VMware View 5.1.0 環境における DeviceLock 動作検証チェックシート

■VMware View 5.1.0 環境における DeviceLock 動作検証チェックシート
2012 年 5 月
表中、
「Windows 7」
「Windows Vista」
「Windows XP」はそれぞれ
Windows 7 Ultimate x64 SP1、Windows Vista Enterprise x86 SP1、Windows XP Professional SP3 x86 での検証結果を示す。

DLService.exe の管理は、DLService.exe の配信、設定ファイルの配信が完了できたものを、
「○」とする

デバイス制御は、USB ポート、タイプ(着脱可能デバイス、CD/DVD、フロッピー)の制御において、フルアクセス=読込み書込み可、
読込みのみ=書込み不可、アクセス権なし=使用不可(アクセス拒否)
、を複合させ、全てのパターンの動作確認ができたものを、
「○」とする。

USB Devices White List は、アクセスタイプを全てアクセス拒否にした状態で使用可能であり、[タイプとして制御]へのチェックを行い、
タイプとしての制御も可能であったものを、
「○」とする。

上記「○」の条件に当てはまらない場合は、
「×」とし、詳細を備考欄に記載する。

アクセス許可設定として、
「アクセス権なし」の場合も含め全ての設定において、全項目に「SYSTEM: フルアクセス」を設定する。

ファイルの読込み・書込み検証に使用するアプリケーションは「Adobe Reader」、
「メモ帳」とする。

PCoIP プロトコルにて検証を行う。

VMware View の Microsoft RDP プロトコルについては、ローカルディスクの共有機能を使用しており、USB 接続時にネットワークドライブとして認識してし
まうことと USB Devices White List へユーザーを登録した際に正常に機能しないことから検証対象から除外する。

VMware Connection Server の設定やグループポリシーはデフォルト値を使用する。
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DLService.exe の管理
1.
DeviceLock Enterprise Manager による DLService.exe の配信 と 設定ファイルの配布
Device Lock Build 7.1
備考
OS
DLService.exe の配信
設定ファイルの配布
○
○
DLService リモートインストール時のクライアント要件を
Windows 7
満たしている必要あり。
Windows
Vista
Windows
XP
○
○
DLService リモートインストール時のクライアント要件を
満たしている必要あり。
○
○
DLService リモートインストール時のクライアント要件を
満たしている必要あり。
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デバイスの制御
1.
USB メモリの制御
Device Lock Build 7.1
備考
OS
基本アクセス制御
USB Devices White List
Windows 7
○
○
Windows
Vista
○
○
Windows
XP
○
○
2.
CD/DVD の制御
Device Lock Build 7.1
備考
OS
基本アクセス制御
USB Devices White List
Windows 7
○
○
Windows
Vista
○
○
DeviceLock の有無に関わらず、WindowsXP 新規インストー
Windows
XP
○
○
ル状態では書込み処理ができなかったため、Roxio Creator 9
Home をインストールし、検証を実施。
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3.
フロッピーの制御
Device Lock Build 7.1
備考
OS
基本アクセス制御
USB Devices White List
Windows 7
○
○
Windows
Vista
○
○
Windows
XP
○
○
4.
MO の制御
Device Lock Build 7.1
備考
OS
基本アクセス制御
USB Devices White List
Windows 7
○
○
Windows
Vista
○
○
Windows
XP
○
○
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