2015春季生活闘争 JR連合FAXニュース 2015年3月5日 № 32 日本鉄道労働組合連合会 JR九州労組 第3回団体交渉 懸命に努力した組合員の労苦に報いるべき! ~ 賃金改善・総合労働条件改善で協議 ~ JR九州労組は、3月3日、第3回団体交渉を行い、賃金改善要求・総合労働条件 改善要求について、会社側と議論を交わした。 賃金改善については、55 歳以降の基本給支給率、特殊勤務手当、扶養手当、嘱託再 雇用社員の期末手当基準額、時間外割増率等の改善を求めた要求に対し、会社側は現 行の取り扱いを変更する考えはないとの考えを示した。 また、制度改善については、定年年齢引き上げ、定年退職日の統一、退職手当改善、 改正労働契約法への対応、積立保存休暇の使用事由拡大等を求めているが、これも現 行どおりとの回答に終始し、労使の主張は平行線に終わった。 JR九州労組は、引き続き組合員・家族の希望とその願いを胸に会社側と議論を積 み重ねていくとしている。 次回交渉は、賃金引上げ、ベースアップ3,000円にについて協議する予定であ る。
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