2015 年 3 月 11 日 赤穂市のメガソーラーが稼働開始 AGC グループの技術で、塩田跡地での発電を可能に AGC 旭硝子は、兵庫県赤穂市に建設したメガソーラー(旭硝子㈱赤穂太陽光発電所;発電容量 4.2MW)の竣工式を3月10日に開催しました。このメガソーラーは、当社が保有する塩田跡地 を有効活用したものです。 塩田跡地は、メガソーラーの建設候補地として有力ですが、設置する機器や部材が、錆びや腐食、 塩害の影響を受けやすいという懸念があります。 当社は、これらの課題に対応するため、錆びや腐食の心配がない当社グループのFRP素材 “プラアロイ®”を使った架台を使用しています。また、太陽光パネルには、表・裏両面に当社の 化学強化特殊ガラス“Leoflex®”を使い塩害の影響を抑えた軽量ソーラーパネル(三菱電機株式会社 製)を使用し、塩害の可能性がある土地での長期にわたる安定的な発電を可能にしました。 メガソーラーの全景 ® Leoflex を両面に使った軽量ソーラーパネル 赤穂市との竣工式の模様 ® および FRP“プラアロイ ”製架台 AGCグループでは、これからもクリーンエネルギーの供給に貢献する部材や技術の提供に取り組 んでまいります。 ◎本件に関するお問い合わせ先: 旭硝子株式会社 広報・IR室/富屋 電話: 03-3218-5603 Email: [email protected] 1 ミラノ万博日本館に協賛しています 【ご参考】 <赤穂市メガソーラー概要> 名称 旭硝子㈱赤穂太陽光発電所 所在地 兵庫県赤穂市西浜町1022番21他 敷地面積 約51,000m2 発電容量 約4.2MW 年間発電量 約4,500MWh/年 投資金額 約13億円 2
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