夜空の明るさ調査「GLOBE at Night」に参加しよう 提案者: 越智信彰(国際ダークスカイ協会東京支部(IDA 東京)/東洋大学准教授 藤由嘉昭(東亜天文学会東京支部 [email protected] ) [email protected] ) 【概要】 GLOBE at Night は国際ダークスカイ協会が主催している夜空の明るさ世界同時観察キャンペーンであ る。対象星座周辺の星の見え方(裸眼)が、用意された 8 つの星図のどれに一番近いかを調べ、インタ ーネット(PC またはスマホ)で報告、結果を世界地図上で比較することができる。2013 年は世界で 16300 件超、日本で 620 件の報告があった。子供から大人まで誰でも簡単に実施でき、星空を眺める機会を提 供すると同時に、光害問題への啓発となることが期待できる。日本語サイト、マニュアル、報告ページ もすでに出来ており、全国どこでも簡単に実施可能である。 GLOBE at Night メインサイト:http://www.globeatnight.org/ GLOBE at Night 日本語サイト:http://idatokyo.org/gan/ 【開催日時】 GLOBE at Night の観察期間は、月明かりの影響のない毎月 10 日間が設定される。2015 年の観察 期間は 2014 年 10~11 月頃に公表される見込み。観察は日没 1 時間後以降に行う。 (例)2014 年の観察期間 1 月 20~29 日、2 月 19~28 日、3 月 21~30 日(以上、対象:オリオン座) 4 月 20~29 日、5 月 19~28 日(以上、対象:しし座) 6 月 17~26 日、7 月 16~25 日、8 月 15~24 日(以上、対象:ヘルクレス座) 9 月 15~24 日(対象:はくちょう座) 10 月 14~23 日(対象:ペガスス座) 11 月 12~21 日、12 月 11~20 日(以上、対象:ペルセウス座) 観察期間中に開催される天文関係のイベント(観望会、講演会等)の中で、20~30 分程度、GLOBE at Night の観察を組み込んでもらう。 (イベント名の例:〇〇〇星空観望会と夜空の明るさ調査、〇 〇〇講演会 ~光害調査「GLOBE at Night」にも挑戦!~ など) 【内容案】 20 分の場合 光害の話(5 分)+観察方法・報告方法の説明(5 分)+観察(10 分) 30 分の場合 光害の話(5 分)+光害啓発ビデオ上映(7 分)+観察方法・報告方法の説明(5 分)+観察(13 分) イベント主催者からのリクエストがあれば、IDA 東京のメンバーが説明に伺うことも可能。 (2014.9.13)
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