IIJ、「Cos-DEC」にて、地方自治体のクラウド型オープン DB 利用を支援

報道関係者各位
(参考資料)
2014 年 7 月 8 日
株式会社インターネットイニシアティブ
IIJ、「Cos-DEC」にて、地方自治体のクラウド型オープン DB 利用を支援
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番
号:3774 東証第一部)は、自治体におけるマイナンバー制度やオープンデータ等の推進を支援する
「Cos-DEC(クラウド型オープン DB 協議会)
」(以下 Cos-DEC)に 2014 年 5 月 26 日付で参加し
たことをお知らせいたします。
Cos-DEC について
Cos-DEC は、住民データなど地方自治体が所有する情報資産の保管・活用における、特定事業者への依
存(ベンダーロックイン)を排除し、効率的・効果的なマイナンバー制度への対応や、簡便なデータ抽出とデー
タ移行の実現を支援することを目的 に、2014 年 4 月に IT 関連企業 12 社が設立した協議会です。
Cos-DEC は地方自治体の協議会「住民情報基盤研究会(事務局:葛飾区)」と連携しながら、今後、事業者
間の競争によるコストの適正化や行政サービスの向上等を可能にする「クラウド型オープン DB(※1)」及び関
連ソリューションを、参加企業間で協業して提供する予定です。
IIJ の活動予定
IIJ はクラウドサービス「IIJ GIO(ジオ)サービス」上で、中間サーバ連携(※2)や統合宛名(※3)など、マイナン
バー制度対応のためのデータ整備に必要なクラウド型オープン DB の基盤を提供します。また、自治体のクラ
ウド導入を支援する専任組織が、Cos-DEC が主催する地方自治体向け勉強会に企画協力し、情報の提供と
共有を行うとともに、オープンデータベース導入に向けたデータアセスメントの相談・支援を行ってまいります。
IIJ は今後も、クラウド型オープン DB を地方自治体が円滑に利用できるよう支援してまいります。
(※1)クラウド型オープン DB:クラウド上に住民データなどの情報資産のデータ項目や構造などが公開されたデータベースのこと。
(※2)中間サーバ連携:異なる項目、構造で作られた複数のデータベースを統合するため、新たに連携用サーバを立ち上げること。
(※3)統合宛名:ベンダごとに異なるフォーマットを持つ外字を、一つのルールに統一して表示できるようにすること。
報道関係お問い合わせ先
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部 小河、増田
TEL: 03-5205-6310 FAX: 03-5205-6377
E-mail: [email protected] URL: http://www.iij.ad.jp/