世界最多の79点位相差AFシステムを搭載し、狙っ

世界最多の79点位相差AFシステムを搭載し、狙った瞬間を捉える『α77 II』 | プレスリリース | ソニー
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2014年5月16日
新商品
世界最多※1の79点位相差AF ＊システム ※2を搭載し、狙った瞬間を捉える
レンズ交換式デジタル一眼カメラ『α77 II』を発売
～AFが被写体を追従し続ける高速連続撮影（最高約12コマ/秒※3 ）を実現～
＊AF：オートフォーカス
（左）レンズ交換式デジタル一眼カメラ『α77 II』ボディ、（右）α77 IIで撮影した作品
ソニーは、新開発の世界最多 ※179点位相差AFセンサー（15点クロス） ※2を搭載し、新AFアルゴリズムを採用することで優れたAFの精度と追従性能を実現した、有効約2430
万画素大型APS-Cイメージセンサー搭載のレンズ交換式デジタル一眼カメラ『α77 II（マークツー）』を発売します。本機は、野鳥や鉄道など動きの速い被写体や、一瞬の表
情を捉えるポートレートなど、さまざまなシーンにおいてシャッターチャンスを逃さずに美しい描写で撮影でき、さらにAFが被写体を追従し続ける高速連続撮影（最高約12コ
マ/秒 ※3、最大60コマ ※4）で、狙った瞬間を捉えます。
※ α77 IIで撮影した作品は公式サイトをご覧ください。
型名
発売日
価格
6月6日
オープン価格
『α77 II』ボディ ILCA-77M2 （Aマウント）
『α77 II』ズームレンズキット ILCA-77M2Q （Aマウント）
（DT 16-50mm F2.8 SSM）
新商品『α77 II』は、従来機『α77』からイメージセンサー、画像処理エンジン、AFシステムを一新しました。広範囲かつ高密
度にAFセンサーを配置した世界最多 ※1の79点位相差AFセンサー（15点クロス） ※2は、被写体の動きを予測して狙い通りに
正確に合焦するAFアルゴリズムを新たに採用することで、被写体を捉えて離さない、高速かつ高精度な捕捉性能を実現し
ます。ソニー独自の透過ミラーを採用した「トランスルーセントミラー・テクノロジー」と組み合わせることでAFを常時駆動さ
せ、静止画・動画ともに常に被写体を捉え続ける高速なピント合わせが可能です。さらに、新開発AFセンサーは薄暗い室内
のような暗所でもAFの高応答性を実現しているため、低輝度（EV-2、ISO100相当）な環境でも撮影ができます。また、中央
にF2.8対応のセンサーを配置したことで、大口径レンズ使用時に高い合焦精度を実現します。
高速連続撮影時（最高約12コマ/秒、最大60コマ）もAFと自動露出（AE）が被写体を追従し続け、狙った瞬間を捉えます。
新世代の大型APS-C有効約2430万画素Exmor ®（エクスモア） CMOSイメージセンサーと高速処理を実現する画像処理エン
ジンBIONZ X™（ビオンズエックス）との組み合わせにより、美しいぼけ表現やきめ細やかな階調表現を実現します。従来
機※5比約20%感度特性の向上により、高感度・低ノイズでクリアな静止画・動画撮影を可能にします。
79点AFシステム（15点クロス）イメージ
『α77 II』は、縦・横構図や三脚使用などあらゆる撮影を容易にする3軸チルト液晶の搭載に加え、防塵・防滴に配慮した設計を採用し、自由度の高いボタンのカスタム設定
機能による高い操作性と信頼性を備えています。3軸チルト液晶は、WhiteMagic™（ホワイトマジック）の122.8万ドットの高解像液晶を搭載しており、直射日光下でも高い視認
性を確保します。さらに、見たままの映像を忠実に再現する有機ELビューファインダーXGA OLED Tru-Finder™（トゥルーファインダー）も搭載しています。
ソニーは、進化したAF機能や高画質撮影機能に加え、自由度の高いカスタム設定機能などを搭載し、ハイアマチュアや幅広い写真愛好家に向けて、見たままの瞬間を高画
質に捉える楽しみを提案します。さらに、32本のα レンズ群や縦位置グリップ（現行機『VG-C77AM』）、マルチインターフェースシュー対応のマイクやライトなど豊富なアクセ
サリーで映像表現の幅を広げます。
※1：専用位相差AFセンサー搭載のレンズ交換式デジタルカメラにおいて。（2014年5月16日広報発表時点、ソニー調べ）。
※2：レンズにより、対応する測距点数は異なります。
※3：連続撮影優先AEモードにおいて。連続撮影を優先するため絞りはF3.5、開放絞りがF3.5より小さいレンズでは開放値に制御されます。
※4：画質FINE、画像サイズL設定時。
※5：『α77』との比較において。
主な特長
1. 狙った瞬間を捉える、世界最多 ※1の79点AFシステム（15点クロス） ※2と多彩なAF機能
新開発の広範囲かつ高密度にAFセンサーを配置した79点AFシステムは、使用頻度が高い中央部15点にクロスタイプセンサーを採用し、従来機 ※5 比約2倍の測距エリアを
実現しました。被写体の動きを予測して狙い通りに合焦する新しいAFアルゴリズムを採用したことで、被写体の追従性能を向上させています。さらに、薄暗い室内のような暗
所でもAFの高応答性を実現しているため、低輝度（EV-2、ISO100相当）な環境でも撮影ができます。
また、中央にF2.8対応のセンサーを配置したことで、大口径レンズ使用時に高い合焦精度を実現します。
多彩なAF機能
今回新たに、AFエリアモード ※6に被写体が選択したフォーカスポイントから一時的に外れても、周辺のフォーカスポイント8点を使用して、被写体を面で捉え、ピント合わせを
行う「拡張フレキシブルスポット」や、狙った被写体にピントを合わせ続ける「ロックオンAF」が新たにAFエリアモードに加わりました。「ロックオンAF」では、AF追従を開始した
いエリアを選択すると、カメラが被写体の動きや構図の変更に合わせて、79点全てのポイントを自動で切り替えながら被写体を捉え続けることで、かけがえのない瞬間を確
実に捉えます。
そのほか、撮りたい被写体の動きに応じて最適なAFを5段階で設定可能な「AF追従感度設定」、ピント位置を一定の範囲内に収めることで狙いの被写体にピントを合わせや
すくする「AFレンジコントロール」、人物撮影時に瞳を高精度に検出して優先的にフォーカスする「瞳AF」、オートフォーカス設定時に従来のレリーズ優先、フォーカス優先に
加え、ピント合わせと撮影タイミングのバランスを取って撮影する「バランス重視」設定など、状況に応じてこだわりのマニュアル設定が可能です。
（左から「AFレンジコントロール」、「瞳AF」イメージ、「拡張フレキシブルスポット」イメージ）
※6：「ワイド」「ゾーン」「フレキジブルスポット」「中央に固定」に、「拡張フレキジブルスポット」、「ロックオンAF」を加えた6種。
2. AF と自動露出（AE）が追従し続ける高速連続撮影（最高約12コマ/秒 ※3、最大60コマ ※4）を実現
高速連続撮影時（連続撮影優先AEモード、最高約12コマ/秒 ※3、最大60コマ ※4）にAF・AEが被写体を追従し続け、2430万画素の高解像画質で撮影が可能です。ミラー駆動が
なく、常時AFが働き続ける「トランスルーセントミラー・テクノロジー」により実現できる高速連写性能で、狙った被写体の一瞬の動きや表情を逃しません。
3. 新世代のイメージセンサーと画像処理エンジンにより、高画質と広い感度領域を実現
新世代の有効約2430万画素 Exmor CMOSイメージセンサーと、画像処理エンジンBIONZ Xの高速処理能力との組み合わせにより、美しいぼけ表現やきめ細やかな階調、低
ノイズでクリアな静止画・動画撮影を実現しました。また、ギャップレスオンチップレンズ構造 ※7や進化したRGBカラーフィルターの採用により、従来機 ※5と比較して感度特性
が約20%向上し、高解像度と高感度・低ノイズを両立することでISO100～25600までの幅広い感度域を実現しました。
また、BIONZ Xの高速処理により、自然な質感を細部まで再現する「ディテールリプロダクション技術」や、レンズの光学性能を最大限活かして絞り値に応じた最適なフィルタ
処理で点像を復元し解像感を高める「回折低減処理」、夜間や室内などの光量が少ない場所でも高い解像感を維持したままノイズを大幅に低減する「エリア分割ノイズリダク
ション」など、最新の画像処理技術を結集することで高画質を実現しました。
※7：レンズから入射する光を最大限にイメージセンサーに取り込むため、隣接する画素間のギャップを最小限に抑えることで集光効率を飛躍的に高める構造。
4. 自在にカメラをコントロールできる高い操作性、信頼性
3軸チルト液晶モニターの採用により、縦・横構図や三脚使用などあらゆる撮影を容易に行えます。また、液晶は122.8万ドットの「エクストラファイン液晶」を搭載しまし
た。WhiteMagic技術を採用したことで、直射日光の下や快晴時でも高い視認性を実現しました。また、前後のダブルダイヤルを搭載しているため、ファインダーをのぞいたま
までの直感的な操作に対応します。
使用頻度の高い撮影モードや設定の組み合わせを最大3セットまで登録し、モードダイヤル（MR1/2/3）から素早く呼び出せるようになったことで、ユーザーの意図を反映した
撮影が可能です。また、露出モードダイアルロックを搭載しているため、モードダイヤルの誤操作を防ぎます。さらに本機では、フォーカスやホワイトバランスなど53もの機能
を11のボタンに割り当てることができるため、自身の撮影スタイルに応じたカスタマイズが可能です。
リアカバーには軽量で高い強度を持つマグネシウム合金を採用し、グリップ部と前カバーを一体成形により、タフな使用にも耐えうる高い剛性を実現しています。また、
シャッターユニットは、耐久作動回数約15万回を実現しており、高い耐久性・信頼性を備えています。加えて、主要操作ボタンやダイヤルにはシーリング処理、蓋の接合部は
2重構造にした隙間対策を施すなど中級機ならではの防塵・防滴に配慮した設計を採用しており、屋外でも安心して使用可能です。
5. 創作意図を忠実に反映する高コントラスト・高解像度XGA OLED Tru-Finder
有機ELビューファインダーXGA OLED Tru-Finderの搭載により、従来機 ※5比約3倍の高コントラストとファインダー画素数236万ドットの高解像力で、見たままに忠実な画像を
ファインダー上に映し出します。また、ぼけや露出補正などのリアルタイムな設定値や、拡大表示による緻密なピント合わせ、5段階の明るさ調整機能などの視認性が向上し
たことにより、快適なライブビュー撮影を実現します。
6. こだわりの動画性能とフルHD60p記録
AVCHD Ver.2.0に準拠したフルHD 60p/24p動画の撮影を実現しました。「トランスルーセントミラー・テクノロジー」により、動画撮影時でも位相差AFを常時駆動させることで、
高速で動く被写体においても高い合焦精度で追従します。
また、動画時のAF追従感度設定（3段階）や、音声レベル表示、録音レベルコントロールなど、ハイレベルな動画撮影に欠かせない機能の搭載により、質の高い一眼動画の
撮影が行えます。さらに、HDMIケーブルを利用することで、4K対応ブラビア™など外部モニターへの出力も可能です。外部モニター上で確認する際には、情報表示をオフにし
たHDMIクリア出力も可能です。
7. モバイル機器との連携を可能にするWi-Fi/NFC機能を搭載
NFC ※8※9（Near Field Communication：近距離無線通信）搭載により、モバイルアプリケーションPlayMemories Mobile（プレイメモリーズモバイル）をインストールしたNFC搭載
のスマートフォンやタブレット ※10にタッチするだけでWi-Fi接続し、写真や動画 ※11を手軽に転送したり、スマートフォンやタブレットをカメラのリモコンとして操作することができ
ます ※12。これにより、転送された写真や動画を手軽にSNSや画像共有サイトへアップロードしたり、風景や夜景などの撮影時に手元のスマートフォンから構図を確認して撮
影ができます。
※8： Android （ver.4.0）以降を搭載したスマートフォン・タブレットが対象です。
※9：スマートフォン・タブレット側でNFCをオンにしておく必要があります。
※10： NFC対応のAndroid4.0以上搭載スマートフォンまたはタブレットに最新のPlayMemories Mobileのインストールが必要です。
※11： MP4形式の動画の転送に対応しています。
※12： Wi-Fi機能搭載のスマートフォンやタブレットの場合、NFC非対応であっても、本機とWi-Fi接続することで写真や動画を転送やカメラのリモコンとして操作することができます。
＜先行展示のご案内＞
本製品のお客さま向け先行展示を、5月17日（土）より、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア大阪、ソニーストア名古屋にて行います。
ソニーショールーム発売前先行展示情報
また、お客さま向け体験会を5月24日（土）、25日（日）に銀座・ソニーショールーム、ソニーストア大阪、ソニーストア名古屋にて、5月31日（土）に札幌、福岡にて行います。
詳しくは専用サイトをご覧ください。
主な仕様
型名
レンズマウント
『α77 II』 ILCA-77M2
Aマウント
撮像素子
APS-Cサイズ（23.5 x15.6 mm） Exmor CMOSセンサー
有効画素数
約2430万画素
静止画
JPEG（DCF Ver.2.0、Exif Ver.2.3、MPF Baseline）準拠、RAW（ソニーARW 2.3フォーマット）
動画
AVCHD規格 Ver.2.0準拠 / MP4
撮像部
記録フォーマット
メモリースティック PRO デュオ、メモリースティック PRO-HG デュオ、メモリースティック XC-HG デュオ、SDメ
モリーカード、SDHCメモリーカード（UHS-I対応）、SDXCメモリーカード（UHS-I対応）
記録媒体
フォーカス
検出方式
TTL位相差検出方式
測距点数
79点（15点クロスタイプ）、中央F2.8センサー
検出輝度範囲
EV-2 - 18（ISO100相当）
測光方式
1200分割ライブビュー分析測光
ISO感度（推奨露光指数）
静止画撮影時： ISO100-25600（拡張ISO50/64/80）、AUTO (ISO100-25600：上限/下限設定可）、マルチショッ
トNR（最大ISO 51200まで拡張）、動画撮影時： ISO100-12800相当、AUTO（ISO100-12800相当：上限/下限設
定可）
シャッター速度範囲
静止画撮影時：1/8000-30秒、バルブ、動画撮影時：1/8000-1/4秒
電子先幕シャッター
●（入/切）
露出制御
シャッター
手ブレ補正機能
ドライブ
静止画撮影時：イメージセンサーシフト方式、動画撮影時：電子式
連続撮影速度※1
連続撮影優先AEモード時：最高約12コマ/秒、通常連続撮影時：最高約8コマ/秒
連続撮影可能枚数※1※2
[連続撮影優先AE時] ファイン：60枚/RAW：26枚、
[連続撮影時] ファイン：75枚/RAW：28枚
形式
電子式ビューファインダー（XGA OLED Tru-Finder）
ドット数
2,359,296ドット
視野率
100%
倍率
約1.09倍（35mm判換算：約0.71倍、50 mmレンズ、無限遠、視度-1m
形式
7.5cm（3.0型）TFT駆動液晶
ドット数
1,228,800ドット
角度調整機能
カメラ背面に対して上約150°、手前約80°
回転：液晶モニターを引き出した状態でさらに右約180°、左約90°
内蔵マイク
ステレオ
スピーカー
モノラル
ファインダー
モニター
-1時）
音声
インターフェース
マルチインターフェースシュー ※3、HDMIマイクロ端子（タイプD）、
マイク端子（3.5 mmステレオミニジャック)、マルチ/マイクロUSB端子、リモート端子、
シンクロターミナル、DC-IN端子
ワイヤレスLAN対応（内蔵）
Wi-Fiに準拠、IEEE802.11b/g/n（2.4GHz帯）
NFC
NFCフォーラム Type 3 Tag に準拠
フラッシュ
内蔵 / ガイドナンバー12（ISO100・m、照射角16mm）
使用電池
リチャージャブルバッテリーパック『NP-FM500H』
質量
約726g（バッテリーと“メモリースティックPROデュオ”を含む）、約647g（本体のみ）
外形寸法
（幅×高さ×奥行、CIPA準拠）
約142.6 × 104.2 × 80.9 mm
使用温度範囲
0～40℃
※1：撮影条件や使用するメモリーカードにより異なります。
※2：ドライブモード連続撮影（Hi）時
※3：アクセサリーシュー対応のソニー製アクセサリーも使用できます。
環境対応
・本体筐体に再生材比率10％のPC樹脂を使用
・本体内部部品に、再生材比率99％のPC樹脂を実現した資源循環型難燃ポリカーボネイト樹脂“SoRPlas”採用
※ α、BIONZ X、Exmor、XAVC S、PlayMemories Camera Apps、PlayMemories Mobile、メモリースティック、メモリースティック PRO デュオ、メモリースティック PRO-HG デュオ、メモリースティック XC-HG デュオは、ソ
ニー株式会社の商標です。
※ AVCHDおよびAVCHDロゴは、パナソニック株式会社とソニー株式会社の商標です。
※ SDメモリーカードは、パナソニック株式会社、米国サンディスク社、株式会社東芝の商標です。
※ その他記載されている会社および商品名は、各社の商標または登録商標です。
市場推定価格（消費税を含みません）
『α77 II』ボディ ILCA-77M2 135,000円前後
『α77 II』ズームレンズキット ILCA-77M2Q 190,000円前後
※ 「市場推定価格」は、発売前の製品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。
なお、製品の実際の販売価格は、各販売店により決定されます。
関連情報
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http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201405/14-0516C/[2014/05/16 14:43:18]
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