Windows Embedded 8シンクライアントのためのBitlocker to Go使用方法

Windows Embedded 8
シンクライアントのための BitLocker to Go 使
用方法
Ver1.0
目次
BitLocker To Go を使用した USB ドラ
イブの暗号化
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BitLocker To Go で暗号化した USB ド
ライブの使用
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BitLocker To Go を使用した USB ドライブの暗号化
Windows Embedded 8 シンクライアントで BitLocker To Go 使用して USB ドライブを暗号化するための手順を説
明します。
1. Windows Embedded 8 シンクライアントに Administrator でサインインします。
2. マウスカーソルを画面の右上隅に合わせ、チャームバーを表示します。
3. チャームバーのメニューから“検索”をクリックします。
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4. アプリ画面から、“コントロール パネル”をクリックします。
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5. コントロール パネルから“BitLocker ドライブ暗号化”をクリックします。
6. BitLocker ドライブ暗号化画面が表示されます。
7. WES8 シンクライアントの USB ポートに暗号化する USB フラッシュドライブを接続します。
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8. リムーバブル データ ドライブ – BitLocker to Go の下の“xxx(D:)BitLocker が無効です”をクリックし、表示を
展開します。
9. “BitLocker を有効にする”をクリックします。
10. ドライブのロック解除方法をパスワードまたはスマートカードから選択します。
※以下の手順ではパスワードを使用する場合について説明します。
11. “パスワードを使用してドライブのロックを解除する”を選択し、使用するパスワードを 2 つの入力欄に入力
します。
12. “次へ”をクリックします。
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13. 回復キーのバックアップ方法を選択します。
※次へ進むには一つ以上の方法で回復キーをバックアップしておく必要があります。
※以下の手順ではファイルに保存する場合について説明します。
14. “ファイルに保存する”をクリックします。
15. 保存先のフォルダを指定し、“保存”をクリックします。
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16. 回復キーが保存されたら、“次へ”をクリックします。
※回復キーを使用するとパスワードを忘れた場合やスマートカードを無くした場合にドライブにアクセスでき
るようになります。回復キーは安全な場所に保管してください。
17. ドライブを暗号化する範囲を選択して、“次へ”をクリックします。
※新しい USB フラッシュドライブを暗号化する場合は“使用済みの領域のみ暗号化する”を選択します。
18. “暗号化の開始”をクリックします。
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19. ドライブの暗号化が完了したら、“閉じる”をクリックします。
20. ドライブの暗号化が完了しますと、BitLocker ドライブ暗号化画面のリムーバブル データ ドライブ –
BitLocker To Go の下の表示が“xxxx(D:) BitLocker が有効です”になります。
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※この画面から、暗号化した USB ドライブに対して“回復キーのバックアップ”、“パスワードの変更”、“パス
ワードの解除”、“スマートカードの追加“、”自動ロック解除の有効化“、”BitLocker を無効にする“の操作を
行う事ができます。
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BitLocker To Go で暗号化した USB ドライブの使用
BitLocker To Go 使用して暗号化された USB ドライブを使用するための手順を説明します。
1. 暗号化された USB フラッシュドライブを接続します。
2. 画面右上に“ドライブ 〇:のロックを解除する”のダイアログが表示されますのでこれをクリックします。
※ダイアログを閉じてしまった場合は、エクスプローラを起動し、対象のドライブをダブルクリックします。
3. ドライブロックを解除するためのパスワードを入力し、“ロック解除”をクリックします。
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4. ドライブの暗号化が解除され USB フラッシュドライブへのアクセスが可能になります。
以上
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