22,33kV CVケーブル お気づきですか? 22,33kV CVケーブルにも 寿命がある事を! 一般社団法人 日本電線工業会 一般の22,33kV CVケーブルの設計上の更新推奨時期は、その絶縁体に対する熱的・電気的ストレ スから20年~30年を基準としていますが、使用状態における更新推奨時期は、その布設環境や使用 状況により大きく変化します。なお、同ケーブルの使用年数と交流破壊電圧の関係を下図に、正常な 状況で使用された更新推奨時期を下表に示します。 100 × △ × :水の影響無 :水の影響有 × 交流破壊電界 (kV/mm) × × × × × △ × × △× △ △ 10 △ △ △ △ △ ×× × △ △△ △△△ △ △ × △ △△ × △ × △ △△△ △ △△ △△ △ △ △△ △ △△ △△ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 4.3 3.8 最低想定ライン 22kV系:23kV/6mm=3.8kV/mm 33kV系:34.5kV/8mm=4.3kV/mm 1 1 10 23 26 29 33 100 使用年数 使用年数と商用周波破壊電界の関係(22,33kV CVケーブル) (引用:電気学会技術報告668号 P92 5.3図をベースに特性カーブを追記した) 22,33kV CVケーブルの更新推奨時期 (遮水層が無い場合) 布設状況 更新推奨時期(目安) 水の影響がある場合※ 20~25年 水の影響がない場合 約30年 ※劣化要因は主に水による影響であるが、機械的な損傷による劣化も含む 一般社団法人 日本電線工業会 〒104-0045 東京都中央区築地1-12-22 コンワビル6階 TEL 03-3542-6035 FAX 03-3542-6037 URL http://www.jcma2.jp 2014-1版
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