【資料1】今後の検討に向けてのヒアリングの位置づけ・視点

今後の検討に向けてのヒアリングの位置づけ・視点
資料1
通訳案内士
(ボランティアガイドを含む)
旅行業者等
【集客・商品化による需要創造】
【サービス提供の最前線】
・個人の能力に大きく依存するが故にマーケットが未整備
・需要の繁閑の差が大きく、不安定な営業・就労環境
・顧客ニーズの多様化(言語・内容)への対応が喫緊の課題
・顧客(旅行者)とサービス提供者(観光施設、ホテル等)
をつなぐ要の役割
・インバウンドという新たな成長マーケットに対応した商品の充実
・裾野の広い関連分野の育成(通訳案内士を含む)
それぞれのセクターが自らの責務を認識し、
更なる協力関係を構築
訪日外国人の満足度向上
→旅行者数、旅行消費の増加に貢献
国(観光庁、JNTO)
地方公共団体
【受入環境の整備・情報発信】
・地域資源を磨き上げ、観光地域づくりを担う人材・組織を育成
(通訳案内士を含む)
・二次交通、街並景観、情報提供窓口などの利便性向上
・地域間の連携とプロモーションの実施
【市場の環境整備】
・各セクターの課題を把握し、障害・隘路の除去や制度の整備
(通訳案内士を含む)
・より長期的な視点に立った先導的な取組みへの支援
・客観的なデータの提供を通じたマーケットの「見える化」
・VISIT JAPAN等を挙げての対外プロモーション
意見の陳述に当たっては、単なる問題・課題認識の表明に止まらず、通訳案内士の利用促進のために自らは何をするか、
他のセクターに何を期待するかについても発言を期待