平成27年度「医工連携事業化推進事業」FAQ

平成27年度「医工連携事業化推進事業」FAQ
ID 公開日
分類
問い合わせ内容(Q)
応募対象事業
応募対象事業の分類のうち、「新規参入の促進」での応募を考え
ていますが、委託事業期間内に製造販売業許可を取得する計画
があれば良いのでしょうか。また3年間で上市可能な事業としてあ
るのはなぜでしょうか。
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応募対象事業
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委託事業期間中に取得する計画があれば結構ですが、しっかりとした取得
計画を立てる必要がございます。3年間で上市可能な事業としていますの
は、多くの事業者様に新たに医用機器開発に参入していただくためです。
よってクラスの低い医療機器や改良、認証基準がある医療機器開発改良
を想定しています。
応募対象事業の分類のうち、「新規参入の促進」での応募を考え (独)医薬品医療機器総合機構(PMDA)基準等情報検索のサイトからご
ていますが、「認証基準」および「届出」の一般的名称はどこで確 確認下さい。
認できますか。
また、製造販売を担う事業所とご相談下さい。
.応募対象事業
応募対象事業の分類のうち、「産業競争力の向上(国内)」に応募 新規参入の促進分類以外に提案される場合は、非医療機器を除き、提案
するには、提案する機器に対応した製造販売業許可が必要なの する医療機器に対応した業許可を持つ製造販売業者が共同体に参画する
必要がございます。
でしょうか。
.応募対象事業
応募対象事業の分類のうち、「産業競争力の向上(国内)」には、
「その他、上記一般的名称に類する治療等に用いる新医療機器」
とありますが、「類する」とはどこまで含むのでしょうか。また、その
他は新医療機器のみでしょうか。
.応募対象事業
「産業競争力の向上(海外)」の分類へ応募を考えています。以下 公募要領の4ページ目に記載してあるとおり「国内市場に先行して海外市
場で事業化する事業」が対象となりますので、いずれの場合も応募対象外
の場合は応募対象となりますか。
となります。
・既に国内で医療機器として上市しており、これから海外に上市 ただし、国内で上市している医療機器を海外向けに改良して海外で上市し
ようとする場合は対象となります。
する場合
・国内外同時に医療機器として上市しようとする場合
.応募対象事業
応募対象事業の分類のうち、「産業競争力の向上(国内)」で提案 提案書の中で海外展開に関する記載を頂いてもかまいませんが、委託経
しますが、海外展開も考えています。海外展開する上での旅費や 費の対象外となります。
市場調査費用なども計上できるのでしょうか。
.応募対象事業
非医療機器で提案する場合でも、医療機器製造販売業許可が必 非医療機器の場合は、医療機器製造販売業許可は必要ございません。
要でしょうか。
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回答内容(A)
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明確な範囲の定義はしていません。提案書の様式1-1の「4.提案する分
類に該当する理由」において、提案する医療機器が上記一般的名称の医
療機器と同程度に「開発にあたり相対的にリスクの高い治療系医療機器」
であることを説明してください。その他は新医療機器のみになります。
2015/2/23
ID 公開日
分類
問い合わせ内容(Q)
回答内容(A)
.応募対象事業
プログラム医療機器も対象になるのでしょうか。
対象としています。医療機器か非医療機器か、提案のどの分類にあたるの
かご判断いただきご提案ください。
参考資料:
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000Iyakushokuhinkyoku/261125kiki112506.pdf
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http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000Iyakushokuhinkyoku/261114.pdf
委託対象となる経費
人件費を委託対象経費として計上できるのは本事業に専従する 専従/兼務は問いませんが、本委託事業に人件費を計上する全ての者に
ついて従事日誌等、根拠となる書類が必要となります。
者のみですか。
また、人件費を計上する者は作業日報などの証拠書類の提出が
必要ですか。その際、主たる従事者だけではなく、管理事務を担
当する者も必要となりますか。
委託対象となる経費
委託対象経費となる直接人件費は、研究・開発部門の者に限ら
れますか。会社の代表者が本事業に従事する場合は人件費が
計上できますか。
委託対象となる経費
本学では定年退職した後も外部資金を獲得している場合は「特任 詳細は採択候補決定後の精査となりますが、基本的には貴学の規定で、
教授」として籍を置くことが可能です。本事業では、定年退職後の 本事業のような外部資金を財源として、特任教授に人件費を支払うことを
認めており、実際に支払われている実績があれば、事業費として計上可能
特任教授に人件費を支払うことは可能ですか。
です(人件費単価の算定は公募要領26ページ目にあるとおりです)。
なお、最終的には日本医療研究開発機構が必要と認めた経費に限るもの
となります。
総括事業代表者(PL)、副総括事業代表者(SL)の人件費は計上 総括事業代表者(PL)、副総括事業代表者(SL)が所属する機関の規定等
可能ですか。
に依りますが、従事日誌等で根拠が確認できれば基本的には人件費計上
が可能です。
なお、最終的には日本医療研究開発機構が必要と認めた経費に限るもの
となります。
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委託対象となる経費
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公募要領12ページ目の「(1)人件費 1)直接人件費」に記載してある人件費
として認められれば、特に所属部署や役職に制約はありません。
なお、最終的には日本医療研究開発機構が必要と認めた経費に限るもの
となります。
総括事業代表者(PL)は個人としてであれば、会社の代表者や大 総括事業代表者(PL)は、公募要領5ページに記載のとおり「共同体の構
学教授など誰でも良いのでしょうか。
成員である企業の役員又は職員」となっております。
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2015/2/23
ID 公開日
分類
問い合わせ内容(Q)
委託対象となる経費
事業実施機関が大学病院の場合、教授や非正規職員の人件費 大学病院の規定等によります。一般的に公務員である公立病院や、運営
は直接人件費として計上可能ですか。
費交付金で給与等が負担されている国立大学病院の専任教員の場合外
部資金を人件費に充当することは認められていない場合がありますのでご
確認ください。
なお、最終的には日本医療研究開発機構が必要と認めた経費に限るもの
となります。
再委託先の管理・調整を行う上で発生する人件費を計上できると 事業管理機関のにおいては問題ありませんが、詳細は確定検査の際に精
考えて問題ありませんか。また、本事業専従でなくても、業務日誌 査することとなります。
なお、最終的には日本医療研究開発機構が必要と認めた経費に限るもの
等で切り分ければ人件費計上は問題ありませんか。
となります。
事業実施機関が機械装置の設計のみを行い、製作を外注するこ 詳細は採択候補が決定してからの個別精査となります。基本的には「本質
とは可能ですか(経費として認められますか)。
的な部分(主たる開発要素がある業務、特別な技術を要する業務等)」とな
る場合、外注することはできません。「本質的な部分」ではない場合、機械
装置等の製作は1)機械設備費の⑥部材・消耗品費が想定されます。なお、
最終的には日本医療研究開発機構が必要と認めた経費に限るものとなり
ます。
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委託対象となる経費
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委託対象となる経費
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回答内容(A)
委託対象となる経費
開発において、プログラミング、動画等の製作を想定しています。 機械装置に付随するソフトウェアのプログラミングは、機器設備費(制作・
その場合、一部外注にて製作は可能ですか。可能な場合、その 改良・加工費)となります。宣伝用等の動画制作費は計上できませんが、
同じく機械装置の一部としてのものであればプログラミングと同様、機器設
費目はどこに当てはまりますか。
備費(制作・改良・加工費)となります。いずれの場合も契約締結時および、
確定検査時に個別に精査いたします。なお、最終的には日本医療研究開
発機構が必要と認めた経費に限るものとなります。
委託対象となる経費
開発時における機器検証で、医療ベッドまわりの検証を有しま
す。開発中に常時現場の「医療ベッド」を使用するのは困難なた
め、事業実施施設内に仮設の医療施設空間を作り、医療ベッドを
設営を想定しております。その際、「医療ベッド」「点滴台」の購入
は本事業費で購入可能ですか。また、その場合の費目はどこに
当てはまりますか。
共同体に入らない会社に特殊な機器(設計して加工する。)を外
注する場合、どこの項目に入れるのですか。
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委託対象となる経費
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一般的な「医療ベッド」「点滴台」の場合、レンタル可能と思われますので機
器設備費(借料及び損料)となります。
本質的な部分(主たる開発要素がある業務、特別な技術を要する業務等)
は外注することはできません。本質的な部分ではないことを前提に、「特殊
な機器(設計して加工していただく)」は、公募要領12ページ目の「(2)事業
費 1)機器設備費 ②製作・改良・加工費」が想定されます。なお、最終的に
は日本医療研究開発機構が必要と認めた経費に限るものとなります。
2015/2/23
ID 公開日
分類
問い合わせ内容(Q)
委託対象となる経費
本事業期間中にPMDA申請に辿り着く為には、「クリーンルーム」 採択候補が決まった後、個別に精査する形となりますが、公募要領の12
が必要です。「クリーンルーム」の購入設置は、機械装置購入費 ページにありますとおり、機械装置購入費は基本的に「開発の過程でノウ
ハウが付着」する必要があるため、クリーンルーム自体にノウハウが付着
ないし土木・建設工事費等で事業費として認められますか。
するとは思えません。従って機械装置購入費の対象とはなりません。また、
土木・建設工事費についても、「機械装置と一体で捉えるものであって、当
該処理がなければ機械装置の動作に著しく弊害が出るもので、定着性を
有しない等軽微なものに限ります。設置場所の整備工事や基礎工事を伴う
管理棟の建設等は含みません。」としており、クリーンルームは定着性を有
し、設置場所の整備工事や基礎工事を伴うようなものであると考えます。
従って土木・建設工事費としても認められません。なお、最終的には日本
医療研究開発機構が必要と認めた経費に限るものとなります。
委託対象となる経費
事業費の構成比率について、例えば初年度の機械設備費が7割 事業費の構成比率について制限はありません。ただし、医療機器の事業
以上になる配分での事業案でも良いのですか。
化を目指す本事業の趣旨から機械設備費が過度に高すぎる場合、「単な
るモノ買いでは」として採択審査で否定的に審査される可能性もあります。
なお、最終的には日本医療研究開発機構が必要と認めた経費に限るもの
となります。
委託対象となる経費
「取得した機械装置等は委託事業終了後、一旦国に所有権を返
納した後、ノウハウ指定者に適切な価格(現存残存簿価)で買い
取りをしていただきます。」について、買い取りは事業期間終了直
後になりますか。
大学やNPO法人、公設試などが当該機械設備を所有する場合、
他の事業では無償貸し付けになるケースがありますが、本事業で
はどのようになっているのですか。
事業期間終了直後を予定しております。なお、最終的には日本医療研究
開発機構の指示に従うことととなります。
委託対象となる経費
機械設備費の残存簿価率を教えて下さい。
残存簿価率は資産の種類ごとに異なりますので、想定される機械設備を
対象に各自でご判断ください。
委託対象となる経費
本事業で購入した設備を委託事業終了後に残存簿価で買取る場
合は、償却期間を4年として、購入費×(4-(終了年度-購入年
度))/4と考えれば宜しいのでしょうか?
「ノウハウ指定者」は機器を使用する機関の研究者とすることで
問題ありませんか。
簿価の算定については、各社の算定基準によるものとしております。ただ
し、買い取り価格については、日本医療研究開発機構と協議していただき
ます。
問題ありません。
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委託対象となる経費
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回答内容(A)
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委託対象となる経費
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ノウハウ指定者の組織形態に関わらず、本事業では、事業化直前までを
支援するという趣旨から、事業終了後に機器装置を用いた補完研究は想
定しておりません。従いまして、原則買取となります。
2015/2/23
ID 公開日
分類
問い合わせ内容(Q)
委託対象となる経費
消耗品について1年未満であり20万円未満というのが該当でしょ 基本的には公募要領「7.委託対象となる経費(2)事業費 2)消耗品費」に記
うか。 例えば、18万円のパーソナルコンピュータを購入した場合、 載されたとおりです。なお、一般的なパーソナルコンピュータは本事業外で
金額は20万円未満ですが使用できる期間は法定耐用年数的に も使用できるため消耗品として計上できません。
は4年になると思います。この場合は事業管理会社しか購入でき
ないということになるのでしょうか。
委託対象となる経費
応募対象事業のうち、「産業競争力の向上(海外)」へ申請する場 本事業の支援対象範囲は、公募要領2ページ目のの図の点線内の期間に
合、海外での臨床経費やEU-MDDへの申請関連経費は対象とな なります。(ただし、支援開始については、試作機開発よりも前の段階から
認める場合があります。)経費のうち、海外での臨床経費は対象となります
るのですか。
が、EU-MMDへの申請経費は対象外となります。また、公募要領11ページ
目の「6.委託契約の締結」の表8[委託契約の締結における留意事項]にあ
りますように、「採択候補として決定後に、契約金額について経費ごとの積
算、見積、根拠資料等について審査を行い、必要と認められた経費のみが
実際の契約金額となります」ので、審査の結果によっては提案して頂いた
経費の一部を支援対象経費として認めない場合がありますので、ご注意願
います。
委託対象となる経費
大学への臨床研究費は計上可能ですか。その場合、具体的にど 基本的には公募要領14ページ目の「7.委託対象となる経費(2)事業費 6)臨
のような費用が認められますか。
床関連経費」に該当するものは認められます。詳細は採択候補決定後の
実施計画書作成時に精査することとなります。
委託対象となる経費
薬事コンサルティングに係わる費用は計上可能ですか。
基本的には公募要領14ページ目の「7.委託対象となる経費(2)事業費 6)臨
床関連経費」に該当するものは認められます。詳細は採択候補決定後の
実施計画書作成時に精査することとなります。
委託対象となる経費
学生のデータをとる場合、学生へのアルバイト料が発生します
が、補助人件費でよいですか。
学生のアルバイトは補助員人件費となります。
委託対象となる経費
大学教員(個人)に費用を支払いたいのですが可能でしょうか。ま 大学教員(個人)への費用は、業務の内容によりますが、一番想定される
た、それはどの項目に入れ込めばよいのですか。
のは「委員会費」のおける委員謝金です。
委託対象となる経費
事業管理機関が確定検査を受検する前に、再委託先の確定検 確定検査を終えている必要があり、再委託先確定検査で現地調査は必須
査を終えておく必要がありますか。また、再委託先確定検査は調 です。現地調査の旅費は計上可能ですが、旅費を計上できる人員は実施
査が必須となりますか。現地調査が必須の場合、そのための旅 計画書に記載されたもののみとなります。
費は計上が可能ですか。
委託対象となる経費
検査受験の際には、再委託先の規定類や経理証憑類は、すべて 必要です。日本医療研究開発機構の事務処理要領等に基づき実施して
用意をする必要がありますか。
いただきます。
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回答内容(A)
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2015/2/23
ID 公開日
分類
問い合わせ内容(Q)
委託対象となる経費
応募対象事業の分類のうち、「産業競争力の向上(国内)」への応 公募要領の14ページ目に記載の通り、海外旅費は、「産業競争力の向上
募を考えています。ただし、将来展開として国内だけではなく海外 (海外)」に該当する委託事業以外は計上できません。
市場での事業化も考えています。その場合、海外の市場調査に
係る費用(旅費)は経費として認められますか。
契約
事業管理機関への委託費用の支払いは毎年度行われますか。
事業実施体制
事業実施体制上、ものづくり中小企業が製造販売担当企業を兼 可能です。
ねることは可能ですか。
事業実施体制
解析/分析を行うソフトウエア開発製造企業はものづくり中小企業 本事業においては、解析/分析を行うソフトウエア開発製造企業も、ものづ
に含まれますか。
くり中小企業に含むものとしています。
なお、中小企業の定義については公募要領19ページ目の別表1をご参照く
ださい。
事業実施体制
大企業も事業実施機関として共同体に含めることは可能ですか。 大企業も事業実施機関として参画可能です。また、大企業100%の子会社
また、大企業100%の子会社も中小企業となりますか。
も中小企業であれば本事業のものづくり中小企業に該当いたします。
事業実施体制
海外の大学や病院等も共同体に含めることは可能ですか。
事業実施体制
事業実施機関の一部が未確定のままで応募し、採択が決まった 事業実施機関が未確定のままで応募することはできません。ただし、次年
後に探すことは可能ですか。
度以降も継続できる状況になった場合に、変更は可能です。
事業実施体制
事業管理機関と事業実施機関は同一組織でも良いですか。
公募要領の6ページ目に記載の通り、事業実施機関が事業管理機関を兼
ねることができます。
事業実施体制
XXXが事業管理機関として申し込みます。現在、平成26年度採択
事業の事業管理機関を担っています。1つの事業管理機関が2つ
の事業をかけもちすることは可能ですか。XXXとしては可能なマ
ネジメント体制を敷いており、また平成26年度の実務ノウハウもあ
るため、円滑な遂行が予想されます。
本事業において、事業管理機関の重複は排除しておりません。ただし、共
同体は医療機器の事業化に向けたビジネス体制であることが期待されて
おり、事業管理機関にはビジネス体制の牽引役としての役割が期待されて
おります。いわゆる国の助成事業における契約面・経費面の執行のみが
事業管理機関の役割ではないという点から、重複が可能か否かを案件毎
に審査することになります。
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回答内容(A)
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単年度の委託契約を締結するので、各年度ごとに支払を行います。
事業管理機関との再委託契約が可能であれば(医工連携推進化事業の仕
組みを参照のこと)、海外の企業や病院、大学等の事業実施機関を含める
ことは可能です。産業競争力の向上(海外)分類では海外企業等が共同体
に入っている事が必須ではございません。
2015/2/23
ID 公開日
分類
問い合わせ内容(Q)
事業実施体制
事業管理機関はどのような機関が相応しいのでしょうか。国家公 公募要領の6ページ目の<事業管理機関の役割>を満足している限り、機
務員共済組合連合会XXX病院に所属しておりますが、事業管理 関種別に特に制約はありません。
機関として応募は可能でしょうか。それとも、公益法人XX研究所
のようなところからの提出のほうがよいのでしょうか。
事業実施体制
事業管理機関は、再委託先へ全て立替払いをする必要がありま 日本医療研究開発機構から事業管理機関への委託費精算払い後に、再
すか。契約交渉の際に、再委託先が了解している場合には、事 委託先への支払いをすることは認められません。事業管理機関の委託費
業管理機関への委託費精算払い後に、再委託先への支払いを の確定検査において支払実績が必要となります。
することで問題がありますか。
事業実施体制
受託者の責務の中に「知財戦略策定の上・・・」という文言が出て ご質問されているような責務はありません。ただし、委託事業に関連して産
いますが、申請前あるいは、申請後に事業管理機関が知財戦略 業財産権を出願・取得した場合は報告義務があります。
を策定し、届け出る必要などがありますか。
また事業管理機関内に委員会を設置する等、責務が生じることに
なりますか。
事業実施体制
申請書に記載した事業実施機関を採択後に変更する事は可能で 事業実施機関の構成は、採択審査において重要な要素となります。
すか。
採択候補決定後の実施計画書作成時に、経済産業省との調整の過程で
事業内容変更等があった場合を除き、原則として事業実施機関の変更は
難しいとお考えください。
事業実施体制
治験を行う機関やが事業実施機関となる必要がありますか。その 治験を行う機関は事業実施機関あるいは1機関に限るものではありませ
場合、複数の機関でも問題ないでしょうか。
ん。治験を行う機関が事業実施機関となっていることは必須ではありませ
ん。日本CRO協会等に外注しているケースもあります。
事業実施体制
共同体に含まれる医療機関は、「医療現場の課題・ニーズを提案 共同体構成員としての医療機関が、臨床研究・治験を全て担う必要はあり
する機関」であれば良いのでしょうか。あるいは臨床研究や治験 ません。
を行うことができる医療機関であることが必須でしょうか。
事業実施体制
再委託先の機関数に制限はありますか。ただし、アドバイザーと 事業実施機関(再委託先)の機関数に制限はありません。共同体として要
して大学、医療機関、大手医療機器メーカー、大手商社など数多 件(ものづくり中小企業、医療機関、製造販売担当企業は必須 等)を満た
した上で、本事業の趣旨である(研究開発ではなく)事業化が確実にできる
くの機関が参画していますが、再委託先は1機関の予定です。
体制かが審査されます。そのため、販路開拓やアフターフォロー等を担う
企業がアドバイザーではなく共同体に入っている(=事業実施機関)ことが
採択審査で評価される可能性があります。
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回答内容(A)
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2015/2/23
ID 公開日
分類
問い合わせ内容(Q)
事業実施体制
新規参入の促進の場合、申請時に事業実施機関が医療機器の 医療機器を製造する時点で医療機器の製造許可を取得することで公募要
製造許可を取得していないのですが、医療機器を製造する時点 件を満たすとご理解いただいて結構です。
で医療機器の製造許可を取得する事で公募要件を充たすと理解
してよいですか。
事業実施体制
総括事業代表者(PL)、副総括事業代表者(SL)は同一機関の者 総括事業代表者(PL)および副総括事業代表者(SL)は異なる組織に機関に
が務めることが可能でしょうか。またPL、SLは役員や研究・開発 所属している者である必要があります。また、公募要領5ページに記載され
たそれぞれの役割を担うことが出来れば、特に役職や所属部署に制約は
部門所属の者が務めても問題ないでしょうか。
ありません。
提案が採択され、2年目・3年目の継続が認めされた場合、2年目・ 平成27年度=契約締結日(9月を想定)から平成28年2月29日まで
3年目の契約期間の開始日は4月1日、終了日は2月29日(2月末) 平成28年度=平成28年4月1日又は平成28年度予算成立日のいずれか遅
い日~委託事業期間終了日(平成29年2月末)
となるのですか。
平成29年度=平成29年4月1日又は平成29年度予算成立日のいずれか遅
い日~委託事業期間終了日(平成30年2月末)
を想定しています。各年度の委託事業期間終了後に全案件の確定検査と
支払業務を円滑に行うため、委託事業期間終了を2月末に設定しておりま
す。
様式1-1の「5.総括事業代表者および副総括事業代表者」につ 個人印です。
いて、個人印でも良いのでしょうか。
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事業実施体制
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提案書様式
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回答内容(A)
提案書様式
様式1-1の「6.製造販売担当企業」および「7.事業管理機関」に 公募要領20ページ【別表2】の記載のとおり、代表者印による押印が原則で
ついて、印の種類に規定はありますか。
すが、、社印と組織として契約権限のある者であれば担当者(役職者)の印
でも結構です。
なお、提案書は、医工連携事業化推進事業について、公募要領の記載事
項を全て了承したうえで、提出していただくことなっております。
提案書様式
アドバイザーは提案書様式のどこに記載すれば良いでしょうか。 様式1-4の「2.委託事業実施体制」の図に記載してください。
提案書様式
様式1-3の下の表に「市場規模」、「代替市場」、「創出市場」と
ありますが、その違いと関係はどうなりますか?
提案書様式
様式3-1事業化に向けてのスケジュールについて、提案医療機 複数の提案医療機器がある場合は、提案医療機器ごとに様式1-3を作
器が複数ある場合シートを増やして記載すれば良いのでしょう
成してください。
か。
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市場規模=代替市場+創出市場
代替市場=本製品を上市することで、既存製品からシェアを奪うことになる
市場(既存市場)
創出市場=本製品を上市することで、新たに生まれる医療機器市場(新規
市場)
となります。
2015/2/23
ID 公開日
分類
問い合わせ内容(Q)
提案書様式
様式4-2事業実施機関の概要について、複数の実施機関があ
る場合はシートをコピーして記載するのでしょうか。その際医療機
関も4.人材育成への取組、賃上げの状況について に記載する
必要があるのでしょうか。
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その他
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回答内容(A)
事業実施機関の数だけシートをコピーしてご記入ください。なお、様式4-
2 4.人材育成への取組、賃上げの状況については、様式1-1(続き)に
記載した中小企業の政策への整合性についての欄の中小企業のチェック
と同様に付けてください。ア、イ、ウ、エ、オについては、記載できな場合は
見込みでご記入ください。なお、法定調書合計表や決算報告書はヒアリン
グ審査対象のみ提出が必要となりますが、あらかじめ具準備願います。提
案書様式のチェックリストの別途指示をご確認下さい。
本実証事業の提案書に「ノウハウ(営業秘密)」あるいは「特許出 公表予定の箇所(計画名、事業概要、医療現場が抱える課題等)以外の内
容は、第三者へ公開しませんので、ノウハウや特許出願を考えている技術
願を考えている技術」を記載した場合、「公知」となるのでしょう
か。具体的には、特許出願を考えている内容を提案書に書いて を記載しても、「公知」とはなりません。
なお、公表予定の箇所は、公募要領の10ページ目「5.(8)提案内容の公表」
良いでしょうか。
をご参照ください。
その他
.応募対象事業の分類のうち、「新規参入の促進」には平成29年3 「新規参入の促進」以外の分類では上市時期の条件を明確に付していま
月までに上市するという条件が付されていますが、その他の分類 せんが、本事業の意図(事業化を見据えた実証)を踏まえた提案としてい
ただく必要があります。
では上市時期の条件を付していないのでしょうか。
その他
.応募対象事業の分類ごとに採択予定数(採択予定枠)が設定さ .応募対象事業の分類ごとの採択予定数(採択予定枠)は設定していませ
れているのでしょうか。
ん。
その他
医療機器等の開発過程で派生した知的財産権は国(AMED)に 本事業にはいわゆる「日本版バイドール法」が適用されるため、知的所有
帰属することになるのでしょうか。
権は基本的に受託企業に帰属することになります。
詳細は、以下のウェブサイトよりご確認ください。
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○「日本版バイ・ドール」について
http://www.meti.go.jp/policy/innovation_policy/bayh-dole.pdf
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