経営戦略本部 広報・IR部 2015年3月期 第1四半期 決算説明会 2014年8月7日 株式会社ニコン ※本資料で記述されている業績予想並びに将来予測は、現在における入手可能な情報に基づき当社が 判断した内容であり、潜在的リスク及び不確実性が含まれます。従いまして、様々な要因の変化によって、 実際の業績は記述されている内容と大きく乖離する結果となる可能性があることをご承知おきください。 Agenda Ⅰ. 2015年3月期 第1四半期の概況 Ⅱ. 2015年3月期の見通し Ⅲ. 参考データ 2 2015年3月期 第1四半期ポイント 株式会社ニコン 経営戦略本部 広報・IR部 ◆前年1Q比、会社全体では 615億円減収、25億円営業減益。 デジタルカメラ・FPD露光装置の販売台数減少が主因 【精機】 ・前年比 105億円減収、10億円減益 ・計画比では、想定通りの実績 【映像】 ・前年比 528億円減収、27億円減益 ・計画比では、売上高が約100億円の未達、営業利益はコスト削減 効果で計画を上回った 【インストルメンツ】 ・前年比8億円増収、赤字幅は 6億円縮小 ・計画比では、想定通りの実績 3 2015年3月期 第1四半期 連結売上高・損益 単位:億円 売上高 営業利益 14年3月期 1Q 15年3月期 1Q 2,389 1,774 60 35 売上高比 経常利益 2.5% 当期純利益 FCF 為替 ドル ユーロ ▲ 36 1.8% ▲ 5 ▲ 8 2.0% ▲ 99円 129円 25 2.6% 44 110 615 ▲ 46 2.1% 売上高比 前年実績比 2.0% 51 売上高比 株式会社ニコン 経営戦略本部 広報・IR部 206 102円 140円 ▲ 316 売上高への影響額 + 48 営業利益への影響額 + 13 デジタルカメラ・FPD露光装置の市場縮小により、前年比減収・減益 *スライドで使用している数値は億円未満は切り捨ててあります。 4 2015年3月期 第1四半期 精機事業 単位:億円 売上高 営業利益 14年3月期 1Q 15年3月期 1Q 340 ▲ 15 235 ▲ 25 売上高比 半導体露光装置 新品/中古 FPD露光装置 -% 株式会社ニコン 経営戦略本部 広報・IR部 前年実績比 105 ▲ 10 ▲ -% 2/ 1台 0/ 1台 14台 8台 ▲ 2/ ±0台 ▲ 6台 当初計画通り、半導体露光装置(新品)の販売実績はゼロ、FPD 露光装置の販売実績は8台(前年比 6台減)で、前年比減収・減益 5 2015年3月期 第1四半期 精機事業 半導体露光装置光源別販売台数(中古含む) 単位:台 株式会社ニコン 経営戦略本部 広報・IR部 FPD露光装置世代別販売台数 単位:台 ArF 7世代~ KrF ⅰ線 5、6世代 6 2015年3月期 第1四半期 映像事業 単位:億円 売上高 営業利益 14年3月期 1Q 15年3月期 1Q 1,875 145 1,347 118 売上高比 レンズ交換式 デジタルカメラ 交換レンズ コンパクト デジタルカメラ 7.7% 159万台 224万本 312万台 株式会社ニコン 経営戦略本部 広報・IR部 前年実績比 528 ▲ 27 ▲ 8.8% 110万台 161万本 178万台 49万台 ▲ 63万本 ▲ 134万台 ▲ 欧米市場の不振により、減収・減益。 一方、コストダウンの効果により、営業利益率は改善 7 2015年3月期 第1四半期 インストルメンツ事業 単位:億円 売上高 営業利益 売上高比 株式会社ニコン 経営戦略本部 広報・IR部 14年3月期 1Q 15年3月期 1Q 前年実績比 116 124 +8 17 +6 ▲ 23 ▲ -% -% マイクロスコープ・ソリューション事業は海外での販売増、 産業機器事業は電子部品・半導体向け設備投資の回復により増収 8 2015年3月期 第1四半期 B/S内訳 資産 負債・純資産 55.9% 単位:億円 8,934 9,495 株式会社ニコン 経営戦略本部 広報・IR部 58.2% 自己資本比率 単位:億円 9,103 57.5% 8,934 9,495 60% 55% 50% 9,103 現預金 負債 合計 売上債権 たな卸 資産 その他 流動資産 純資産 合計 固定資産 9 Agenda Ⅰ. 2015年3月期 第1四半期の概況 Ⅱ. 2015年3月期の見通し Ⅲ. 参考データ 10 2015年3月期 見通し ポイント 株式会社ニコン 経営戦略本部 広報・IR部 ◆ 映像事業の見通しを変更し、会社全体の予想を下方修正。 前年比 8%減収、16%減益 【精機】 通期では前回予想を据え置く。 売上高・営業利益ともほぼ前年並みの計画 【映像】 欧州での想定以上の厳しい状況に鑑み、販売計画を見直す。 売上高・営業利益を下方修正。前回予想比、6%減収、12%減益 【インストルメンツ】 マイクロスコープ・ソリューション事業・産業機器事業ともに前回予想を据え置く。 前年比、8%増収、黒字転換の計画 ◆ ユーロの為替レート(2Q~4Q)を140円から135円に見直す ◆ 年間配当金 32円(中間配当金 10円)の予定 *前回予想とは2014年5月13日発表における予想です。 11 2015年3月期 見通し 連結売上高・損益 単位:億円 売上高 営業利益 売上高比 経常利益 売上高比 当期純利益 売上高比 FCF 為替 ドル ユーロ 前回予想 (5/13) 上期 下期 9,805 4,704 5,101 629 14年3月期 実績 上期 下期 6.4% 617 6.3% 468 4.8% 15年3月期 見通し 上期 下期 9,400 4,100 5,300 9,000 3,800 5,200 219 410 630 100 530 530 200 417 660 120 540 560 136 332 450 80 370 380 709 100円 99円 102円 134円 130円 139円 6.7% 7.0% 4.8% 5.9% 6.2% 4.2% 前回 予想比 ▲805 ▲400 40 490 ▲99 ▲100 60 500 ▲57 ▲100 40 340 ▲88 ▲70 ▲359 ▲50 400 350 円 100円 101円 101 100円 140円 136円 前年 実績比 株式会社ニコン 経営戦略本部 広報・IR部 上期 下期 ▲300 ▲100 ▲60 ▲40 ▲60 ▲40 ▲40 ▲30 ― 138円 135円 映像事業の見通し変更に伴い、通期の売上高と各利益を下方修正 12 2015年3月期 見通し 精機事業 単位:億円 売上高 営業利益 売上高比 半導体露光装置 新品/中古 FPD露光装置 14年3月期 実績 上期 下期 株式会社ニコン 経営戦略本部 広報・IR部 前回予想 (5/13) 上期 下期 2,054 798 1,256 200 37 163 9.7% 32/8台 10/2 22/6 56台 35 21 15年3月期 見通し 上期 下期 2,100 700 1,400 2,100 600 1,500 190 ▲ 40 190 ▲ 70 230 9.0% 34/14台 10/2 24/12 34台 13 21 260 9.0% 34/14台 8/2 26/12 34台 13 21 半導体露光装置 市場規模 CY13/14 209台 230台程度 230台程度 FPD露光装置 市場規模 CY13/14 73台 55台程度 55台程度 半導体露光装置 2台の売上計上を上期から下期に変更するが、 通期では前回予想を据え置く 13 2015年3月期 見通し 精機事業 半導体露光装置光源別販売台数(中古含む) 株式会社ニコン 経営戦略本部 広報・IR部 FPD露光装置世代別販売台数 単位:台 単位:台 56 48 48 40 34 ArF 液浸 ArF 34 7世代~ KrF ⅰ線 5、6世代 4世代 14 2015年3月期 見通し 映像事業 単位:億円 売上高 営業利益 売上高比 レンズ交換式 デジタルカメラ 交換レンズ コンパクト デジタルカメラ 株式会社ニコン 経営戦略本部 広報・IR部 前回予想 (5/13) 上期 下期 6,854 3,525 3,329 642 14年3月期 実績 上期 下期 15年3月期 見通し 上期 下期 6,300 3,000 3,300 5,900 2,800 3,100 309 333 660 270 390 580 240 340 575万台 298 277 540万台 255 285 505万台 235 270 823万本 420 403 745万本 350 395 710万本 330 380 1,116万台 580 536 900万台 410 490 750万台 360 390 9.4% 10.5% 9.8% レンズ交換式デジタル カメラ市場規模 1,678万台 1,580万台 1,510万台 交換レンズ 市場規模 2,628万本 2,500万本 2,390万本 コンパクトデジタル カメラ市場規模 4,118万台 3,100万台 2,800万台 欧州の市場回復遅れを反映し、売上・利益ともに下方修正。 成長性の高いアジア市場の拡販に注力 15 2015年3月期 見通し インストルメンツ事業 単位:億円 14年3月期 実績 上期 下期 647 260 387 売上高 営業利益 ▲ 売上高比 21 ▲ -% 前回予想 (5/13) 上期 下期 700 34 13 10 株式会社ニコン 経営戦略本部 広報・IR部 15年3月期 見通し 上期 下期 300 400 700 300 400 20 30 10 ▲ 1.4% ▲ 1.4% 20 30 マイクロスコープ・ソリューション事業・産業機器事業ともに アジアシフトを進め、増収、黒字転換の計画 46% 54% 49% 49% 産業機器事業 51% 51% マイクロスコープ・ ソリューション事業 16 2015年3月期 見通し 設備投資・減価償却費 億円 設備投資・減価償却費 研究開発費 株式会社ニコン 経営戦略本部 広報・IR部 研究開発費 700 設備投資 減価償却費 601 600 559 500 タイ洪水による生産設備 更新・建屋補修の投資額 は、12/3, 13/3ともに 約130億円 400 454 390 424 300 297 340 380 362 325 200 100 0 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 見通し *2015年3月期より、ニコングループの減価償却方法を定額法に統一 見通し 17 Agenda Ⅰ. 2015年3月期 第1四半期の概況 Ⅱ. 2015年3月期の見通し Ⅲ. 参考データ 18 参考データ 為替の影響 株式会社ニコン 経営戦略本部 広報・IR部 2015年3月期 見通し 為替レート 15年3月期 2Q~4Q前提 1円の変動による影響額 売上高 2Q~4Q 営業利益 2Q~4Q USドル 100円 約 33億円 約 2億円 ユーロ 135円 約 13億円 約 8億円 19 参考データ 四半期セグメント別売上高推移 3,000 億円 61 108 2,000 1,000 株式会社ニコン 経営戦略本部 広報・IR部 522 1,901 59 129 282 1,909 68 121 397 75 179 588 2,073 1,628 57 116 340 62 144 52 156 408 458 1,875 78 231 67 124 235 848 2,004 1,650 1,325 1,347 4Q 1Q 0 1Q 2Q 3Q 4Q 13年3月期 映像事業 1Q 2Q 3Q 14年3月期 精機事業 インストルメンツ事業 15年3月期 その他の事業 *スライドで使用している数値は億円未満は切り捨ててあるため、内訳の計が合計と一致しない場合があります。 20 参考データ 四半期セグメント別営業利益推移 400 億円 9 18 300 102 7 12 196 222 7 82 -21 -17 -2 -24 -100 -50 -56 -54 1Q 2Q 3Q 8 52 15 220 145 164 -15 -23 -11 -9 -60 -61 -55 -54 22 145 80 106 0 -30 -5 7 18 11 200 100 株式会社ニコン 経営戦略本部 広報・IR部 118 113 -25 -17 -65 -56 -200 4Q 1Q 13年3月期 映像事業 精機事業 2Q 3Q 14年3月期 インストルメンツ事業 その他の事業 4Q 1Q 15年3月期 全社費用 *スライドで使用している数値は億円未満は切り捨ててあるため、内訳の計が合計と一致しない場合があります。 21
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