福島県教育旅行再生事業「教育旅行モデルコースの造成及び検証、教育旅行関係者招へい」 公募型プロポーザル募集要領 1 委託の目的 この事業は、延べ宿泊数が震災前の約4割5分と低調な回復状況となっている本県の教育旅行再 生に向けて、浜通りを中心とした教育旅行モデルコースの造成を行い、昨年度事業にて検証及び改 善を行ったモデルコースと併せてモニターツアーを実施し、さらなる検証と改善を行うとともに本 県の教育旅行先としての魅力をPRする。 また、本県への教育旅行を検討している県外の学校関係者を現地招へいし、今の福島を見ていた だくことで不安の払拭を図る。 2 仕様 (1)委託業務名 福島県教育旅行再生事業「教育旅行モデルコースの造成及び検証、教育旅行関係者招へい」 (2)委託費の上限 57,497,310円(消費税及び地方消費税の額を含む) (3)業務内容 ア 教育旅行モデルコースの造成及び検証 ①浜通りを中心とした教育旅行モデルコースを3コース以上造成し、モニターツアーを実施する こと。 ②昨年度事業にて検証及び改善を行った教育旅行モデルコースのモニターツアーを実施すること。 ③モニターツアーの人数は福島県外の都道府県及び台湾の学校から教育旅行関係者500名以上 とすること。その際、1回当たりのモニターツアー実施人数の上限を30名程度とすること。 ④モニターツアーについてのアンケート調査を実施し、分析して検証報告書の作成を行うこと。 なお、設問の作成・分析にあたっては学識経験者の監修を受けること。 ⑤検証・改善を行ったモデルコースや本県の教育旅行先の施設等の魅力をPRするパンフレット 及び映像(20分程度)を制作すること。 ⑥PRパンフレットは20,000部以上作成すること。 ⑦映像はDVDメディアで10,000枚以上作成すること ⑧パンフレットとDVDを年間で10,000件以上学校等へ発送すること。 ⑨月に 1 回程度、業務の進捗状況の報告を行うこと。 イ 教育旅行関係者の招へい ①招へい人数は、1学校当たり4名を上限とし80名以上とすること。 ②招へいするエリアは、福島県外の都道府県及び台湾の学校からとすること。 ③月に1回程度、業務の進捗状況の報告を行うこと。 (4)委託期間 委託締結の日から平成28年2月27日(金)まで ※契約締結は平成27年4月上旬頃の見込み ※本事業に係る予算については、平成27年2月福島県議会で審議に入るため、予算の執行が 可能となったときに事業を実施することが最終確定する。 3 企画提案書 (1)本事業は、原則として事業者の特長を生かした自由提案とするが、以下の①から⑥までについ ては最低限盛り込むこと。 ①ターゲットとする都道府県及び募集方法、実施時期等の具体的な提示 ②会社概要(第4号様式) ③業務実施体制書及び担当者経歴書(第5号様式、第6号様式) ④見積書(原本1部、コピーを企画書に添付してください) ⑤企画提案者の概要及び福島県から受注した委託事業実績一覧(平成24年度以降) ⑥暴力団等反社会的勢力でないことの表明・確約に関する同意書(第7号様式) (2)様式 提案についての様式はA4版(縦横どちらでも可)とする。 (3)提出部数は6部とする。 (正本1部、副本5部) ※提出書類の作成、プレゼンテーションに要する費用は全て提案者の負担とし、謝礼金等の支 払いは行いません。 ※提出された書類等は返還しません。 4 業務委託予定者の選定 (1)選定方式 公募型プロポーザル (2)審査方法 ア 書面審査(一次審査) 提出された企画提案書は書面審査を行い、二次審査の対象者(2~3社)を選定する。 イ 企画提案プレゼンテーション(二次審査) 一次審査で選定された対象者が、二次審査において企画提案者のプレゼンテーションを実 施し、審査会でのヒアリングにより総合的に評価し、業務委託予定者(随意契約の予定者) を決定する。 (3)審査基準及び配点 審査項目 5 配点 評価基準 1 業務遂行能力 30点 業務体制、スケジュール、業務実績 2 企画・設計 50点 業務理解、企画性、独創性 3 プレゼンテーション 20点 取組意欲、知識・経験 等 募集要領等の入手方法 実施要領及び参加表明書等の様式については、福島県観光交流局観光交流課(以下、 「観光交流課」 という。 )のホームページからダウンロードして入手してください。 なお、観光交流課の窓口又は郵送等での配布は行いません。 6 説明会の開催 (1)開催日時 平成27年2月27日(金)10時30分~11時00分 ※終了時間については、進行状況により前後する可能性があります。 (2)開催場所 福島県庁西庁舎10階 商工総務分室 (福島市杉妻町2番16号 電話024-521-7398) (3)資料等 本募集要項、関係様式等一式を5に記載した観光交流課のホームページからダウンロードの上、 プリントアウトして持参願います。 ※説明会場では、これら資料の配布は行いません。 (4)申込み方法 説明参加申込書(第1号様式)に、会社名、参加人数、参加者職・氏名、連絡先を記載し、電 子メールまたはFAXでお申込みください。なお、送信後は併せて電話で観光交流課担当宛て に送信した旨をお知らせください。参加人数は1事業者2名以内でお願いします。 ※口頭または電話による申込みは受け付けません。 ※企画プロポーザルに参加する事業者は、必ず説明会へ参加願います。 (5)申込み期限 平成27年2月26日(木)17時まで 7 質問の受付 (1)受付期限 平成27年3月5日(木)17時まで(必着) (2)提出方法 質問書(第2号様式)により、観光交流課担当宛に電子メールまたはFAXにより提出してく ださい。なお、送信後は併せて電話で観光交流課担当宛てに送信した旨をお知らせください。 なお、電話よる質問受付は行いません。 (3)回答方法 説明会に出席した者に対し、提出されたすべての質問及び回答を電子メールにて送信します。 (4)回答日時 平成27年3月10日(火)17時まで 8 参加表明書の提出 (1)提出期限 平成27年3月11日(水)17時まで (2)提出方法 参加表明書(第3号様式)を郵送、持参、FAXまたは電子メールにて提出期限までに提出し てください。なお、FAXまたは電子メールの送信後は電話で着信確認をしてください。 9 企画提案書等の提出 (1)提出期限 平成27年3月23日(月)12時まで (2)提出書類 3の(1)から(3)に記載したとおり (3)提出方法 郵送または持参(FAX及び電子メールによる提出は受け付けません。) 10 一次審査結果の発表及び通知 (1)期日 平成27年3月24日(火) (2)審査方法 審査会で書面審査により決定する。 (3)発表方法 企画提案書を提出したプロポーザル参加者に対して書面及び電話で通知します。なお、審査結 果に対する異議申し立て、質問等は一切認めません。 11 プレゼンテーション(二次審査) (1)競合プレゼンテーションの期日等 平成27年3月26日(木) ※場所および日時については、別途連絡します。 ※企画提案者が審査会場に入室できる人数は3名以内とします。 (2)競合プレゼンテーションに係る注意事項 県が指定する日時、場所において提示がなかった場合およびこの要領に定める事項に反する提 示があった場合には、そのプレゼンテーションは無効とします。 (3)結果通知 競合プレゼンテーションの結果は、企画案の採用、不採用に関わらず、後日書面により通知し ます。 (4)その他 ア 競合プレゼンテーションにて提出のあった書類等については、企画案の採用、不採用に関 わらず返却しません。 イ 見積額は審査項目ではありませんが、審査の結果、上位2社が同点時には低価格者に決定 します。 ウ 採用した企画提案内容を一部変更する場合があります。 12 主なスケジュール 平成27年 2月17日(火)プロポーザル募集要領をホームページにより公告 平成27年 2月26日(木)17時まで 説明会の申込み期限 平成27年 2月27日(金)10時30分から 説明会 13 平成27年 3月 5日(木)17時まで 質問書の提出期限 平成27年 3月10日(火)17時まで 質問の回答を電子メールで送信 平成27年 3月11日(水)17時まで 参加表明書の提出期限 平成27年 3月23日(月)12時まで 企画提案書等の提出期限 平成27年 3月24日(火) 一次審査の結果通知 平成27年 3月26日(木) プレゼンテーションによる審査(二次) 平成27年 4月上旬 審査結果の通知及び契約締結 問合せおよび各種書類の提出先 〒960-8670 福島県福島市杉妻町2番16号(西庁舎10階) 福島県観光交流局観光交流課(担当:深野明伸) 電話 024-521-7398 FAX 024-521-7888 E-mail [email protected] 14 参加資格に関する事項 次に掲げる条件をすべて満たしたものとする。 ア 地方自治法施行令第167条の4(一般競争入札参加者の資格)の規定に該当しないこと。 イ 福島県から競争入札への指名停止を受けていないこと。 ウ 常に連絡調整できるように、体制を整えておける者であること。 エ その他、県との協議に柔軟、真摯に対応できること。 15 不適格事項 この要領に定める手続き以外の方法により、参加者が審査委員又は関係者に本企画プロポーザル に関する援助を直接または間接に求めた場合、その参加者を失格とする。また、提出書類が次のい ずれかに該当した場合についても同様とする。 ア 提出方法、提出先、提出期限に適合しないもの イ 作成様式及び記載上の注意事項に示された内容に適合しないもの ウ 記載すべき内容の全部または一部が記載されていないもの エ 記載すべき事項以外の内容が記載されているもの オ 虚偽の内容が記載されているもの カ 予算がオーバーしているもの 16 契約手続き 本業務に関して最も優れた提案を行った者と業務委託契約の締結交渉を行う。なお、この手続き に参加した者が、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定のいずれか に該当することとなった場合、または交渉の結果契約締結までに至らなかった場合、契約の締結を 行わないことがある。この場合は、次点者と契約の締結交渉を行う。
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