平成27年3月27日集団指導 平成27年度介護保険制度改正について (1)一定以上所得者の利用者負担割合の見直しについて(平成27年8月施行)(資料1・2) ● 第1号被保険者で一定以上所得者である場合は2割負担とする。 ● 高額介護サービス費について 現役並み所得相当の自己負担上限額を44,400円とする。 ただし一定の要件を満たす場合は,収入判定により37,200円に戻す。 収入判定:利用者からの申請が必要・7月ごろ勧奨通知送付予定 (2)補足給付の見直しについて(平成27年8月・平成28年8月施行) (資料1・2) ● ● ● ● ※ 配偶者の所得勘案,預貯金等資産の勘案 不正行為にはペナルティあり(給付額の最大2倍の加算金) 社会福祉法人による利用者負担軽減制度事業の見直し 非課税年金の勘案(平成28年8月施行) 多床室室料の見直しについて(平成27年4月および8月施行) (3)介護予防訪問・通所介護の介護予防・日常生活支援総合事業(新しい総合事業)への移行 (資料3) ● 函館市における総合事業の開始時期:平成29年4月 ● 総合事業による指定事業者のみなし指定 期 間 平成27年4月1日から平成30年3月31日(3年間) 対象事業所 指定介護予防訪問介護事業所および指定介護予防通所介護事業所 ● 住所地特例者に対する介護予防支援は施設所在市町村の指定した地域包括支援センター が担当(介護保険最新情報Vol.429を参照) (4)小規模通所介護の地域密着型サービス等への移行(平成28年4月施行)(資料4) ● 移行年月日 ● 指 定 ● 運営基準等 平成28年4月1日 既指定事業所はみなし指定となる。 平成29年3月31日までに市の条例を制定する予定 それまでの期間は国基準を適用 (5)指定介護老人福祉施設等の重点化と入所指針について(平成27年4月施行) ● 指定介護老人福祉施設等への入所は原則として要介護3以上 ● 要介護1・2の場合は特例入所要件に該当する場合のみ入所可能 ● 「函館市指定介護老人福祉施設および指定地域密着型介護老人福祉施設入所指針」の策定 (6)住所地特例の見直しについて(平成27年4月施行) (資料1) ● 有料老人ホームに該当するサービス付き高齢者向け住宅を住所地特例対象施設に追加 ● 住所地特例対象施設一覧を市ホームページで公表 【資料の出典】 資料1:全国介護保険担当課長会議資料①(平成27年3月2・3日)より抜粋 資料2:全国介護保険担当課長会議資料(平成26年11月10日)より抜粋 資料3:「介護予防・日常生活支援総合事業 ガイドライン案(概要) 」より抜粋 資料4:全国介護保険担当課長会議資料②(平成27年3月2・3日)より抜粋 【制度改正に関する資料(厚生労働省ホームページ) 】 ●平成26年11月10日 全国介護保険担当課長会議資料 URL:http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000064545.html ●平成27年3月2・3日 全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議資料 URL:http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000076417.html ●新しい介護予防・日常生活支援総合事業 URL:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000074126.html
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