ISL Lightユーザーズマニュアル

ワンタイム接続(ISL Light)マニュアル
1
ISL Light Win3.5.5-Mac3.3.3-6
目次
1
2
3
4
5
6
7
8
ISL Light のご利用方法 ........................................... 3
接続方法 ......................................................... 5
テキストチャット
..................................... 8
音声チャット
............................................... 8
ビデオチャット
............................................ 10
ファイル(フォルダ)転送
............................. 11
デスクトップ共有
.................................... 14
アプリケーション共有
...................................... 16
9 スクリーンショットの取得
.................................. 16
10 ホワイトボード
....................................... 17
11 リモートコントロール
................................. 19
12
13
14
15
16
17
18
19
リモート PC のロック
..................................
クリップボードの禁止
......................................
セッション再接続
..........................................
Ctrl+Alt+Del の送信
......................................
ブラックスクリーンモード
..................................
デスクトップドライバ
.....................................
レコーディング
............................................
セッション転送
............................................
22
23
23
25
26
27
28
32
20
21
22
23
遠隔プリント
..............................................
設定 ............................................................
ISL Light の終了 ................................................
プロダクトログインページ ........................................
34
35
40
41
※補足(本マニュアルについて)
 本マニュアルで使用している画像は、Windows 版のものです。Mac 版をお使いの場合には、
一部画像が異なる場合がございますのでご了承ください。
 Mac 版をお使いの場合は、ISL Light の機能に一部制限がございます。詳しくは各ページ
の
(補足)をご参照ください。
なお、各機能 Windows 版、Mac 版それぞれで利用可能かどうかは、各機能横にあるアイコ
ンマークで参照することができます。
(例)Windows 版、Mac 版両方で利用可能な機能:
(例)Windows 版のみで利用可能:
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ISL Light のご利用方法
ISL Light は、離れた場所にある PC 画面を共有・操作して、ヘルプデスクやコールセンタ
ーにおける PC テクニカルサポート業務を大幅に効率化する PC リモートサポートツールで
す。電話だけでは説明が伝わらず、多くの時間と労力を費やしていた場面でも、ISL Light
を使えばお客様や社員(クライアント)の PC 画面を自分の PC 上に表示して操作して、ク
ライアントが抱えている問題点を迅速に把握し、その場で解決することができます。また、
ISL Light はオペレータもクライアントも事前インストールや面倒な設定の必要がなく、簡
単に遠隔での PC サポートを開始できます。
ISL Light は、インターネット上に設置されたサーバ(ISL 独自のグリッドサーバ)を利用す
るクラウドライセンスと、自社サーバを使用するオンプレミスライセンスの 2 つのライセ
ンス体系があります。
クラウドライセンスは、世界中に配置されたグリッドサーバと呼ばれる専用サーバのネッ
トワークを使用します。ISL グリッドネットワークを使用することで、世界中のどこからで
も高速・安定したサービスを実現しています。
オンプレミスライセンスは、自社のサーバにインストールして運用するため、自社ネット
ワーク内のユーザに限定したセキュアな PC リモートサポート環境が構築できます。
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ISL Light 動作環境
オペレーティングシステム
 Microsoft Windows XP SP3(32bit)
 Microsoft Windows Vista SP2(32bit)
 Microsoft Windows 7 SP1(32bit, 64bit)
 Microsoft Windows 8 (32bit, 64bit)
 Microsoft Windows 8.1 (32bit, 64bit)
 Microsoft Windows Server 2003 SP2(32bit)
 Microsoft Windows Server 2003 R2 SP2(32bit)
 Microsoft Windows Server 2008 SP2(32bit)
 Microsoft Windows Server 2008 R2 SP1(64bit)
 Microsoft Windows Server 2012 (64bit)
 Microsoft Windows Server 2012 R2(64bit)
 Mac OS X 10.6(Snow Leopard) ※
 Mac OS X 10.7(Lion) ※
 Mac OS X 10.8(Mountain Lion) ※
 Mac OS X 10.9(Marvelicks) ※
※補足 ISL Light Mac 版について
- Mac OS X Server はサポートしておりません
- Intel 搭載マシンのみ、PowerPC の Mac は対応しておりません
その他
 ISL Light の音声チャット、ビデオチャットを快適にお使いいただくためには、ヘッドセ
ットの使用を推奨いたします
 USB 接続のマイク/カメラをお使いの場合は、必ず ISL Light を起動する前に接続してく
ださい
通信環境

最低速度: 256Kbps(DSL)以上

外向きポート:7615/443/80 のいずれか

その他(クラウドライセンスの場合):
ドメイン「*.islonline.net」に対する接続が許可されていること
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2
接続方法
ISL Light は、インストールや特別な設定を行うことなく、オペレータとクライアントの
PC を接続することができます。使用するプログラム(ISL Light Desk と ISL Light Client)
は、ISL Light のウェブページから直接起動したり、PC にダウンロードして起動すること
ができます。また、ISL Light Client を貴社の Web サイト上で公開することもできます。
2.1
ISL Light Desk (オペレータ)実行方法
② ISL Online ウェブサイト http://www.islonline.jp/にアクセスします。
②[オペレータ用]モジュールをクリックすると、ISL Light Desk が起動します
③ [コード取得]をクリックします。
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ISL Light Win3.5.5-Mac3.3.3-6
④ ユーザ名とパスワードを入力して[OK]をクリックすると、セッションコードを取得しま
す。セッションコードをリモートユーザに伝えます。
⑤ また、セッションコードの横に表示されている
マークをクリックすると、既定の
メールクライアントが起動し、セッションコードが記載されたメールが作成されます。
本メールを受信したリモートユーザは、メール内に記載されている URL にアクセスし、
ページ上に表示される「開始」ボタンをクリックすることで、セッションコードを入力
することなくセッションを開始することができます。
(メール作成画面)
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2.2
ISL Light Client (クライアント)実行方法
以下の手順に従って、ISL Light Client を起動します
② ISL Online ウェブサイト http://www.islonline.jp/にアクセスします。
②[クライアント用]モジュールをクリックすると、ISL Light Client が起動します
③セッションコードを入力して「接続」をクリックすると、セッションが開始されます。
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3
テキストチャット
セッションが確立し、ISL Light のメインウィンドウが表示されると、テキストチャットを
使用することができます。
メインウィンドウ下部のボックスにテキストを入力し、右の送信ボタンをクリックすると、
送信されたテキストが相手の ISL Light メインウィンドウ上に表示されます。
(補足)
常駐接続(ISL AlwaysOn 2.2.1)の接続オプションで「ISL Light Client を利用する」
をオフにして接続を行った場合は、メインウィンドウは表示されないため、テキストチ
ャットを行うことができません。メインウィンドウを表示するには、接続オプションで
「ISL Light Client を利用する」を選択する必要があります。
(接続オプションについての詳細は、『常駐接続(ISL AlwaysOn)マニュアル』をご参
照ください。)
(Desk メインウィンドウ)
4
(Client メインウィンドウ)
音声チャット
オペレータとクライアント間のセッションが確立すると、音声チャットを使用することが
できます。
(補足)
常駐接続(ISL AlwaysOn 2.2.1)の接続オプションで「ISL Light Client を利用する」
をオフにして接続を行った場合は、メインウィンドウは表示されないため、音声チャッ
トを行うことができません。メインウィンドウを表示するには、接続オプションで「ISL
Light Client を利用する」を選択する必要があります。
(接続オプションについての詳細は、『常駐接続(ISL AlwaysOn)マニュアル』をご参
照ください。)
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ISL Light Win3.5.5-Mac3.3.3-6
音声チャット実行方法
1. 音声チャットを開始するには、円形ツールバー上の音声チャットボタン
をクリック
します。
2.
メインウィンドウ下部にローカル PC 及びリモート PC の設定画面が表示されます。
3.
ローカル PC で音声入力を開始するには、[ローカルユーザ]で再生ボタン
を、リモ
ート PC からの音声出力を開始するには、[リモートユーザ]で再生ボタンをクリックし
ます。また、音声入力を停止するには、[ローカルユーザ]で一時停止ボタン
を、
音声出力を停止するには、[リモートユーザ]から一時停止ボタンをクリックします。
音声チャットを終了するには、円形ツールバーの音声チャットボタン
を再度クリッ
クします。
(補足)
USB カメラ等に付属しているマイクが有効になっていると、ヘッドセットを使って音声
通信を行う際にノイズが増大する場合があります。その際は、
「21 設定」の「音声設定」
を参考に変更を行ってください。
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5
ビデオチャット
オペレータとクライアント間でセッションが開始されると、ビデオチャットを使用するこ
とができます。
(※ウェブカメラが必要になります)
(補足)
常駐接続(ISL AlwaysOn 2.2.1)の接続オプションで「ISL Light Client を利用する」
をオフにして接続を行った場合は、メインウィンドウは表示されないため、ビデオチャ
ットを行うことができません。メインウィンドウを表示するには、接続オプションで
「ISL Light Client を利用する」を選択する必要があります。
(接続オプションについての詳細は、『常駐接続(ISL AlwaysOn)マニュアル』をご参
照ください。)
ビデオチャット実行方法
1.
ビデオチャットを開始するには、円形ツールバー下にあるビデオチャットボタン
を
クリックします。
2.
メインウィンドウ下部にローカル PC 及びリモート PC のビデオ画面が表示されます。
3.
ローカル PC でビデオ入力を開始するには、[ローカルユーザ]で再生ボタン
を、リ
モート PC からのビデオ出力を開始するには、[リモートユーザ]で再生ボタンをクリッ
クします。
また、ビデオ入力を停止するには、[ローカルユーザ]で一時停止ボタン
を、ビデ
オ出力を停止するには、[リモートユーザ]から一時停止ボタンをクリックします。
4.
ビデオチャットを終了するには、円形ツールバーのビデオチャットボタン
を再度ク
リックします。
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ファイル(フォルダ)転送
セッションが確立されると、ファイルやフォルダの転送(送信・受信)を行うことができ
ます。複数のファイルの転送や、ファイルの同期を行うこともできます。
(補足 1)
オンプレミスライセンスの場合、ISL Conference Proxy の管理画面でファイルやフォル
ダの転送(送信・受信)を禁止することができます。
詳しくは『サーバーライセンス (ISL Online Conference Proxy) ユーザーズマニュア
ル』11. その他の設定をご参照ください。
(補足 2)
常駐接続(ISL AlwaysOn 2.2.1)の接続オプションで「ISL Light Client を利用する」
をオフにして接続を行った場合は、クライアント側にメインウィンドウは表示されませ
ん。クライアント側からデスク側にファイル転送を行う際は、共有画面上の「ファイル
BOX」に直接ファイルをドラッグ&ドロップする必要があります。また、デスク側から
クライアント側にファイル転送を行った場合は、全てデスクトップ上に保存されます。
(接続オプションについての詳細は、『常駐接続(ISL AlwaysOn)マニュアル』をご参
照ください。)
ファイルの送受信
1.
ファイルもしくはフォルダを ISL Light のメインウィンドウ上にドラッグ&ドロップ
するか、円形ツールバー上にあるファイル転送ボタン
をクリックします。
ファイル転送ボタンをクリックした場合は、[ファイル転送]ウィンドウが表示されます。
送信する場合は[送信]ボタン、受信する場合は[受信]ボタンをクリックします。
(補足)全角文字が含まれるフォルダ内に保存されたファイルの転送について
全角文字が含まれるフォルダ内に保存されたファイルを、UI 上の[ファイル転送]の「送
信」または「受信」を選択し、Mac マシンから転送を行うと、エラーメッセージが表示
されます。Mac マシンから全角文字が含まれるフォルダ内に保存されたファイルを送信
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または受信する場合は、当該ファイルを一度デスクトップ上に保存してから転送を行
うか、ドラッグ&ドロップによるファイル転送で、全角文字が含まれるフォルダごと転
送してください。
(ドラッグ&ドロップによるファイル転送の方法は、次のページの『そ
の他の転送方法』をご参照ください)
2.
送信する場合は、送信するファイルを選択します。受信する場合は、リモート PC に以
下のウィンドウが表示されますのでファイルを選択します。また、ファイルの同期を
行う場合は、[ファイルの同期を行う]にチェックを入れます。
✔
3.
ファイルの送信または受信が完了すると、以下のダイアログが表示されます。ファイ
ルを開く場合は[開く]を、ファイルを保存する場合は[保存]をクリックします。
(補足)その他の転送方法
◆Mac マシンあるいは、Windows 8、8.1 以外の Win マシンの場合
ドラッグ&ドロップ
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ISL メインメニューウィンドウ上に、ファイル(フォルダ)をドラッグ&ドロップして、
デスク/クライアントへ転送することができます。
注意:ドラッグ&ドロップによるファイル(フォルダ)転送は、ユーザーアカウント制
御(UAC)を有効にしている Vista, 7, 8, 8.1 では使用できません。UAC を有効にした
Windows を使用している場合は、以下の方法でファイル(フォルダ)を転送することが
できます。
◆Windows Vista、7、8、8.1 の場合
1. 転送したいファイル(フォルダ)上で右クリックを行います。
2. [送る] > [ISL Light Desk](または[ISL Light Client])を選択して、Client(Desk)
へ転送することができます。
右クリック
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デスクトップ共有
デスクトップ共有を行うと、オペレータがクライアントのデスクトップを見たり、自分の
デスクトップをクライアントに見せることができます。
(補足)
オンプレミスライセンスの場合、ISL Conference Proxy の管理画面でデスクトップ共有(見
る・見せる)の機能を禁止することができます。詳しくは『サーバーライセンス (ISL Online
Conference Proxy) ユーザーズマニュアル』11. その他の設定をご参照ください。
デスクトップ共有の実行
1.
デスクトップ共有を開始するには、円形ツールバー上のデスクトップ共有ボタン
を
クリックします。
2.
クライアントのデスクトップを見る場合は、[見る]ボタンをクリックします。
3.
クライアントに自分のデスクトップを見せる場合は、[見せる]ボタンをクリックしま
す。
[デスクトップのコントロールも有効にする]に☑をいれると、デスクトップ共有
開始直後からクライアントの PC を操作することができます。
(補足)デスクトップ共有の範囲選択について
デスクトップ共有の共有範囲は、任意に指定(変更)することができます。
◆デスクトップ共有「開始前」に共有範囲を指定する場合
(※『アプリケーション共有』から行います。『アプリケーション共有』については、次
のページをご参照ください。)
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◆デスクトップ共有「開始後」に共有範囲を変更する場合
[手順]
1. デスクトップ共有を開始します
2. [ツール]から、「共有範囲の選択」>「手動で選択」を選択します
3. マウスをドラッグして、共有範囲を選択します
共有範囲を選択
(補足)マルチディスプレイ(複数モニタ)使用時のモニタ選択ついて
マルチディスプレイを使用した端末に対して接続を行うと、ISL View 上に複数のモニタ
ーが表示されます。特定のディスプレイのみを選択して表示する場合には、以下の手順
に従ってください。
[手順]
1. デスクトップ共有を開始します
2. [ツール]から、共有範囲の選択 > モニタ*(*モニタ番号)でモニタを選択します
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アプリケーション共有
(補足)リモート PC が Windows の PC の場合は、Mac の PC からも実行できます
1.
アプリケーションを共有するには、円形ツールバー上のデスクトップ共有ボタン
をクリックし、画面左下の矢印をクリック後、[選択]ボタンをクリックします。
2.
[選択]ボタンをクリックすると、選択可能なアプリケーションの一覧が表示されます。
[デスクトップ]を選択すると画面全体、[範囲指
定]を選択すると Windows の画面上で任意の範囲
のみを指定し、相手と共有することができます。
共有するアプリケーションを選択後は、[見せ
る]ボタンをクリックしてください。
9
スクリーンショットの取得
デスクトップ共有時に、画面のスクリーンショットを撮影することができます。
1
デスクトップ共有を開始します。
2
[ツール]から、「スクリーンショットの取得」を選択します。
ペイントツールなど、貼り付け先のアプリケーションを起動して、[Ctrl+V]や[貼り
付け] などを使い、画像の貼り付けを行います。
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ホワイトボード
デスクトップ共有が開始されると、ホワイトボード機能を使用することができます。ホワ
イトボードを使用すると、リモート PC の画面上にペンツールやポインタアイコンで書き込
みを行うことができます。
(補足)
常駐接続(ISL AlwaysOn 2.2.1)の接続オプションで「ISL Light Client を利用する」
をオフにして接続を行った場合は、ホワイトボードの機能はご利用いただけません。
(接
続オプションについての詳細は、『常駐接続(ISL AlwaysOn)マニュアル』をご参照く
ださい。
)
デスクトップ共有の開始時に[デスクトップのコントロールも有効にする]を選択した場合
は、ホワイトボードが無効になった状態でデスクトップ共有が開始されます。その場合は、
デスクトップ共有画面(ISL View)上のツールからホワイトボードを有効にします。

描画機能:赤い線またはポインタが利用できます。

消しゴム機能:描画したものを 5 秒または 10 秒ごとに手動/自動で消すことができま
す。
(「消しゴム」ボタンを右クリックして設定)。
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ISL Light Win3.5.5-Mac3.3.3-6
ホワイトボードの双方書き込み
ホワイトボードは、オペレータ、クライアントの両方から書き込むことができます。以下
の手順で、クライアントから書き込みを行うことができます。
リモート PC が Mac 端末、iOS 端末の場合は利用できません
(補足)
常駐接続(ISL AlwaysOn 2.2.1)の接続オプションで「ISL Light Client を利用する」
をオフにして接続を行った場合は、ホワイトボードの機能はご利用いただけません。
(接
続オプションについての詳細は、『常駐接続(ISL AlwaysOn)マニュアル』をご参照く
ださい。
)
[手順]
1. デスクトップ共有を行います
2. クライアント画面上の「コントロール停止」ボタンを右クリックし、
「ホワイトボード」
>「フリーハンド」を選択します
3. クライアント側からも、自由に描き込みができるようになります
クライアントの書き込み(青)
オペレータの書き込み(赤)
※クライアントの書き込み(描画線)は、30 秒に自動で消えます。手動で消したい場合
は、再び「コントロール停止」上で右クリックを行うか、
「Esc」キーを押します。
※オペレータ側からクライアントの書き込み(描画線)を消すことはできません。
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ISL Light Win3.5.5-Mac3.3.3-6
11
リモートコントロール
デスクトップ共有時に、リモート PC のキーボードとマウスをコントロールすることができ
ます。クライアントとオペレータの両方が、それぞれのキーボードとマウスをコントロー
ルできます(ただし、両者同時コントロールは不可)
。
(補足)
常駐接続(ISL AlwaysOn 2.2.1)の接続オプションで「ISL Light Client を利用する」
をオフにして接続を行った場合は、クライアント画面上部にツールバー(コントロール
の状態)が表示されません。クライアント側にツールバー(コントロールの状態)を表
示するには、接続オプションで「ISL Light Client を利用する」を選択する必要があり
ます。
(接続オプションについての詳細は、『常駐接続(ISL AlwaysOn)マニュアル』をご参
照ください。)
注:デスクトップ共有の要求時に[デスクトップのコントロールも有効にする]を選択した
場合は、デスクトップ共有を開始するとコントロールも有効になります。
操作方法

リモート PC のコントロールを行うには、デスクトップ共有ウィンドウ(ISL View)の
上部ツールバーにある「コントロールの要求」ボタンをクリックします。
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ISL Light Win3.5.5-Mac3.3.3-6

緑色の文字で「リモートユーザがコントロール」と表示されている場合は、リモートユ
ーザ(オペレータ)がクライアントの PC をコントロールしていることを示しています。
なお、クライアントがマウスを動かすと、オペレータは 5 秒間コントロール権を失いま
す。

赤色の文字で「ローカルユーザがコントロール」と表示されている場合は、ローカルユ
ーザ(クライアント)がクライアント自身の PC をコントロールしていることを示して
います。

クライアントは「コントロール停止」をクリックするだけで、いつでもオペレータから
コントロール権を取り戻すことができます。

デスクトップの上部ツールバーにある「コントロール許可」をクリックすると、クライ
アントは自分のキーボードとマウスのコントロール権をオペレータに与えることがで
きます。
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
クライアントは「共有停止」をクリックすることで、いつでもデスクトップの共有を終
了することができます。

リモート画面の画質を調整したい場合は、ISL View の以下のボタンから変更を行うこ
とができます。なお、この設定変更は[ツール]メニューからも行うことができます。
(補足)
A 群は、Desk および Client で Windowds 版をお使いの場合のみご利用できます。
21
ISL Light Win3.5.5-Mac3.3.3-6
それぞれの設定項目の詳細は以下の通りです。
A) 描画された画面を転送する際に、ZRLE(可逆圧縮)もしくは JPEG 圧縮(非可逆圧縮)
でデータを圧縮してから転送します。選択した項目に応じて、ISL Light 独自のコ
ーデック(ISSC)が以下の判断を行います。

Dual mode:
転送する画面を JPEG 圧縮した際のデータ容量が ZRLE を使用した場合と比
較して半分以下になる場合は、JPEG 圧縮を使用します。
 Triple mode:
転送する画面を JPEG 圧縮した際のデータ容量が ZRLE を使用した場合と
比較して半分以下になる場合は、JPEG 圧縮を使用します。ただし、その
後に描画が更新された場合は ZRLE を使用します。
B) 画面を転送する際に、ZRLE(可逆圧縮)でデータを圧縮してから転送します。
12
リモート PC のロック
デスクトップ共有時に、リモート PC をロックすることができます。
(補足)リモート PC が Mac 端末、iOS 端末の場合は利用できません
実行方法
1
デスクトップ共有を開始します。
2
[ツール]の[キーボード]から、「リモート PC をロックする」を選択します。
3
リモート PC がロックされます
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クリップボードの禁止
セキュリティ上の観点から、オペレータのローカル端末上でコピーしたクリップボード(テ
キスト)を、リモート PC 上で貼り付けできないよう設定することができます。
(補足)リモート PC が Mac 端末、iOS 端末の場合は利用できません
(補足)
クラウドライセンスの場合、デスクトップ共有開始後、クリップボードはデフォルトで有
効(禁止されていない状態)となっています。
オンプレミスライセンスの場合、ISL Conference Proxy の管理画面で、あらかじめクリッ
プボードを無効(禁止)にしておくことができます。詳しくは『サーバーライセンス (ISL
Online Conference Proxy) ユーザーズマニュアル』12. その他の設定(クリップボードの
禁止)をご参照ください。
実行方法
◆ オペレータ側から実行する場合
1
デスクトップ共有を開始します
2
[ツール]の[クリップボード]から「無効にする」を選択します
◆ クライアント側から実行する場合
1
デスクトップ共有を開始します
2
クライアント画面上の「コントロール停止」ボタンを右クリックし、「クリップ
ボード」>「無効にする」を選択します
(クリップボードが禁止されると、チェックマークが入ります)
14
セッション再接続
「セッション再接続」機能を使用すると、デスクトップ共有中に「再起動」や「ログオフ」
を行った後も、同じセッションに再接続することができます。その為、再起動が必要なソ
フトウェアのインストールを行う際も、同じセッションを維持したままで対応することが
できます。
(補足)リモート PC が Windows の PC の場合は、Mac の PC からも実行できます
実行方法
1
デスクトップ共有を開始します。
23
ISL Light Win3.5.5-Mac3.3.3-6
2
[ツール]の[管理者モード]から、「管理者モードを実行する」を選択します。
クライアントの画面に「管理者モードの実行」許可画面が表示されるので「OK」を選
択します。
(補足)Windows Vista、8、8.1 の場合
リモート PC に管理者権限(またはアドミン権限に昇格したグループのメンバー)でロ
グインしていた場合、2 の作業は不要です。デスクトップ共有時に自動で「管理者モー
ド」が実行されます。(Windows Vista の場合は、UAC の設定が ON になっている必要が
あります)
3
[ツール]の[管理者モード]から、「セッション再接続を有効にする」を選択します。
4
クライアントの画面に「管理者モードの実行」許可画面が表示されるので「はい」を
選択します。
5
ISL Light のメインウィンドウ内に「セッション再接続:有効」のメッセージが表示さ
れると、リモート PC で「再起動」、「シャットダウン」、「スタンバイ」、「ログオ
フ」または「休止状態」を実行しても、リモート PC の起動後(ログイン後)に再度同じ
セッションに接続されます。
24
ISL Light Win3.5.5-Mac3.3.3-6
6
再起動を行った端末でログイン画面が表示された場合は ISL View の[ツール]の[管理
モード]から「CTRL-ALT-DEL を送信する」を選択し、パスワードを入力して再起動を行
います。
(補足)再起動のオプション
セッション再起動を有効にすると、
以下の方法で再起動を行うことができます
◆通知後に再起動
クライアント側にメッセージを表示して、クライアントの再起動を行います
◆強制的に再起動
強制的にクライアントの再起動を行います
◆通知後に再起動(セーフモード)
クライアント側にメッセージを表示して、セーフモードでクライアントの再起動を行
います
◆強制的に再起動(セーフモード)
強制的に、セーフモードでクライアントの再起動を行います
15
Ctrl+Alt+Del の送信
リモート PC に「Ctrl+Alt+Del」を送信することができます
(補足)リモート PC が Windows の PC の場合は、Mac の PC からも実行できます
実行方法
1.
デスクトプ共有を開始します。
2.
デスクトップ共有ウィンドウ(ISL View)上部の[ツール]ボタンより、[管理者モード] >
[管理者モードを実行する]を選択します。
25
ISL Light Win3.5.5-Mac3.3.3-6
(補足)
OS やログイン環境により、画面共有後
に自動で[管理者モード]が実行されて
いる場合もあります。
詳しくは P24(補足)をご参照ください
3.
続けて、同じ [ツール]ボタンより、[管理者モード] > [CTRL-ALT-DEL を送信する]を
選択します。
4.
16
リモート PC に、「Ctrl+Alt+Del」が送信されます。
ブラックスクリーンモード
リモートサポート中にクライアントの PC 画面をブラックアウトさせることで、サポート内
容を一時的にクライアントから見えないようにすることができます。
(補足)リモート PC が Windows の PC の場合は、Mac の PC からも実行できます
実行方法
1.
デスクトップ共有を開始します。
2.
デスクトップ共有ウィンドウ(ISL View)上部の[ツール]ボタンより、[管理者モード] >
[ブラックスクリーンモードで操作する]を選択します。
26
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3.
クライアント PC にブラックスクリーン機能の実行許可ウィンドウが表示されます。
クライアントから許可を得ると、クライアント PC はブラックアウト表示となります。
その間、クライアント PC の操作は、オペレータ側にのみ許可されます。
17
デスクトップドライバ
接続される側の端末が Windows 8、8.1 の際に、接続される側の Desktop Duplication API
を一時的に有効/無効にします。(設定はデフォルトでは有効(推奨)になっています)
(補足)
・ISL Light の[設定] > [デスクトップ共有] > []PC が Windo Desktop Duplication API を
有効にする(Win8 推奨)
」のチェックボックスを ON/OFF にした場合と同じです。
(ISL Light の設定に関しては、21 設定をご参照ください)
・接続される側の端末が Windows 8、8.1 以外の場合は、ご利用いただけません。 [ツー
ル]から選択した場合には、常に「Desktop Duplication API を利用しない」が表示さ
れます。
実行方法
1.
デスクトップ共有を開始します。
2.
デスクトップ共有ウィンドウ(ISL View)上部の[ツール]ボタンより、[デスクトップド
ライバ] >[Desktop duplication API を利用しない(する)]を選択します
3.
接続される側の Desktop Duplication API が一時的に無効(有効)になります。
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ISL Light Win3.5.5-Mac3.3.3-6
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レコーディング
テキストチャットとデスクトップ共有画面を記録することができます。なお、デスクトッ
プ共有をリクエストした側のみ、レコーディングの実行とレコーディングファイルの保存
が可できます。また、作成されたレコーディングファイルは、ローカル PC などのユーザが
指定した場所のみに保存され、グリッドサーバには残りません。
レコーディングの実行方法
1
レコーディングを実行する前に、デスクトップ共有を開始します。
2
次に、デスクトップ共有ウィンドウ(ISL View)上部の[ツール]ボタンより、[レコーデ
ィング] > [プラグインを読み込む]を選択します
3
プラグインを読み込んだ後に、「録画」「停止」「ISL Player を起動する」のメニュ
ーが表示されるので、「録画」をクリックします。
4
クライアントの画面にレコーディングの開始要求の画面が表示されるので「はい」を
選択します。
5
[レコーディングファイルの保存]ダイアログが開くので、任意のフォルダを選択し
[OK]をクリックすると録画が開始されます。
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6
レコーディングを終了する場合は、[ツール]メニューから「停止」をクリックします。
「停止」をクリックすると、録画が終了しレコーディングファイルが保存されます。
7
レコーディングファイルを再生する場合は「見る」を選択します。「ファイルのダウ
ンロード – セキュリティの警告」ダイアログが表示されるので[実行]をクリックしま
す。すぐに「Internet Explorer – セキュリティの警告」ダイアログが表示されるの
で[実行する]をクリックすると ISL Player がダウンロードされ、レコーディングファ
イルを閲覧することができます。
(補足)ISL Player のダウンロード方法
レコーディングファイルを再生するには、専用のプログラムである ISL Player が必要
です。ISL Player は、以下の方法でダウンロードすることができます。
 ダウンロード方法 1
1. デスクトップ共有画面上の[ツール]をクリ
ックします。
2. ツールから、[レコーディング] >
[ISL Player を起動する]を選択します。
 ダウンロード方法 2
1. ISL Light のメインウィンドウ上の、[設定]
ボタンをクリックします。
2. 一覧から[レコーディング]を選択します。
3. [ビューワを起動]横の「録画」ボタンをクリック
します。
29
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 ダウンロード方法 3
ブラウザを起動し、以下の URL を入力してダウンロードを行います。
(クラウドライセンスの場合)
https://islv6.islonline.net/start/ISLPlayer
(オンプレミスライセンスの場合)
http://"IP アドレス:使用しているポート番号"/download/ISLRecordingPlayer
例:IP アドレス「192.168.0.1」、ポート「7615」の場合
http://192.168.0.1:7615/download/ISLRecordingPlayer
(補足)ISL Player

再生方法
ISL Player が実行されたら、「クイックスタート」の「レコーディングを開く」または
「ファイル」>「開く」から保存したレコーディングファイルを開くことができます。
30
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
ISL Player の主なメニューと項目の説明

ファイル: ISL Player が使用するファイルを選択するメニューです。
・エクスポート: 保存したレコーディングファイルを avi 形式に変換します。
・プロパティ:レコーディング情報を確認することができます。
(※ワンタイム接続(ISL Light)で作成したレコーディングファイルと、Web 会
議(ISL Groop)で作成した場合とでは、プロパティで確認できる内容が異なりま
す)

表示: ISL Player の表示に関するメニューです。
・フルスクリーン
:画面をフルスクリーンで表示します。フルスクリーンは 2 種類(ツールバ
ーあり、ツールバーなし)あります。
・ストリーム
:チャット:テキストチャットの表示/非表示を設定します。
:登壇者:登壇者のカメラ映像の表示/非表示を設定します。※
:ビデオ:カメラ映像の表示/非表示を設定します。
(※Web 会議(ISL Groop)で、レコーディングを行った場合に表示されます)
・デスクトップズーム(Desktop Zoom)
:レコーディング画面の表示サイズを変更します。
「画面のサイズに合わせる」、
「半分(1:2)」
、「原寸(1:1)」、
「2 倍(2:1)
」の中から選択できます。

再生: 音量や再生スピードが変更できます。

ツール: ISL Player の設定や言語が変更できます。
31
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19
セッション転送
接続中のオペレータから、別のオペレータにセッション(クライアントの画面)を転送す
ることができます。(転送する側のオペレータ PC 上で、規定のメールソフトが設定されて
いる必要があります)
セッション転送の実行方法
1
デスクトップ共有を開始します。(クライアントの画面を見ている状態)
2
次に、デスクトップ共有ウィンドウ(ISL View)上部の[ツール]ボタンより、[セッショ
ン転送] > [セッションを転送する]を選択します。
3
規定のメールソフトが起動します。「宛先」に転送先のオペレータが受信可能なメー
ルアドレスを入力し、メールを送信します。
4
「ISL Light のセッションに招待されました」という件名のメールが、転送先のオペレ
ータ宛に送信されます。転送先のオペレータはメールを開き、中に記載されたリンク
をクリックします。
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クリック
※注意:
メールの設定によっては、リンク先が開かない場合があります。その場合はリンク(URL)
全体をコピーしてメモ帳などで開き、一行にしてからブラウザ上で開いてください。
5
転送先の PC 上で、ISL Light の exe のダウンロードが開始されます。ISL Light の exe
を実行し、
「ユーザ名」と「パスワード」を入力します。
(補足)
同一オペレーターが別の PC に移動する場合など、セッション転送を行ったオペレー
ターと同一の「ユーザ名」
「パスワード」を入力することもできます。
6
セッションが転送されると、転送した側の PC 上に以下のメッセージが表示されます。
その他の設定
・転送用 URL をコピーする
:セッション転送用の URL を、クリップボード内にコピーします。コピーした URL は、
メモ帳などで貼り付けができます。
・セッション転送をブロックする
:セッション転送後、他オペレータによるセッションの開始を禁止します
(セッション転送をブロックした後、再び「セッションを転送する」を実行すると自
動で解除されます)
・停止
:セッションを終了します
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遠隔プリント
「遠隔プリント」機能を利用することで、遠隔サポート中に相手 PC のファイルを自分の PC
に接続されているプリンタで印刷することができます。
(補足)
遠隔プリンタをご利用いただくには、リモート PC に管理者権限でログインしている必
要があります。リモート PC に管理者権限でログインしてるのに関わらず、設定 > 遠隔
プリント内の項目が選択できない場合は、一度リモート PC 側の ISL Light を終了し、
ISL Light Client を「管理者として」再度起動してください。
(詳しくは FAQ ページを
ご参照ください)
(補足)
常駐接続(ISL AlwaysOn 2.2.1)の接続オプションで「ISL Light Client を利用する」
をオフにして接続を行った場合は、遠隔プリントの機能はご利用いただけません。遠隔
プリントの機能を使用する場合は、接続オプションで「ISL Light Client を利用する」
を選択する必要があります。(詳しくは『常駐接続(ISL AlwaysOn)マニュアル』をご
参照ください。
)
実行方法
1.
遠隔プリントを実行する前に、
「設定」>「遠隔プリント」から出力
先プリンタを選択し、[OK]ボタンを
押します。
2.
[OK]ボタンをクリックすると、
リモート PC にダイアログが表示され
ます。
3.
デスクトップ共有画面に戻り、印刷し
たいファイルの印刷ダイアログを表示
します。
「ISL Remote Printer」を選択し、
[印刷]ボタンを押します。
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設定
設定ダイアログで、ISL Light Desk および Client の設定内容を変更することができます。
設定ダイアログ
メインウィンドウの設定ボタン
をクリックし
て、設定ダイアログを開きます
 一般設定
・接続先サーバ:
接続先のグリッドサーバを変更できます(クラウドライセンスの場合のみ)
・言語の選択:
UI 上に表示する言語を設定します。
・最大転送単位の設定:
使用する帯域に合わせ、Normal、Slow、Slowest の 3 種類の設定ができます。
・ログ:
接続時の問題解決などに使用するログファイルを出力します。
(補足)ISL Light (Mac 版)をお使いの場合
テキストエディットのエンコーディングの設定がデフォルト値(自動)になって
いる場合は、エラーメッセージが表示されます。Mac 端末からログを出力する方
法に関しては、弊社の「ヘルプセンター」ページをご参照ください。
・デバッグログを有効化する:
オン(☑)にすると、ログにデバッグ用の詳細情報を出力します。
35
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・リモート情報:
接続先の情報を取得します。
(リモート PC が Mac 端末、iOS 端末の場合は利用できません)

デスクトップ共有
・コンソールウィンドウ(コマンドプロンプト)の表示:
リモート PC 上に表示されたコマンドプロンプトを別ウィンドウで表示します。
・透過ウィンドウ(アルファチャンネル)の転送:
透過ウィンドウを表示するかどうか選択します。
・背景画像を表示しない:
デスクトップ共有時に、背景画像を非表示にします。
(使用する回線が遅い場合
などにこのオプションを使用すると、接続速度が改善する場合があります)
・Windows Aero 表示を無効にする:
Windows Aero の表示を無効にします。
・Windows 効果を無効にする:
Windows visual effects(視覚効果)を無効にします。
・OpenGL および DirectX のサポートを有効にする(3D CAD などの使用時):
3D の CAD の表示が遅い場合にこのオプションを使用すると、表示速度が改善す
る場合があります。
・ハードウェアアクセラレーションを制御する:
☑を外すと、ハードウェアアクセラレーション機能を一時的に無効にします。
・Desktop Duplication API を有効にする(Win8 推奨):
☑を外すと、Windows8 の Desktop Duplication API を一時的に無効にします。
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
遠隔プリント
・プリンタを共有する:印刷に使用したいプリンタを選択します。
・詳細メニューを表示する:
[ドライバの再インストール]と[ドライバのアンインストール]ボタンが表
示されます。

ファイル転送
・転送されたファイルを保存する既定のフォルダを指定します。

ビデオ設定
・ビデオ入力デバイス:ローカル PC(自分の PC)で使用するビデオデバイスを選
択します。
・ビデオ入力クオリティ:ローカル PC のビデオ入力画質を選択します。
・ローカルビデオテスト:ローカル PC のビデオ画像が表示されます。
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
音声設定
・テスト音声:音声の出力と入力をテストします。
・音声出力:音声の出力に使用するデバイスや音量を選択します。
・レコーディング:音声の入力に使用するデバイスや音量を選択します。
・マイク音量の自動調整:マイクの音量を自動で調整します。
・エコーキャンセル:エコーが発生する場合に使用します。
・高負荷の処理に対して優先設定をする:
他のアプリケーション等の影響で CPU の使用率が高い場合に使用します。
なお、USB カメラ等に付属のマイクが有効になっていると、ヘッドセットを使用して音
声通信を行う際にノイズが増大する場合があります。その際は、以下の様に設定を行い
ます。
1. Windows の[コントロールパネル]より[サウンドとオーディオデバイス]を選択します
2. [ハードウェア]タブ内の[デバイス]より音声入力を無効にしたいデバイスを選択し、
[プロパティ]ボタンをクリックします。
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3. [プロパティ]が開いたら、「このデバイスを使わない(無効)」を選択して[OK]を
クリックします。

レコーディング
・レコーディングファイルの保存フォルダ:
レコーディングファイルを保存する既定のフォルダを設定します。
・ビューワを起動:
[録画]ボタンをクリックすると、ISL Player がダウンロードされます。
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22
ISL Light の終了
セッションの終了
1.
円形ツールバーの左横にあるボタン
をクリックします。
2.
以下のダイアログが表示されたら、[はい]をクリックします。
プログラムの終了
1.
メインウィンドウ右上の「閉じる(X)」ボタンをクリックするか、右下にある「セッシ
ョンの中止またはプログラムの終了」ボタンをクリックします。
2.
以下のダイアログが表示されたら、[はい]をクリックします。
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23
プロダクトログインページ
セッションの中止、一時停止/再開
ISL のプロダクトログインページ上で、実行中のセッション状況を確認することができます。
実行中のセッションは「中止」「一時停止/再開」「転送」することができます。
(補足)
オンプレミスライセンスの場合、実行中のセッション状況は ISL Conference Proxy の管理
画面からも確認できます。詳しくは『サーバーライセンス (ISL Online Conference Proxy)
ユーザーズマニュアル』14.モニタリングをご参照ください
[手順]
1. プロダクトログインページにログインします。
▼クラウドライセンスの場合
ISL Online ホームページ(www.islonline.jp)にアクセスし、[マイアカウント&プロダ
クトログイン]ボタンをクリックします。ユーザー名とパスワードを入力します。
▼オンプレミスライセンスの場合
「http://***.***.***.***:7615/」(*の部分は IP アドレスまたはホスト名)をブラウ
ザで開き、[ISL Light]を選択します。ユーザー名とパスワードを入力します。
2.
実行中のセッションを確認します。
▼クラウドライセンスの場合
[ワンタイム接続]ボタンをクリックすると、実行中のセッション状況が表示されます。
セッション状況
セッションコード
セッション開始時間:(XX 分前)
▼オンプレミスライセンスの場合
実行中のセッション状況が表示されます。
セッションコード
セッション開始時間(XX 分前)
セッション状況
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3. [その他]をクリックして、実行中のセッションに対して任意のアクションを実行します。
詳細
セッションの詳細情報を表示します
セッションを中止する
セッションを中止(切断)します
セッションを一時停止する
セッションを一時停止(保留)します
セッションを再開する
一時停止したセッションを再開します
※セッション転送を行う場合は、[転送]をクリックします。クリックすると、メール送信
画面が表示されます。
「宛先」に転送先のオペレータが受信可能なメールアドレスを入力し、
メールを送信します。(詳しい手順については、17.セッション転送をご参照ください)
セッションの開始と招待(クラウドライセンスのみ)
ISL のプロダクトログインページ上で、オペレータはセッションを開始し、クライアントを
メールで招待することができます。
[手順]
1. ISL Online ホームページ(www.islonline.jp)にアクセスし、[マイアカウント&プロダ
クトログイン]ボタンをクリックして、プロダクトログインページにログインします。
2. [ワンタイム接続]ボタンをクリックし、画面内の[新しいセッションを開始する]ボタン
をクリックすると、ISL Light Desk が起動します。
3.「待機中」の状態でセッションが表示されます。[招待]をクリックします。
セッション状況
セッションコード
セッション開始時間:(XX 分前)
4. メール入力画面に切り替わり、本文内にセッションコードが記載されたメールが表示さ
れます。必要に応じて文章の編集を行い、宛先に招待するクライアントの Email アドレス
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を入力して[送信]をクリックすると、メールが送信されます。
メールを受信したクライアントは、メール内に記載されている URL にアクセスし、ページ
上に表示される「開始」ボタンをクリックすることで、セッションコードを入力すること
なくセッションを開始することができます。
セッション履歴
ISL のプロダクトログインページ上で、セッションの履歴を参照することができます。
※補足
オンプレミスライセンスの場合、セッション履歴は ISL Conference Proxy の管理画面から
も確認できます。詳しくは『サーバーライセンス (ISL Online Conference Proxy) ユーザ
ーズマニュアル』をご参照ください。
[手順]
1. プロダクトログインページにログインします。
▼クラウドライセンスの場合
ISL Online ホームページ(www.islonline.jp)にアクセスし、[マイアカウント&プロダ
クトログイン]ボタンをクリックします。ユーザー名とパスワードを入力します。
▼オンプレミスライセンスの場合
「http://***.***.***.***:7615/」(*の部分は IP アドレスまたはホスト名)をブラウ
ザで開き、[ISL Light]を選択します。ユーザー名とパスワードを入力します。
2. 履歴ページを閲覧します。
▼クラウドライセンスの場合
[履歴]タブをクリックし、[ワンタイム接続(ISL Light の利用状況)]をクリックする
と、セッションの履歴が表示されます。
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クリックしてカレンダーを表示し、
日付を選択することで、折れ線グラフで表示する
セッションの「開始日」と「終了日」を選択する
ことができます。
ツールボタン
※ツールボタンについて
ツールボタンをクリックして、履歴ページに表示する項目を選択
することができます。
表示したい項目のチェックボックスを「ON」にして、[変更]ボタ
ンをクリックします。
▼オンプレミスライセンスの場合
左側メニューの[ISL Light]をクリックし、[履歴を見る]をクリックすると、履歴が表示
されます。検索条件を入力して、任意の履歴を表示することができます。
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製品の詳しい情報につきましては、以下の ISL Online ウェブページを参照してください。
http://www.islonline.jp/
ISL Online 開発元
XLAB d.o.o.
Pot za Brdom 100
SI-1000 Ljubljana
Slovenia, EU
URL: http://www.xlab.si/
ISL Online 国内総販売代理店
株式会社オーシャンブリッジ
〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂 1-20-8
寿パークビル 7F
URL: http://www.oceanbridge.jp/
45
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