CRM／EC編国内企業インサイド｜ Inside パルコが既存ECモールを閉鎖オムニチャネル型へ、戦略を大転換パルコは既存のECモール「PARCO-CITY」を2015年1月19日に閉鎖することを決めた。今後は、既に提供を始めているスマートフォン向けプラットフォーム「POCKET PARCO」をメーンに、オムニチャネル戦略を推進していく。業施設運営のパルコは係が弱い、これまでの）ECより、事ットを通じて全国の消費者に販売で EC（電子商取引）戦略業のコアである入居店舗との関係をきる仕組みを兼ね備えている。管理を大きく転換する。EC 強める方が、より成長が見込めると画面から、入荷商品の紹介文、価格、モール「PARCO-CITY」を2015年判断した」。WEBコミュニケーショサイズや色ごとの在庫数などを入力 1月19日に閉鎖し、10月31日に提供ン部の林直孝部長は、戦略転換の狙して登録するだけで、P O C K E T を始めたスマートフォン向けのプラいを語る。 PARCOのアプリに新着情報としてットフォーム「POCKET PARCO」 PARCO-CITYは一般的なECモ配信される情報発信の機能だけを利を戦略の柱に据える。パルコに入居ールと同様に、アパレルブランドな用することもできる。するテナントからの情報発信とE C どに出店してもらい、ネット専用のテナントが積極的に情報発信をす機能を統合し、オムニチャネル型へ在庫をモール経由で販売してもらうることで、POCKET PARCOの利の転換を一気に加速する。まずは、事業だった。しかしパルコに出店し用者との接点を増やし、パルコへの参加店舗のインターネット経由の売ている実店舗と連係する機能は特に来店促進につなげる狙いがある。出上比率を5％まで高めることを目標なく、相乗効果があるとは言いづら店企業は実店舗にある在庫をそのまに掲げる。かった。まネットで販売できるので店舗の商「当社のような商業施設は、場所貸一方、POCKET PARCOはパル圏が全国に広がり、販売機会の拡大しとも言うべき事業スキーム。出店コに出店するテナントの各店舗が、が期待できる。するテナントの売り上げに応じた家入荷した商品などを自ら紹介できる（店舗との連賃が主な収益になる。情報発信の仕組みと、その商品をネ商「取置・注文」のアイコンが付く商品はネットで在庫を確認したり、注文したりできる 14 各店舗の在庫情報が取得可能に続きは本誌をご覧ください