2014年5月1日 西部ガス株式会社 省エネルギー法に基づく届出及び報告に使用する、エネルギー使用量の原油換算値及びCO2排出量の計算方法 エネルギー使用状況届出書(5月末提出)および定期報告書(7月末提出)の作成に際しましては、以下の作成要領をご参照ください。 熱量 福岡県内に供給するガスの単位発熱量 45.0 GJ/千m3 長崎県、熊本県内に供給するガスの単位発熱量 46.0 GJ/千m3 以下、福岡県内の事業者様は2ページ~12ページ、長崎県、熊本県内の事業者様は13ページ~23ページの作成要領をご参照下さい。 お問い合わせ先: 西部ガス株式会社 総務広報部 CSR環境グループ TEL 092-633-2239 FAX 092-633-2277 1 エネルギー使用量の原油換算値及びCO2排出量は、以下の要領で計算できます。 ※ ガスのご使用量を以下①,②といたします。 低圧ガスご使用量(千m3)・・・① 中圧ガスご使用量(千m3)・・・② 1.エネルギー使用量の原油換算値 年間のエネルギー使用量原油換算値(kℓ)=(①+②)×45.0×0.0258 2.ガスのご使用によるCO2排出量 ・低圧ガスをご使用の場合 年間のCO2排出量(t-CO2)=①×45.0×0.0134×44÷12 ※または右の式でも計算できます。 年間のCO2排出量(t-CO2)=①×2.21 ・中圧ガスをご使用の場合 年間のCO2排出量(t-CO2)=②×45.0×0.0133×44÷12 ※または右の式でも計算できます。 年間のCO2排出量(t-CO2)=②×2.19 2 福岡県内版 福岡県内版 具体的な計算(記載)要領 Ⅰ.エネルギー使用状況届出書 (1)エネルギー使用状況届出書様式の1及び2 ガスご使用量の原油換算値は下式を用いて計算し、他のエネルギーの換算値と合算して記入してください 原油換算値(kℓ)=(①+②)×45.0×0.0258 3 (2)「エネルギーを使用する工場・事業場の届出について(経済産業省公表)」の「計算フォーム」を使用する場合 福岡県内版 1 年間のガスのご使用量を入力してください ガス使用量(千m3)=①+② 換算係数(GJ/千㎥) 45.0 4 福岡県内版 Ⅱ.定期報告書(特定事業者用様式:経済産業省公表の「定期報告書作成支援ソフト 事業者」を使用する場合) (1)特定-第2表 (2)特定第12表1 1 年間のガスのご使用量を入力してください ガス使用量(千m3)=①+② ガスのご使用によるCO2排出量は下式を用いて計算し、他のエネルギーによ 熱量は下記の式で計算して入力してください 熱量(GJ)=(①+②)×45.0 るCO2排出量と合算して記入してください CO2排出量(t-CO2)=①×2.21+②×2.19 なお、ガスのご使用によるCO2排出量は、九州経済産業局公表の「CO2排 出量計算ソフト」を使用することもできます。 (12頁参照) 5 (3)特定第12表2 (4)特定第12表5 福岡県内版 ガスのご使用によるCO2排出量は下式を用いて計算し、他の エネルギーによるCO2排出量と合算して記入してください 温対法に基づく算定方法と係数(0.0136 t-C/GJ)を使用せず、西部ガス CO2排出量(t-CO2) 公表の係数を使用する場合は、下記の例を参考に記入してください =①×2.21+②×2.19 【ご記入例】 都市ガス使用によるCO2排出量の算定には、西部ガスが公表している なお、ガスのご使用によるCO2排出量は、九州経済産業局公 表の「CO2 排出量計算ソフト」を使用することもできます。 (12頁参照) 下記のCO2排出係数(t-CO2/千m3)にガス使用量を乗じて算出した。 ・低圧ガスの場合 2.21 ・中圧ガスの場合 2.19 6 福岡県内版 Ⅲ.定期報告書(指定工場等用様式:経済産業省公表の「定期報告書作成支援ソフト 工場」を使用する場合) (1)STEP1(第1入力頁) 4.① 使用したエネルギーの入力 別の計算表で使用するために係数の調整が必要です 下記の要領で単位発熱量を調整して入力してください ・単位発熱量(GJ/千㎥) =45.0 ・規格 13A 温対法に基づく係数(デフォルト値:0.0136 t-C/GJ)を使用せず、西部ガス公表の係数を使用 する場合は、別の計算表で使用するために係数の調整が必要です 下記の要領でCO2排出係数を調整して入力してください CO2排出係数(t-C/GJ) = ①×45.0×0.0134+②×45.0×0.0133 (①+②)×45.0 7 福岡県内版 (2)STEP1(第1入力頁) 5.他人に供給(又は使用した)電気又は熱の入力 ①一般事業者 ②発電所 ③熱供給事業者 (1)で入力した値が表示されますが、計算には使 用されないため、変更をする必要はありません 8 (3)STEP1(第1入力頁) 他人に販売(無償含む)した電気又は熱の排出係数の算出 福岡県内版 下 記の単 位発熱 量を 単位は 千m3 です 入力してください 1行目 45.0 都市ガスをご使用の場合は、下記のよう 2行目 45.0 に入力してください 1行目 都市ガス 低圧 2行目 都市ガス 中圧 下記の排出係数を 入力してください 1行目 0.0134 都 市ガス のご使 用量 2行目 0.0133 を入力してください 1行目 ① 2行目 ② 9 福岡県内版 (4) STEP1(第1入力頁) (参考) 計算には使用されないため、記入または変更をする必要はありません 10 福岡県内版 (5) STEP2(第2入力頁) 指定-第2表 (6)指定-第9表4 1 年間のガスのご使用量を入力してください ガス使用量(千m3)=①+② 温対法に基づく算定方法と係数(0.0136 t-C/GJ)を使用せず、西部ガス公 表の係数を使用する場合は、下記の例を参考に記入してください 【ご記入例】 都市ガス使用によるCO2排出量の算定には、西部ガスが公表している下 記のCO2排出係数(t-CO2/千m3)にガス使用量を乗じて算出した。 ・低圧ガスの場合 2.21 ・中圧ガスの場合 2.19 11 福岡県内版 Ⅲ.定期報告書(CO2排出量計算:九州経済産業局公表の「CO2排出量計算ソフト」を使用する場合) (1)1.使用量入力表 1.燃料使用量の入力 都 市ガス のご使 用量 を入力してください 1行目 ① 2行目 ② 下記の単位発熱量を 入力してください 1行目 45.0 2行目 45.0 都市ガスをご使用の場合は、下記のように 入力してください 1行目 都市ガス 低圧 2行目 都市ガス 中圧 (もともと記入されている都市ガスの項 は、デフォルト値のCO2 排出係数を使 う場合ですので使用しないでください) 下記の排出係数を 入力してください 1行目 0.0134 2行目 0.0133 12 福岡県内版 以上 長崎県、熊本県内版 エネルギー使用量の原油換算値及びCO2排出量は、以下の要領で計算できます。 ※ ガスのご使用量を以下①,②といたします。 低圧ガスご使用量(千m3)・・・① 中圧ガスご使用量(千m3)・・・② 1.エネルギー使用量の原油換算値 年間のエネルギー使用量原油換算値(kℓ)=(①+②)×46.0×0.0258 2.ガスのご使用によるCO2排出量 ・低圧ガスをご使用の場合 年間のCO2排出量(t-CO2)=①×46.0×0.0134×44÷12 ※または右の式でも計算できます。 年間のCO2排出量(t-CO2)=①×2.27 ・中圧ガスをご使用の場合 年間のCO2排出量(t-CO2)=②×46.0×0.0133×44÷12 ※または右の式でも計算できます。 年間のCO2排出量(t-CO2)=②×2.25 13 長崎県、熊本県内版 具体的な計算(記載)要領 Ⅰ.エネルギー使用状況届出書 (1)エネルギー使用状況届出書様式の1及び2 ガスご使用量の原油換算値は下式を用いて計算し、他のエネルギーの換算値と合算して記入してください 原油換算値(kℓ)=(①+②)×46.0×0.0258 14 長崎県、熊本県内版 (2)「エネルギーを使用する工場・事業場の届出について(経済産業省公表)」の「計算フォーム」を使用する場合 1 年間のガスのご使用量を入力してください ガス使用量(千m3)=①+② 換算係数(GJ/千㎥) 46.0 15 長崎県、熊本県内版 Ⅱ.定期報告書(特定事業者用様式:経済産業省公表の「定期報告書作成支援ソフト 事業者」を使用する場合) (1)特定-第2表 (2)特定第12表1 1 年間のガスのご使用量を入力してください ガス使用量(千m3)=①+② ガスのご使用によるCO2排出量は下式を用いて計算し、他のエネルギーによ 熱量は下記の式で計算して入力してください るCO2排出量と合算して記入してください 熱量(GJ)=(①+②)×46.0 CO2排出量(t-CO2)=①×2.27+②×2.25 なお、ガスのご使用によるCO2排出量は、九州経済産業局公表の「CO2排 出量計算ソフト」を使用することもできます。 (23頁参照) 16 長崎県、熊本県内版 (3)特定第12表2 (4)特定第12表5 ガスのご使用によるCO2排出量は下式を用いて計算し、他のエネルギーによ るCO2排出量と合算して記入してください 温対法に基づく算定方法と係数(0.0136 t-C/GJ)を使用せず、西部ガス公表 CO2排出量(t-CO2)=①×2.27+②×2.25 の係数を使用する場合は、下記の例を参考に記入してください 【ご記入例】 なお、ガスのご使用によるCO2排出量は、九州経済産業局公表の「CO2排 都市ガス使用によるCO2排出量の算定には、西部ガスが公表している 出量計算ソフト」を使用することもできます。 (23頁参照) 下記のCO2排出係数(t-CO2/千m3)にガス使用量を乗じて算出した。 ・低圧ガスの場合 2.27 ・中圧ガスの場合 2.25 17 長崎県、熊本県内版 Ⅲ.定期報告書(指定工場等用様式:経済産業省公表の「定期報告書作成支援ソフト 工場」を使用する場合) (1)STEP1(第1入力頁) 4.① 使用したエネルギーの入力 別の計算表で使用するために係数の調整が必要です 下記の要領で単位発熱量を調整して入力してください ・単位発熱量(GJ/千㎥) =46.0 ・規格 13A 温対法に基づく係数(デフォルト値:0.0136 t-C/GJ)を使用せず、西部ガス公表の係数を使用 する場合は、別の計算表で使用するために係数の調整が必要です 下記の要領でCO2排出係数を調整して入力してください CO2排出係数(t-C/GJ) = ① 46.0×0.0134+②×46.0×0.0133 (①+②)×46.0 18 長崎県、熊本県内版 (2)STEP1(第1入力頁) 5.他人に供給(又は使用した)電気又は熱の入力 ①一般事業者 ②発電所 ③熱供給事業者 (1)で入力した値が表示されますが、計算には使 用されないため、変更をする必要はありません 19 長崎県、熊本県内版 (3)STEP1(第1入力頁) 他人に販売(無償含む)した電気又は熱の排出係数の算出 下記の単位発熱量を 入力してください 単位は 千m3 です 1行目 46.0 2行目 46.0 都市ガスをご使用の場合は、下記のように 入力してください 1行目 都市ガス 低圧 2行目 都市ガス 中圧 下記の排出係数を 入力してください 1行目 0.0134 2行目 0.0133 都 市ガス のご使 用量 を入力してください 1行目 ① 2行目 ② 20 (4) STEP1(第1入力頁) 長崎県、熊本県内版 (参考) 計算には使用されないため、記入または変更をする必要はありません 21 長崎県、熊本県内版 (5) STEP2(第2入力頁) 指定-第2表 (6)指定-第9表4 1 年間のガスのご使用量を入力してください ガス使用量(千m3)=①+② 温対法に基づく算定方法と係数(0.0136 t-C/GJ)を使用せず、西部ガス公表 の係数を使用する場合は、下記の例を参考に記入してください 【ご記入例】 都市ガス使用によるCO2排出量の算定には、西部ガスが公表している 下記のCO2排出係数(t-CO2/千m3)にガス使用量を乗じて算出した。 ・低圧ガスの場合 2.27 ・中圧ガスの場合 2.25 22 長崎県、熊本県内版 Ⅲ.定期報告書(CO2排出量計算:九州経済産業局公表の「CO2排出量計算ソフト」を使用する場合) (1)1.使用量入力表 1.燃料使用量の入力 都 市ガス のご使 用量 を入力してください 1行目 ① 下記の単位発熱量を 2行目 ② 入力してください 1行目 46.0 2行目 46.0 都市ガスをご使用の場合は、下記のように 入力してください 1行目 都市ガス 低圧 2行目 都市ガス 中圧 (もともと記入されている都市ガスの項 は、デフォルト値のCO2 排出係数を使 う場合ですので使用しないでください) 下記の排出係数を 入力してください 1行目 0.0134 2行目 0.0133 23 長崎県、熊本県内版 以上
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