オムロンCJ通信強化設計変更

プロダクト
ニュース
設計変更のお知らせ
発行日
2014 年 11 月 4 日
No. 2014169A
プログラマブルコントローラ
プログラマブルコントローラ 形CJ2H-CPU□□-EIP、形CJ1W-EIP21、
形CS1W-EIP21の通信性能強化による ユニットバージョンアップ 設計変更のお知らせ
■実施時期
2014年12月当社工場生産分より実施します。
■対象商品
形CJ2H-CPU□□-EIP、形CJ1W-EIP21、形CS1W-EIP21
(詳細については、「■対象商品の詳細」を参照ください。)
■変更理由
EtherNet/IP通信性能強化のファームウェア変更のため。
■製品仕様書の変更
需要家様に提出している製品仕様書は差し替え不要です。
■変更内容
変更前
変更後
EtherNet/IP部タグデータリンク通信の許容通信帯域幅
6,000pps
pps:packet per Second を意味し、
1秒間に処理可能な送受信パケット数を示します。
EtherNet/IP部タグデータリンク通信の許容通信帯域幅
12,000pps
CIPレビジョン
Ver.2.0
CIPレビジョン
Ver.3.0
銘板のユニットバージョン記載
Ver.2.1
銘板のユニットバージョン記載
Ver.3.0
3.0
2.1
(形CJ2H-CPU64-EIPの場合)
ユニットバージョンラベル、および
梱包箱のEIP部ユニットバージョン記載
Ver.2.1
(形CJ2H-CPU64-EIPの場合)
ユニットバージョンラベル、および
梱包箱のEIP部ユニットバージョン記載
Ver.3.0
インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー
No. B140829
・ 形CJ2H CPUユニットの内蔵EtherNet/IP部、および形CS/CJ用EtherNet/IPユニットの設計変更です。
通信性能(許容通信帯域幅)を6,000ppsから12,000ppsに拡張しました。
(形CJ2M CPUユニットの内蔵EtherNet/IP部は、本設計変更の対象外です。)
・ ファームウェア(ソフトウェア)の変更のみで、ハードウェアの変更はありません。
・ 形CJ2H CPUユニットの内蔵EtherNet/IP部、および形CS/CJ用EtherNet/IPユニットのユニットバージョンは、
V3.0になります。
・ ユニットバージョン3.0の本ユニットを使用するには、対応したCPSファイル、およびEDSファイルが必要です。
これらは、2014年11月リリース(予定)のSysmac Studio、およびCX-Oneに同梱されます。
■対象商品の詳細
形式
仕様
形CJ2H-CPU64-EIP
CJ2H CPUユニット(UM 50Kステップ) EtherNet/IPポート内蔵タイプ
形CJ2H-CPU65-EIP
CJ2H CPUユニット(UM 100Kステップ) EtherNet/IPポート内蔵タイプ
形CJ2H-CPU66-EIP
CJ2H CPUユニット(UM 150Kステップ) EtherNet/IPポート内蔵タイプ
形CJ2H-CPU67-EIP
CJ2H CPUユニット(UM 250Kステップ) EtherNet/IPポート内蔵タイプ
形CJ2H-CPU68-EIP
CJ2H CPUユニット(UM 400Kステップ) EtherNet/IPポート内蔵タイプ
形CJ1W-EIP21
CJ用EtherNet/IPユニット
形CS1W-EIP21
CS用EtherNet/IPユニット
本案内に記載の仕様は、発行時点のものです。予告なく変更することがありますので、ご了承ください。
本案内では主に仕様上の変更点を記載しています。ご使用上の注意事項等、ご使用の際に必要な内容につきましては、必ずカタログ、仕様書、取扱
説明書、マニュアル等をお読みください。
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