+ new Company プラスニューカンパニー ~演劇と教育を結び付けよう~ 「演劇と教育を結び付けよう」という意思のもと、立ち上げられた団体です。 音楽、歌、芝居、パフォーマンス、ちゃんばらなど、ありとあらゆる表現方法を使い、 子どもたちの可能性を広げたい。 鉛筆を持っての勉学では学べない、集中力やコミュニケーション能力、自己解放など、生きていく 上で大切なものを、歌やダンスなどの表現を通して学んでほしいと考えています。 この団体に出会ったことで、「新しい(new)自分」を発見しますように。 そして、「今までの自分+(プラス)この団体に関わった自分」が、 これからの自分を「+(プラス)」に変えていきますように。(+ new Company の名前の由来) 1 ~目次~ ・代表者挨拶・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p2 ・団体理念・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p3 ・事業紹介、企画一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p4 ・企画内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p5-7 ・芸術鑑賞会用プラン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p8-9 ・過去実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p10 ・代表プロフィール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p10 ・お問い合わせ先・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p11 ご挨拶 +new Company 代表 金井 麻衣子 ‘演劇は人の可能性を広げる最高の手段である’そう信じて活動を続け、設立以来、5 年で 13000 人以上 の子どもたちに触れて参りました。これまでに、ワークショップを通じて、変化していく子どもたちを目 の当たりにしてきました。 人前に立つことを恐れない勇気、自分の殻を破る行動力、積極的に物事に取り組む自発性、自分を大切に し自己肯定感を高める心、他者を認め合い、そして愛する心。そういった‘こころ’の教育を「楽しく」 学ぶことを、とても大切にしています。 ‘遊びながら学ぶ’これが大事だと考えています。 こんなご意見を頂いたことがあります。 ‘ひとりでも多くの人がこのカンパニーに触れたら、日本は明るくなると思います’ これ以上にない、誉め言葉です。 子どもから大人まで、年齢を問わず、このカンパニーに触れている人がみんな、 愛と笑顔で溢れている時間を共有できますように。 代表 2 金井麻衣子 団体理念 「出来なかったことが出来るようになる」「認められる」「純粋に楽しむ」経験の大切さ 表現を通して自己肯定感を育む活動に取り組みたいと考えています。 自己肯定感を育むには、 ① 成功欲求や上昇欲求が満たされて、自分の有能性・存在価値を実感すること、 ② 承認欲求(所属欲求)が満たされて人間関係が充実することで、自分の魅力や必要性を他人(社会・ 集団)を介して実感すること、 ③ 自分固有の内的な信念や価値判断(世界観)に基づいた、 『他者との比較』に左右されない適切な自 己イメージや存在意義を確立すること、が重要とされています。1 自己肯定感を育むために 近年、感情爆発を起こしやすい(‘キレる’)子どもたちが問題 になっています。これらの問題は、子供たちの自尊感情自己肯定 感が低いために起きていると考えられています。2 私達が思い描くのは、人と人が互いを認め合い、尊重し合いさ らには愛し合う社会です。 そのような社会を実現するためには、自分を愛し、尊重できる 人間、つまり自己肯定感の高い人間を育てることが不可欠です。 自己肯定感を高めることは、犯罪のない社会、人が心身ともに健 やかに、生き生きと、そして平和に暮らすことのできる社会を実 現する条件 だと思うのです。 一般に、子どもが「キレる」もうひとつの原因の一つには、感 情をうまく表現できないことがあります。歌・ダンス・芝居など の芸術表現を鑑賞したり体験したりすることは、子どもたちに感 情を表現する手段を与え、子どもたちの豊かな情操を育むことに つながります。 実際、1980 年代以降、いわゆる校内暴力や不登校など、子ども と学校の関係が社会問題になってくる中で、児童・生徒の「心身の解放」 「表現の喜び」「友だちとの協力・ 協働」をからだで出来る場を創ることを目差して、新たに「演劇」や「表現」を採り入れた学校が、全国各 地に現れてきました。1990 年代後半になると、子どもたちのからだと心についての危機感が高まるとともに、 学校でも「生きる力」や「表現力」 「コミュニケーション能力」育成が求められ、正規の授業として選択科 目に「演劇・表現」が採用され始め、教員の研修も増えてきました。3 文部科学省は、 「多様な価値観を持つ人々との協力・協働できる人材の育成、自分の感情や思いを表現で きず容易にキレるなどの課題等の解決を目指し、子どもたちのコミュニケーション能力の向上のための具体 的な指導法の開発等を行うこととし、‘次代を担う子どもの文化芸術体験事業’における成果や課題などを 活用しながら、芸術表現を通じたコミュニケーション教育の推進を図ります。」4 と述べている通り、芸 術表現によるコミュニケーション能力の育成は、人と人が協力し合い、尊重し合う社会の条件です。 また、歌・ダンス・芝居といった「生の」芸術表現は、インターネットやTVゲームが発達した現代社会 では、子どもの豊かな成長発達にとってますます重要となってきています。デジタル技術の普及によって、 人と人が顔を合わせたコミュニケーションの機会が少なくなり、人と人の‘つながり’や‘絆’の感覚を育 むことが難しくなっています。豊かな人間関係を築くことができないので、自分が他者から承認されていな いという意識を持ってしまい、自分の存在意義を実感できず、不登校・ニート・引きこもりという選択をす る若者が増えています。このような現状では、歌・ダンス・芝居などの「生」の表現を通して人と人の豊か な触れ合いの機会を創り出すことは、まさに緊急な課題となっています。 _______________ 1・カウンセリングルーム:Es Discovery (http://charm.at.webry.info/201003/article_13.html) 2・(古荘純一『日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか』光文社、2009 年) 3・(正嘉昭、園田英樹、小川新次他『ドラマケーション②5分間でできる人間関係づくり』晩成書房、2007 年) 4・(文部科学省(http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/commu/1289958.html) 3 ● 事業紹介 ~表現を通して、一生懸命生きることの大切さ、仲間の大切さ を伝えたい~ ●~企画一覧~ (内容紹介は 5~7 ページを参照) ① 「みんなで遊ぼう♪わいわいミュージカル」(ショー&表現ワークショップ)企画 ② 「ショー体験ワークショップ~2days~」企画(2~3 日間で 1 つのショーを作り上げよう♪) ③ 「みんなで作ろう!歌とダンスのレビューショー♪」 (複数回の講座で1つのショーを作ろう♪)企画 ④ その他、表現ワークショップ事業 ⑤ ショー公演 4 ●~企画内容~ ① 「みんなで遊ぼう♪わいわいミュージカル」 (ショー&表現ワークショップ)企画 1部:+ new Company のショー 2部:ショーに出演していたキャストたちと一緒に踊ってみよう♪ + new Company で最も人気の企画。1部でショーをお見せし、2部で WS を開催する、 2部構成となっています。 子どもたちにとって、ショーに出ていたキャストたちと触れ合える、とても楽しい時間とな っているようです。 ワークショップの内容は、目的によって対応致します。 ~1部 ショー風景~ ~2部 ワークショップ風景~ 5 ② 「ショー体験ワークショップ~2days~」企画 (2~3 日間で 1 つのショーを作り上げよう♪) →2-3 日間のワークショップで、1つのショーを子どもたちと創り上げていきます。最終日 には、ショーの発表を開催し、練習した成果をお客様にご覧いただきます。 たった数日で得られる大きな達成感と共に、「一生懸命頑張ればなんでも出来る!」と いう自分自身への可能性に気付いてもらえる、とても人気のある企画です。 ③ 「みんなで作ろう!歌とダンスのレビューショー♪」 (複数回の講座で1つのショーを作ろう♪)企画 →②の2日間講座の、複数回講座です。 過去の例)5-6 月毎週火曜日 17-19 時、児童館にてWS開催。 8 回練習をしたあと、9 回目の日に発表会を実施。 <目的> 歌・ダンス・芝居などの様々な表現を学び、最後には発表会を行うことを通して、表現力と自信を養 う企画です。 第1回「はじめまして!」 第2回 「ダンスは楽しい」 第3回 第4回 「みんなで歌おう」 「キャラって?」 第5回 第6回 第7回 「思い出そう!」 「問題はなに?」 「とことんやろう!」 第8回 第9回 「心を1つにしよう」 発表会! <過去のアンケート〜生の声〜> 児童館で「手紙」(発表会の作品名)を観させていただきました。参加していた○○(生徒の氏名)は、私の クラスの生徒でした。いきいきとやっていて、とても嬉しく思いました。ご指導のおかげで、またひとつ彼女 なりの可能性が拓けたように思います。ありがとうございました。(ワークショップに参加した高校生の担任 の教員) 6 ④ その他、表現ワークショップ事業 単発型で、目的に沿ったWSを開催します。 過去の例) ・小学生に、‘チームワーク力’を高めるWSを開催。(2 時間/1 回) ・中学1年生‘表現力’を高めるWSを 1.2.3 学期各 1 回ずつ開催。(50 分/1 回) ・大学生に‘演劇的ワークを使って人間形成を育む’授業を開催。(90 分/1 回) ⑤ ショー公演 ミュージカルショーを観劇して頂きます。 ‘芸術鑑賞会’や‘シーズンイベント’ (クリスマス、卒業式思い出パーティー、夏休み企 画など)でショー観劇の機会を子どもたちに与えたい、という学校様からの依頼が多いで す。 7 ●芸術鑑賞会用プラン 8 9 ●過去実績 (略歴) ①ショー&WS 企画:海老名市小学校(全校過去 38 回公演) 、清瀬市小学校、中学校(横浜市、朝霞市) 都内児童養護施設、児童館(北区、練馬区、杉並区、品川区、中野区)、世田谷区施設 ② ショー体験 WS 企画:被災地仮設住宅にて過去4回、杉並区、海老名市、中野区劇場にて ③ みんなで作ろう!レビューショー企画:児童館(練馬区、北区、中野区) 、 海老名市青年会議所合同企画にて ④ その他表現 WS 企画:大学(早稲田大学、名古屋椙山女学園)、中学校(横浜市)、都内児童養護施設、 企業(航空会社、コンサルト会社)、都内老人ホーム、杉並区児童館 ⑤ ショー公演:児童館(北区、練馬区、杉並区、中野区)、海老名市小学校、イベント出演、 都内児童養護施設、劇場(調布市、日野市、杉並区、豊島区) ●代表プロフィール 立教大学文学部心理学科卒業。 早稲田大学 SeirenMusicalProject にて、代表を務め、約 100 人の団員をまとめる。 学生時代から脚本、演出を務め、周りから高い評価を受ける。 現在、大手芸能事務所テアトルアカデミー、株式会社イデア(モデル事務所)、市民ミュージカル現場にて、 子役、現役モデルの芝居・ダンス講師を務める。 演劇業界だけでなく、企業にて、演劇的ワークを使い、コミュニケーション能力、チームワーク力向上の ワークショップを展開中。 2012 年より「芝居塾」を開催し始め‘芝居を通して人間性を養う’をモットーに役者を育てる。 独自の指導姿の情熱が周りからの評価が高く、様々な現場での指導の姿に注目を浴びる。 個人の芸能活動としても、女優、ダンサー、女剣士、ダンス振り付けとして舞台、映像、インターネットTV などで幅広く活動中。 (経歴) ・東京セレソンDX「流れ星」(主演:うつみ宮土理、山田まりや、小野了、宅間孝)演出助手 ・大場久美子朗読劇「ウンジュよ」 出演 ・オフィスポロロッカ 「SOJI/沖田」@大江戸温泉物語 ヒロインおみよ役 ・イギリス映画祭出展作品『PROMISE~守られた約束~』(主演:吉井怜、渡辺晃ほか)女剣士八千代役 ・LMK 企画「サンタの一瞬一生」@埼玉彩の国芸術劇場 企画・演出 10 ほか ●お問い合わせ先 TEL: 080-1161-1795(代表 金井) FAX: 03-3483-1418 メール: [email protected] URL: http://plusnewcompany.com/ 住所:〒157-0066 東京都世田谷区成城 8-11-6 ****************************************** + new Company(プラス ニュー カンパニー) ―演劇と教育を結び付けよう― URL :http://plusnewcompany.com/ FB ページ:https://www.facebook.com/plusnewcompany ♪毎週土曜日 16 時~インターネットテレビ‘金井麻衣子のぷらにゅ~TV!’配信中♪ 11
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