【戻る】http://yamatotakada-suidouya.com/oyaku.html ユニットバス入替リフォームについて ~目次~ 1)はじめに (「在来工法」と「ユニットバス」/ユニットバスのサイズ) 2)リフォーム金額 (金額内訳/その他) 1)はじめに 「在来工法」と「ユニットバス」 「在来工法」とは、昔のお風呂・浴室のほとんどは「在来工法」です タイル張りの現地施工で作られます 近年新築では珍しくなりましたが在来工法、最大のメリットは 好みの材料で風呂・浴室を作れることです。湯船をヒノキにしたり、内装を石張りにしたり 風呂・浴室をガラス張りにしたりとオーダーが可能となります 在来工法デメリットは、断熱性が悪くお風呂に入る時に寒い思いをすることがあり 老朽化で防水切れ(水漏れ)の心配もあります上層階の 2 階や 3 階、マンションでは 階下漏水は大きなトラブルとなります厳重な防水対策が必要 「ユニットバス(UB) 」とは、規格化された組立既製品のことです。 浴室・トイレ・洗面所が同じ空間に揃った 3 点ユニットは、誰もが見かけた事あると思います。 浴室スペースにプラモデルを組み立てる工法です。UB最大のメリットが防水性と断熱性です ユニットを現場に収める(組み立てる)工法 なので、工期短縮となりコストもおさえられます。 近年、ユニットのサイズ、内装のグレード、多機能シャワー、 浴室乾燥機、ミストサウナなど 各種オプション・バリエーションも豊富に用意されています。 ただし、現況の浴室が特異な形状をしていたり狭かったりするとユニットバスの規格(サイズ)に 合わず選択肢が無くなってしまうのがデメリットです。 ユニットバスの規格サイズ一覧 規格 1216 1217 1317 1616 1717 1618 1620 1621 1624 1818 坪 0.75 0.75 0.75 1.0 1.0 1.25 1.25 1.25 1.5 1.5 m×m 1.2*1.6 1.2*1.7 1.3*1.7 1.6*1.6 1.7*1.7 1.6*1.8 1.6*2.0 1.6*2.1 1.6*2.4 1.8*1.8 【戻る】http://yamatotakada-suidouya.com/oyaku.html 2)リフォーム金額 金額内訳 大きく分類しますと【ユニットバス本体価格】+【ユニットバス設置に伴う工事費】となります。 【ユニットバス本体商品価格】 メーカー・UBサイズ・オプション選択等により大きく異なります 各メーカー毎に詳細仕様は異なり膨大な選択幅となります 複数社メーカーショールームで実物を見ながら、詳細説明を聞きながら見積徴収する事をお勧めします ユニットバス・メーカーも多数ありますので、事前にインターネットや 販売店カタログ等により、2~3 社までメーカーを絞りましょう 【ユニットバス設置に伴う工事費】 付随する工事費の内訳 「共通工事費」 ・解体工事(既存ユニットバスの解体、及び「浴室⇔洗面所」間の壁の解体工事費) ・仮設工事(搬入搬出費、養生費など。) ・木工事( 解体した「浴室⇔洗面所」間の壁の作り直し。) ・内装工事(隣接する洗面所との間仕切壁撤去に伴う洗面脱衣所の内装補修工事。) ・電気工事(ユニットバスの換気扇ダクト、コンセント、照明、スイッチ等の工事費。) ・配管工事(ユニットバスに配管をつなげる工事費。) ・設備工事(メーカー施工によるユニットバス組み立て施工費) 前項記載通り浴室には、 「在来工法」と「ユニットバス」の 2 種類があり 「在来工法」なのか「ユニットバス」どちらなのかで、工事の内容や費用が変わってきます。 特に「在来工法」は「ユニットバス」と比較し、解体工事等が高額となります。 工事費算出に関しては、専門業者での現地調査を依頼し見積徴収をお勧めします 概算金額で計上した場合、後日の現地調査にて追加工事(追加費用)の発生も 起こりえます 予定にない出費・予算オーバーを回避する為には必須となります その他 【ユニットバス本体価格】+【ユニットバス設置に伴う工事費】見積は複数社徴収しましょう 同じメーカー・同じ商品であってもA店・B店で価格が違う事はよくある事です メーカーショールームでは定価ベースでの見積徴収が出来ます その見積を基準としA工務店・B水道店・Cリフォーム店等に見積依頼し 工事費を合わせた総計金額にて比較を行いましょう また、含まれていると考えていた工事が入っていない等のトラブルを招く 「別途工事」も注意して確認する事を忘れないようにしましょう 契約内容に関しては理解できるまで説明を求めましょう
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