ソーラールーフ 「重要説明事項」 ソーラールーフの設置工事をスムーズに進めるために、特に重要なポイントをまとめました。 下記の内容につきましては、必ず打合せ時にビルダー様をはじめ、関係者様へご説明していただきますよう お願い致します。 項目 Ｎｏ 1 2 野地板寸法 ルーフィング材 区分 チェック 資料 野地板の指示寸法とその誤差は±１０ｍｍで納めてください □ ― 指示寸法を記入 （流れ方向 □ 見積りシステム 出力図面 共通 改質アスファルトルーフィングを使用すること □ 設計マニュアル Ｐ２２ 共通 軒、ケラバは野地板端部でカットしていただきはみださないこと □ ― □ 設計マニュアル Ｐ２２ □ 添付１ □ 添付２ □ 添付３ □ 添付４ □ 添付５ □ 添付６ 共通 ソーラールーフの施工の前に板金破風を仕上げていただくこと □ ― 切妻 ソーラールーフと反対側の屋根材側から先に施工してもらうこと □ 設計マニュアル Ｐ２５ 共通 説明事項 ｍｍ 、 幅方向 ｍｍ） 片流れ 棟側は３０ｃｍ程度張り伸ばして、仮止めしていただくこと 3 4 5 窯 軒納まり 共通 野地板端部から破風下地まで５５～６０ｍｍ 業 破 ケラバ納まり 共通 野地板端部から破風下地まで３０～４０ｍｍ 風 野地板端部から破風下地までの寸法を添付資料を参考に設定 ※ 棟側納まり 片流れ してください。 6 7 8 軒納まり 板 ケラバ納まり 共通 野地板端部から破風下地まで３３～３８ｍｍ程度 金 破 野地板端部から破風下地までの寸法を添付資料を参考に設定 風 棟側納まり 片流れ してください。 9 10 共通 野地板端部から破風下地まで４０～４５ｍｍ程度 施工手順 施工手順 ※破風化粧材の厚さは１８ｍｍ～２０ｍｍを想定 【打合せ記録】 打合せ日時 打合せメンバー 特記事項 【添付資料】 窯業製化粧破風板を使用する場合 ※本図は化粧破風板２０ｍｍ、破風下地２４ｍｍを想定しています。 【添付１】 軒側 標準納まり × ネジが飛び出すＮＧ例 × 雨水を雨樋で受けきれないＮＧ例 雨樋が前に出 すぎるため雨 水が破風側に まわる 破風下地２４ 破風下地２４ 破風下地２４ 化粧破風２０ 化粧破風２０ 【添付２】 けらば側標準納まり × けらば側 ネジが飛び出すＮＧ例 野地先端～ ねじ位置 62.5 野地端部～ 破風下地４０ 化粧破風２０ 62.5 野地端部～ 破風下地９０ 破風下地２４ 化粧破風２０ 化粧破風２０ 破風下地２４ 【添付資料３】 窯業製化粧破風板を使用する場合 ※本図は化粧破風２０ｍｍ、破風下地２４ｍｍを想定しています。 棟側標準納まり １．５寸 棟側標準納まり ３寸 棟側標準納まり ５寸 棟側標準納まり ８寸 棟側標準納まり １０寸 33 棟側標準納まり ６寸 ７３ 【添付資料】 板金破風で納める場合 【添付４】 軒側 板金破風納まり ※破風板金への銅板の使用はご遠慮ください。 【添付５】 けらば側 板金破風納まり 【添付６】 棟側 板金破風納まり ルーフィング材を施工していただく方へのお願い 日頃より弊社製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。 弊社 ソーラールーフを設置するにあたり、ルーフィングの施工についてお願いがございます。 お手数ですが、事前にご確認いただきますようお願い致します。 ①ルーフィングの種類 改質アスファルトルーフィングにて施工をお願い致します。 個別の商品名の指定はありません。 ②軒、けらばの納まり 軒、けらばは、野地板端部でカットしていただきますようお願い致します。 ③棟の納まり 【片流れの場合】 棟側は、３０ｃｍ程度張り伸ばして仮固定していただきますようお願い致します。 ①改質アスファルトルーフィングで あること （一例） ・日新工業 カッパ ・田島応用化工 ＰカラーＥＸ＋ ・静岡瀝青工業 雅 など ③ 野地板 ルーフィング材 30cm程度張 り伸ばし 仮止め 垂木 破風下地 ② ルーフィング材 野地板 ② ルーフィング材 垂木 野地板 垂木 野地板端部 でカットして ください 破風下地 破風下地 野地板端部でカッ トしてください 破風を板金で仕上げる板金業者様へのお願い 日頃より弊社製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。 弊社 ソーラールーフを設置するにあたり、板金破風材の施工についてお願いがございます。 お手数ですが、事前にご確認いただきますようお願い致します。 ①板金破風材の施工手順について 屋根面（ソーラー）の施工より先に破風に板金を施工していただきます ようお願い致します。 板金破風材が後になると、雨仕舞が悪く施工もしづらくなります。 ○ × 板金破風が先 板金破風が後 垂木 野地板 ＬＩＸＩＬ板金 垂木 野地板 ＬＩＸＩＬ板金 破風下地 破風下地 手順が逆 雨水浸入 板金破風 板金破風 ②軒、けらば、棟の納まりと形状について 軒、けらば、棟のソーラー側の板金の形状は下記のとおりです。 軒側 けらば側 棟側 野地板 野地板 野地板 納 ま り 垂木 垂木 破風下地 破風下地 ソ ー ラ ー ル ー フ 側 板 金 形 状 垂木 破風下地 建築躯体を設計・造作していただく方へのお願い 日頃より弊社製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。 弊社 ソーラールーフを設置するにあたり、屋根周囲の破風仕上げ材まわりの納まりについてお願いがあります。 お手数ですが、事前にご確認いただきますようお願い致します。 弊社 納まり図面について 弊社のカタログ、マニュアルなどに掲載しております納まり図は、化粧破風板２０ｍｍ、 破風下地２４ｍｍを想定しております。 納まり図を見て納まりを検討される際は、ご注意ください。 現場でご使用になられる材料が、想定のものと異なる場合は増減分を考慮してください。 軒側 けらば側 納 ま り Ａ 野地板先端～破風仕上がり２０ 備 考 棟側 （片流れ） ソーラールーフの雨水ラインと雨 樋の位置関係から、野地板端部 から破風仕上がり（＝雨樋取付 面）が４０ｍｍになることを基準と してご検討ください 野地板端部から破風仕上がり 面は２０ｍｍを基準としてご検 討ください。 Ｂ 野地板端部からのＡ 及び Ｂ 寸 法は勾配と化粧破風材、破風 下地材の厚さで異なります。 想定寸法からの寸法増減にて 納まりを決めてください。
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