B/L番号体系変更時のRSS01業務の実施可能化について

第10回海上合同WG 資料7
Ⅶ B/L番号体系変更時のRSS01業務
の実施可能化について
2014年10月21日
輸出入・港湾関連情報処理センター㈱
1.現行のCHJ業務実施時のRSS01業務実施について
現行
「CHJ (貨物情報仕分け)」業務により登録された情報仕分け親B/L番号での
「RSS01(輸入コンテナ引取予定情報通知(ID通知)」 業務および
「RSS11(輸入コンテナ引取予定情報通知(ID通知)呼出し」 業務は実施不可
B/L番号:ABCD100
仕分親
CHJ業務実施
コンテナA
コンテナB
CHJ業務が行われると親B/L番号は
貨物情報DBから削除される
コンテナC
コンテナ3本を
枝番A(1本)と枝番B (2本)に仕分け
親B/L番号
RSS01業務
B/L番号:ABCD100A
子B/L番号
仕分子 コンテナA
RSS01業務
CHJ業務において、コンテナを
仕分子B/Lにリンクした状態と
するため、仕分親B/Lと当該
コンテナ番号の組み合わせでは
RSS01業務ができません。
B/L番号:ABCD100B
仕分子
コンテナB
コンテナC
*コンテナ単位で複数回送信可能
1
子B/L番号
RSS01業務
2.次期のCHJ業務実施時のRSS01業務実施について(案①)
次期
CHJ 業務により登録された情報仕分け親B/L番号のみRSS01業務および
RSS11業務を実施可能とする
B/L番号:ABCD100
仕分親
CHJ業務実施
親B/L番号
コンテナA
コンテナB
コンテナC
*コンテナ単位で複数回送信可能
RSS01業務
コンテナ3本を
枝番A(1本)と枝番B(2本)に仕分け
B/L番号:ABCD100A
子B/L番号
仕分子 コンテナA
仕分親B/L番号での業務実施を
可能とします。
ただし、仕分親B/L情報のDB
保存期間経過後(CHJ業務実施日
を起算日として6日後)は実施不可
となります。
RSS01業務
B/L番号:ABCD100B
仕分子
コンテナB
子B/L番号
コンテナC
RSS01業務
2
2.次期のCHJ業務実施時のRSS01業務実施について(案②)
次期
CHJ 業務により登録された情報仕分け親B/L番号と子B/L番号でRSS01業務
およびRSS11業務を実施可能とする
B/L番号:ABCD100
仕分親
CHJ業務実施
親B/L番号
コンテナA
コンテナB
コンテナC
*コンテナ単位で複数回送信可能
RSS01業務
コンテナ3本を
枝番A(1本)と枝番B (2本)に仕分け
B/L番号での業務実施を可能と
します。
ただし、仕分親B/L情報のDB
保存期間経過後(CHJ業務実施
日を起算日として6日後)は実施
不可となります。
B/L番号:ABCD100A
仕分子
子B/L番号
コンテナA
RSS01業務
B/L番号:ABCD100B
仕分子
コンテナB
子B/L番号
コンテナC
RSS01業務
3
3.次期のCHJ業務実施時のRSS01業務実施可能化に伴う変更点
オンライン業務における変更点
CHJ業務により登録された情報仕分親B/LでのRSS01業務を実施可能とする。
ただし、貨物情報DBの保存期間経過後(CHJ業務実施日を起算日として6日経過後)は
実施不可となる。
関連業務における変更点
業務コード
業務名称
変更点
RSS01
輸入コンテナ引取予定情報通知(ID通知)
RSS11
輸入コンテナ引取予定情報通知(ID通知)呼出し
(輸入コンテナ引取予定情報選択(ID通知)呼出し)
RST01
輸入コンテナ引取予定確認情報通知(ID確認)
RST11
輸入コンテナ引取予定確認情報通知(ID確認)呼出し
( RSS12)
4
情報仕分親B/L番号が入力された場合で
も業務実施可能となるようにチェック処理
を変更する。
貨物情報DBチェックにおいて、
RSS01業務で登録されたB/L番号が
情報仕分親の場合は、貨物情報DBが存在
しない場合でも業務実施可能となるように
チェック処理を変更する。