第44期 第2四半期決算説明会

Probing the Future
2014年9月期
年 月期
第2四半期決算説明会
株式会社日本マイクロニクス
2014年5月19日
©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd
Probing the Future
本日の内容
1. 2014年9月期第2四半期決算概要
常務取締役管理本部長
齋藤 太
2. 事業の現状
代表取締役社長
3. 質疑応答
©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd
長谷川正義
Probing the Future
決算概要
(百万円)
2013年9月期 2014年9月期
2Q累計
2Q累計
対前年
増減率
主な要因他
8,539
14,978
75.4%
12,080
2,898
,
9,708
5,269
72.3%
売上総利益
7,011
1,527
,
5,833
2,705
販管費
2,732
営業利益
△26
13
3,575
1,693
30.9%
売上高
プローブカード
装置
売上原価
営業外損益
89.7%
世界経済における緩やかな景気回復を受け、
最終製品の需要が回復。
特にモバイルDRAM向けアドバンストカードの
需要が旺盛だった。
NANDメーカーの設備投資が活発化し、テス
タの需要が堅調だった
タの需要が堅調だった。
110
-
為替差益1.3億円
大幅な利益改善
-
1
-
税前純利益
14
39
6
1,806
174
210
-
-
-
大幅な利益改善
△30
1,421
-
大幅な利益改善
-
850
-
-
-
-
650
3
Probing the Future
事業別概況
プローブカード事業
装置事業
2014/3
80.7
19.3
2013/3
82.1
17.9
2012/3
77.0
0%
20%
7,500
5,000
3.0%
連結売上
営業利益
営業利益率
40%
299
60%
12,080
20.0%
利
益
率
80%
売
12,500 上
・
25% 10,000 営
業
13.8%
0%
連結売上
営業利益
営業利益率
利
益
率
25%
2014/3
6.5%
5,000
2 968
2,968
2,500
964
2013/3
100%
利
7,500 益
7,011
0
2012/3
8,539
12,909
装置事業
0
-2,500
14,978
(百万円)
2,414
2,500
(百万円)
23.0
プローブカード事業
(百万円)
売
上
12,500 ・
営 9,941
10,000 業
利
益
-
900
大幅な利益改善
©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd
-
(前期:研究開発費10.3億円、サービス費1.9億円)
-
1,804
純利益
,
2,800
プローブカードの売上製品構成比や円安等
により収益性が改善
研究開発費11.6億円、サービス費1.8億円等
28
少数株主損益
10,700
-
94.8%
△13
法人税等
13,500
-
特別損益
経常利益
2014年2Q累計
期初予想
-25% -2,500
メモリ向けアドバンストカードの需要が増加。前期からの生産効
率向上の取組みや、リピート品の売上構成比が高かったこと等が
利益率を押し上げた。
©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd
2 898
2,898
0%
1,527
-507
-17.1%
2012/3
-285
186
-18.7%
2013/3
2014/3
-25%
NANDメーカーの設備投資を受け、テスタの需要が増加。
プローブユニットは4K2Kパネル向けで好調だった。
4
Probing the Future
地域別売上高
日本
(百万円)
2012年9月期2Q累計
8,000
2013年9月期2Q累計
4,000
その他アジア
20%
40%
60%
2,138
2,000
1,766
1,186
1 086
1,086
785 772
125 83
日本
韓国
55.8%
台湾
141.2%
その他アジア
23.0%
©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd
55
53.7%
韓国
5
Probing the Future
2012/3
39.1
10%
20%
11.2
33.6
40%
50%
60%
70%
日本
6.3
9.5
2014/3
7.5
9.6
2013/3
13.9
35.0
30%
欧州・米国
8.5
48.1
38.1
84.9%
△33.6%
装置事業
中国・その他アジア
27.6
2013/3
0%
台湾
587
米国
プローブカード事業
日本
577
欧州
地域別セグメント別売上高
(百万円)
100%
内、中国
947百万円
1,436
,
2014/3
80%
3,584
2,419
増減
11.8 7.9 7.3
1.0
9.0 6.9
1.0
16.6 6.0 4.4
5,051
3,242
0
米国
0.3
16.8
27.8
44.2
0%
欧州
39.0
28.3
38.0
2012/3
5 834
5,834
台湾
33.7
2013/3
2014年9月期2Q累計
6,000 5,700
韓国
2014/3
4.9 7.1
80%
90%
(百万円)
6,000
台湾
25.4
37.1
2012/3
20%
15.5
42.5
61.2
0%
100%
中国・その他アジア
59.1
20.4
25.5
40%
60%
13.3
80%
100%
5,812
6,000
2012年9月期2Q累計
2013年9月期2Q累計
2014年9月期2Q累計
2012年9月期2Q累計
2013年9月期2Q累計
2014年9月期2Q累計
4,000
4,000 3,884
3,339 3,482
2,675
2,357
2,000
1,816
2 000
2,000
1,381
1,029
786
759
492 523
1,141
757 650
567
702 670
737
395 310 449
0
0
日本
増減
1,712
24.8%
韓国
146.6%
台湾
30.8%
その他アジア
45.2%
日本
欧州・米国
70.2%
増減
台湾
201.8%
13.4%
その他アジア
44.5%
※「韓国」向け売上は、「その他アジア」に含めて集計しています。
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6
Probing the Future
資産
現預金:売上増および売上債権の回収により増加
(百万円)
無形固定資産・投資その他資産:有価証券の時価評価により増加
40,000
32,550
29,321
30 000
30,000
現預金
9,802
28,333
7,423
売上債権
6,300
20,000
6,890
7,175
たな卸資産
2,966
3,077
172
その他流動資産
5,041
10,000
0
ROA
2,313
500
1,146
8 377
8,377
7 908
7,908
3,153
2,988
3,998
2013/3
2013/9
2014/3
3.8%
△17.8%
©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd
,
8,326
有形固定資産
無形固定資産・
投資その他資産
4.4%
7
Probing the Future
負債・純資産
仕入債務:債務支払により減少
(百万円)
純資産:四半期利益計上等により増加
40,000
32,550
29 321
29,321
30 000
30,000
28,333
4,887
2,820
20,000
6,907
1,581
1,811
3 592
3,592
支払手形および
買掛金
6,033
長短有利子負債
6,386
2,278
1,827
3,389
2,359
その他流動負債
その他固定負債
10,000
12 564
12,564
13 943
13,943
17,177
純資産
0
2013/3
2013/9
2014/3
有利子負債依存度
26.9%
21.8%
18.5%
自己資本比率
45.6%
44.3%
49.2%
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8
Probing the Future
キャッシュ・フロー
税前利益+18億円、
減価償却費+6億円等
(百万円)
営業キャッシュフロー
投資キャッシュフロー
フリーキャッシュフロー
2,000
1,590
,
2,488
561
0
-140
58
-502
-898
-1,588
有形固定資産の
取得△6.7億円等
-1,729
-2,000
2013/3
2013/9
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2014/3
9
Probing the Future
事業環境 プローブカード事業
4G LPDDR3
量産活性化
受注・売上高推移
(百万円)
12,000
受注高
売上高
受注残高
モバイルDRAM
堅調
SSD NAND増加
1G DDR3量産活発化
9,877
8,268
9,887
9,941
8,899
9,520
6,117
5,975
11,584
DRAM・NAND
生産調整へ
9,722
9,420
8 472
8,472
7,869
8,000
7,013
12,080
11,729
11,640
7,702
7,287
7,011
6,386
4,298
3,660
4,000
1,698
2,264
2,618
2,015
1,907
3,802
2,291
1,071
0
09/9
2009/9期
10/3
10/9
2010/9期
11/3
11/9
12/3
2011/9期
12/9
2012/9期
13/3
13/9
2013/9期
14/3
(予想)
14/9
2014/9期
・2014年前半期は、主にモバイルDRAM向けアドバンストプローブカードの需要が好調で高水準な受注・売上だった。
大手メモリメーカーの供給問題によるDRAM需給逼迫での特需もあった。
・期後半は、ハイエンド及び新興国でのローエンドスマートフォン等モバイル端末メモリ向けにおいて引き続き強い
需要を予測しているが、最終製品の動向に左右される先行きについては不透明感も残る。
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10
Probing the Future
事業環境 装置事業
受注・売上高推移
(百万円)
受注高
12,000
売上高
受注残高
国内設備投資
の再開
8 496
8,496
7,940
8,000
パネルの少品種
大量生産が強まる
4,014
4,000
パネル産業不況
深刻化
7,293
3,334 3,367
3,193
2,337
4,532
4,579
3,967
2,778
設備投資の中心
が中国に
5,319
3,396
2,656
3,310
2,968
2,242
1,952
1,778
1,527
1,608
1,640
0
09/9
10/3
10/9
2010/9期
11/3
11/9
12/3
2011/9期
12/9
2,125
,
1,582
13/3
2012/9期
2,102
2,038
1,257
1,006
2009/9期
2,898
2,441
13/9
(予想)
14/9
14/3
2013/9期
2014/9期
・2014年前半期は、NANDメーカーの設備投資を受けてBISTテスタの需要が堅調に推移した。4K2K向けパネルの需
要増を受けてプローブユニットの売上・利益も好調だった。LCD装置は中国向けが中心で全般的には低調だった。
・期後半も中国向けやNAND向けでの装置需要は期待はできるが、前半期ほどの伸びはないと予測した。
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11
Probing the Future
研究開発費・設備投資・減価償却費
◇研究開発費
(百万円)
13/9期
実績
研究開発費
売上高比率
下期
2,157 1,167 1,433
10.6%
4,000
3,253
14/9期 実績と計画
上期
-
-
3,000
通期
2,498
2,600
2,000
9.8%
1,000
0
2010/9
10.1%
対売上高
13/9期
実績
設備投資額
664
減価償却費
1,515
(百万円)
上期
下期
通期
795 1,205
2,000
620
1,500
880
2011/9
8.9%
2012/9
2013/9
13.8%
10.6%
設備投資・減価償却費
(百万円)
3,000
14/9期 実績と計画
2,600
2,576
2,157
前期に引き続き、優先順位にもとづく、効果的投資を実
施した。
◇設備投資額・減価償却費
期初計画
通期:2,600
上:1,300
下:1,300
研究開発費
(百万円)
2014/9
(予想)
9.8%
期初計画
通り
設備投資額
減価償却費
2 049
2,049
2,000
1,979
1,156
2,000
1,831
1,466
1,515
1,500
1,070
1,000
664
韓国子会社の土地購入、中国子会社の新工場建設により
約5億円を投資。
0
2010/9
2011/9
2012/9
2013/9
2014/9
(予想)
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12
Probing the Future
業績予想
(百万円)
当期 [14/9] 連結
前期 [13/9]
連結実績
売上高
通期予想
上期実績
(2/7予想)
前期比
増減率
通期予想
下期予想
(5/9修正)
20,387
25,000
14,978
11,522
26,500
30.0%
16,733
3,653
20,000
5,000
12,080
2,898
9,420
2,102
21,500
5,000
28.5%
36.8%
1,398
1,523
1,100
10円
2,300
2,350
1,750
10円
1,693
1,804
1,421
-
907
896
679
-
2,600
2,700
2,100
10円
85.9%
77.2%
90.7%
-
プローブカード
装置
営業利益
経常利益
当期利益
配当(円)
※2014年9月期想定レート : USD 95円/ドル 、 KRW 0.090円/ウォン
(億円)
400
売上高
営業利益
営業利益率
290.4
247.1
265.0
236.2
203 8
203.8
200
1.7%
6.9%
3.2%
4.2
9.2
0
2010/9
2011/9
40%
26.0
13.9
-23.6
2012/9
2013/9
20%
9.8%
0%
2014/9
(予想)
-10.0%
-200
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-20%
13
Probing the Future
四半期推移の見通し(連結)
(百万円)
10,000
売上高
営業利益
100%
営業利益率
8,000
6,000
4 000
4,000
0%
2,000
0
-2,000 10/10-12
11/4-6
11/10-12
12/4-6
12/10-12
プローブカード事業 売上推移
(百万円)
13/4-6
13/10-12
14/4-6
(予想)
-100%
装置事業 売上推移
(百万円)
期初見通し
から変更なし
6,000
6000
4,000
4000
2,000
2000
0
11/10-12
12/4-6
12/10-12
13/4-6
13/10-12
0
11/10-12
14/4-6
(予想)
※新セグメントに合わせた組み替え集計後の数値です。
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14
期初見通し
から変更なし
12/4-6
12/10-12
13/4-6
13/10-12
14/4-6
(予想)
業績結果と見通しに関する要点
Probing the Future
プローブカード事業は、上半期はモバイルDRAM向けを中心に
売上・受注とも高水準だった。大手メモリメーカーの供給問題
による特需もあった。下半期はやや不透明ではあるが、ハイエ
ンド及び新興国で
ンド及び新興国でのローエンドスマートフォン等、モバイル端末
ンドス
ト ン等
バイル端末
メモリ向けで引き続き強い需要があると見ている。
装置事業は、上半期はNAND向けテスタや中国向け液晶検査
装置、4K2Kパネル向けプローブユニットの需要が高かった。下
半期もNAND向けテスタ等需要は期待できるが、限定的な設備
投資で事業全体としては厳しい状況が継続する。
研究開発及び設備投資に関して期初計画より大きな変更は
ない。引き続き、効果的投資を実行していく。
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15
Probing the Future
本日の内容
1. 2014年9月期第2四半期決算概要
常務取締役管理本部長
齋藤 太
2. 事業の現状
代表取締役社長
3. 質疑応答
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長谷川正義
Probing the Future
プローブカード市場
2013年の半導体市場は対前年比4.8%増加したが、プローブカード市場は、
ほぼ横ばいで推移した模様。
Source: Past data by SIA and VLSI Research
(M$)
300
売上推移の比較
TOTAL -CY2013
262
247
200
M
社
分
M
社
分
242
232
2011
FormFactor
21%
2012
2013
199 195
(45%)
128
(17%)
Others
40%
$1,119M
MJC
17%
(17%)
MPI
6%
118
(5%)
100
82
JEM
7%
2nd
1st→
Technoprobe
9%
(5%)
(11%)
※ (
) 内は 前年度の市場シェア。
Microprobe社を買収したFormFactor社が
売上1位となったが、当社はアドバンスト型
カードでの需要を取込み、シェアを維持した。
0
Form Factor
MJC
JEM
※2011年及び2012年のFormFactorには、買収以前のMicroprobeの売上を加算して集計。
Compiled by MJC based on the quantitative performance data of each company and VLSI research’s market date
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17
プローブカード事業 製品トピックス
Probing the Future
ロジック分野の強化に向け、新製品の生産体制整備や顧客評価に基づく
改良開発に取り組んでいる。
Lumeasy
2013秋冬
新製品
・国内大手2社で採用。メーカーの増産を受け、売上好調。
・今後、ローエンドスマホやタブレット端末搭載のCMOSセンサ
向けでも需要増加が期待できる。
MEMS-SP
・大手MPUメーカーでの評価が進んでおり、今後の採用可能性
が前進しつつある。
CMOSイメージセンサ
デバイス用プローブカード
2013秋冬
新製品
※
・その他大手APメーカーへもアプローチ中で、評価・参入への
足掛かりを掴みつつある。
フリップチップ実装
プ
プ
デバイス用プローブカード
BeeContacts
・海外半導体メーカーでスマホ向け高周波デバイス検査用として
採用された。
※
・POP実装が拡大しつつあるAPの特性試験用としても評価良好
で、下半期において量産拡大が期待できる。
※AP : Application Processor
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オリジナルピン搭載
BGA パッケージ用
テストソケット
Probing the Future
プローブカード事業 海外拠点の動向
当社のシェアの高い韓国の子会社(MEK)及び今後の市場拡大が期待される
中国の子会社(MMK)で設備投資を行った。
中国子会社の生産量と中国向け生産比率
中国 MMK
100%
年間生産量
・設立当初は内販中心だったが、中国国内
設立当初は内販中心だ たが 中国国内
需要の増加とともに、外販が増加。
中国向け生産比率
75%
・MMK(江蘇省)を新設し、生産量を上げて
いく計画。
50%
25%
0%
2003
2005
昆山麦克芯微電子有限公司
(MJC Microelectronics(Kunshan) Co.,Ltd.)
2007
2009
2011
2013
2015e
MMK竣工式の様子
(2014年4月)
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19
Probing the Future
DFTテスタの新たなステージ
これまで当社DFTテスタは、NAND向けやメモリ混載マイコン向けに実績を重ねて
きたが、現在、専用LSIの開発により、あらたな製品展開を始めている。
Action 1
テスタの小型化、省電力化、多ピン化とテストコストの削減
Step1
現行製品へ
展開
Step2
BIST TEST
LOGIC TEST
次世代一体型システム
従来システム
x
n
搭載製品 uTATシリーズ
Pin Electronics Board
Action 2
Step3
カスタムLSI搭載
専用カスタムLSI
開発
ハードウェアの標準化
でテスタの開発コスト
低減を提案
実装面積約85%減
消費電力約25%減
既存テスタの機能拡張で設備投資コスト縮小、多マルチプローブカードでテストコスト削減
Step1
インターフェース
製品へ展開
Tester Channel
Expand Option
リレーモジュール開発
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20
Step2
Probe Card
Probing the Future
二次電池 battenice®
計画通り進捗しており、アプリケーション検討の他、試作ライン構築とサンプル
出荷の準備を進めている。
展示会報告
・「第5回 国際二次電池展」 (2月26日~28日、東京ビックサイト) に出展。
・市場調査という目的に対して十分な成果が得られた。
当社ブースの様子
安全性を燃焼実験
の動画で紹介
コニカミノルタ様 フレキシブル有機
EL照明とbattenice組み合わせ展示
(参考展示)
進捗状況
・青森松崎工場内に試作ラインを構築中。
・今期中に評価サンプル出荷予定。
青森松崎工場
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21
Probing the Future
まとめ
2014年プローブカード市場は、半導体市場以上の成長を予測。
当社はメモリ分野での優位性を維持しつつ、ロジック分野の強
化に向け、新製品の生産体制整備や顧客評価に基づく改良
開発に取り組んでいる。
当社のシェアの高い韓国の子会社(MEK)及び今後の市場
拡大が期待される中国の子会社(MMK)で設備投資を行った。
装置事業では提案型製品の拡充を進めているが、半導体検査
装置においては、開発済み専用LSIをDFTテスタに組み込み、
客先で運用試験を開始している
客先で運用試験を開始している。
二次電池の取り組みは計画通り進捗しており、アプリケーション
検討の他、試作ライン構築とサンプル出荷の準備を進めている。
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Probing the Future
製品別事業概況
(データ集)
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Probing the Future
セグメント別売上高推移見通し
装置事業
プローブカード事業
(百万円)
25,000
(百万円)
テストソケット
アドバンスト(非メモリー)
アドバンスト(メモリー)
カンチレバー型
25,000
(上期実績:12,080)
500
(238)
19 764
19,764
20,000
615
18,413
2,695
644
2,994
15,000
非プロービング装置
プローブユニット
半導体検査機器
その他
20,000
3,000
16,733
562
15,000
2,037
10,626
139
1,004
468
10,000
プロービング装置
(1,601)
2,579
14,089
588
11,683
21,500
プローブカード
12,906
1,878
11,997
11,241
10,000
15,800
(9,047)
7,618
7,634
2,460
1,840
6,107
3,865
5,000
5,000
3,107
3,229
0
2009/9
3,829
2010/9
3,548
2011/9
9,284
112
1,996
1,676
5,210
2,136
70
1,099
2,778
2,351
2012/9
2013/9
2,200
2,396
(1,194)
0
2014/9
(予想)
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24
2009/9
1,664
115
552
1,516
175
1,295
2012/9
2013/9
1,756
275
3,158
3,366
2010/9
2011/9
5,000
3,653
621
(上期:2,897)
1,950 (1,405)
(810)
1,500
200 (79)
1,350 (603)
2014/9
(予想)
Probing the Future
プローブカード需要動向
製品別 売上構成推移
12
50
53
13
40%
67
60
24
14
64
17
20
80%
0%
12
12
9
11
24
17
22
21
71
69
68
25
26
55
57
64
40%
62
20%
2Q
F Y 13/1Q
0%
14
60%
3Q
20%
22
11
2Q
12
23
CANTI
3Q
60%
27
2Q
35
F Y 14/1Q
38
4Q
80%
Vertical
F Y 14/1Q
MEMS
100%
4Q
Non-Memory
2Q
FLASH
100%
F Y 13/1Q
DRAM
※連結にて集計しています。
14/1Q-2Q概況
14/1Q
2Q概況
・1Q-2Q(10-3月)は、モバイルDRAM向けアドバンストカードの需要が好調だった。また、1Q(10-
12月)にNAND向け基板レスカードの出荷も高水準だった。非メモリ向けは、CMOSセンサ向けや車載向
け等での需要はあったが、従来のカンチ型カードの需要は弱く、全体として大きな伸びはなかった。
14/3Q-4Q見通し
・3Q-4Q(4-9月)もモバイル端末メモリ向けにおいて引き続き強い需要を予測しているが、最終製品の動
向に左右される先行きについては不透明感も残る。また非メモリ向けにおいては、下半期に評価中の
MEMS型のカードを出荷予定である。
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Probing the Future
カンチレバー型プローブカード(単体)
(単位:%)
04/9期 05/9期 06/9期 07/9期 08/9期 09/9期 10/9期 11/9期 12/9期 13/9期 14/3期
生産数
前年比
25.8 △8.9
6.4 △4.1 △25.8 △39.5
ピン単価
△1.5 △1.1
前年比
3.0
30.5 △12.1 △29.2 △24.4
0.3 △6.2 △5.9 △2.4 △3.9
7.5
14年3月期(13/10-14/3)
6.0 △1.2 △7.5
月平均生産数:
前年同期比 7.5%
※カンチレバープローブカードのみ
ITバブル崩壊
LCDドライバ市場
の海外シフト
ピン単価:
前年同期比 △7.5%
世界同時不況
国内メーカの
国内生産縮小
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13/10-12
13/4-6
12/10-12
12/4-6
11/4-6
11/10-12
10/4-6
10/10-12
09/10-12
09/4-6
08/4-6
08/10-12
07/4-6
07/10-12
06/10-12
06/4-6
05/10-12
05/4-6
04/4-6
04/10-12
03/4-6
03/10-12
02/4-6
02/10-12
01/4-6
01/10-12
00/10-12
月平均ピン数
ピン単価
ピン単価
月平均ピン生産数(pin)
月
これまでの概況と見通し
・CMOSセンサ向けの需要が
あり、生産量はやや増加した。
・今後もCMOSセンサの増産
による需要を取り込める見
込みだが、国内市場の縮小
の傾向は変わらず、大きな
向 変
ず
伸びはないと予想。
Probing the Future
アドバンストプローブカード
ロジック中心
14/4-9
月平均ピン生産
産数(pin)
12/4-9
13/4-9
11/4-9
09/4-9
前半期比
5%
09/4-9
月平均ピン生産
産数(pin)
前半期比
28%
09/4-9
13/4-9
12/4-9
11/4-9
09/4-9
月平均ピン生産 数(pin)
09/4-9
メモリ中心
SP-Probe
Vertical-Probe
11/4-9
前半期比
△21%
U-Probe
09/4-9
※単体にて集計しています。
12/4-9
生産数半期推移
14/1Q-2Q概況と14/3Q-4Q見通し
・U-Probeは、1Q-2Q(10-3月)、モバイルDRAM向けを中心に売上・受注とも高水準だった。大手メモリメーカーの供給問題によ
る特需もあった。3Q(4-6月)も引続き、メモリ向けで強い需要があると見ているが、4Q(7-9月)は不透明感が残る。
・Vertical-Probeは、1Q-2Qには車載系、通信系デバイス向け等の需要があり、前期と比較して増加した。 上半期同様、3Qは比較的
堅調に推移すると見ているが、4Qについては不透明である。
・SP-Probeは、1QにNANDメーカーの設備投資を受けて需要が増加した。3Qも現状が継続すると見ている。
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Probing the Future
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資料取扱い上の注意
このプレゼンテーションで述べられている内容は、現時点で知りうる情報をもとに構築されたものです。見通し
等は、市況、競争状況、ならびに半導体・LCD関連業界の世界的な状況を含む多くの不確実な要因の影響を
受けます。したがいまして、実際の今後の当社の業績が、本プレゼンテーションにおける記述、情報と大きく異
なる場合がありますことをご承知おきください。
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