マルチメディアホール AV 機器賃貸借契約 仕様書 この仕様書は、公益財団法人九州ヒューマンメディア創造センター(以下本財団という) のマルチメディアホール AV 機器更新の仕様を示すものである。なお、この仕様書は最低限 満たすべき基準を定めたものであることを留意していただき、記載されていない事項又は 仕様に関して生じた疑義については、本財団及び請負者が協議のうえ解決するものとする。 1.目 的 本財団マルチメディアホールの現在の利用目的は、セミナーや講演会が主となっており、 既設の AV 機器はスペックオバーとなっているため、老朽化に伴う更新に合わせ、必要最低 限の機能を実現する機器構成とし、5 ヶ年のメンテナンスリース契約を締結するものとする。 2.基本機能要件 (1)映像関連 ・プロジェクター本体×1 ①明るさ 7500lm 以上 ②解像度 1920×1200 以上 ③170 インチスクリーンにサイズ 150 インチ以上で投射可能とすること ・スクリーン×1 ①新規導入または既設スクリーンの流用も可とする ・制御システム ①ホール内に設置する操作卓より、電源制御、入力信号の選択が可能であること ②入力信号については、Blu-Ray/DVD、PC(HDMI、RGB)、地上デジタル放送 に対応すること (2)音響関連 ・マイク ①ワイヤレスマイク×2 ②ワイヤレスピンマイク×1 ③有線マイク×1 ・スピーカー ①新規導入または既設スピーカーの流用も可とする ②既設の 10ch マルチオーディオシステムは必要条件としない ・制御システム ①ホール内に設置する操作卓より、入力信号ごとの制御が可能であること ②入力信号については、Blu-Ray/DVD、PC、地上デジタル放送、マイクに対応可 能であること (3)その他 ・インターネット接続のための LAN 接続口を設けること、ネットワーク環境につい ては既存のネットワーク環境を流用すること 3.その他の仕様 ・5 年間のシステム保守については、定期点検、修理費、部品代、技術料を含むこと ・既存機器を流用する場合は、他の新規導入機器と同様に 5 年間の保守を行うこと ・操作卓の設置場所、有線マイク、PC 等の各機器の接続箇所について利便性、操作性を 考慮し最善と思われる構成を提案すること ・機器は機器収納ラックに設置すること ・更新に伴い不要となる既存機器、配線の撤去を行うこと ・撤去を行った機器のリストを提出すること ・納入完了時には、遅滞なく完成図書を提出すること ・納入期限は平成26年12月31日までとする 4.提案金額 5 年間のリース総額で600万円(消費税相当額を含む)までとし、600万円を超え るものは失格とする。 <参考資料> 別紙 既存機器構成図
© Copyright 2024 ExpyDoc