. 点検口ふた取付け ……………………………………… 30
7. 浴槽の据付け
8. 器具取付け
13
1. 排便フランジ(コロガシ用)取付け …………………… 13
2. 排便フランジ(スラブ貫通用)取付け ………………… 14
3. 排便接続管埋設 ………………………………………… 15
4. 床の据付け
タオル掛け、タオル棚(樹脂製) ………………………… 37
鏡(上下アルミフレーム) ………………………………… 38
曇り止めヒーター …………………………………………… 38
16
ENV
ミニコンセント ……………………………………………… 38
1. 床据付け(スラブ上コロガシ用)……………………… 16
2. プレス床据付け(スラブ貫通用)
………………………… 17
ハンド床据付け(スラブ貫通用)………………………… 18
ダブルフック ………………………………………………… 39
シングルフック ……………………………………………… 39
物干しロープ ………………………………………………… 39
床設置・固定(養生)
3. 床据付け(スピーディーモルタル)…………………… 18
5. UB躯体の組立て
ERV / EKV
1.
2.
3.
4.
5.
6.
ジョイナー類、天井つなぎ材取付け……………………
ペフ・壁パネルガイド取付(ハーフパネルの場合)…
壁パネルケガキ、下穴加工、補強材取付 ……………
パネル養生フィルムはくり ……………………………
2次ジョイナーのはめ込み ……………………………
壁のせ面1 次コーキング ………………………………
34
カーテンパイプ ……………………………………………… 34
アーチ形カーテンパイプ …………………………………… 34
スライドバー付きインテリアバー ………………………… 35
ドレン管(空調用) ………………………………………… 35
握りバー ………………………………………………………36
縦二連埋込み紙巻器 ………………………………………… 36
タオル掛け、タオル棚…………………………………………37
11
1. トラップ(コロガシ用)取付け …………………………… 11
2. トラップ(スラブ貫通用)取付け ………………………… 12
3. 排便フランジ取付け
31
1. 浴槽搬入前排水管類取付け …………………………… 31
2. 浴槽搬入 ………………………………………………… 32
3.浴槽据付け ………………………………………………… 32
1. 墨出し ……………………………………………………… 10
2. トラップ取付け
26
9. ウォシュレット設置図
20
便器の後ろにカウンターがない場合の設置例 ……………
便器の後ろにカウンターがある場合の設置例 ……………
取付け前のUBカウンターとの取合い確認 ………………
電源配線と電源ボックスの取付け …………………………
20
20
21
22
22
22
40
40
41
42
43
便器の後ろにカウンターがある場合
1. 分岐金具の取付け ……………………………………… 45
2. 連結管のとりまわし……………………………………… 45
3. 連結管の分岐金具への接続……………………………… 46
建込み前 部材取付け ……………………………………… 23
4. 電源配線と電源ボックスの取付け …………………… 46
ドア枠・壁パネル建込み…………………………………… 23
2次ジョイナーパテ除去 …………………………………… 24
ドア枠建込み ……………………………………………… 25
5. ブッシュをエプロンに固定 …………………………… 46
個別編
EQV-Gタイプ
1. 雑排水・汚水オプション配管取付け
47
雑排水・汚水オプション配管取付け……………………… 47
2. 給水・給湯オプション配管取付け
48
EHV
給水・給湯オプション配管取付け………………………… 48
3. UB躯体の組み立て
49
1. 裏補強類、エルボ、配水管取付け …………………… 49
4. カウンター取付け
51
1. カウンター寄せ金物取付け …………………………… 51
2. カウンター取付け ……………………………………… 51
5. カウンター各種器具取付け
52
1. 水栓金具取付け ………………………………………… 52
2
目次
2. 排水金具取付け ………………………………………… 52
3. 洗面器取付け …………………………………………… 52
4. 幕板取付け ……………………………………………… 54
5. 内部配管取付け ………………………………………… 54
6. 便器取付け
1.
2.
3.
4.
排便ソケット・固定片取付け …………………………
便器据付け・本固定 ……………………………………
タンク金具取付け ………………………………………
便座取付け ………………………………………………
7. 各種器具取付け
56
56
58
58
59
59
戸当りゴム …………………………………………………… 59
基本編
全タイプ共通
ENV-D タイプ
1. 雑排水・汚水オプション配管取付け
60
雑排水・汚水オプション配管取付け……………………… 60
[ENV 1620D タイプ]
雑排水・汚水オプション配管取付け……………………… 60
[ ENV 1418/1218D ]
2. 給水・給湯オプション配管取付け
62
給水・給湯オプション配管取付け ……………………… 62
[ ENV 1620/1418/1218D ]
3. 壁建て込み前作業
63
4. 壁建て込み後作業
64
1. 洗面器・浴槽排水フレキ接続 ………………………… 64
2. 器具取り付け:洗面器 ………………………………… 64
5. カウンター取付け
66
ストレートカウンター(ガラス調)取付け……………… 66
洗面器横カウンター取付け………………………………… 66
6. 基本仕様便器取付け
67
1. 位置決めシートの位置決め …………………………… 67
2. 排水アジャスターの組み立て ………………………… 67
1.
2.
3.
4.
70
止水栓 ……………………………………………………
ロータンクの取り付け …………………………………
レバーハンドルの取り付け ……………………………
給水フレキホースと止水栓の接続 ……………………
70
70
72
72
5. タンクふたの取り付け ………………………………… 73
6. 取り付け後の確認 ……………………………………… 73
ウォシュレット一体型GG便器セレクトの場合
74
1. 位置決めシートの位置決め …………………………… 74
2. 横引管の切断 …………………………………………… 74
3. 排水アジャスターの組み立て…………………………… 75
4. 位置決めシートで取付穴位置をけがく ……………… 75
5. 固定片・排水アジャスターの取り付け………………… 76
6. 便器の固定 ……………………………………………… 77
ウォシュレット本体の取り付け
78
1. ウォシュレット本体を取り付ける …………………… 78
2. 給水ホースを接続する ………………………………… 79
サイドカバーの取り付け/取り外し
80
取り付けかた ……………………………………………… 80
取り外しかた ……………………………………………… 80
ENV
3. 位置決めシートで取付穴位置をけがく………………… 67
4. 固定片・排水アジャスターの取り付け ……………… 68
7. ロータンク取付け
EQV
1. ジョイナー下穴加工 …………………………………… 63
2. ジョイナー補強材類、壁裏配管取付 ………………… 63
5. 便器の固定 ……………………………………………… 68
6. 化粧キャップ付きねじの固定 ………………………… 68
ERV-Mタイプ・EKV-M/Sタイプ
1. 雑排水・汚水オプション配管取付け
81
1. 水栓金具・洗面器排水金具取付け …………………… 87
雑排水・汚水オプション配管取付け……………………… 81
[ERV 1418/1218 M タイプ]
雑排水・汚水オプション配管取付け……………………… 82
[ERV 1216/1116M タイプ]
雑排水・汚水オプション配管取付け……………………… 83
[EKV 1216/1116/1115M/S タイプ]
2. カウンター支持材取付け ……………………………… 89
3. カウンター取付け
……………………………… 89
84
雑排水・汚水オプション配管取付け……………………… 84
[ERV 1418/1218/1216/1116 M タイプ]
給水・給湯オプション配管取付け………………………… 85
[EKV 1216/1116/115M タイプ]
給水・給湯オプション配管取付け………………………… 86
[EKV 1216/1116/115S タイプ]
3. カウンター取付け
87
92
1. 水栓金具、内部配管取付け …………………………… 92
2. 洗面器支持材取付け …………………………………… 94
3. ボールタップ・排水弁・洗浄管取付け ……………… 94
4. ロータンク取付け ……………………………………… 95
5.便器取付け
ERV / EKV
2. 給水・給湯オプション配管取付け
4. カウンター各種器具取付け
96
1. 便器バックパネル取付け ……………………………… 96
2. 便器据付け ……………………………………………… 97
3. 便器本固定 ……………………………………………… 98
4. 便座取付け ……………………………………………… 98
5. サイドパネル・洗面器カバー・点検口取付け ……… 99
EHV-Aタイプ
1. 雑排水・汚水オプション配管取付け
2. 洗面器補強板取付け
100
101
101
102
102
103
106
107
1. 平ジョイナー穴あけ ………………………………… 107
2. 洗面器補強板取付け ………………………………… 107
清掃・自主検査
3. ロータンク取付け
108
ロータンク取付け① ……………………………………… 108
ロータンク取付け② ……………………………………… 109
4. 便器取付け
110
EHV
配管取出し位置 [ EHV タイプ 1014A ]
……………
配管取出し位置 [ EHV タイプ 1115A ]
……………
配管取出し位置 [ EHV タイプ 1116A ]
……………
配管取出し位置 [ EHV タイプ 1216A ]
……………
雑排水管・汚水管取付け
(中間支持材取付け)…………
雑排水管・汚水管取付け …………………………………
給水・給湯管取付け
(Ⓣ点検口止め)……………………
100
便器取付け ………………………………………………… 110
5. ロータンク取付け(寒冷地用)の取付け
112
ロータンク取付け(寒冷地用)の取付け
………………… 112
組立要領書の改訂履歴
112
113
目次
3
ユニット組立手順(フルパネルタイプ)
裏補強類
エルボ取付け
各種器具取付け
ジョイナー類
取付け
UB躯体の組立て
数量・破損確認
・換気器具取付け ・タオル掛け取付け
・照明器具取付け ・鏡取付け
・水栓金具取付け
・シャワーハンガ取付け
8
6
EHV
4
作業内容
9
シリコンコーキング
シリコンコーキング
壁パネル組立て
倒れ直し
10
ドア枠取付け
墨出し
通
通
墨出し・高さの出し方
ERV / EKV
3
験
験
11
清
天井パネル組立て①
トラップ埋設
下抜きタイプ
トラップ取付け
コロガシタイプ
トラップ・取付け
天井パネル本体取付け
試
水 試
水
6
4
ENV
荷受け・部材確認
掃
床の据付け
ラベル貼付け・
取扱説明書添付
12
査
立会い検査
し
渡
引
トラップ
水張りテスト
ドア枠取付け
床パン固定
支持脚固定
手直し調整
検
自主検査
床レベル出し
床レベル出し
倒れ凹凸調整
ドア枠固定
支持材取付け
清掃・仕上げ
6
5
EQV
2
全タイプ共通
基本工程
基本編
ユニット組立手順(フルパネルタイプ)
11
シリコンコーキング
12
裏補強類
エルボ取付け
数量・破損確認
シリコンコーキング
ジョイナー類
取付け
UB躯体の組立て
EHV
6
作業内容
通 水
通 水
試
験
試
験
壁パネル組立て
倒れ直し
3
13
6
4
清 掃
清掃・仕上げ
ドア枠取付け
墨出し
墨出し・高さの出し方
ERV / EKV
ユニット組立手順(ハーフパネルタイプ)
ラベル貼付け・
取扱説明書添付
天井パネル本体取付け
天井パネル組立て①
排便接続管埋設
下抜きタイプ
床フランジ取付け
コロガシタイプ
排便管取付け
ENV
荷受け・部材確認
14
床の据付け
検
手直し調整
査
倒れ凹凸調整
ドア枠固定
床パン固定
支持脚固定
立会い検査
ドア枠固定
床レベル出し
床レベル出し
自主検査
6
5
EQV
2
8
し
渡
引
・換気器具取付け
・照明器具取付け
・水栓金具取付け
・シャワーハンガ取付け
・鏡取付け
・タオル掛け取付け
各種器具取付け
トラップ排便管
接続フランジ取付け
トラップ
水張りテスト
全タイプ共通
基本工程
基本編
ユニット組立手順(ハーフパネルタイプ)
5
基本編
安全上のご注意
全タイプ共通
1
組立ての前に、この「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しく組み立ててください。
◎表示内容を無視して誤った組立てをしたときに生じる危害や損害の程度を、次の表示で区分し、説明しています。
警告
この表示の欄は「死亡または
重 傷 を負うことが 想 定され
る」内容です。
注意
この表示の欄は「傷害を負う、
または物的損害の発生が
想定される」内容です。
2
3
◎お守りしていただく事項の種類を次の絵表示で区分し、説明しています。
EQV
この図記号は、気を付け
ていただきたい「注意喚
起」の内容です。
この図記号は、必ず実行
していただく「強制」の
内容です。
この図記号は、必ずアー
ス線を接続していただく
「強制」の内容です。
◎ 組立て完了後、試運転及び各部の点検を行い、器具のがたつきや漏電・水漏れなどの安全上の不具合が無い
ことを確かめてください。
◎ 本体や水栓金具その他機器に同梱されている取扱説明書は、使用者に製品を正しく安全に使用していただくための重要な
書類です。紛失や汚れのないように大切に保管し、組立て完了後、必ず使用者または建築工事責任者にお渡しください。
4
5
6
配線工事は関連する法令・規定にしたがって、必ず「有資格者」が行う
●接続や固定が不完全な場合は、火災や漏電のおそれがあります。
ENV
警告
システムバスに組み込まれる電気機器・水栓などの付帯設備は、それぞれの商品
に添付されている組立要領書・製品本体の注意表示を守り、正しく設置する
●誤った設置をすると、思わぬ事故や故障の原因となります。
7
8
アース取付けが必要な電気機器は、
必ずアース線の接続工事を行う
●アース線の接続が不完全な場合は、火災や漏電のおそれがあります。
9
換気扇、鏡、インテリアバーなどの付属品は、指定位置に確実に取り付ける
ERV / EKV
●使用中に落下したり外れたりして、
ケガをすることがあります。
10
組立てに使われる溶剤・洗剤・接着剤・その他薬品類は、容器などに記載の注意表示
にしたがって、正しく使用する
●誤った使いかたをすると、人体に影響が出たり、使用部材の損傷や劣化の原因になります。
11
給水・給湯配管内の清掃は取付け前に必ず実施すること
●ごみ・砂などが混入すると、水漏れ・吐水不良の原因となります。
注意
給水・給湯管、排水管は、添付されている組立要領書どおり確実に組み立てる
12
●誤った組立てをすると、水漏れを起こすことがあります。
目盛り通りの湯が出るよう、
必ず温度調節を行う
●使用条件によっては目盛り通りの湯が出ず、
やけどをすることがあります。
13
EHV
必ず調圧弁を取り付ける(タッチ水栓とクリックシャワーの場合)
●調圧弁を使用しなかった場合、シャワーホース内の水圧が高くなり、シャワーホース
が破損したり、水漏れし家財などを濡らす財産損害発生のおそれがあります。
14
凍結が予想される場所で使用する場合は、配管部に保温材を巻く。また、寒冷地
用の場合は、
「寒冷地用の水抜き方法」を参照の上、凍結予防を確実に実施する
●部品が破損し、水漏れして家財などを濡らす財産損害発生のおそれがあります。
6
安全上のご注意
15
基本編
荷受け・部材確認
1
2
全タイプ共通
1
荷受け
荷受け時に部材の破損および、数量チェックをした後、受領サインをしてください。
その場で、
開梱作業および確認ができない場合は理由もお書きください。
3
特に「床」「浴槽」「壁」「天井」「ドア」の主要5部位については、未記入や破損無しサイン済の破損クレームは受付け出来ません。
破損クレームを一旦受け付けた場合も工場での返却品の確認結果により、クレームのキャンセルをさせていただく
場合もあります。
4
2
EQV
5
破損確認と受領サイン
配送乗務員と一緒に破損確認を行い、その場
でご指摘くださいますようお願いいたします。
1
6
1
部材の破損、数量違いの有無に関して、
十分な確認をお願いします。
受領サインは認定組立者様ご自身でご記入
くださいますようお願いいたします。
2
7
2
組立者番号・組立店名・組立者様名を
必ずご記入ください。
ENV
5 を実施願います。
※理由があり荷受けされない場合は 8
3
9
出荷クレーム品返却時のお願い
1
2
工事NO.
をマジック等で返却品自体に記入ください。
※現場の特定および返却品であることを明確にするため
11
4
12
部材保管方法
保管方法注意
反り・へこみ防止
■ 反り許容範囲
《ほっカラリ床》
凹反り組立て可
30mm程度の反り
まで組み立てできます
5
認定組立者様以外が荷受けされる場合
荷受けされる方へ以下の事を依頼してください。
1
荷受者様自身の会社名・業種・氏名を「荷受のみ実施」の欄へ記入。
組立て前の
床の上に物を
置かない
13
1
EHV
30mm
TOTO
14
排水口を上にして表側を上向きにする
販売店
東陶
太郎
凸反り組立て不可
※事例 ①倉庫送りで組立者様が荷受けしない場合
②急遽荷受けに間に合わなくなり、
現場管理者にお願いする場合…等
15
6
荷受け・部材確認
ERV / EKV
10
キズなど不具合の箇所が判別できるよう、その近辺に印(ペンで
○を入れる、マスキングテープを貼るなど)
をつけてください。
※返却の際の移送中などに別のキズが入ることがあるため
荷受け・部材確認
7
基本編
工具
全タイプ共通
1
2
トラップ締付工具
PWH100
専
用
工
具
水張り用風船セット
EKL00018
壁建込み治具
EKL00006N1
センターポンチ
EKL01025
立水栓締付工具
TZY15N
3
栓
(発砲ポリエチレン)
(G952)
鉄粉除去用マグネットシート
EKK02007
EQV
電動ドリル
便座締付工具
TCZ1
鉄工用ドリル刃
φ1.5、φ2.5、φ2.8、
φ3.2、φ3.5、φ4.5、φ5.0
φ6、φ8、φ10
( )
※1
締付リング専用治具
G9094N1
トラップ(スラブ貫通)水張栓
G952
4
5
電動ドリル用
24mm ソケット
鉄工用ホルソー
(φ32、φ50)
mm
以上
mm
0
20
全長
ディスク
グラインダ
以内
ジグソー又は丸のこ
(鉄工用刃使用)
※2
0
10
電動 + ドライバービット
電動ドライバー (先端サイズ No.1、No.2、No.3) +、−ドライバー +スタビドライバー 電動ドライバー用
(トルク調整機能付) L=45、110、150、200、300 (先端サイズNo.2、No.3) (先端サイズNo.2、No.3) アングルヘッド
mm
以下
6
0
25
32mm以上
モンキーレンチ
(2丁)
7
m
ENV
0m
L=
一 ボール付六角レンチ パイプカッター
般 (サイズ:2.5、3、4)(6 ∼ 38mm)
工
具
ERV / EKV
チューブベンダー
(8mm 用)
モーターレンチ
ウォーターポンプ
プライヤー
吸盤
レーザー
墨出し器
下げふり
0∼
60
30
8
水平器
9
コンベックス
曲尺
はさみ
カッター
パイプソー
ヤスリ
千枚通し
10
※3
11
コーキング用ヘラ
コーキングガン (先端5 ∼ 10mm程度)
インテリア
バール
スクレイパー
ペン
(黒・白)
プラスチック
ハンマー
金槌
12
ヤトイ管
バネクランプ
(ねじ径 1/2) (4個以上)
EHV
そ
の
他
準
備
品
脚立
コードリール
作業灯
ヘル
エタノール
着色塩ビ管用接着剤
(エスロン相当)
掃除機
ウエス
バケツ
養生用毛布
13
メシ ー ル
ヘルメシール 55 相当
シールテープ
(ニトフロンパイプシール相当)
14
養生テープ
※1:インパクトドライバーは、ねじ山・部材が破損するおそれがありますので、トルク調整機能付の電動ドライバーをご使用ください。
※2:スタビドライバーで代用できます。
※3:水性顔料インキタイプ推奨。
(油性ペンはケガキ後長期保管した場合に養生フィルムを透過するおそれがあります。)
8
工具
工具
15
7
基本編
組立てのポイントと注意
全タイプ共通
配管 シールテープの巻き方
① 巻き付けるねじ先端部分から、適正回数巻き付ける。
② ねじ部に良く
馴染ませる
(巻付回数は約5回-例:壁付水栓金具)
巻付方向に注意!
EQV
配管 ヘルメシールの塗布について
シールテープ巻付け後、雄ねじ、雌ねじ双方にヘルメシールを塗布してください。
雄ねじ
雌ねじ
均一に
ENV
塗布量が多いと、
フィルターなどの
詰まりの原因になるので、薄く均一
に塗布する
ERV / EKV
EHV
組立てのポイントと注意
9
基本編
1. 墨出し・高さの出し方
全タイプ共通
1.墨出し
1 床外寸法墨出し
記号
通り芯からの逃げ墨
EQV
通り芯からの逃げ墨
説
X
X方向通り芯
Y
Y方向通り芯
明
L1
X
通り芯からの逃げ墨
L2
Y
通り芯からの逃げ墨
X1
X 通り芯からのユニット
外法までの寸法
Y1
通り芯からのユニット
外法までの寸法
※寸法は入口枠の見込寸法
ENV
▼壁のせ面
床外法
H
ユニット内壁面
▼UBFL
H寸法
フルパネル1620以上:40mm
フルパネル1418以下:70mm
ハーフパネル:40mm
ERV / EKV
2 床支持位置の墨出し
床支持位置の寸法は組立図面集を
参照のこと。
EHV
10
Rタイプ
墨出し・高さの出し方
基本編
2. トラップ取付け
全タイプ共通
1.トラップ(コロガシ用)取付け
① U 字パッキンにシリコン
を図のように塗布し、取
付ける。
U字パッキン
コン
シリ
② 排水トラップ本体上面の 2 本の溝
の中央にシリコンを塗布し、排水方
向を所定の方向に向けセットする。
床
シ
リ
コ
ン
排水トラップ本体
(φ5)
③ 締付フランジで締付固定
する。
トラップ締付工具
(治工具)
(PWH100)
締付フランジ
スリップワッシャ
排水方向を所定の
方向へ向ける
シリコン
(φ5以上)
④ トラップと床との接合部に
シリコンを塗布する。
EQV
排水口穴
⑤ 図のように封水筒を取付け、
目皿をセットする。
目皿
ン
コ
リ
シ
床パン
ENV
トラップ本体
封水筒
スリップワッシャ
ゴムパッキン
ERV / EKV
締付けフランジ
EHV
トラップ取付け
11
基本編
全タイプ共通
2. トラップ(スラブ貫通用)取付け
①取付板にスリ割り付ボルトを取付け、図のように
取付板をセットする。
②取付板のケガキと墨を合わせ所定の高さにスリ割り付
ボルトで調整する。
すり割り付ボルト
M12×170 クロメート(G913・治工具)
又は、
M12×60 クロメート(G911・治工具)
床排水トラップ取付板(治工具)
(G822)
トラップ上端
EQV
29
211
110
取付板を
スライド
させる
床排水トラップ
(G826N1)
47
③スラブ下のトラップ本体に受板をはめ込み、つめ
をくい込ませる。
227
高さ‥‥‥±1mm
平面位置‥±2mm
水平‥‥‥水平のこと
接続口 PT2
26
④モルタルを流し込み十分にモルタルが回るように埋め
戻しする。
35
モ ルタル
ENV
スリーブ(φ300)中心
トラップ中心
建築コンクリート床
埋設作業は、下階の
UB 据付け前に行う。
位置がずれない
ように注意する
ERV / EKV
床排水トラップ受板
(G823)
⑤養生板をトラップ本体の上端に取付ける。
EHV
12
スリット巾 12mm
(小さい方)の部分を
下に折り曲げ挿入し
セットねじにて
仮止めする。
トラップ取付け
12
床排水トラップ養生板
(G834N)
床パン据付時には養生板
をはずし再利用すること
両側共
折り曲げる
1 日養生のこと
⑥モルタル硬化後スリ割り付ボルト、取付板をはずし再
使用する。受板はセットしたまま。
すり割り付ボルト
M12×170 クロメート(G913)
(治工具)M12×60
クロメート(G911)
基本編
3. 排便フランジ取付け
全タイプ共通
1. 排便フランジ(コロガシ用)取付け
※EQVタイプは個別編 P.56参照
1 排便パッキン取付け
図のようにシリコンを塗布し排便パッキンを取付け
る。
ン
コ
リ
シ
シリ
コン
排便パッキン
シリコン打ち忘れの無いこと。
排便穴
シリコン
EQV
(又はブチルシーラー)
2 排便フランジ取付け
排便フランジ
排便フランジを排便穴の芯にはめタッピンねじの下
穴(φ3.5)をあけ下穴にシリコンを充てんし、
A 、
B の2ケ所をねじで固定する。
まず○
○
(EK863)
ン
コ
リ
シ
排便パッキン
(排便フランジ付属品)
床
Φ3.5
15
ENV
Ⓐ
注)EHタイプは便器を傾けて取り付けるため、
フランジも15mm傾けて取り付ける。
※EHタイプのみ
Ⓑ
(同梱)
排便フランジ用プレート
(EK864N1)
ERV / EKV
+ 4×40
ナベ○
タッピンねじステンレス
Tボルトを所定の位置に合わせ、プレートを介して
タッピンねじで固定する。
Tボルト
(EN/EQ:同梱、
その他:別品番)
B
排便フランジ
(EK863)
A
排便フランジと汚水管に塩ビ接着材を塗布し、接続
する。(基本的に別途工事)
EHV
床
排便フランジ
汚水管
排便フランジ取付け
13
基本編
全タイプ共通
2. 排便フランジ(スラブ貫通用)取付け
※EQVタイプは個別編 P.57参照
1
1 排便パッキン取付け
床外寸法墨出し
排便ゴムパッキン
(G864)
シリ
コン
図のようにシリコンを塗布し排便パッキンを取付け
る。
シリコン
シリコン
床
シリコン打ち忘れの無いこと。
排便接続管
EQV
2 排便フランジ取付け
排便フランジ
排便フランジを排便接続管にはめ、タッピンねじの
下穴(φ3.5)をあける。
(G863N1)
シリコン
排便ゴムパッキン
ENV
φ3.5
15
60
注)EHタイプは便器を傾けて取り付けるため、
フランジも15mm傾けて取り付ける。
60
ERV / EKV
+ 4×25
ナベ○
タッピンねじステンレス
(G9025)
※EHタイプのみ
下穴にシリコンを充てんし、図のようにタッピンねじ
で排便フランジを固定する。
排便フランジ
(G863N1)
Tボルト
Tボルトを忘れずに取付けること。
(便器付属品)
シリコン
EHV
CON天
床
排便接続管
14
排便フランジ取付け
基本編
全タイプ共通
3. 排便接続管埋設
1 穴埋め用シート施工
①
② 保護テープ面を上にして排便接続管に通す
排便接続管の太さに合わせて
切込みを入れ、折り曲げる
※75A被覆管の場合
直径約 / 104mm
排便接続管の位置がずれない
ように注意すること
排便接続管
保護テープ面
スラブ穴埋め用シート
EQV
※保護テープは貼り付ける
直前に剥がすこと
(品番:EKA24002)
104
③ 貼付け、仕上げ
シートを貼り付けるスラブ面を
きれいにしておくこと
ENV
保護テープをはがしてスラブ面、排便管に
しっかりと全周密着させること
注 意
●
誤ってシートを破いたりすき間が生じた時は、アルミテープなどで補修すること。
●
貼り直しは粘着力が低下するので避けること。
●
大量のモルタルを流すときは、重みで落下する場合があるので2度に分けて入れること。
ERV / EKV
2 位置、高さだし
G861・G862/スラブ貫通
注 意
UBFL
(水下)
40(60) 155
φ130
φ150
スリーブ径φ250
高さ
平面位置
水平
±1mm
±2mm
水平のこと
EHV
290
210
(290) (190)
375
180
UB据付面
注:G861は汚水管の長さがℓ=290です。
G862は汚水管の長さがℓ=375です。
:EQV,ENV1620
( ):ENV1418・1218/ERV
〈 〉:EKV/EHV
40
φ89
φ117
排便フランジ取付け
15
基本編
4. 床の据付け
全タイプ共通
1. 床据付け(スラブ上コロガシ用)
●
床据付け高さは組立図面集及び現場図面を参照のこと。
床パンタイプ
プレス式床
ハンド式床
① ロックナット、ボルトを床に取付ける。 ② ロックナット、床支持金具を床に取付ける。
3.床据付け(スピーディモルタル)へつづく。
床支持金具
ロックナット
EQV
座付ナベ⊕4×25
タッピンねじ
ロックナット
(EKL349)
ロックナット
支持脚ボルト
② 洗い場側中央の支持脚ボルトに
支持脚
ゴムキャップを取付ける。
ENV
セット
ゴムキャップを取付ける支持脚ボ
ルトの接着固定は不要です。
③ 位置墨に合わせ床を仮置きし、高さと水平を
ボルトで調整し、ロックナットを締付ける。
④ 床を一旦作業に支障のない場所へ移動する。
⑤ 床接着剤を所定の位置にたらし、
床を置いて位置を調節する。
a
ERV / EKV
床接着剤
ロックナット
⑥ 床接着剤が硬化するまで養生し、
トラップの水張りテストを行う。
注水
EHV
30mm以上
トラップ水張りは、締付フランジ天端よ
り30mm以上水を留めた状態で30分間放
置する。
水張栓(G953)
16
床の据付け
基本編
全タイプ共通
2. プレス床据付け(スラブ貫通用)
位置墨に合わせライナーを置き、水平を出す。
①
ライナーの高さを調節する。
②
床接着剤をたらし、ライナーをスラブに固定した
EQV
床を一旦作業に支障のない場所へ移動する。
④
床を仮置きし、水平と高さを出す。
③
トラップや排便接続管と床の穴位置、高
さが合っているか確認する。
後上面を切取りライナー面を露出させる。
ライナーの種類
塩ビライナー
鉄ライナー
50角 3mm(EC961)50角 1mm(EC965)
5mm(EC962)
んし、床に取付ける。
ENV
床排水トラップゴムパッキン溝にシリコンを充て
⑤
床排水トラップ養生板を外し、トラップ本体上面
⑥
にシリコンを塗布する。
シ
リ
コ
ン
ERV / EKV
シリコン打ち忘れの無いこと。
床接着剤をライナー上面にたらし、床を置いて位
⑦
置を調整する。
床接着剤が硬化するまで養生し、床排水トラップ
⑧
フランジを締付固定する。
EHV
床の据付け
17
基本編
全タイプ共通
ハンド床据付け(スラブ貫通用)
①トラップゴムパッキンを取付ける。
②スポンジリングを設置する。
スポンジリング
(EK403)
ゴムパッキン
シ
リ
コ
ン
床パン
プライマー206
(EKC902N1)
トラップ本体
EQV
トラップ本体のリム面にシリコンを塗布する。ゴム
パッキン溝にシリコンを充てんし床パン排水口部に
取付ける。
トラップ締付けボルト
(G833)
床排水トラップフランジ
(G832)
床 支 持 位 置 の 墨 出 し を 行 い 、床 支 持 お よ び す り
わ り 付 き ボ ル ト 位 置 に プ ラ イ マー206を塗布し
スポンジリングを置く。
トラップゴムパッキンの上に締付けフランジを
のせ、座金をはめたボルトでトラップ本体を固
定する。
座金がフランジの内側に飛び出ないように、向
きに注意すること。
ENV
トラップの水張りテストを行う。
トラップ水張りは、締付フランジ天端よ
り30mm以上水を留めた状態で30分間放
置する。
ERV / EKV
床設置・固定(養生)
3. 床据付け(スピーディーモルタル)
EHV
モルタル 5 : 水 1
ス
モルピーデ
水
タル ィー
ボイドチューブ
またはスポンジリング
18
床の据付け
床据付後、養生
時間は3時間以
上とすること
水はカップで計量すること。
(モルタル5:水1)
ボイドチューブまたはスポンジリ
ングの中に床支持ボルトが入って
いることを確認すること。
スピーディーモルタルに水を加え
てから、夏期10分、冬期20分程
度で床据付を完了すること。
基本編
全タイプ共通
スピーディモルタル
スポンジリング
※スポンジリングの場合はスピーディモルタル
の上にプライマー206を5CC程滴下する
①床を墨出し位置に合わせて置く。
上には乗らない
EQV
床
ボイドチューブ
またはスポンジリング
モルタルが硬化するまで上に乗らないで養生する。
養生時間は3時間以上とする。
【床接着剤使用時の手順】
ENV
スラブ面の凹凸をできるだけなくし、砂ぼこり、
脚を接着する位置に接着剤をたらし、床パンを置
たまり水などを除去する。紙コップに接着剤の大
いて位置を調整する。
袋と小袋の前虜言う全量を入れて、色が均一にな
るまで(30秒程度)撹拌する。
施工温度
硬化時間
接着剤が硬化するまで、養生を行う。硬化する時
30℃
30分
間は施工時の温度により異なるので表を参考に十
25℃
1時間
分注意する。
20℃
1時間30分
15℃
2時間
10℃
3時間
5℃
5時間
注1
5∼15℃で硬化前に組立て作業を開始した場合、作
業の仕方によっては、組立完了前に硬化するおそれ
があるので、硬化前に位置の再調整が行なえるよう
に注意する。
【スピーディモルタル使用時の手順】
ポリマー
7時間
10時間
-10℃
14時間
-15℃
20時間
考
硬化を
待って
組立開始
注意要
(注1)
硬化前に
組立完了
または翌日
組立開始
EHV
①ボイドチューブを設置する。
0℃
-5℃
備
ERV / EKV
表.硬化時間
ボイドチューブ 床支持脚の位置の墨出しを行い、支持脚ボルトお
(G971)
よびすりわり付きボルト位置にポリマー#1000を
ハケで2度塗りしボイドチューブを置く。
ポリマー#1000
(EC447)
ポリマー#1000塗布後、1時間以内に
スピーディーモルタルを入れること
床の据付け
19
基本編
5. UB躯体の組立て
全タイプ共通
1.ジョイナー類、天井つなぎ材取付け
【補強剤取付】
ジョイナーに取付ける補強材などがある場合、
あらかじめジョイナーに下穴をあけ取付ける。
組立図面集及び現場図面を参照のこと。
φ5
φ5
10
10
EQV
10
10
※使用するねじは G930(バインド + 4×12タッピンねじ)
コーナージョイナー
平ジョイナー
コーナージョイナー
平ジョイナー
天井つなぎ材
天井つなぎ材
2
2
ENV
天井つなぎ材を
平ジョイナーに
取付ける
天井つなぎ材を
コーナージョイナー
に取付ける
コーナージョイナー
(EKG701)
平ジョイナー
(EKG700)
ERV / EKV
1
コーナージョイナー
を床パンに取付ける
1
平ジョイナーを
床パンに取付ける
2.ペフ・壁パネルガイド取付(ハーフパネルの場合)
EHV
ペフを壁載せ面の床立上がり部上端から面中央部に
貼り付け、壁パネルガイドを下穴にあわせ取り付ける。
両側同様に取付
20
UB 躯体の組立て
基本編
全タイプ共通
3.壁パネルケガキ、下穴加工、補強材取付
パネ
ル裏
面
組立図面集のケガキ図にあわせてケガキ、
1430
1030
830
下穴加工補強材貼り付ける。
裏補強鋼板は工場貼り
EQV
150
基本的にすべて / 2.8穴加工とする。
550
(700)
加工位置ケガキ図参照
穴加工指示なし 器具取付け時
1
2
3
ENV
穴加工指示あり
1
養生フィルムは
貼ったまま
3
石こうボード
のみ穴あけ
「天」表示が上
バリなし確認
部屋組立て後穴あけ時
壁パネル取扱注意点
立てかけ時
約
表面同士を合わせない
下半分貼付け
幅広テープ
EHV
受ける
段ボール
20
m
m
穴加工済み壁パネル移動/保管時
キズ防止
ERV / EKV
室外実施
2
壁組立て後
掃除機で念入りに鉄粉除去
(ユニット全体)
養生
UB 躯体の組立て
21
基本編
全タイプ共通
4. パネル養生フィルムはくり
10∼50mm
10∼50mm
図の斜線部の養生フィルムをはがす。
はがしたフィルムは折り返すこと。
カッターを使わないこと(傷防止)。
30∼50mm
残りの養生フィルムは、傷防止のため引渡し前
の清掃まではがさないこと。
EQV
この部分の養生フィルムも
完全にはがす
30∼50mm
養生フィルムが残っていると壁パネルを組立て
にくくなる。
5. 2次ジョイナーのはめ込み
2次ジョイナー
平ジョイナー
ENV
2
3 壁のせ面に当たるまで下げる
壁のせ面
1 はがす
水漏れ防止
フィルム
ERV / EKV
6. 壁のせ面 1 次コーキング
壁のせ面の溝に沿って床パン全周に連続してシリコンをうつ。(水漏れ防止)
途切れた場合
重ねて塗布
連続
連続
EHV
立ち上がり部分
多めに
22
UB 躯体の組立て
ドア取り付け部分(ドア載せ部分立ち上がり部分)
に十分シリコンをうつ。
基本編
全タイプ共通
建込み前 部材取付け
貼付位置・方向 ケガキ図参照
くもり止めヒーター付鏡
スライドハンガー付インテリア・バー/握りバー
電源コードガイド用ひも
キズ防止
ひもを通す
養生後に
行うこと
両面テープ
マスキングテープ
バリなきこと
注意
裏
※作業後、必ずはがす。
EQV
表
補強材
EKK44090
貫通穴にバリなきこと
電源コードやヒーターを損傷し、漏電
による感電のおそれがあります。
ドア枠・壁パネル建込み
組立治具使用前チェック
壁パネルの打ちかた
壁パネルにほこりが付着した場合
・治具は壁端に合わせる
・治具は縦向きで使用
ゴム
中心を打つ
① コーナー目地仮打ち
1 上下端合せ
治具
② 壁パネル打込み
組立治具
EKL00006N1
樹脂ハンマー
ERV / EKV
150 ∼
200mm
ENV
きれいなぬらした布でふく。
(乾いた布は×)
汚れやほこりは取り除く
2 仮打ち
コーナー目地
1
※完全打込みはドア調整・固定後
③ 調整
④ はめ合い確認
上部
EHV
出ている壁を
軽くたたく
中央部
UB 躯体の組立て
23
基本編
全タイプ共通
2次ジョイナーパテ除去
※はみ出したパテを取り除いても、止水に影響はありません。
【平部】
2次ジョイナー
つまようじ
パテ
EQV
大型クリップ等でとめる
と作業性が良い
壁パネル建込み要領
①パネルを手前に倒して、床に載せパネル下部を足先で
押さえ下側から入れる。
②パネルをゆっくり建起こして、パネル両端をジョイナー
にはめ合わせる。
③壁パネルと床パンの間に見えるシリコンをできるだけ
ぬぐい取る。
ENV
注意!
シリコンが固まる前にぬぐい取る
パネルが入りにくい場合は、下側
から手のひらで軽くたたく。
ぬぐい取らないと 2 次コーキングがきれ
いに仕上げられません。
注意!
傾けたまま、
水平に押込む
垂直に
立てないこと
壁パネルを十分落とし込むこと
ERV / EKV
注意!
壁パネル組立てをやり直す場合
パテ部にシリコン塗布のこと
EHV
24
UB 躯体の組立て
壁パネル
シリコンを引っ掛けないように
すること!
(パネルは必ず下から建込むこと。
)
基本編
全タイプ共通
ドア枠建込み
レベル調整しながら建て込む
ドア枠
EQV
水平器
コーナー目地仮打ち
ドア枠倒れ調整
コーナー目地本固定
ドア枠建込許容差
下げ振り
平面位置高さ
倒れ・前後左右
A B
ひねり
( ー )
2mm以内
2mm以内
2mm以内
仮打範囲:
150 ∼
200mm
ENV
組立治具
EKL00006N1
ドア枠
A
B
樹脂ハンマー
水平器
ERV / EKV
ドア枠固定
【 ライナー調整方法 】
凸の場合 ※許容差:全幅で2mm以内
皿T.Pねじ
(シール付)
→ドア枠とジョイナーの間に
ライナー追加
ホワイト EKL14034W
シルバー EKL14034
平ジョイナー側
コーナージョイナー側
1 Ѯ 下穴(ジョイナー)
凹の場合 ※許容差:全幅で2mm以内
EHV
→ドア枠とジョイナーの間の
ライナーを減らす
2
コーナー
ジョイナー
平ジョイナー
ライナー
ライナー
2
ライナー調整
1
ライナー調整
UB 躯体の組立て
25
基本編
6. 天井設置
全タイプ共通
1.設置前部材取付け
ジョイントボックス
EKi656
ジョイントボックス取付け
付属ねじ
バンドT.Pねじ4×12
G930
F用サドルバンド
G657
EQV
補
ほ 強
ぼ 木
中 の
心
天井補強木に対し斜めにねじ止めする
座
(ジョイントボックス付属)
F用サドルバンド
天井補強木
※梁カットがある場合(工場加工): 5 を参照しながら、 2 ∼ 4 を実施のこと
ENV
2.天井設置
① 設置
1
浴槽側
天井パネル
(平)
天井パネル
(点検口付)
設置方向注意
点検口
点検口を
トイレ側に
すること
2 トイレ側
ERV / EKV
② はめ込み
上から押し込む
③ 面合せ(段差:0.5mm以内)
点検口側:押し込む
天井廻し縁
天井パネル
点検口側
EHV
最後まではめ込む
壁パネル
26
天井設置
吸盤
浮いている側:引っ張る
基本編
全タイプ共通
3.天井固定
100
100
100
100
100
100
100
EQV
切込み合せ
天井廻し縁
100
100
100
天井分割部
壁一枚に3本
100
100
100 100
100
バインドT.Pねじ4×10
EKL11024
すべて
100
■ ねじ固定位置
4.天井目地取付け
■ シリコン塗布位置
①シリコン(四隅・分割部)
ENV
天井分割部
天井分割部
四隅
ERV / EKV
■ シリコン塗布位置
200mm 以上
廻し縁(両端)
200mm 以上
200mm 以上
天井分割部
200mm 以上
200mm 以上
EHV
200mm 以上
200mm 以上
②シリコン(廻し縁)
200mm 以上
※ シリコンは残量に
余裕がある色を使用。
天井設置
27
基本編
全タイプ共通
③天井目地取付け
必ず全箇所
打ち込む
天井目地
EQV
端から連続して
打ち込む
壁組立治具
奥まではめ込む
飛ばさない
ヒレを巻き込んだとき
すぐ横に差し込み、
先を傾ける
ENV
※ パチッとはまった感じ
が分かりにくいので
十分確認。
奥まで入って
いないと
浮き、外れの
原因になる
千枚通し、
安全ピンなど
巻込部
すべらせる
打ち込み後、目地のうねりをチェック
目地がうねっている場合は再打ち込みを実施
ERV / EKV
うねりをチェック
④シリコン(四隅)
うねっていたら
再打ち込み
奥までたっぷり充てん
EHV
ノズルをすき間に突き当てる
奥の方から
充てん
28
天井設置
表面側だけでは
不十分
基本編
全タイプ共通
※梁カット(工場加工)がある場合
5.段付天井組立て
① L型天井設置
L型天井パネル
天井廻し縁
②
①
②平側天井設置
段付天井つなぎ材
3
1
EQV
壁パネル
壁パネルに①、②方向とも
十分にかん合させる
横からスライド
させるようにはめ込む
はずす
平側(換気扇)天井
天井つなぎ材
平天井
ENV
部
端
天井
L型天井
③天井固定
平側(換気扇)天井を
取り付ける
1枚天井の場合
トラステクス・クロメートねじ4×19
EK944
すべて
+
トラステクス・クロメートねじ4×19
EK944
×3
80
すき間なきこと
天井つなぎ材
上面の溝に
ねじ込む
80
天井つなぎ材
平天井
型天井
平天井に対して天井つなぎ材
を奥までしっかりとすき間
無く差し込む
ERV / EKV
+
2
L
2枚天井の場合
+
トラステクス・クロメートねじ4×19
EK944
×4
80
EHV
80
80
すき間なきこと
80
天井設置
29
基本編
全タイプ共通
④天井目地取付け、シリコン塗布
■ 天井目地取付け
天井目地取付け前に
コーナー部のすき間に
シリコン充てん
回し縁のつぎ目も充てん
シ
リ
天井パネルと段付天井との
間にシリコン塗布
分割天井の場合
シ
リ
1
EQV
2
4
3
天井目地の間
ENV
目地の突合わせ部
※反対側も同様
ERV / EKV
6.点検口ふた取付け
①落下防止ひも固定
②金具取付け
金具
(落下防止ひも付属)
パッキン
2
落下防止ひも
天井補強木
1
3
内側に寄せる
③ブーメランプレート取付け
EHV
通す方向厳守
点検口の角から至近の
補強木中央
ブーメランプレート
30
天井設置
引っ張って抜けない
ことを確認
基本編
7. 浴槽の据付け
全タイプ共通
1.浴槽搬入前排水管類取付け
オーバーフロー管の取付け
①
※洋風ネオエクセレントバス
ゴムパッキン形状について
EQV
『ウエ』と刻印がある側を
上にして浴槽裏側にくる
ようにセットする
排水管の取付け
②
1600サイズ浴槽の場合
(大流量)
1400サイズ以下浴槽の場合
排水本体
上部パッキン
ENV
浴槽
下部パッキン
シリ
コン
排水管
塩ビ板
ン
コ
リ
シ
ERV / EKV
ナット
1400サイズ以下の浴槽排水管ははずれ
防止のため、3ヶ所ねじ(付属)で固定
をする
コン
シリ
リ
シ
EHV
塩ビ板
ン
コ
コン
シリ
浴槽の据付け
31
基本編
全タイプ共通
2.浴槽搬入
浴槽でかくれる箇所にシリコンを充てんする。
浴槽搬入時に傷をつけないように、ドア枠や
床土手部を養生する
※段ボールなどで土手を養生すること。
EQV
3.浴槽据付け
ENV
浴槽据付ライナーの取付け・据付高さ・ガタの調整(1600浴槽の場合のみ)
①
コン
455
シ
リ
コ
ン
シリ
ERV / EKV
浴槽の脚部に浴槽据付ライナーを数枚入れ、壁パ
浴槽据付ライナーは奥の脚より決め手前で調整す
ネル下端と浴槽上面のレベルを調整し、がたつき
る。
のないようにする。
ライナーはシリコンで固定する。
浴槽の固定(バスハンガー取付・浴槽固定用ねじ取付)
②
■FRPバスの場合、固定用ねじ取付穴Φ6を
浴槽に開ける
■バスハンガー取付位置は組立図面集参照のこと
EHV
※FRPバスのバスハンガー
は1ヶ所。
32
浴槽の据付け
※洋風ネオエクセレントバスの
バスハンガーは3ヶ所。
基本編
全タイプ共通
浴槽を移動させ穴をあける
(φ2.8穴)
穴の位置をけがく
ン
コ
リ
シ
壁にφ2.8の下穴をあけ、シリコン
を充てんする。
EQV
壁にねじ固定する
+
トラス○4×30
タッピンねじ(SG)
(EKL11037SG)
浴槽の固定(ネオエクセレントバス)
③
浴槽の下穴に合わせて
固定材を取付ける。
ENV
φ3.2下穴
ERV / EKV
トラス+4×30
タッピンねじ(SG)
コン
シリ
(EKL11037SG)
(工場加工)
浴槽固定材
(EKK44105)
トラス+4×16T.P
タッピンねじ(SUS)
(EKK44105付属)
調整したら確実に
ねじを締めること
EHV
エプロン前出調整
④
エプロンの前出調整が必要な場合は
エプロン支持金具のねじをゆるめて
前出調整する。
シリコンコーキング
⑤
浴槽廻りのシリコンコーキングは不要。
浴槽の据付け
33
基本編
8. 器具取付け
全タイプ共通
カーテンパイプ
取付座
カバー
凹印
取付ねじ
下穴にシリコン塗布し、取付座を
①
付属のねじで固定する
取付座は凹印を浴槽側に向けて
②
カバーをねじ込み組付け、
③
固定
付属ねじで回り止め
EQV
アーチ形カーテンパイプ
キャップ
取付座
24
アンカ
パイプ
ENV
取付ねじ
ガタ止めねじ
下穴にシリコン塗布し、取付座
①
を付属のねじで固定する
ERV / EKV
キャップをねじ締めし、固定する
④
EHV
34
器具取付け
取付座の凸部にパイプ側の凹部
②
芯を合わせて、ガタ止めねじで
③
を勘合させる
緩み・ガタツキが無いか確認する
⑤
固定する
基本編
全タイプ共通
スライドバー付きインテリアバー
① 付属のボルトで組付け
② 付属のねじで固定
③ カバーを組付
台座
すき間が
空かないよう
バー
に取付け
キャップ
(付属)
止水パッキン
(組付済み)
台座
カバー
(付属)
バー
EQV
水平垂直注意
カバー
ドレン管(空調用)
② 壁パネル組立後、ライナーを取付後に内側配管を
エスロンにて接着し取付け、
シリコンを塗布する
配管の先端は床に着くようにする
支持材
(G930)
を取り付ける
ドレン管をサドルバンドで支持材に組み付ける
支持材はL/R共用のため向きに注意
ドレン管
(空調用)
ENV
① ジョイナーにドレン管支持材取付用の下穴φ5を開けて
Rタイプ
壁貫通ライナーは
浴槽据付前に取り付ける
①壁貫通ライナー4コ穴の外側に
パッキンを取り付け、その外側にシリコン塗布
サドルバンド
Lタイプ
壁貫通ライナー
ERV / EKV
支持材
EKD64038
刻印36
シリ
コン
パッキン
②ライナーをねじ固定する
0
160
取付ねじ
EKL11037SG
パッキン
せ面
壁の▽
EHV
200
ン
コシ
リリ
シコ
ン
100
450
エスロン接着
注)パッキンが出る場合は押し込んでシリコンを塗布のこと
器具取付け
35
基本編
全タイプ共通
握りバー [EKK115]
両面テープ
1 握りバー取付け
現場加工の場合は下穴をあけ
握りバー補強材を取付ける。
ン
コ
シリ
補強金具(EKK44090)
壁建込み前に貼付け
両面テープ
EQV
/ 10下穴
(現場加工のみ)
パッキン
(付属品)
コン
シリ 座金
(付属品)
ガタツキがないように
取付けること。
六角ボルト
(付属品)
本体
縦二連埋込み紙巻器 [EKK04022]
ENV
1 シリコン打ち
コン
シリ
・壁を組立てる前に紙巻器を
取付けること
紙巻器補強材
(EKG34047)
ERV / EKV
2 縦二連埋込み紙巻器取付け
ガタツキがないように
取付けること。
補強材位置
75
EHV
36
器具取付け
トラス小ねじ SUS
(付属品)
本体
基本編
全タイプ共通
タオル掛け、タオル棚
■タオル棚取付け
■タオル掛け取付け
ワッシャ
(付属品)
ワッシャ
(付属品)
締付けナット
(付属品)
座金
(付属品)
締付けナット
(付属品)
座金
(付属品)
皿4.5×40タッピンSUS
シ
(付属品)
リ
ン
EQV
コ
/ 2.8下穴
シ
皿4.5×40
タッピンSUS
(付属品)
/ 2.8下穴
リ
コ
ン
シ
リ
コ
ン
シ
ン
コ
リ
本体
本体
ガタツキがないように
取付けること。
ガタツキがないように
取付けること。
ENV
タオル掛け、タオル棚(樹脂製) ■タオル棚取付け
■タオル掛け取付け
ガタツキがないように
取付けること。
/ 2.8下穴
ERV / EKV
ガタツキがないように
取付けること。
/ 2.8下穴
ナベ+4×30
タッピンSUS
(付属品)
シリコン
シリコン
本体
シリコン
シリコン
ナベ+4×30
タッピンSUS
(付属品)
本体
EHV
締付けすぎによる樹脂部の破損に注意の
こと。
締付けすぎによる樹脂部の破損に注意の
こと。
器具取付け
37
基本編
全タイプ共通
鏡(上下アルミフレーム)
① ツメ・パッキン取付け
② 上フレーム取付け
スペーサーが付いている方が下
上フレーム
ツメ
コン
シリ
鏡フレーム
(下)
パッキン
スペーサー付
ⵣ
鏡裏面貼付け禁止
EQV
あらかじめツメにフレームを取り
付けておく
鏡
※腐蝕のおそれあり
ツメ
下フレーム
下フレーム
曇り止めヒーター
・リード線取り出し位置は、全タイプ 上側です。
・ヒーターの貼り付け位置は、図面を確認して合わせる。
・同梱のラベルを鏡裏面に貼る。(貼付け位置は下記参照)
注意
EKK231
ENV
このラベルは電気用品に付す表示です。
必ず貼り付けてください!
くもり止めヒーター
裏面
再利用禁止
鏡への貼付け位置を間違えた場合、
再利用しないでください。
鏡ヒーターが損傷し、発煙等の恐れが
あります。
壁穴はタイプにより
角穴があります。
ERV / EKV
ラベル
5cm以内
5c
m以
内
ミニコンセント [EKK34019]
1 ミニコンセント取付け
はさみ金具
付属ねじ
EHV
ガタツキがないように
取付けること。
本体
プレート
38
器具取付け
基本編
全タイプ共通
ダブルフック [EKK54001]
/ 2.8下穴
コン
シリ
皿+4×25タッピンSUS
(付属品)
下穴が貫通しないようにする。
座金
(付属品)
ガタツキがないように
取付けること。
EQV
本体
4×10釖先スリワリ付ねじ
(付属品)
シングルフック [EKK705]
ガタツキがないように
取付けること。
/ 2.8下穴
下穴が貫通しないようにする。
ENV
ン
コ
リ
シ
ナベ+4×30タッピンSUS
(付属品)
本体
締付けすぎによる樹脂部の
破損に注意のこと。
1 物干しロープ本体取付け
2 ロープストッパーフックの取付け
浴槽背側
浴槽排水口側
ガタツキがないように
取付けること。
ERV / EKV
物干しロープ [EKK564]
ガタツキがないように
取付けること。
/ 2.8下穴
ナベM3×8
小ねじSUS
(付属品)
パッキン
(カバー用)
/ 2.8下穴
(付属品)
シ
リ
コ
ン
本体
パッキン(フック用)
(付属品)
取付け金具
なべ+5/32×5/4inタッピンSUS
(付属品)
(付属品)
本体
(付属品)
器具取付け
39
EHV
コン
シリ
丸皿+4×5/4in
タッピンSUS
基本編
9. ウォシュレット設置図
全タイプ共通
便器の後ろにカウンターがない場合の設置例
※図はユニットバスRタイプにウォシュレットUⅡ、Lタイプをセットした場合を示します。
(Lタイプの場合は本図の逆の配置になります。)
※電源は高速・高感度形漏電遮断器で保護された回路に接続してください。
※図は便器洗浄に上水を使用する場合で専用止水栓を設置した例です。
便器洗浄に中水を使用する場合はウォシュレット用に別途上水を給水する必要があります。
EQV
UB外工事(電気工事)
漏電遮断器
(高速・高感度形)
電源ケーブル
ジョイントボックス
ENV
ERV / EKV
ウォシュレット本体
EHV
1口止水栓
電源ボックス
(便器セット品流用)
2口止水栓
40
ウォシュレット設置図
電源コード
連結管
基本編
全タイプ共通
便器の後ろにカウンターがある場合の設置例
※図はユニットバスRタイプにウォシュレットUⅡ、Lタイプをセットした場合を示します。
(Lタイプの場合は本図の逆の配置になります。)
※電源は高速・高感度形漏電遮断器で保護された回路に接続してください。
UB外工事(電気工事)
EQV
漏電遮断器
(高速・高感度形)
電源ケーブル
ジョイントボックス
ENV
ERV / EKV
分岐金具
連結管
ウォシュレット
本体
(水)
(湯)
(湯)
(水)
電源ボックス
ブッシュ
EHV
電源コード
ウォシュレット設置図
41
基本編
全タイプ共通
取付け前のUBカウンターとの取合い確認
ウォシュレット本体を便器に取付ける前にUBカウンターとの取合いを確認してください。
確認① ウォシュレット本体がUBカウンターに当た
り取付けできないことはないか。
便ふたがカウンターの
コーナー部分に当たっ
ていないか
確認② 便ふたを開けたとき、便ふたがカウンターの
コーナー部分に当たり完全に開かないことは
ないか。
EQV
上記のいづれかの状況にある場合は次の処置をしてく
ださい。
処置1. ①取付ボルト用穴部左右のノックアウトⒶ
(Jマーク表示)(2個)を外して製品を前に
15mmずらしてください。
取付ボルト
③
ENV
②
②UBカウンターとの取合いを確認してくだ
さい。
④
⑤
①
①
処置2. ①処置1を行ってもまだ直らない場合は、ノッ
クアウトⒷ(2個)を外して製品を斜め前に
5mmずらしてください。
ERV / EKV
②UBカウンターとの取合いを確認してくだ
さい。
処置2.まで行っても直らない場合
※以上の処置をしても当たる場合はさらに床と便器の
あいだにライナーをはさんで、できるだけ便器を水
平にしてください。
ノックアウトⒶ
〈取付ボルトのセット〉
①ノックアウトを外す。
(2ヶ所)
②穴に差込む。
③横へずらす。
④下へずらす。
⑤斜め下へずらす。
※Lタイプの場合を示します。
(Rタイプの場合は逆になります。)
※ウォシュレット本体の捨湯口が便器リム面に当たる
場合も同様の処置をしてください。
EHV
42
便器
ライナー
(2mm)
ウォシュレット設置図
ノックアウトⒷ
ライナー
(3mm)
基本編
全タイプ共通
電源配線と電源ボックスの取付け
天井裏のジョイントボックス近くからUB壁裏配線
①
をして電源ボックス取付穴に電源ケーブルを通して
ください。(電源ケーブル別手あて)
ジョイントボックス
(別途工事)
天井点検口
電源ケーブル
(UBセット)
※電源ボックス取付穴から出す線の長さに余裕を持
たしてください。(50∼60cm程度)
度
m程
EQV
c
60
∼
50
電源ボックス取付穴
電源ケーブルをボックス本体へ通してください。
②
電源ケーブル
ボックス本体
/ 2.3下穴
ウォシュレット本体
ENV
ふた
カバー
電源コード
ERV / EKV
電源ケーブルを端子台に差し込む。
③
(電線の色は電源コード側の電線との色と合わせて接続してください)
※芯線が完全に端子台に入り込み、抜けないことを確認してください。
■ウォシュレット HX
アースマーク
黒色
接続端子
■ウォシュレット U Ⅱ
アース線(緑色)
接続端子
白色
接続端子
電源ケーブル
B
A
被覆部
芯線
A芯線部分:12mm
B被覆部分:30∼40mm
EHV
黒色接続端子
A芯線部分:12mm
B被覆部分:30∼40mm
A B
電源ケーブル
※電源ケーブルは、芯線部分を12mm、
被覆部分を30∼40mm確保してください。
※アース線は、必ずアースマ ークの付いた端子台
に差し込んでください。
※芯線が完全に端子台に入り込み、抜けないこと
を確認してください。
警告
端子台の方向を確認
して電源ケーブルを
差し込む
火災の原因になります。
ふた
白色
接続端子
※電源ケーブルは、芯線部分を12mm、被覆部分を
30∼40mm確保してください。
※芯線が完全に端子台に入り込み、抜けないこと
を確認してください。
ウォシュレット設置図
43
基本編
ふたをボックス本体に、ねじ( / 4×16)4本で固定
④
してください。
ン
コ
リ
シ
全タイプ共通
1
2
シリコンシーライト塗布
電源
ケーブル
※内部に水が侵入しないよう、最後まで締付けてく
ださい。
ねじ
( /4×16、4本)
3
※組立後、電源ボックス本体と電源ケーブルの隙間
にシリコンシーライトを塗布してください。
4
電源ボックス本体
EQV
ふた
コン
シリ
⑤ ボックス本体側にシリコンシーライト塗布を行い
5
電源ボックス側に
シリコンシーライトを塗布
6
ねじ固定用下穴にシリコンシーライトを充てんした
後、ボックス本体をねじ( /4×20)4本で固定して
ください。
7
ENV
ねじ固定用下穴に
シリコンシーライト充てん
シリ
コン
8
9
ねじ
( /4×20、4本)
ERV / EKV
10
カバーをツメ(3ヶ所)でボックス本体に確実に固
⑥
11
定してください。
電源カバー
12
ツメ固定式
13
EHV
14
15
44
ウォシュレット設置図
設置完成図
45
基本編
全タイプ共通
電源カバーの全周にシリコンシーライトを塗布して
⑦
ください。
※シリコンシーライトを塗布する際には、仕上げ面
を汚すおそれがありますのでマスキングテープな
どを利用して行ってください。
仕上面
コン
シリ
※最後に、ハミ出した不要なシリコンシーライトを
きれいに拭きとってください。
ウォシュレット
本体へ
全周にシリコンシー
ライトを塗布する。
EQV
便器の後ろにカウンターがある場合
1. 分岐金具の取付け
湯側・水側止水栓と洗面器用フレキシブル管との間
に分岐金具を接続してください。
(湯)
(水)
パッキン
ENV
ロータンク側
※パッキンは分岐金具付属のものを必ず使用してく
ださい。
フレキシブル管
洗面器混合栓側
袋ナット
※分岐金具接続の際は、分岐金具止水栓が図のよう
に前側に向いた状態にセットしてください。
パッキン
分岐金具
分岐金具
パッキン
パッキン
水側止水栓
ERV / EKV
フレキシブル管
湯側
止水栓
2. 連結管のとりまわし
カウンターエプロン取付後、連結管2本をエプロン
の穴に通してください。
※Lタイプ(ウォシュレット:Rタイプ)の
場合を示します。
電源コード用穴
※連結管はつば側からカウンターエプロンに通して
ください。
湯側連結管
※連結管のつばは絶対に切落さないでください。
EHV
連結管用穴
水側連結管
ウォシュレット設置図
00
45
基本編
全タイプ共通
3. 連結管の分岐金具への接続
連結管2本を分岐金具に接続してください。
※連結管にⒸ、Ⓗラベル表示しておりますので、連
結管接続の際は、給水・給湯の接続箇所をまちが
えないように注意してください。
水側連結管
袋ナットA
パッキン
湯側止水栓
EQV
水側
止水栓
湯側連結管
4. 電源配線と電源ボックスの取付け
⑴電源コードをエプロンの穴に通してください。
①端子台(2個)をふたから外し、ブッシュ部を引
抜いた状態でエプロンの穴に通してください。
電源コード用穴
端子
連結管用穴
②ブッシュ部をエプロンの穴に通したのち再び
エプロン内でブッシュをふたに差込み端子台
(2個)をふたにはめ込んでください。
ブッシュ
ENV
ふた
電源コード
端子
ブッシュ
5. ブッシュをエプロンに固定
ERV / EKV
ブッシュを連結管と電源コードに差込み、エプロン
に固定してください。
電源コード
※ブッシュの固定はエプロン表面の汚れを取除いた
後、裏のセパレート紙を剥がして貼付けてくださ
い。
※ブッシュの切れ目は下向きにしてください。
連結管
ブッシュ
EHV
エプロン
差込む
表
連結管
46
ウォシュレット設置図
00
裏
個別編
EQV-Gタイプ
全タイプ共通
1. 雑排水・汚水オプション配管取付け
雑排水・汚水オプション配管取付け [EQV 1624/1620Gタイプ]
・・
取出し寸法は組立図面集を参照。
凡例
■配管経路・支持位置図
経路
D1∼D4 抜き方向記号
経路
汚水管
S1∼S4 抜き方向記号
配水管
支持位置・支持材タイプ
支持材
Rタイプ
S1
D1
D1
D4
S2
EQV
Lタイプ
S1
D4
S2
D2
D2
S4
S3
S4
D3
D3
S3
図中記号
ENV
■配管取付け要領(※上図の記号に対応)
図中記号
最後に固定のこと
皿4×25タッピングねじ
リム上端
補強材上端
70
2─M4皿小ねじ
2─4×13テクスねじ
4×13テクスねじ
/ 3.2穴
3─ / 6穴
最後に固定のこと
70
13
ERV / EKV
現場にて
加工する
あらかじめパイプにペフ二重巻き
あらかじめパイプにペフ二重巻き
図中記号
10
D2
D3
D4
S1
S2
S3
S4
D2
S4
材質
耐火被覆管
UBサイズ
1620
1624
1620
1624
149
157
156
164
147
154
132
139
125
124
132
131
133
136
140
143
69
76
142
149
17
25
22
24
29
30
塩ビ管
雑排水・汚水オプション配管取付け
EHV
角パイプ
下端
抜き方向
2─4×13テクスねじ
寸法区分
2─4×20タッピンねじ
、 寸法一覧
47
個別編
2. 給水・給湯オプション配管取付け
全タイプ共通
給水・給湯オプション配管取付け [EQV 1624/1620 Gタイプ]
・・
取出し寸法は組立図面集を参照。
凡例
カウンター側横引の場合
給湯管
■配管経路・支持位置図
Lタイプ
給水管
支持材
Rタイプ
EQV
■配管取付け要領
黒パッキン付締付フランジは
他のエルボで使用しないこと。
壁組立て前に
支持材を取付ける。
H1 H2 寸法一覧
支持材
品番
ENV
寸 法
壁組立て前に
支持材を取付ける。
L
R
EKD105
EKD105
H1
50
50
H2
575
475
※図はRタイプ。Lタイプは図の逆勝手。
浴槽側横引の場合
■配管経路・支持位置図
Lタイプ
Rタイプ
ERV / EKV
■配管取付け要領
壁組立て前に
支持材を取付ける。
H1 H2 寸法一覧
勝手
EHV
壁組立て前に
支持材を取付ける。
48
L
R
H1
50
50
H2
165
375
寸法
給水・給湯オプション配管取付け
※図はRタイプ。Lタイプは図の逆勝手。
個別編
3. UB躯体の組み立て
全タイプ共通
1. 裏補強類、エルボ、配水管取付け
1 長辺側ジョイナー補強材取付け (1624サイズの場合のみ)
バインド+4×12タッピングクロメート
(G930)
平ジョイナー
コーナージョイナー
7.5 10
1010
EQV
/ 3.2の下穴をあける。
1030
ジョイナー補強材
(EKG081)
壁のせ面
締め付リング
バインド+4×12
タッピングねじ
クロメート
(EKD103付属品)
20
Lタイプ
の場合 580
Rタイプ
の場合
80
20
ENV
/ 3.2下穴
(工場加工)
皿+4×25
タッピングねじSUS
(EKD103付属品)
エルボ固定材
(EKD103)
本図は室内側からの図を示す。
13
スベリワッシャー
(付属品)
パッキン
(付属品)
給水エルボ
ウォシュレットUIセレクト時に給湯用
エルボ固定材取付用下穴加工をして
取付けてください。
エルボ固定材下穴加工
/ 3.2(工場加工)
13
2 エルボ固定材取付け
3 洗面器排水管取付け
排水管支持材(B)
バインド+4×12タッピンクロメート
壁組立て前に
支持材を取付ける。
ERV / EKV
(G781)
5
10
(G781付属品)
70
壁のせ面 H1
H1 H2 寸法一覧
寸法
UB
サイズ
サドルバンド
(G781付属品)
70
R
ナベ+4×13テクスクロメート
(G781付属品)
H2
L
壁のせ面
1624G
223
1620G
227
1624G
323
1620G
327
H2
212
312
EHV
壁裏洗面器排水管
H1
※図はRタイプ。Lタイプは図の逆勝手。
UB 躯体の組み立て
49
個別編
全タイプ共通
3 洗面器排水フレキ管取付け
壁貫通ライナーは浴槽据付前に取り付ける
①壁貫通ライナー4コ穴の外側に
パッキンを取り付け、
その外側にシリコン塗布
②ライナーをねじ固定する
シリ
コン
壁貫通ライナー
シリ
コン
パッキン
EQV
注)パッキンが出る場合は押し込んでシリコンを塗布のこと
取付ねじ
EKL11037SG
シール材
エスロン接着
ENV
オーバーフロー管は管内に水封が
できるように十分湾曲させる。
洗面器排水フレキ管
(EKA739)
3つ口排水継手
(EKA657N2)
ERV / EKV
EHV
50
UB 躯体の組み立て
シリコン塗布
排水目皿
(EKC226)
個別編
4. カウンター取付け
全タイプ共通
1. カウンター寄せ金物取付け
/ 2.8下穴
(EQVの場合)
シ
リ
コ
ン
けがき・穴あけ位置は「組立図面集」参照。
ン
コ
リ
シ
カウンター寄せ金物
(EKK575)
ン
コ
リ
シ
EQV
ン
コ
リ
シ
バインド+4×20タッピンSUS
(EKK575付属品)
2. カウンター取付け
1 けがき
カウンターが接触する部分は十分に養生
しておく。
水平器を使用してけがく。
735
ENV
カウンター上端けがきライン
(水平)
養生シート
735
壁下端
ERV / EKV
2 カウンター取付け
カウンターは破損しやすいので取り扱い
に注意すること。
カウンター上端とけがきラインを
合わせ水平器にて調整する。
カウンター上端
バインド⊕M6×30小ねじ
(壁寄せ用)
トラス⊕4×20タッピン
(カウンター固定用)
バインド⊕M6×30小ねじ
(高さ調整用)
カウンター取付け
EHV
トラス⊕4×30タッピン
(カウンター寄せ金物固定用)
51
個別編
5. カウンター各種器具取付け
全タイプ共通
1. 水栓金具取付け
座金付き丸小ねじ
洗面器取付け前に水栓を取付ける。
ハンドル
スパウト
ブッシュ
カバー
パッキン
パッキン
カウンター
EQV
パッキン
パッキン
鍔付ナット
鍔付ナット
本体
スパウト連結金具
パッキン
座金
ナット
ENV
2. 排水金具取付け
・排水金具本体のねじ部はかならずシリ
10
排水栓
コンを塗布すること。
引棒を押し下げた時
10mm程度になる様
調整する。
・排水栓のTOTOマークの位置をかなら
ず正面にすること。
・引棒は洗面器をカウンターに固定した
排水金具本体
(TUL7L9)
後に取付けること。
ERV / EKV
開口部を
正面にする。
ロックナット
洗面器
引棒連結金具
Uパッキン
洗面器排水フレキ管
袋ナット
三角パッキン
スリップワッシャ
キックレバー
キックレバー受け
キックボックス
十分奥まで差し込むこと。
(抜け防止)
シ
リ
コ
ン
鍔付ナット
EHV
52
コン
シリ
シリコン塗布後
に取付けること。
カウンター各種器具取付け
3つ口排水継手
個別編
全タイプ共通
3. 洗面器取付け
1 洗面器固定金具取付け
洗面器固定金具の向き
EQV
洗面器固定金具
ちょうナットはボルト下端
一杯まで下げておく。
2 洗面器取付け
洗面器シール材
(EC528C)
ENV
・カウンターと洗面器をできるだけ密着
させること。
10mm程度重ねる。
ERV / EKV
1
10
10
・洗面器とカウンターボール
ラインのかぶりを均等にする。 10
10
2
EHV
カウンター各種器具取付け
53
個別編
1 幕板・内部配管支持材取付け
シ
リ
コ
ン
全タイプ共通
4. 幕板取付け
トラス+4×20タッピンクロメート
(EKK577付属品)
EQV
ン
コ
リ
シ
幕板固定アングル
(EKK577)
シ
リ
コ
ン
寸法
内部配管支持材
UBサイズ
向きに
注意のこと。
1624
184
1620
44
バインド+4×25タッピンクロメート
ENV
(支持材付属品)
2 幕板取付け
幕板
20
約6mm
紙巻器の取付けは幕板取付け前に行うこと。
ERV / EKV
27
120
113
バインド+4×12タッピンクロメート
(EKK577付属品)
はめ込み
本固定する。
幕板裏面
EHV
幕板裏面に
固定する。
54
バインド+4×12タッピンクロメート
カウンター各種器具取付け
壁側
個別編
全タイプ共通
5. 内部配管取付け
1 給水・給湯管、洗面器排水管取付け
EQ内部洗面器排水管
(EKA 658)
印部(計2ヶ所)は
シールテープ、
ヘルメシールを
併用する。
VP用サドルバンド
(支持材付属品)
給水管
(T4BDU V22)
二連サドルバンド
(支持材付属品)
給湯管
(T4BDU V22)
(EKD102)
水栓金具に接続
保温防露材
長
短
1624G
L450(EKD746)
1620G
L500(EK740)
EQV
フレキシブル管長さ
止水栓は必ず
下向きのこと。
壁パネル貫通部は壁貫通部シール材
にて確実にシールし、塩ビプレートを
壁に両面テープで貼り付ける。
バインド+5×25タッピンクロメート
(支持材付属品)
バインド+5×25タッピンクロメート
(支持材付属品)
洗面器排水管
・フレキシブル管を取り付けた後、
水栓金具側から保温防露材を巻
く。
・保温防露材の長さは、給水・給湯
管に合わせてカットする。止水栓
部分は接着テープを切り取る。
UBサイズ
フレキシブル管長さ
1624G
L350(EKD744)
1620G
L400(EK747)
ENV
壁貫通部シール材
(G 978)
接着
接着剤塗布
(両側)
ハクリ紙を
はがしてお
くこと。
UBサイズ
ERV / EKV
2 洗面器排水フレキ管取付け
ン
コ
リ
接続部はかならず
シリコン塗布すること。
コ
リ
シ
EHV
洗面器排水ゴムパッキン
(EC832)
シリコン
ン
シ
洗面器排水フレキ管
(EKA 731)
カウンター各種器具取付け
55
個別編
6. 便器取付け
全タイプ共通
1. 排便ソケット・固定片取付け
■コロガシタイプ
1 排便ソケット取付け
ゴムジョイント
(T53S75D付属品)
タッピンねじ
(T53S75D付属品)
ハクリ紙を
はがす。
六角ボルト
(T53S75D付属品)
止め金具
(T53S75D付属品)
かならずシリコンを
塗布すること。
コン
シリ
EQV
排便ソケット
(T53S75D)
パッキン
(EKB 102)
シリコン
(又はプチル
シーラー)
VU管用
床
接着剤塗布
シリコ
VU管用アダプタ
ン
(VU管に接続する
場合に使用する。)
ENV
/ 5の下穴をあけ、
シリコンを塗布する。
2
固定片けがき
固定片の固定位置は固定片にセットの
位置決め用型紙を利用する。
ERV / EKV
けがいてから / 5の
下穴をあける。
型 紙
3
固定片取付け
木ネジ
(T53S75D付属品)
便器取付け
コン
固定片
(T53S75D付属品)
シリコン
シリ
EHV
56
座金
(T53S75D付属品)
個別編
全タイプ共通
■スラブ貫通タイプ
1 排便ソケット取付け
ン
コ
リ
シ
ゴムジョイント
(93301E)
シリコン
トラス+5×40 T.P SUS
(EKB101付属品)
M8×35六角ボルト
(EKB101付属品)
リ
リ
ン
コ
シ
シ
コ
排便ソケット
(EKB101)
EQV
かならずシリコン
を塗布すること。
ン
排便ゴムパッキン
(EKB101付属品)
コン
シリ
(又はブチル
シーラー)
シリコ
床
ン
ENV
この場合のみ / 4の下穴をあ
け、シリコン塗布すること。
※固定片の固定位置は「固定片位置決め
2 固定片けがき
用型紙」を利用する。
ERV / EKV
・けがいてから / 5の
下穴をあける。
型 紙
3 固定片取付け
※木ねじ、座金、固定片はHH04081
EHV
木ねじ
コン
固定片
シリコン
シリ
座金
便器取付け
57
個別編
全タイプ共通
2. 便器据付け・本固定
タンクカバー
※便器取付け、調整要領は固定片にセットの
ワッシャ(透明)
位置決め用型紙の器具の取付け並びに
化粧ねじ
「ご愛用のしおり」参照。
化粧キャップ
シリコン
ナット
座金
皿木ねじ
EQV
化粧キャップ
NEWワンピース便器
3. タンク金具取付け
タンク金具
パッキン
※便器止水栓取付け、調整要領は「タン
ENV
袋ナット
ク金具取付説明書」参照。
袋ナット
テーパーリング
パッキンガイド
連結管
パッキン
ロータンク給水栓
袋ナット
手で強くねじ込んだ後、
さらに1回転以上ねじ込む。
エスカッチョン
差込代
ERV / EKV
印部(計2ヶ所)は
シールテープ、
ヘルメシール
を併用する。
10mm以上差し込めるよう
カットする。
ストレーナー付止水栓
ストレーナー
ウォシュレットへ接続の場合
ウォシュレットへ
アングル形止水栓
EHV
58
(湯)
便器セット止水栓を使用
便器取付け
00
(水)
ウォシュレットへ
個別編
全タイプ共通
4. 便座取付け
キャップ
ボルト
座金
取付具本体
平パッキン
ゴムブッシュ
普通便座(エロンゲート)
EQV
便座の取付穴
7. 各種器具取付け
戸当りゴム [EDH 951W1]
1 ドアけがき
ENV
25
ERV / EKV
414
ドア下端
ドア左端
2 戸当りゴム取付け
/ 2.8
戸当たりゴム
(EDH951W1)
座金
下穴が貫通しないようにする。
EHV
丸+3.5×3.8タッピンSUS
ガタツキがないように
取付けること。
キャップ
便器取付け / 各種器具取付け
00
59
個別編
ENV-D タイプ
全タイプ共通
1. 雑排水・汚水オプション配管取付け
雑排水・汚水オプション配管取付け [ENV 1620Dタイプ]
・・
取出し寸法は組立図面集を参照。
凡例
■配管経路・支持位置図
経路
D1∼D4 抜き方向記号
経路
汚水管
S1∼S4 抜き方向記号
配水管
支持材
EQV
S1
Lタイプ
D1
D1
Rタイプ
支持位置・支持材タイプ
S1
D2
D4
D4
D2
S2
S4
S4
S2
S3
D3
D3
S3
ENV
■配管取付け要領(※上図の記号に対応)
図中記号
図中記号
最後に固定のこと
皿4×25タッピンねじ
リム上端
リム上端
70
2─M4皿小ねじ
2─4×13テクスねじ
4×13テクスねじ
ERV / EKV
/ 3.2穴
3─ / 6穴
70
現場にて
加工する
13
あらかじめパイプにペフ二重巻き
あらかじめパイプにペフ二重巻き
寸法区分
D2
D3
D4
S1
S2
S3
S4
EHV
60
最後に固定のこと
雑排水・汚水オプション配管取付け
寸法一覧
材質
塩ビ管
149
154
139
133
132
71
148
耐火被覆管
UBサイズ
1620
142
147
132
126
125
64
141
個別編
全タイプ共通
雑排水・汚水オプション配管取付け [ ENV 1418/1218D ]
・・
取出し寸法は組立図面集を参照。
凡例
■配管経路・支持位置図
経路
D1∼D4 抜き方向記号
経路
汚水管
S1∼S4 抜き方向記号
配水管
支持位置・支持材タイプ
支持材
Lタイプ
S1
Rタイプ
D1
D1
S1
D4
D4
D2
S2
S4
S4
S2
短辺入口
の場合
S3
EQV
D2
短辺入口
の場合
D3
D3
S3
■配管取付け要領(※上図の記号に対応)
図中記号
図中記号
リム上端
ENV
最後に固定のこと
皿4×25タッピンねじ
リム上端
70
パイプ上端
2─M4皿小ねじ
2─4×13テクスねじ
/ 3.2穴
3─ / 6穴
4×13テクスねじ
現場にて
加工する
最後に固定のこと
あらかじめパイプにペフ二重巻き
図中記号
抜き方向
皿4×25タッピンねじ
リム上端
70
2─M4皿小ねじ
2─ / 6穴
13
あらかじめパイプにペフ二重巻き
小ねじの1方で平ジョイナー
を共締めする。
最後に固定のこと
/ 3.2穴
現場にて
加工する
ERV / EKV
13
材質
塩ビ管
耐火被覆管
UBサイズ
1418 1218
1418 1218
175
162
180
176
167
163
170
157
141
142
134
135
141
134
150
148
143
141
156
149
EHV
D2
D3
D4
S1
S2
S3
S4
寸法一覧
あらかじめパイプにペフ二重巻き
雑排水・汚水オプション配管取付け
61
個別編
2. 給水・給湯オプション配管取付け
全タイプ共通
給水・給湯オプション配管取付け [ ENV 1620/1418/1218 D ]
・・
取出し寸法は組立図面集を参照。
凡例
給水管
給湯管
■配管経路・支持位置図
Lタイプ
支持材
Rタイプ
100
100
EQV
ENV
バインド+4×12タッピングクロメート
(G930)
サイズ
1620
1418・1218
勝手
寸法
サドルバンド
(39)
支持材
L=600 EKL64058
L=500 EKL64057
※L、
R共用の為、向きに注意
C
ERV / EKV
D
EHV
C
A 壁のせ面
給水・給湯オプション配管取付け
L
R
260
110
230
80
75
225
75
225
150
150
150
150
※図はRタイプを示す。
B
62
R
1230 1230 1200 1200
D
支持材
EKD105
L
12
個別編
3.壁建て込み前作業
全タイプ共通
1. ジョイナー下穴加工
ジョイナー取付補強材用のいた穴を
【 :コーナージョイナー】
コーナージョイナーは各1本加工、
7.5
平ジョイナーは2本加工する
10
【 :平ジョイナー】
10
φ5の下穴
をあける
10
φ5の下穴
をあける
812(782)
775(745)
645(615)
515(485)
285(255)
245(215)
20
95(65)
ENV
( )寸法は1418/1218サイズの場合
20
812(782)
812(782)
EQV
ウォシュレット給湯あり
の場合のみ穴あけ
2. ジョイナー補強材類、壁裏配管取付
ERV / EKV
壁裏補強材
EKG04003 1118/1218
EKG04004 1620
洗面器補強板
EKG34225
EHV
サドルバンド 2ヶ所
洗面器配水管
EKA34013
洗面器排水管支持材
EKA34012
壁建て込み前作業
63
個別編
4.壁建て込み後作業
全タイプ共通
1. 洗面器・浴槽排水フレキ接続
1418/1218サイズ
エスロン接着
オーバーフロー管は管内に水封が
できるように十分湾曲させる。
壁貫通ライナーは
浴槽据付前に取り付ける
シール材
①壁貫通ライナー4コ穴の外側に
パッキンを取り付け、
その外側にシリコン塗布
30A用チーズ
➡
オーバーフロー
シリ
コン
➡
浴槽下
壁貫通ライナー
EQV
パッキン
注)パッキンが出る場合は押し込んで
シリコンを塗布のこと
排水目皿
(EKC226)
②ライナーをねじ固定する
1620サイズ
シール材
オーバーフロー管は管内に水封が
できるように十分湾曲させる。
エスロン接着
洗面器排水フレキ管
(EKA739)
オーバーフロー
➡
取付ねじ
EKL11037SG
➡
ENV
浴槽下
3つ口排水継手
(EKA657N2)
排水目皿
(EKC226)
ERV / EKV
2. 器具取付け:洗面器(詳細は洗面器、水栓、排水金具セットの要領書確認)
下穴にシリコンを塗布し、壁加工に合わせてバックハンガー2個を付属のねじで仮付けする。
①
洗面器に排水栓本体を
取り付ける
Uパッキン
排水栓本体
ナット
バックハンガー
三角パッキン
スリップワッシャー
洗面器をバックハンガーに仮置きし、位置・水平ガタツキを確認し、バックハンガーを本固定する。
②
EHV
ライナー
(EDK632)
壁
洗面器(裏面)
50ライナー(t=1)EDK632
4 枚張り合わせて 4 カ所に貼り付ける
64
※洗面器手前を
上げたいとき
2mm以下
壁建て込み後作業
洗面器
(側面)
洗面器手前が下がってしまう場合は、
ライナーを入れ調整する
バック
ハンガー
ライナー
※洗面器手前を
下げたいとき
個別編
全タイプ共通
洗面器取付け位置に合わせて、マスキングテープを貼る。
③
上側は幅広く貼る
※マスキングテープはそのまま
シリコン塗布で使用する。
※洗面器セット時に
シリコンが壁につかないこと。
洗面器
(裏面)
マスキングテープ
裏面全体にシリコンをたっぷり塗布しセットする。
④
洗面器
(裏面)
EQV
振れ止め金具の固定穴位置をケガキ、下穴(Φ4)
をあけシリコンを塗布し、ねじ
(EKL10014SG)
にて固定する。
⑤
穴の下側を押さえるようにする。
※適切に押さえないとぐらつきやすくなります。
洗面器壁止め穴
洗面器
振れ止め金具
ENV
振れ止め金具
ねじ(EKL10014SG)
付属のねじは使用しない
洗面器に水栓、排水金具を取り付ける。
⑥
シリ
コン
貫通部シール材
レバーハンドル
押しボタン
水栓本体
水栓本体とジョイントを
接続する
ERV / EKV
ガイド
溝
排水栓本体
Uパッキン
洗面器(側面)
40mm
以上確保
排水栓
ガイド
三角
パッキン
ナット
ジョイント
つめ部
ジョイント
リードワイヤー
リードワイヤー取出口
EHV
71086Aに交換して使用
仕上げシリコンを上面、側面に塗布する。
⑦
洗面器
(裏面)
壁建て込み後作業
65
個別編
5.カウンター取付け
全タイプ共通
ストレートカウンター(ガラス調)取付け
壁組み立て後、穴位置をけがく
①
穴あけ寸法は組立図面集記載
※ずれると棚板が波打つので注意
下穴にシリコン塗布し、
ブラケットを付属の取付ねじにて
②
取り付け、棚板を差し込み棚板固定ねじを締付ける
①
10
10
ブラケット
10
取付ねじ
10
棚板
固定ねじ
10
EQV
Φ2.8×2 4ヶ所
②
棚板
③
④
③
[ブラケット正面図]
10
10
締付トルク
5kgfcmまで
10
電動ドリル
インパクトドライバー
使用不可
中央の穴は使用しません。
ENV
洗面器横カウンター取付け
① 下穴にシリコン塗布し、カウンター支持材(ブラケットとアングル)を
付属の取付ねじにて取り付ける
アングル
ERV / EKV
ブラケット
② カウンターを支持材に仮置きし、カウンター背側
の固定穴4ヶ所をケガキ下穴を開ける
ブラケット側1ヶ所のみφ3.
5他はφ2.
8
(ブラケット部まで裏補強材があるため)
③ カウンターを支持材にセットし
背面4ヶ所を付属のねじで固定し、
支持材付属の小ねじで組み付ける
Φ2.8 下穴 ×3
EHV
Φ3.5 下穴
支持材付属小ねじ
穴位置ケガキ
66
カウンター取付け
個別編
6.基本仕様便器取付け ※詳細は、便器セットの要領書確認
全タイプ共通
1. 位置決めシートの位置決め
15
後壁面から150mmの位置に位置決めシートの
取付基準線をあわせて置く。
0
フランジ接続部
※取付基準線の位置決めは左右の2カ所で行って
ください。
位置決めシート
便器取り付け中心線
EQV
2. 排水アジャスターの組み立て
注意
横引管は最後まで、きちんと押し込む
接着が不十分な場合、水漏れして家財などを
ぬらす財産損害発生の原因になります。
ENV
床面に対してガタツキがないように接着する
ガタツキが大きいと水漏れして家財などを
ぬらす財産損害発生の原因になります。
① 塩ビ用接着剤を十分塗布し、各中心を
あわせるように組み立てる。
② 突き当たるまで
差し込む。
ERV / EKV
横引管を使用しない場合、この面にも
塩ビ用接着剤を十分塗布してください。
3. 位置決めシートで取付穴位置をけがく
①
1 であわせた位置に位置決めシ
ートを置く。
② 排水ソケット取付穴位置および固
排水ソケット取付穴(2カ所)
15
0
固定片取付穴(2カ所)
便器固定穴(2カ所)
定片取付穴位置、便器固定穴位置
(6カ所)をけがく。
EHV
③ 鉛筆など(あとで消せるもの)で
下図A(便器取り付け中心線)に
印をつける。
④ けがいた取付穴位置にφ3の下穴
取付基準線
A
便器取り付け中心線
をあける。
⑤ 便器固定(2ヶ所)は、φ4.5で
大きくする。
基本仕様便器取付け
67
個別編
全タイプ共通
1
4. 固定片・排水アジャスターの取り付け
2
注意
樹脂フランジ用Pシールを正しく取付ける
3
Pシールを間違えて取り付けると、洗浄不良な
どの不具合や便器が詰まり汚水があふれたり、
水漏れして家財などをぬらす財産損害発生のお
それがあります。
4
EQV
5
樹脂フランジ用
Pシール
樹脂フランジ
Pシールは溝にきちんと取り付けてください。
Pシールは必ずフランジ側にセットしてから、フランジ
接続部(排水アジャスター)を上から押し付けてください。
木ねじ(φ5×50)
① Pシール(樹脂フランジ用)をフランジにセットする。
② 排水アジャスターをフランジに押し付けてから、便
便器接続部
ナット
器接続部の取付穴(2カ所)にシリコンを打った後、木
ねじを入れ、確実に締める。
ワッシャー
③ フランジ接続部を、ワッシャー・ナットで既設フラ
6
フランジ接続部
ンジに固定する。
④ 固定片を所定の位置にあわせて、下穴にシリコンを
打った後、木ねじで床に固定する。
7
注意!
ENV
Pシールが斜線内に入
らないようにセットし
てください。
8
シリ
コン
シリコン
Tボルト
フランジ
9
Pシール
木ねじ(φ5×50)
固定片
シリコン
シリコン塗布
水漏れ防止
(フランジ接続部裏面)
ERV / EKV
10
11
5. 便器の固定
置く。(便器を水平にするため)
② 便器排水口および排水ソケットの接続部周辺のご
(便器の底図)
みや汚れを取り除き、便器排水口を排水ソケット
に差し込む。
※便器の持ちかたは右図を参考にしてください。
12
EHV
14
ライナーが便器からはみ出さないように調整す
る。
便器がライナーをふんでいない場合は、ライナー
を手前に動かして調整する。
便器の持ちかた
便器の排水口
③ 便器が5mmライナーをふんでいることを確認し、
13
便器の排水
穴を持つ
① 床パン排水口側の便器の前面から16Ommの位置に5mmライナーを
ごみや汚れを
取り除く
ゴムジョイント
④ 便器後側の取付穴(2カ所)にシリコンを打った
後、木ねじ、ワッシャー、化粧キャップ(後)で
固定する。
※締め過ぎて便器を割らないように注意してください。
5mmライナー
(EKL052の1枚)
15
160m
m
51
68
便器取付け
基本仕様便器取付け
個別編
全タイプ共通
⑤ 便器前側の取付穴に皿木ねじを差し込み、固定片に便器を固定し、ね
じの頭に化粧キャップ(前)を差し込む。
※便器前側を固定する際は、床にけがいた印(図A)と便器前方の穴
をあわせてください。
※最後の締め増しは、手締めにより行い便器を割らないように注意し
てください。
※便器と床の間にはシリコンを打たないでください。(便器内へのた
まり水を防止するため)
注意
便器後部の固定を必ず先に行う
EQV
便器周囲にシリコンは
打たない
前側の固定を先に行うと便器が後方へスライド
し、ゴムジョイント部から水漏れして家財など
をぬらす財産損害発生のおそれがあります。
シリコン塗布
水漏れ防止
木ねじ
(φ4.8×90)
ENV
便器本体
化粧キャップ(後)
下穴Φ4.5
皿木ねじ(φ5.8×56)
ワッシャー
化粧キャップ(前)
シ
リ
コ
ン
※ワッシャーの向きを
間違えないこと。
床にけがいた印(図A)
と便器前方の穴をあわせ
ること!
ゴムジョイントがきちん
と取り付いていることを
確認してください。
A
ERV / EKV
便器固定ねじ下穴は
床補強貫通するため
Φ4.5で開ける
開ける
開ける
6. 化粧キャップ付きねじの固定
<取り付けかた>
溝部
① 化粧キャップを開け、木ねじを取り付ける。
閉める
② 化粧キャップを矢印の方向に曲げて、
セ
「パチッ」と音がするまで押し込む。
ト
後
注意
反対向きに取り付けると陶器または部品が
破損するおそれがあります。
<取り外しかた>
開ける
EHV
ワッシャーは正しい向きに取り付ける
ワッシャーの向きを確認
凸形状を上向きにする
溝部
マイナスドライバーなど
マイナスドライバーなどを使用し、化粧キャップの溝
部に差し込み、矢印の方向に押さえて開く。
基本仕様便器取付け
69
個別編
7.ロータンク取付け
全タイプ共通
1. 止水栓
※止水栓は必ず製品同梱の止水栓(フィルター付き)を取り付けてください。設置いただけない場合、フィルター
がないため給水管内の異物が除去されず、ゴミかみや異物詰まりによる止水・吐水不良を起こすおそれがあり
ます。
※器具を取り付ける前に必ず給水管内のごみ、砂などを完全に洗い流してください。
※給水フレキホースが無理なく取り付くように、止水栓の接続口の向きを調節してください。
2. ロータンクの取り付け
EQV
取り出す
樹脂タンク
②
① 陶器タンクから樹脂タンクを取り ①
カバーは必ず樹脂
タンクから取り出
してください!
カバー
出す。
② 樹脂タンクからカバーを取り出す。
③ 樹脂タンクから給水ホース先端を
取り
外す
取り外す。
④ 給水ホースを陶器タンク底の穴に
通しながら、樹脂タンクを陶器タ
ンクへセットする。
給水ホース先端
③
ENV
陶器タンク
パッキン
※きちんと取り付いて
いることを確認してく
ださい。
④
ERV / EKV
固定部材を
取り外す
※給水ホースがキンク(折れ)しないように
取り外してください。
⑤
⑥
⑤ スリップワッシャー・つば付き
ナットで樹脂タンクを仮固定する。
⑥ 陶器タンク外側から取付ボルトを
通し、締め込む。
※樹脂タンクがガタつかないよう
に手締めで確実に固定してくだ
さい。
スリップワッシャー
取付ボルト
つば付きナット
工具使用禁止
EHV
⑦ つば付きナットを本固定する。
工具使用禁止
⑦
工具使用禁止
つば付きナット
70
ロータンク取付け
短い
長い
個別編
全タイプ共通
注意
⑧ ロータンクにパッキンを取り付ける。
※パッキンを湿らせると、取り付けや
すくなります。
同梱のパッキンを下図のように取り付ける
パッキンはタンクの底に当たるまで、
確実に挿入する
正しく取り付けないと水漏れして家財などをぬら
す財産損害発生のおそれがあります。
EQV
パッキン
⑨ ロータンクを便器に取り付ける。
便器給水口周辺のごみなどを完全に取り除いたあと、
ロータンクを便器に取り付けてください。
ENV
便器給水口周辺のごみを取り除く
下図のようにロータンクを真っすぐ下ろすように便器に取り付けると確実にシールできます。
※パッキンが落下した場合は再度タンクに取り付けてください。
ロータンク
注意
真っすぐ下ろす
便器
ERV / EKV
ロータンクを斜めに下ろさない
パッキンが正常に取り付かずシール不良となり、
水漏れして家財などをぬらす財産損害発生のおそ
れがあります。
パッキン
パッキンおよび給水口周辺のごみを取り除く
水漏れするおそれがあります。
斜めに下ろす
⑩ 固定ナットでロータンクを固定する。
※再度、左右が確実に締まって
注意!
いることを確認してください。
左右の固定ナットを確実に締める
左右の固定ナットがしっかり締まっ
ていないと、水漏れして家財などを
ぬらす財産損害発生のおそれがあり
ます。
工具使用禁止
EHV
注意
固定ナットを手締めで回らなくなるまでかたく締め付けます。
固定ナットを締め
付けるときは必ず
手で行うこと。
工具を使用すると
破損するおそれが
あります。
ロータンク取付け
71
個別編
全タイプ共通
3. レバーハンドルの取り付け
① レバーハンドルをハンドル取付穴に、スピン
②
上
し込む。
上
上
ではめ込む。
次にスピンドルガイドにナットをねじ込み、
手締めで固定する。
上 マーク
が上になる
ように!
上 マーク
上 マーク
EQV
ハンドル取付穴
ナット
上 マーク
が上になる
ように!
上 マーク
スペーサー
スピンドルガイド
工具使用禁止
レバーハンドル
スピンドルガイド
③ ジョイントにスピンドルを差し込む。
④ ジョイント角穴に止め輪を「カチッ」と音がするまで差し込み、固定する。
※ジョイントとスピンドルガイドが確実に固定されていることを確認してください。
ENV
ジョイント
止め輪
ジョイント角穴
ナット
カチッ
スピンドル
ERV / EKV
⑤ カバーを取り付ける。
カバー
カバーの向きに注意
取り付け後、レバーハンドルを何度か操作してガタツキやゆるみがないこと確認してください。
4. 給水フレキホースと止水栓の接続
EHV
① 給水フレキホースにねじれ、折れなどのないように接続する。
② パッキンを右図の位置に必ず組み込む。
③ Rタイプの場合は延長フレキホース L=200を使用する
延長フレキホース
72
ロータンク取付け
パッキン
個別編
全タイプ共通
5. タンクふたの取り付け
タンクふたを取り付ける。
タンクふた
注意
取り付ける
タンクふたは落とさないように注意する
破損してけがをするおそれがあります。
タンクふたは、ゆっくり載せる
激しく載せると、ふたが割れ、けがをするおそれがあります。
EQV
6. 取り付け後の確認
・大洗浄をしたあと、水たまり面の状態を確認する。
・2∼3度洗浄させて、便器タンク内外への水漏れや洗浄状態などの異常がないことを確認する。
正常な状態
水たまり面が低い状態
(設定を行うと、洗浄不良に
なる場合があります)
(洗浄水量を変えずに
水たまり面を正常な状態
にすることができます)
正常な水たまり面
ENV
設定変更を
行ってください。
設定変更は
不要です。
設定変更の仕方はロー
タンク同梱の施工説明
書をご確認ください。
水たまり面が低い
ERV / EKV
この面(
部分)まで
水がたまっていない
この面まで水がたまっている
〈水たまり面の判断に迷ったときは…〉
ペットボトルやバケツなどで徐々に水を足し、水たまり面が上昇しない場合は正常です。
※水たまり面が低いと汚物付着の原因になります。
を
排水管に曲がりが多かったり、通気が不十分だったりすると、水たまり面が低下する場合があります。
EHV
ロータンク取付け
73
個別編
ウォシュレット一体型GG便器セレクトの場合
全タイプ共通
1. 位置決めシートの位置決め
※便器の形状バラつきにより、便器ごとに取付穴位置が異なります。
便器後側から便器取付穴の上に位置決めシートを置き、
①
左右の便器取付穴心の印を付ける
便器
EQV
※取付穴が左右同じ数字近くになる ように位置決めシートを調整する。
位置決めシート
位置決めシートを広げ、後壁面から163mmの位置に位置決めシートの取付基準線をあわせて置く。
②
※取付基準線の位置決めは左右の2力所で行ってください。
ENV
で付けた印を床にけがく。
③①
印を床にけがく
16
3
便器取り付け中心線
位置決めシート
ERV / EKV
2. 横引管の切断
排水心の長さにあわせて、横引管を切断する。
床フランジ接続部
既設フランジの上に仮置き
壁側
既設フランジ中心線と床フランジ
接続部中心線をあわせる
横引管
16
3
EHV
フランジ接続部中心線
(例)上図測定寸法が250mmの場合
切断位置
こちらを
切らないで
ください。
便器接続部側
74
同じ目盛り位置で横引管を真っすぐに切断する。
取付基準線
目盛りに
あわせて
真っすぐに
切断して
ください。
位置決めシート
床フランジ接続部側
ウォシュレット一体型 GG 便器セレクトの場合
※切断後、端部のバリを完全
に取り除いてください。
便器取り付け中心線
個別編
全タイプ共通
3. 排水アジャスターの組み立て
注意
❶塩ビ用接着剤を十分塗布し、各中心を
あわせるように組み立てる。
横引管は最後まで、きちんと押し込む
接着が不十分な場合、水漏れして家財などを
ぬらす財産損害発生の原因になります。
必ず実行
床面に対してガタツキがないように接着する
ガタツキが大きいと水漏れして家財などをぬら
す財産損害発生の原因になります。
横引管を使用しない場合、この面にも
塩ビ用接着剤を十分塗布してください。
EQV
❷突き当たるまで差し込む。
4. 位置決めシートで取付穴位置をけがく
ENV
1 であわせた位置に位置決めシートを置く。
①
給水管取り出し範囲に止水栓があることを確認する。
②
※給水位置が適切でないと、止水栓が商品に干渉することがありますので、ご注意ください。
排水ソケット取付穴位置および固定片取付穴位置(4カ所)をけがく。
③
④ 鉛筆など(あとで消せるもの)で下図A(便器取り付け中心線)に印をつける。
けがいた取付穴位置にφ3程度の下穴をあける。
⑤
※φ3程度の下穴をあけると作業がしやすくなります。
③
ERV / EKV
排水ソケット取付穴(2カ所)
便器取付穴 φ4.5
(2ヵ所)
固定片取付穴(2カ所)
取付基準線
便器取り付け中心線
EHV
ウォシュレット一体型 GG 便器セレクトの場合
75
個別編
全タイプ共通
5. 固定片・排水アジャスターの取り付け
注意
Pシール取り扱い上の注意
・既設の床フランジのタイプにあわせ、金属フランジ用Pシールまたは、樹脂フランジ用
Pシールを使用する
・既設のフランジタイプによって、Pシールの取付方法が異なるので注意する
Pシールを間違えて取り付けると、洗浄不良などの不具合や便器が詰まり汚水があふれたり、
水漏れして家財などをぬらす財産損害発生のおそれがあります。
EQV
必ず実行
(樹脂フランジ用)
Pシールは必ずフランジ側にセットしてから、床フランジ接続
部(排水アジャスター)
を上から押し付けてください。
樹脂フランジ用
Pシール
(金属フランジ用)
Pシールは必ず床フランジ接続部(排水アジャス
ター)
にはめてから、
フランジに押し付けてくだ
さい。
樹脂フランジ
Pシールは溝にきちんと取り付けてください。
ENV
〈樹脂フランジの場合〉Pシール(樹脂フランジ用)を
①
木ねじ(φ5×60)
フランジにセットする。
〈金属フランジの場合〉Pシール(金属フランジ用)を
排水アジャスターにセットする。
排水アジャスターをフランジに押し付けてから、便器
②
接続部の取付穴(2カ所)に木ねじを入れ、確実に締める。
床フランジ接続部を、ワッシャー・ナットで既設
③
フランジに固定する。
固定片を所定の位置にあわせて、木ねじで床に固定する。
④
ERV / EKV
注
意
便器接続部
ナット
ワッシャー
床フランジ接続部
排水アジャスター
木ねじ(φ6×50)
Pシールが斜線内に入らないよう
にセットしてください。
Tボルト
Pシール
既設フランジ
(床フランジ接続部裏面)
※図は金属フランジの場合
※気温が下がるとPシールが固くなることがあります。
このときは、20∼30℃のぬるま湯の中に、包装袋
ごと入れて柔らかくして使用してください。
EHV
76
ウォシュレット本体の取り付け
固定片
ワッシャー
※図は金属フランジの場合
個別編
全タイプ共通
6. 便器の固定
便器排水口および排水アジャスターの接続部周辺のごみや汚れを取り除き、
①
便器排水口を排水アジャスターに差し込む。
※便器の持ちかたは下図を
参考にしてください。
ごみや汚れを取り除く
ゴムジョイント
便器の排水口
(便器の後ろ図)
EQV
便器の排水穴
を持つ
便器の持ちかた
便器後側の取付穴(2カ所)を木ねじ、ワッシャー、化粧キャップ(後)で固定する。
②
※締め過ぎて便器を割らないように注意してください。
便器前側の取付穴に皿木ねじを差し込み、固定片に便器を固定し、ねじの頭に化粧キャップ(前)を差し込む。
③
※便器前側を固定する際は、床にけがいた印(図A)と便器前方の穴をあわせてください。
※最後の締め増しは、手締めにより行い便器を割らないように注意してください。
ENV
注意
便器後部の固定を必ず先に行う
必ず実行
前側の固定を先に行うと便器が後方へスライドし、ゴムジョイント部から水漏れして
家財などをぬらす財産損害発生のおそれがあります。
注
木ねじ(φ4.8×63)
意
化粧キャップ(後)
ERV / EKV
最後の締め増しは、手締めに
より行い便器を割らないよう
に注意してください。
ワッシャー
便器
※ワッシャーの向きを間違
えないこと。
下穴Φ4.5
皿木ねじ(φ5.8×56)
化粧キャップ(前)
EHV
便器固定ねじ下穴は床補強貫通するため
Φ4.5で開ける
ウォシュレット本体の取り付け
00
77
個別編
ウォシュレット本体の取り付け
全タイプ共通
1. ウォシュレット本体を取り付ける
① ウォシュレット 本 体 底 面 にロ ー タンク
パッキンを取り付ける
奥まで確実に入れる
ロータンクパッキン
正しく取り付けないと
水 漏 れ の 原 因 に なり
ます。
EQV
② ウォシュレット本体底面にプラグ( 4 本)を取り付ける
プラグ
プラグ
ENV
プラグ
③ ウォシュレット本 体を便 器に取り付ける
ロータンクパッキンが
取り付いているか確認
ウォシュレット
本体
ERV / EKV
便器給水口周辺のゴミ
を取り除く
ウォシュレット
本体前側
まっすぐおろす
注意
EHV
パッキンおよび給水口周辺のゴミは必ず取り除いてください。
ゴミを取り除かなかったり、ウォシュレット本体をななめにおろすとパッキンが
めくれたり、漏水の原因になります。
●
ウォシュレット本体を持ち上げるときは、下図の場所は持たないでください。
下図の場所を持つと、便ふたがはずれたり、製品が破損する原因になります。
●
便座・便ふた
ロ ー タンク
パッキン
ウォシュレット
本体低面
脱臭吸込口
ウォシュレット
本体前側下面
78
ウォシュレット本体の取り付け
00
ななめにおろす
個別編
本体を固定する
① つ ばが 広 がって いる
ことを確認する
② つば上 面が陶 器 面に当たる
までプラグに差し込む
※ 後側2ヵ所を先に固定してください。
その後、便座の位置を合わせて前側
2ヵ所を固定してください。
陶器面
プラグ
全タイプ共通
④ ワンタッチナットでウォシュレット
つば上面
差し込む
注意
ワンタッチナットを締め付けるときは必ず
手で行ってください。
工具を使用すると破損の原因になります。
③ ガイドを少し回しながら
押し上げる
確 認!
※ ウォシュレット本体のガタつきがないこと
を確認してください。
押し上げる
取りはずすときは・
・
・
④「カチッ」と音がするまで(クリッ
ク感があるまで)
ワンタッチナッ
トを指先でしっかり締め付ける
※左右が確実に締まっているこ
とを確認してください。
ガイド
カチッ
少し回し
ながら
必ず手で
締め付ける
EQV
ウォシュレット本体を取りはずすときは、ワンタ
ッチナットを手で取りはずしてください。工具を
使用しないでください。
工具使用禁止
2. 給水ホースを接続する
① 止水栓に給水ホースの袋ナットを締め付ける
ENV
給水口
袋ナット
(Oリング付き)
※ 付属のパッキンを袋ナットの内側に取り付けた状
態にしてください。
保護キャップ
(取りはずす)
給水ホース
モンキーレンチ
ERV / EKV
止水栓
袋ナット
パッキン
(付属のものを取り付けてください)
※Rタイプの場合は延長フレキホース L=200を使用する
延長フレキホース
EHV
ウォシュレット本体の取り付け
00
79
個別編
サイドカバーの取り付け/取り外し
全タイプ共通
取り付けかた
❶サイドカバーを差し込む
①
フック
サイドカバー
EQV
便器上面にフックが当たるまで垂直に差し込む
❷サイドカバーを便器側面にあわせる
②
❸面ファスナー部をしっかり押さえる
③
便器側面
サイドカバー
面ファスナー
ENV
取り付け後の確認
面ファスナー部をしっかり押さえて、サイドカバーが外れないことを確認してください。
取り外しかた
ERV / EKV
❶サイドカバー後方下側を持ち、水平に引っ張り
①
面ファスナーを外す。
❷面ファスナーを外したあと、サイドカバーを
②
下方向に引っ張り外す。
EHV
80
サイドカバーの取り付け/取り外し
00
②
①
水平に
個別編
ERV-Mタイプ・EKV-M/S タイプ
全タイプ共通
1. 雑排水・汚水オプション配管取付け
雑排水・汚水オプション配管取付け [ERV 1418/1218 Mタイプ]
・・
取出し寸法は組立図面集を参照。
凡例
■配管経路・支持位置図
経路
D1∼D4 抜き方向記号
経路
汚水管
S1∼S4 抜き方向記号
配水管
支持材
S1
Rタイプ
D1
D1
S1
D2
D4
D4
D2
S2
S4
S4
S2
短辺入口
の場合
S3
EQV
Lタイプ
支持位置・支持材タイプ
短辺入口
の場合
D3
D3
S3
ENV
■配管取付け要領(※上図の記号に対応)
図中記号
図中記号
最後に固定のこと
皿4×25タッピンねじ
リム上端
リム上端
70
パイプ上端
2─M4皿小ねじ
2─4×13テクスねじ
/ 3.2穴
3─ / 6穴
ERV / EKV
4×13テクスねじ
現場にて
加工する
最後に固定のこと
13
あらかじめパイプにペフ二重巻き
あらかじめパイプにペフ二重巻き
図中記号
小ねじの1方で平ジョイナー
を共締めする。
最後に固定のこと
抜き方向
皿4×25タッピンねじ
リム上端
70
2─M4皿小ねじ
13
/ 3.2穴
現場にて
加工する
材質
塩ビ管
耐火被覆管
UBサイズ
1418 1218
1418 1218
175
162
180
176
167
163
170
157
141
142
134
135
141
134
150
148
143
141
156
149
EHV
2─ / 6穴
D2
D3
D4
S1
S2
S3
S4
寸法一覧
あらかじめパイプにペフ二重巻き
雑排水・汚水オプション配管取付け
81
個別編
全タイプ共通
雑排水・汚水オプション配管取付け [ERV 1216/1116Mタイプ]
・・
取出し寸法は組立図面集を参照。
凡例
■配管経路・支持位置図
経路
D1∼D4 抜き方向記号
経路
汚水管
S1∼S4 抜き方向記号
配水管
支持位置・支持材タイプ
支持材
S1
Lタイプ
D1
D1
Rタイプ
S1
EQV
D2
D4
D4
D2
S2
S4
S4
S2
S3
短辺入口 短辺入口
の場合
の場合
D3
D3
S3
■配管取付け要領(※上図の記号に対応)
ENV
図中記号
図中記号
リム上端
最後に固定のこと
皿4×25タッピンねじ
70
リム上端
70
2─M4皿小ねじ
2─M4皿小ねじ
4×13テクスねじ
2─ / 6穴
最後に固定のこと
/ 3.2穴
3─ / 6穴
13
あらかじめパイプにペフ二重巻き
あらかじめパイプにペフ二重巻き
図中記号
小ねじの1方で平ジョイナー
を共締めする。
最後に固定のこと
皿4×25タッピンねじ
リム上端
70
2─M4皿小ねじ
/ 3.2穴
2─ / 6穴
EHV
82
2─4×13テクスねじ
13
抜き方向
ERV / EKV
現場にて
加工する
現場にて
加工する
13
あらかじめパイプにペフ二重巻き
雑排水・汚水オプション配管取付け
D2
D3
D4
S1
S2
S3
S4
寸法一覧
材質
塩ビ管
耐火被覆管
UBサイズ
1216 1116
1216 1116
171
158
159
172
163
176
170
157
132
139
136
143
130
137
133
140
134
141
139
146
143
150
147
154
個別編
全タイプ共通
雑排水・汚水オプション配管取付け [EKV 1216/1116/1115M/Sタイプ]
・・
取出し寸法は組立図面集を参照。
凡例
■配管経路・支持位置図
経路
D1∼D4 抜き方向記号
経路
汚水管
S1∼S4 抜き方向記号
配水管
支持位置・支持材タイプ
支持材
Lタイプ
S1
D1
Rタイプ
D1
S1
EQV
S2
S2
D2
S3
D4
D4
S4
S4
D2
S3
D3
D3
■配管取付け要領(※上図の記号に対応)
図中記号
図中記号
リム上端
ENV
リム上端
70
パイプ上端
2─M4皿小ねじ
2─4×13テクスねじ
4×13テクスねじ
2─ / 6穴
13
最後に固定のこと
2─4×13テクスねじ
2─4×13テクスねじ
10
、 寸法一覧
抜き方向
2─4×20タッピンねじ
あらかじめパイプにペフ二重巻き
寸法区分
図中記号
最後に固定のこと
ERV / EKV
あらかじめパイプにペフ二重巻き
リム下端
4×13テクスねじ
耐火被覆管
UBサイズ
1216 1116 1115 1216 1116 1115
135 134 145 128 127 138
133
140
134
141
135 134 145 128 127 138
637
644
645
638
128
135
134
127
126
133
132
125
137 136 137 130 129 130
645 653 652 647 646 645
18
25
26
19
19
26
18
25
26
19
23
30
24
32
33
34
26
雑排水・汚水オプション配管取付け
EHV
D1
D2
D3
D4
S1
S2
S3
S4
D1
D2
D3
D4
S4
材質
塩ビ管
83
個別編
2. 給水・給湯オプション配管取付け
全タイプ共通
雑排水・汚水オプション配管取付け [ERV 1418/1218/1216/1116 Mタイプ]
・・
取出し寸法は組立図面集を参照。
凡例
■配管経路・支持位置図
給水管
給湯管
支持材
Lタイプ
Rタイプ
EQV
■配管取付け要領
支持材
(EKD105)
2─⊕4×13テクスねじ
2─⊕4×20タッピンねじ
2─⊕4×20タッピンねじ
ENV
サドルバンド
パッキン
回転防止材
(G795)
スリップワッシャ
締付フランジ
50
サドルバンド
50
壁組立前に
支持材を取付ける。
ERV / EKV
5
12
(EKD125)
2─⊕4×13テクスねじ
回転防止材
(G785)
515
725
壁の
※図はRタイプ。
Lタイプは図の逆勝手。
せ面
EHV
84
支持材
給水・給湯オプション配管取付け
個別編
全タイプ共通
1
給水・給湯オプション配管取付け [EKV 1216/1116/115Mタイプ]
・・
取出し寸法は組立図面集を参照。
2
凡例
■配管経路・支持位置図
給水管
3
給湯管
支持材
Rタイプ
Lタイプ
4
EQV
5
6
パッキン
締付フランジ
回転防止材
(G795)
締付フランジ
スリップワッシャー
スリップワッシャー
■配管取付け要領
7
パッキン
5
(4 50
50
)
回転防止材
(G785)
50
ENV
50
周
床外
8
4-⊕5×25
タッピンねじ
(EKL308)
21
5
8
9
サドルバンド(EKD506)
/8
10
ERV / EKV
2-⊕4×20タッピンねじ
二連サドルバンド
2-皿4×25タッピンねじ
11
支持材
(EKD109)
( )内は1115サイズ
2- / 3.2穴
12
19
30
230
壁の
せ面
13
※図はRタイプ。
Lタイプは図の逆勝手。
EHV
14
15
給水・給湯オプション配管取付け
30
85
個別編
全タイプ共通
給水・給湯オプション配管取付け [EKV 1216/1116/115Sタイプ]
・・
取出し寸法は組立図面集を参照。
凡例
■配管経路・支持位置図
給水管
給湯管
支持材
Lタイプ
Rタイプ
EQV
■配管取付け要領
締付フランジ
回転防止材
ENV
(G795)
スリップワッシャ
パッキン
2-⊕4×20タッピンねじ
ERV / EKV
二連サドルバンド
2-皿4×25タッピンねじ
支持材
(EKD109)
2- / 3.2穴
19
30
230
EHV
86
壁の
せ面
給水・給湯オプション配管取付け
※図はRタイプ。
Lタイプは図の逆勝手。
個別編
3. カウンター取付け
全タイプ共通
1. 水栓金具・洗面器排水金具取付け
1
オーバーフロー管取付け
カウンターを本固定する前に取付けること。
シリコン
ン
リコ
洗面器オーバーフロー管
(EKA 735)
全周にシリコン
塗布すること。
ナベ+4×14タッピンSUS
(EKA735付属品)
シ 取付け後、
EQV
2
■ポップアップ排水金具の場合
ENV
・排水金具本体のねじ部はかならずシリ
コンを塗布すること。
・排水栓のTOTOマークの位置をかなら
ず正面にすること。
・引棒は洗面器をカウンターに固定した
後に取付けること。
排水金具取付け
排水栓
排水金具本体
(TUL7L9)
10
引棒を押し下げたとき
10mm程度になる様に
調整する。
Uパッキン
ERV / EKV
開口部を
正面にする。
ロックナット
三角パッキン
引棒連結金具
鍔付きナット
袋ナット
スリップワッシャ
シリコン塗布後に
取付けること。
ン
コ
リ
シ
キックレバー
キックレバー受け
洗面器排水フレキ管
キックボックス
十分奥まで差し込むこと。
(抜け防止)
ン
コ
リ
シ
EHV
3つ口排水継手
カウンター取付け
87
個別編
全タイプ共通
■ゴム栓排水金具の場合
・排水金具本体のねじ部はかならずシリコン
を塗布すること
・ハーフタイプのみカウンターエプロンを
取付けてから排水金具を取付けること。
ゴム栓
消音ピース
排水金具本体
(EKK 585)
ワッシャ
ナット
開口部を
正面にする。
洗面器排水フレキ管
EQV
Uパッキン
三角パッキン
スリップワッシャ
フルタイプ
シリコン塗布後に
取付けること。
ハーフタイプ
十分奥まで差し
込むこと。
(抜け防止)
シ
リ
接続部は
かならずシリコン
塗布すること。
コ
ン
ン
コ
リ
シ
3
リ
3つ口排水継手
シ
ENV
コ
ン
ゴムパッキン
水栓金具取付け
・カウンター本固定前に水栓を取付けの
こと。
ERV / EKV
混合栓
パッキン
菊座金
ナット
ナット締付用工具を
使用すると施工しやすい。
TZY15N
EHV
88
カウンター取付け
個別編
全タイプ共通
2. カウンター支持材取付け
ボール側
ボール一体型カウンター支持材
(EKK 581)
便器側 (1418/1218サイズのみ)
トラス×4+0.7×8小ねじクロメート
(EKK 581 付属品)
ボール別体型カウンター支持材B
(EKK 580)
トラス+4×0.7×8小ねじクロメート
(EKK 580付属品)
EQV
カウンターのけがき、本固定をする前に取
付けること。
ENV
3. カウンター取付け
カウンターバックハンガ取付け
/ 2.8下穴
(ERV.
EKVの場合)
トラス+4×20タッピン
クロメート
(カウンター
バックハンガ付属品)
※ERV、EKVのけがき・穴あけ位置は
「組立図面集」参照。
ERV / EKV
シリコン
カウンター
バックハンガ
シリ
コン
1
ボール一体型用
EKK578
EHV
カウンター取付け
89
個別編
全タイプ共通
2
カウンター取付け
■カウンター仮置き
)
水平
ン(
ライ
き
が
端け
上
ター
ン
カウ
端
・水準器を使用してけがく。
・UBサイズにてけがく高さが
けがきライン位置
違う為、注意する。
寸法
UBサイズ
ハーフタイプ
735
フルタイプ
705
壁下
ボール一体型用
EQV
カウンター上端と
けがきラインを
合わせる。
ENV
■壁けがき
ボール一体型用
ERV / EKV
かならず上側にけがくこと。
■穴あけ
・外したカウンターはキズつかないよう
保管すること。
ERV
EKV
下穴 / 2.8
EHV
12
ERGタイプの下穴加工は
タイルと基板のみ加工すること。
3 5.5
/6
タイル面
90
カウンター取付け
個別編
全タイプ共通
・カウンターのレベルが出ていないと
■カウンター本固定
カウンターエプロンの納まりが
悪くなる。
EQV
ボール一体型用
コン
シリ
歯付き座金
(EKL375)
3
ENV
トラス+4×30タッピンSUS
(EK943)
カウンター裏シリコン打ち (ボール一体型カウンターのみ)
ERV / EKV
シリ
コン
4
かならずシリコンを
塗布すること。
カウンター支持材床固定
ナベ+4×16タッピンSUS
(支持材付属品)
EHV
レベル調整を
した後に、ねじ
止めをする。
カウンター取付け
91
個別編
4. カウンター各種器具取付け
全タイプ共通
1. 水栓金具、内部配管取付け
■Rタイプの場合
洗面器を本固定する前に取付けること。
フレキシブル管長さ
1418、
1218
L350
(EKD744)
1216M、
1116M
L300
(EK746)
1216S、
1116S
L400
(EK747)
1216S、
1116S
1115S
1216M、
1116M
1115M
フレキ管に付属のパッキンを使用する。
(水栓金具付属のパッキンは使用しないこと。)
L450
(EKD746)
L350
(EKD744)
EQV
フルタイプ ハーフタイプ
フルタイプ ハーフタイプ
UBサイズ
UBサイズ
1418、
1218
1216M、
1116M
混合栓
1216S、
1116S
フレキシブル管長さ
L350
(EKD744)
L400
(EK747)
1216S、
1116S
L350
(EKD744)
1115S
L400
(EK747)
1216M、
1116M
1115M
L350
(EKD744)
ロータンクに接続
ENV
ナット締付用工具を
使用すると施工しやすい。
ニップル
(EK798)
止水栓
(TUL4A9R)
Ⓗ
オスメスチーズ(1/2)
TZY15N
Ⓒ
フルタイプ ハーフタイプ
ERV / EKV
← 印部(計6ヶ所)はシールテープ、
ヘルメシールを併用する。
UBサイズ
フレキシブル管長さ
1418、
1218
L350
(EKD744)
1216M、
1116M
L300
(EK746)
1216S、
1116S
L400
(EK747)
1216S、
1116S
1115S
1216M、
1116M
1115M
EHV
92
(EK782)
カウンター各種器具取付け
L450
(EKD746)
L350
(EKD744)
個別編
全タイプ共通
■Lタイプの場合
洗面器を本固定する前に取付けること。
フレキ管に付属のパッキンを使用する。
(水栓金具付属のパッキンは使用しないこと。)
フレキシブル管長さ
1418、
1218
1216M、
1116M
L400
(EK747)
1216S、
1116S
1216S、
1116S
1115S
1216M、
1116M
1115M
L400
(EK747)
UBサイズ
フレキシブル管長さ
1418、
1218
L350
(EKD744)
1216M、
1116M
L300
(EK746)
1216S、
1116S
L400
(EK747)
1216S、
1116S
1115S
1216M、
1116M
L400
(EK747)
1115M
EQV
フルタイプ ハーフタイプ
フルタイプ ハーフタイプ
UBサイズ
L450
(EKD746)
L350
(EKD744)
ロータンクに接続
ENV
オスメスチーズ(1/2)
ナット締付用工具を
使用すると施工しやすい。
(EK782)
ニップル
(EK798)
止水栓
(TUL4A9R)
Ⓒ
TZY15N
ERV / EKV
印部(計6ヶ所)はシールテープ、
ヘルメシールを併用のこと。
Ⓗ
フルタイプ ハーフタイプ
UBサイズ
フレキシブル管長さ
1418、
1218
L350
(EKD744)
1216M、
1116M
L300
(EK746)
1216S、
1116S
L400
(EK747)
1216S、
1116S
1115S
1216M、
1116M
1115M
L450
(EKD746)
L350
(EKD744)
EHV
カウンター各種器具取付け
93
個別編
全タイプ共通
2. 洗面器支持材取付け
支持材位置
ハクリ紙をはがす。
カウンター支持材A
65
(EEK 579)
ナベ+4×16タッピンSUS
(EEK 579付属品)
EQV
・レベル調整を
した後にねじ
止めをする。
3. ボールタップ・排水弁・洗浄管取付け
ENV
補給水ホースがボールタップ浮玉に
当たらないように湾曲させ取付ける。
1216以下は
補給水ホースなし。
補給水ホース
ボールタップ本体
ロータンク
ERV / EKV
ロータンク
排水弁本体
平パッキン
凸部と凸部の間に
ロータンク排水弁本体を入れる。
両面テープ付
パッキン
ボールタップ本体を
手で押えてツバ付
ナットで締め付ける。
ツバ付ナット(樹脂)
ゴムパッキン
スリップワッシャー
袋ナット(樹脂)
EHV
94
ハクク紙を
はがす。
カウンター各種器具取付け
洗浄管
個別編
全タイプ共通
4. ロータンク取付け
すき間にはめ込む
ボール一体型カウンター
EQV
トラス+M4×30タッピンSUS
(EK943)
固定用プレート
(EKK567)
/ 2.8下穴
(ERV、EKVの場合)
付け忘れがないこと。
ン
シリコ
W.L
ENV
洗浄管取出し位置
寸法
UBサイズ
1620
400
1418、1218
350
1216、1116、1115
300
㊟横方向調整して本固定のこと。
ERV / EKV
EHV
カウンター各種器具取付け
95
個別編
5.便器取付け
全タイプ共通
1. 便器バックパネル取付け
1
カウンターエプロン固定バネ取付け
■壁側
/ 2.8下穴
カウンターエプロン固定バネ
(EKK44021/4)
シリコン
ナベ+4×16タッピングSUS
(EKK44021/4の付属品)
シリ
コン
EQV
■浴槽側
ERタイプ
EKタイプ
ENV
カウンターエプロン固定バネ
シリ
コン
(EKK44107/EKK44108)
※EKK44108の場合は
上下2ヵ処取付
座金、ナット
(
EKK44107
の付属品
EKK44108
)
下穴あり
カウンターエプロン固定バネ
(EKK44022)
下穴あり
ERV / EKV
EHV
96
トラス+4×16 3種タッピングSUS
ナベ+4×16タッピングSUS
EKK44107
の付属品
EKK44108
(EKK44022の付属品)
(
)
※ネジの締めすぎに注意
2
便器バックパネル取付け
■カウンターエプロン支持材取付け
1218サイズ以上
ナベ+4×16タッピングSUS
(EKK44021/4の付属品)
ナベ+4×16タッピングSUS
(EKK44021/4の付属品)
カウンターエプロン固定バネ
(EKK44021/4)
カウンターエプロン固定バネ
(EKK44021/4)
カウンターエプロン支持材
(ボール別体型カウンター
支持材Bに付属)
便器バックパネル
便器取付け
1216サイズ以下
向きに注意のこと。
(折曲げ側が上になる。)
カウンターエプロン支持材
(EKK582)
便器バックパネル
個別編
全タイプ共通
■便器バックパネル取付け
1218サイズ以上
バックパネル
固定用プレート
袋ナット
(EKK584)
スリップワッシャー
ゴムパッキン
トラスト4×12
タッピンSUS
フランジ付ナット
(EKL376)
EQV
ねじ固定を忘れないこと。
(カウンターエプロンの
納まりが悪くなる)
トラスト4×12
タッピンクロメット
(支持材付属品)
1216サイズ以下
ENV
トラスト4×12タッピンSUS
(EKL376)
ねじ固定を忘れないこと。
(カウンターエプロンの
納まりが悪くなる)
ERV / EKV
トラスト4×12
タッピンクロメート
/ 2.8下穴
(ERV、EKVの場合) (支持材付属品)
2. 便器据付け
■床けがき・穴あけ
けがいてから
下穴をあける。
EHV
/ 5下穴
便器取付け
97
個別編
全タイプ共通
■便器据付け
1218サイズ以上の場合
便器を前後左右に強く押し付け
てPシールを密着させること。
スパット本体とスカート
パッキンを中に入れておく
(TU51S#N11)
ゴムパッキン
/ 5下穴
便器本体
EQV
シリ
コン
Pシール
1216サイズ以下の場合
エスカッチョン
袋ナット
便器を前後左右に強く押し付け
てPシールを密着させること。
スリップワッシャー
ゴムパッキン
フランジ付ワッシャー
ゴムパッキン
スパット本体とスカート
パッキンを中に入れておく
(TU51S#N11)
/ 5下穴
便器本体
ENV
シリコン
Pシール
3. 便器本固定
ERV / EKV
化粧キャップ
化粧キャップ
(木ねじ付属キャップ)
木ねじ
(T53DS)
シリコン
ナット
座金
4. 便座取付け
便座
平パッキン
EHV
98
ゴムブッシュ
スリップワッシャー
フランジ付ナット
便器取付け
00
個別編
全タイプ共通
5. サイドパネル・洗面器カバー・点検口取付け
1
サイドパネル取付け
EQV
トラス+4×12タッピン SUS
(EKL376)
シ
リ
コ
ン
サイドパネル
トラス+4×30タッピン SUS
(EK 943)
2 洗面器カバー取付け
ENV
サイドパネル
に固定。
トラス+4×12タッピン SUS
(EKL376)
バックパネル
に固定。
洗面器カバー
ERV / EKV
3 点検口取付け
点検口
EHV
便器取付け
00
99
個別編
EHV-Aタイプ
全タイプ共通
1.オプション配管関係
配管取出し位置 [ EHVタイプ 1014A ]
Lタイプ
Rタイプ
EQV
ENV
ERV / EKV
《凡例》(他サイズ、タイプも同様)
Ⓣ
Ⓓ
Ⓢ
㋑
:給水・給湯管取出し位置記号
(Ⓒ:給水 Ⓗ給湯)
:雑排水管取出し位置記号
:汚水管取出し位置記号
:給水・給湯管支持材記号
}
:雑排水管汚水管支持材記号
EHV
100
組立手順
①床所定位置仮置き
②床高さ・レベル調整
③床裏返し
④雑排水管汚水管取付け
⑤給水・給湯管取付け
オプション配管関係
1014点検口止給水湯管接続部取合詳細部(Rタイプ)
床は広いところに出して裏返しする。
最初に雑排水管汚水管を取付ける。
その次に給水・給湯管を取付ける。
個別編
全タイプ共通
配管取出し位置 [ EHVタイプ 1115A ]
Lタイプ
Rタイプ
EQV
ENV
配管取出し位置 [ EHVタイプ 1116A ]
Lタイプ
Rタイプ
ERV / EKV
EHV
オプション配管関係
101
個別編
全タイプ共通
配管取出し位置 [ EHVタイプ 1216A ]
Lタイプ
Rタイプ
EQV
ENV
ERV / EKV
雑排水管・汚水管取付け(中間支持材取付け)
トラップに排水管を仮付けし、支持材を固定する
床裏面リブに排水管の中心位置をけがく。
排水管中心位置を
けがく
L寸法は次ページの寸法表を参照すること。
EHV
102
L
オプション配管関係
個別編
中間支持材
排水管を外し、支持材の中心がけがけた位置に近
くなるようにテクスで仮固定する。(リブ上端よ
2-4×13テクス
全タイプ共通
雑排水管・汚水管取付け(中間支持材取付け)
り10mm位置。)管の材質により床リブ上端から支
持材上端までの高さ
を合わせてテクスで本固定
する。
10
高さHは次ページの寸法表に合わせること。
EQV
2-4×20タッピンねじ
バンドの片側を支持材に固定し、排水管に合わせ
て長さを調整後もう片側を固定する。
ENV
排水管をトラップに接着する。
排水管がガタつかない程度に固定する。
配管材質
支持材品番
L
H
D2
VP
EKA503M15
465
27
D4
VP
EKA503M15
900
30
D2
VP
EKA503M15
554
26
D4
VP
EKA503M15
930
30
D2
VP
EKA503M15
602
26
D4
VP
EKA503M15
980
30
D2
VP
EKA503M15
602
26
D4
VP
EKA503M15
980
30
1014
S4
VP
1135
32
1115
S4
VP
1264
33
1116
S4
VP
1280
34
1216
S4
VP
1280
34
1014
1115
1116
1216
EKA503M05
EHV
方向
ERV / EKV
サイズ
※リブに段差がある場合は高いリブを基準とする。
オプション配管関係
103
個別編
全タイプ共通
雑排水管・汚水管取付け
①排水管ペフ巻き
けがきに合わせてペフ
を二重に巻く
支持材が当たる
位置をけがく
支持材を排水管に通し、取付け位置に当てて排水
管に支持位置をけがく。
その位置にペフを二重に巻く。
EQV
支持材
(
D4
支持材( )
D1
D2
D3
S1
S2
S3
)
1
L
S 対側
は反
1
D ②支持材仮固定
D1
2-M4皿ねじ
D2
D3
S1
S2
S3
S4
床パンのリム部に / 6 の穴をあけ、床と支持材の
間にM 8 ナットをはさんで支持材をねじで仮固定
する。
D4
穴
X部
ENV
洗い
浴槽 場付
中心
)
K壁
コ 用
ー
ナ
ー
0(
4×13テクス 7
70
S4
リブのけがきに支持材上端と横方向中心を合わせ
テクスで仮固定する
2─ / 6穴
L寸法は次ページの寸法表を参照すること。
L
2-4×13テクス
③排水管高さ調整
床リム上端から支持材円筒部上端までの高さを調
整し、ねじを本締めする。
高さ調節後
本締め
ERV / EKV
高さHは次ページの寸法表に合わせること。
D4 方向
D1
D2
D3
S1
S2
S3
S4
方向
④支持材本固定
支持材中央部をテクスねじで本固定する。
EHV
104
4×13テクス
4×13テクス
オプション配管関係
個別編
サイズ
1014
1116
1216
支持材品番
L
H
D1・D3
VP
EKA501DS
485
134
D2
VP
EKA501DS
740
139
D4
VP
EKA094
215
644
D1・D3
VP
EKA501DS
555
145
D2
VP
EKA501DS
765
140
D4
VP
EKA094
215
644
D1・D3
VP
EKA501DS
605
134
D2
VP
EKA501DS
765
141
D4
VP
EKA094
215
645
D1・D3
VP
EKA501DS
605
135
D2
VP
EKA501DS
815
141
D4
VP
EKA094
215
645
方向
配管材質
支持材品番
L
H
S1
VP
EKB501DS
215
131
S2
VP
EKB501DS
405
129
S3
VP
EKB501DS
215
133
S4
VP
EKA096
410
649
S1
VP
EKB501DS
225
131
S2
VP
EKB501DS
410
129
S3
VP
EKB501DS
225
134
S4
VP
EKA096
435
650
S1
VP
EKB501DS
225
131
S2
VP
EKB501DS
410
129
S3
VP
EKB501DS
225
134
S4
VP
EKA096
435
651
S1
VP
EKB501DS
225
131
S2
VP
EKB501DS
410
129
S3
VP
EKB501DS
225
135
S4
VP
EKA096
485
652
ENV
配管材質
EQV
1115
方向
全タイプ共通
雑排水管・汚水管取付け
サイズ
1014
1116
オプション配管関係
EHV
1216
ERV / EKV
1115
105
個別編
全タイプ共通
給水・給湯管取付け(Ⓣ点検口止め)
1 回転防止材仮付け
水栓エルボ部に回転防止材・締付フランジを仮付
回転防止材
(G785)
けする。
水栓エルボ
EQV
締付フランジ
2 ㋑部固定
※
ENV
50
B
50
A
4-+5×25
タッピンねじ
(EKL308)
4─ / 8穴
床に / 8 穴を 4 か所穴あけして、サドルバンドで
床に固定する。
C壁用コーナー穴
水栓エルボ部の位置を確認しながら固定す
8
ること。
/8
サドルバンド
寸法表
(EKD506)
Y部
A
B
1014A
375
150
1115A
575
50
1116A、1216A
625
50
Y部詳細
ERV / EKV
3 締付フランジ取外し・水栓パネル組立・締付フランジ再取付け
締付フランジ
仮付けしていた締付フランジを取外し、壁パネル
を組立てた後、締付フランジを再取付けする。
回転防止材(G7B5)
水栓エルボ
スリップワッシャ
パッキン
EHV
106
オプション配管関係
個別編
2.洗面器補強板取付け
洗面器補強板を取付ける平ジョイナーに / 5∼ / 6
全タイプ共通
1. 平ジョイナー穴あけ
の穴を 2 か所あける。
平ジョイナー組立前に穴あけすること。
60
100
EQV
/ 5∼6
2. 洗面器補強板取付け
平ジョイナーの穴をあけた部分の裏側に、洗面器
補強板の穴を合わせ、ユニット内側からねじで固
定する。
洗面器補強板
(EKG118)
ENV
水栓エルボ
(EK7511)
洗面器補強板の下の穴に水栓エルボをねじで固定
する。
側
槽
浴
ERV / EKV
バインド⊕4×12タッピンねじ
(G930)
EHV
洗面器補強板取付け
107
個別編
3.ロータンク取付け
全タイプ共通
ロータンク取付け①
1 取付ねじ固定
壁パネルにタンク取付用下穴を1ヶ所けがきドリ
ルにて下穴( / 4.8)をあける。残り3つは現物合
わせ。
付属の取付ねじを壁パネルにねじ込み、ねじ頭と
壁パネルの隙間を15∼20mm位にしておく。
15∼ 20
282
410
820
EQV
壁パネル下端
40
ENV
2 下穴あけ
タンクを取付ねじに掛け、特殊座金をはめてタン
ERV / EKV
/ 14穴 18
ロータンク本体上端
クを仮止めし、タンクの水平を確認した後、取付
3∼ 4下がりで下穴
( / 4.8)をあける
ねじの下穴位置3ヶ所とタンク上端にけがきを入
れ、タンクを外す。
けがき線
(図 4)
取付ねじの下穴をけがく際にタンク下穴の
UBWL
上方を正確にけがくこと。
水平にする
タンク下穴けがきの上端より、3∼4mm下がりの
EHV
108
特殊座金
止水栓取出エルボ
ロータンク取付け
位置に、ドリルにて下穴( / 4.8)を3つあける。
個別編
3 器具取付け
タンクに排水弁、ボールタップ等、器具一式を取
付ける。
144
給水管
排水弁オーバーフロー管を
真横にセット
全タイプ共通
ロータンク取付け②
24
57
排水弁の方向、浮玉落下位置は、図を参照
UBWL
又、排水弁取付、玉鎖取付上の注意はタン
ク金具付属の説明書を参照してセットする
こと。
EQV
ロータンク止水栓
浮玉落下位置
UBWL
4 ロータンク固定
タンクを再度取付け、更に残り 3 本でタンク上端
のけがきラインに合わせ、水平を確認しながらし
っかりと固定する。
ENV
水平にする
ガタかないこと
取付高さ:±2mm
締めすぎるとロータンクが割れることがあ
るので注意すること。
壁パネルにある止水栓取出エルボまわりに、壁貫
通部シール材を充填後、ロータンク止水栓を取付
け、給水管をセットする。
ERV / EKV
5 給水管取付け
ロータンクの水位調整方法は基本編「ロー
タンク金具の調整」を参照のこと。
EHV
ロータンク取付け
109
個別編
4.便器取付け
454
1 けがき
144
便器(Pシールはセットしない)、スパッド、洗浄
管を所定位置に仮セットし便器と、洗浄管の角度合
215
EQV
649(651)
442(437)
わせと前出を確認して、床に便器位置をけがく。
265
UBWL
57
135(12
4)
全タイプ共通
便器取付け
UBWL
㊟( )内寸法は1014。
257(247)
316(271)
2 床けがき・穴あけ
下穴をあけて
ENV
けがいてから
下穴をあける。
一旦はずす。
/ 5下穴
ERV / EKV
3 便器据付け
便器排水部の水分、ホコリをふき取り、Pシールを
密着させる。
次に便器を床フランジの上に載せ、前後左右に強く
押しつける。
/ 5下穴
シリコン
EHV
110
便器取付け
Pシール
個別編
全タイプ共通
便器取付け
4 便器本固定
床のけがきに合わせTボルト
にて便器を固定する。
化粧キャップ
EQV
化粧キャップ
(木ねじ付属キャップ)
木ねじ
(T53DS)
シリコン
ナット
座金
5 便器洗浄管接続
予めスパッド本体を便器給水口穴に入れておき、
袋ナット・スリップワッシャー・ゴムパッキン等
を、図 のようにセットした洗浄管を、まずロ
ENV
ロータンク
ータンク側に差し込み袋ナットで仮締めする。
スパッド本体を洗浄管と取り合わせながら引き出
スパッドを中に入れておく
1
し、ツバ付ナットでスパッドを固定する。
ロータンク側とスパッド側の袋ナットを本締めす
る。
便座をセットする。
ERV / EKV
便器
2
洗浄管に袋ナット
パッキン等を予め
入れる
EHV
便器取付け
111
個別編
5.ロータンク取付け(寒冷地用)の取付け
全タイプ共通
ロータンク取付け(寒冷地用)の取付け
1 平ジョイナー穴あけ
洗面器補強板を取付ける平ジョイナーに / 5∼ / 6
10
10
㊟ロータンク給水管取付用の
の穴を2か所、 / 3.5の穴を2か所、図の位置にあけ
6
る。
10
壁穴は現場開口です。
穴の位置が WL より 535 で
/ 3.5
平ジョイナー組立前に穴あけすること。
10
したら付属のロータンク給
水管とエルボ支持材が使用
100
/ 5∼6
80
EQV
壁穴の中心
可能です。
2
洗面器補強板・ロータンク
給水管支持材取付け
水栓エルボ
(EK7511)
ロータンク給水管支持材
コーナージョイナー・天井つなぎ材・平ジョイナ
ーを取付け後、洗面器補強板とロータンク給水管
支持材をジョイナーの下穴に合わせてねじで固定
(EKK910)
する。
ENV
水栓エルボをロータンク給水管支持材にねじで固
定する。
洗面器補強板
(EKG118)
バインド⊕4×12タッピンねじ
(G930)
側
浴槽
ERV / EKV
バインド⊕4×12タッピンねじ
(G930)
3 ロータンク給水管取付け
ロータンクを取付けた後、壁穴に合わせて給水管
+535
W.L.
をカットして適当な長さに調節し、エルボの回り
に壁貫通部シール材を充てんし、給水管をセット
する。
ロータンクの取付方法は個別編「ロータン
クの取付け方法」を参照のこと。
EHV
ロータンクの水位調整方法は基本編「ロー
タンク金具の調整」を参照のこと。
112
ロータンク取付け(寒冷地用)の取付け
基本編
清掃・自主検査
汚れはやわらかい布またはスポンジに市販の中性洗剤をつけて洗い落とし、がんこな汚れはエタノールでふきとる。
切断・穴あけの際に飛び散った鉄粉が残
っているともらいさびの原因になるので
入念に除去すること。
● トラップ内部はゴミがたまりやすいので
入念に清掃すること。
鉄粉除去用
マグネットシート
別売品 EKK02007
●
トラップまわりの
すき間は特に念入りに
EQV
清掃の際、下記のものは使わないこと。
(人体へ影響を与えたり、製品に不具合を生じさせるおそれがある。)
●「酸性」
「アルカリ性」の表示の洗剤
●
固形または、粉末の塩素系洗浄剤・漂白剤
● 薬品(塩酸)
● シンナー・アセトンなどの溶剤
●
●
全タイプ共通
1. 清掃
クレンザー
みがき粉
● ナイロンたわし
● 金属たわし
●
サンドペーパーなど
パーツクリーナー
● メラミン系スポンジ
●
※ 床は素材の特長により、汚れが残りやすくなっています。
足裏の汚れなどが付着した場合は、上記の手順どおりに清掃ください。
2. 自主検査
ENV
① 組立報告書の作成・貼付け
自主検査による組立てミスなどの防止
組立て後の、元請店様等とのトラブル防止
● アフタークレームなどでの迅速対応
●
4枚目
●
組立
マスキングテープ
ERV / EKV
ドア養生フィルム面
2枚目
組立店様控え
5枚目
裏に貼付け
報告
書
3枚目 発注元
(特約店様など)提出用
天井点検口
残組立てがある場合
トラブル防止のため「残組立内容と日程」を組立報告書へ記入し貼付けをお願いします。
組立て完了後、
トラップ内に水を溜める
EHV
②トラップの再確認
臭気の流入および塩素ガス流入により浴室内の金属がさびる場合があります。
但し、
引渡しに長時間かかり、
凍結のおそれがある場合は水は取り除く。
3. 廃棄物について
部材を処分する場合は、材質を確認して、許可を受けている処理業者へ依頼するか、破砕の上許可された処理場で処
理すること。
清掃・自主検査
00
113
MEMO
全タイプ共通
EQV
ENV
ERV / EKV
EHV
MEMO
00
114
MEMO
全タイプ共通
EQV
ENV
ERV / EKV
EHV
115
MEMO
00
組立要領書の改訂履歴
品 番
改訂年月日 No.
2014.2
EKL64450N1
2014.7
ページ
1 新設
ー
1 洗面器・浴槽排水フレキ接続内容追記
64
2 GG便器仕様変更内容記載
74∼77
組立要領書
EKL64450
内 容
SB・UB
EQ/EN/ER/EK/EHシリーズ
■ EQ/EN/ER/EK/EHシリーズ
EKL64450N1 / 2014.7