フラットフレームバーナ(FF)

フラットフレームバーナ
FF-20K FF-40K FF-60K FF-130K
1. 特長
・炎がうすく周辺に広がるので、近
接加熱ができ、装置がコンパクト
になる。
(データ1)
炎の直径(空気比 m = 1.25 オープンテスト)
外形図
炎の直径(cm)
60
G
・ターンダウンが大きい。
・バーナの取付方向は、上向き、下
向き、横向きと自由自在。
20
20K
40K
60K
130K
A
E
C
I
H
(データ2)
F F - 2 0 K 温度分布(6C)
K
バーナ面との
距離105mm、燃焼量24kW、
m=1.25
F
300
E
B
200
A
バーナ対面壁高さ(mm)
D
・下向き取付けの場合は炉材でバー
ナタイルを支持すること。
仕様
フローシート(フラットフレームバーナを使用した焼入炉)
器 種
FF-20K
FF-40K
FF-60K
6C仕様あり
23
46
69
135
標 準 ガ ス 量(m3N / h)
標 準 ガ ス ヘ ッ ド 圧(kPa)
2.0
0.39
4.1
0.34
6.1
0.25
12
0.29
標 準 エ ア ヘ ッ ド 圧(kPa)
A(mm)
B(mm)
2.4
3.3
3.2
3.7
定 格 燃 焼 量(kW)
外形寸法
取付寸法
C(mm)
□ 310
□ 375
□ 425
232
247
254
254
□ 180
□ 230
□ 295
□ 345
D(mm)
130
130
130
130
E(mm)
F(mm)
□ 220
□ 270
□ 335
□ 385
95
110
125
150
G(取付ボルト穴)
H(ガス)
4-φ14
4-φ14
1/2
3/4
4-φ16
1
4-φ16
11/4
3/4
1
11/4
11/2
M18 P1.5
M18 P1.5
M18 P1.5
M18 P1.5
M18 P1.5
M18 P1.5
M18 P1.5
M18 P1.5
3/4
3/4
3/4
3/4
20
35
55
65
3:1
3:1
3:1
I(エア)
接 続 径
□ 260
J(点火)
K(炎監視)
L(のぞき窓)
重 量 (kg)
3:1
点 火 方 式
ダ イ レ ク ト 点 火
炎 検 知 方 式
紫外線光電管又はフレームロッド
低位発熱量
0
バーナ中心線
-100
点火ライン
PA
-300
700
L
750
800
850
900
950
温度(℃)
ガス
(低圧)
設計例
台車炉に使用する場合は、左図のようにバーナを
炉側面下部に取り付けることにより、均一な温度
分布が得られる。
片面テーパ
PA
Rc
Rc
100
-200
備 考
FF-130K
13A
適 用 ガ ス
タ ー ン ダ ウ ン
15
30
F F - 型番
3. 取扱上の注意点
・バーナタイル前面と炉壁面は同一
にすること。
・炎監視は紫外線光電管方式が望ま
しい。
・紫外線光電管には冷却エアを流す
こと。
40
L
J
2. おもな用途
・鋼の焼入れ、焼戻し
・鋼の鍛造加熱
・銅合金、アルミ合金の焼鈍
・低融点金属の溶解
・ターンダウンを大きくとって使用
する場合は、プレミックスエア配
管を行なうこと。
50
10
・過剰空気でも燃焼するので、高温
域から低温域まで使える。
・1つのコントローラで、マルチバ
ーナを制御する場合、エア、ガス
の偏流を起こさないように配管設
計をすること。
・メインバーナへ直接電気点火をす
る場合は、ガス量を最小流量に設
定し、点火確認後、除々にガス量
を増加させる。
・点火トランスは6kV以上、100VA
以上の容量のものを使用すること。
規
格
品
L
エア
Rc
16