GnRHアゴニスト長期投与法の基本プロトコール

GnRHアゴニスト長期投与法の基本プロトコール
GnRHaを増量
GnRHa 600~1200µg/日
hMG
hCG
cd2~5にFSH、LH、E2を測定
→ 1週間ごとに検査を行う
卵胞径16mm以上
FSH/LHの目標値
FSH
8~15mIU/ml
LH
3~8mIU/ml
E2 が30~60pg/mlに上昇
E2 300pg /卵胞
胞状卵胞(5mm以上)が出現
hCG投与
10000~15000IU
醍醐渡辺クリニック
第 32回 日本受精着床学会 2014.08.01
注
意
点
GnRHアゴニストの投与を100日程度行っても胞状卵胞を
認めない場合はカウフマン療法を行いリセット
更年期症状が出現したら、プレマリン 1錠/日もしくは
エストラーナ 1枚/ 2日、ただしエストロゲンを開始した場合
胞状卵胞を認めなければ 4週間でリセット
醍醐渡辺クリニック
第 32回 日本受精着床学会 2014.08.01