『デジタル新聞ダイレクト by honto』開始

2014 年 5 月 8 日
大日本印刷 デジタル新聞販売サービス『デジタル新聞ダイレクト by honto』開始
- 第一弾として、「食品・飲料」「建築・住宅」向け専門紙・業界紙の販売を 5 月にスタート -
大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144 億円 以下:DNP)は、パソコンや携
帯端末で専門紙・業界紙の新聞が閲覧できる有料の会員制デジタル新聞販売サービス『デジタル新
聞ダイレクト by honto』(www.d-newsdirect.com)を 5 月 8 日に開始します。
紙の新聞とほぼ同じタイミングで購入でき、紙面と同じレイアウトのデジタル版を閲覧できるサービスで
す。第一弾として、「食品・飲料」「建設・住宅」について、専門紙・業界紙のデジタル版を販売します。
【サービス開始の背景】
専門紙・業界紙は、特定の分野・業界の製品やサービス、市況などの非常に詳細な情報が掲載されて
おり、関連する企業や団体、大学や専門学校などで重視され、多く購読されています。専門紙・業界紙
には、顧客への提案資料の作成、研究開発、業界動向の把握などに有益な情報が多数掲載されてい
ることから、購読先で回覧されることが多い反面、紙媒体での発行が主体であるため、デジタル化による
企業内の複数人で同時閲覧や社外への持ち出しなどが可能となるサービスが求められていました。
このニーズに対して DNP は、ハイブリッド型総合書店「honto(ホント)」で培った電子書籍販売のノウハ
ウを活かし、新聞のデジタル版を提供する『デジタル新聞ダイレクト by honto』を開始します。
【『デジタル新聞ダイレクト by honto』の概要】
このサービスは、会員登録後に会員 ID でログインし、デジタル化された新聞をダウンロードして、パソコ
ンや Android 搭載端末、iPhone、iPad などで閲覧することができます。会員は、新聞紙面と同じレイアウ
トの記事をいつでも・どこでも読むことができます。
新聞社は当サービスを利用することによって、初期費用や運用費などを負担することなく、デジタル版
のサービスを始めることができます。また、「デジタル化のメリットを最大限に生かして、会員一人ひとりに
必要な専門情報を確実且つ迅速に届ける」ことができるため、読者への利便性の向上に加え、新規購
読者の獲得につながる効果が期待できます。今回第一弾として、次の専門紙・業界紙 17 紙(12 社)を
販売します。
◇食品・飲料分野
・日本食糧新聞、日食外食レストラン新聞、百菜元気新聞(日本食糧新聞社)
・日本外食新聞、外食日報(外食産業新聞社)
・冷食タイムス、水産タイムス(水産タイムズ社)
・醸造報知(醸造報知新聞社)
◇建設・住宅分野
・建設通信新聞(日刊建設通信新聞社)
・週刊住宅(週刊住宅新聞社)
・週刊ビル経営(ビル経営研究所)
・リフォーム産業新聞、工務店新聞(リフォーム産業新聞社)
・建設技術新聞(建設技術新聞社)、
・インテリアビジネスニュース(インテリア情報企画)
◇その他併読できるデジタル新聞
・文化通信(文化通信社)
・見本市展示会通信(ピーオーピー)
尚、一部の新聞はデジタル版専用のダイジェスト版となっております。
【料金について】
プレオープンサービスとして、5 月 8 日~6 月 1 日に会員登録をした人は、この期間中は無料で閲覧す
ることができます。6 月 2 日以降は、「1 部売り」「月極め定期購読」「複数紙の同時購読」などの購読形
態に応じた料金メニューを設定します。尚、法人契約の場合は、複数の人が同時に購読できるなど、利
用しやすい多様なプランを提供していく計画です。
※料金体系やプランの詳細は、5 月 20 日頃に発表します。
【今後の展開】
今後 DNP は、対象業界を広げながら、販売する専門紙・業界紙を早期に 50 紙程度まで増やしてい
くとともに、多様なニーズに対応したサービスプランを提供します。既にタブレット端末を一斉導入し
業務活用している企業等に当サービスを紹介していきます。
また、地方紙やスポーツ紙、夕刊紙や全国紙へ当サービスの拡充を図り、2016 年度には年間 4 億円
の売上を目指します。
※記載されている会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。
- 以
【報道関係者からのお問い合わせ先】
大日本印刷株式会社 広報室 嶋田 TEL:03-5225-8225 E-Mail:[email protected]
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