Probing the Future 2014年9月期 年 月期 第2四半期決算説明会 株式会社日本マイクロニクス 2014年5月19日 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd Probing the Future 本日の内容 1. 2014年9月期第2四半期決算概要 常務取締役管理本部長 齋藤 太 2. 事業の現状 代表取締役社長 3. 質疑応答 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 長谷川正義 Probing the Future 決算概要 (百万円) 2013年9月期 2014年9月期 2Q累計 2Q累計 対前年 増減率 主な要因他 8,539 14,978 75.4% 12,080 2,898 , 9,708 5,269 72.3% 売上総利益 7,011 1,527 , 5,833 2,705 販管費 2,732 営業利益 △26 13 3,575 1,693 30.9% 売上高 プローブカード 装置 売上原価 営業外損益 89.7% 世界経済における緩やかな景気回復を受け、 最終製品の需要が回復。 特にモバイルDRAM向けアドバンストカードの 需要が旺盛だった。 NANDメーカーの設備投資が活発化し、テス タの需要が堅調だった タの需要が堅調だった。 110 - 為替差益1.3億円 大幅な利益改善 - 1 - 税前純利益 14 39 6 1,806 174 210 - - - 大幅な利益改善 △30 1,421 - 大幅な利益改善 - 850 - - - - 650 3 Probing the Future 事業別概況 プローブカード事業 装置事業 2014/3 80.7 19.3 2013/3 82.1 17.9 2012/3 77.0 0% 20% 7,500 5,000 3.0% 連結売上 営業利益 営業利益率 40% 299 60% 12,080 20.0% 利 益 率 80% 売 12,500 上 ・ 25% 10,000 営 業 13.8% 0% 連結売上 営業利益 営業利益率 利 益 率 25% 2014/3 6.5% 5,000 2 968 2,968 2,500 964 2013/3 100% 利 7,500 益 7,011 0 2012/3 8,539 12,909 装置事業 0 -2,500 14,978 (百万円) 2,414 2,500 (百万円) 23.0 プローブカード事業 (百万円) 売 上 12,500 ・ 営 9,941 10,000 業 利 益 - 900 大幅な利益改善 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd - (前期:研究開発費10.3億円、サービス費1.9億円) - 1,804 純利益 , 2,800 プローブカードの売上製品構成比や円安等 により収益性が改善 研究開発費11.6億円、サービス費1.8億円等 28 少数株主損益 10,700 - 94.8% △13 法人税等 13,500 - 特別損益 経常利益 2014年2Q累計 期初予想 -25% -2,500 メモリ向けアドバンストカードの需要が増加。前期からの生産効 率向上の取組みや、リピート品の売上構成比が高かったこと等が 利益率を押し上げた。 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 2 898 2,898 0% 1,527 -507 -17.1% 2012/3 -285 186 -18.7% 2013/3 2014/3 -25% NANDメーカーの設備投資を受け、テスタの需要が増加。 プローブユニットは4K2Kパネル向けで好調だった。 4 Probing the Future 地域別売上高 日本 (百万円) 2012年9月期2Q累計 8,000 2013年9月期2Q累計 4,000 その他アジア 20% 40% 60% 2,138 2,000 1,766 1,186 1 086 1,086 785 772 125 83 日本 韓国 55.8% 台湾 141.2% その他アジア 23.0% ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 55 53.7% 韓国 5 Probing the Future 2012/3 39.1 10% 20% 11.2 33.6 40% 50% 60% 70% 日本 6.3 9.5 2014/3 7.5 9.6 2013/3 13.9 35.0 30% 欧州・米国 8.5 48.1 38.1 84.9% △33.6% 装置事業 中国・その他アジア 27.6 2013/3 0% 台湾 587 米国 プローブカード事業 日本 577 欧州 地域別セグメント別売上高 (百万円) 100% 内、中国 947百万円 1,436 , 2014/3 80% 3,584 2,419 増減 11.8 7.9 7.3 1.0 9.0 6.9 1.0 16.6 6.0 4.4 5,051 3,242 0 米国 0.3 16.8 27.8 44.2 0% 欧州 39.0 28.3 38.0 2012/3 5 834 5,834 台湾 33.7 2013/3 2014年9月期2Q累計 6,000 5,700 韓国 2014/3 4.9 7.1 80% 90% (百万円) 6,000 台湾 25.4 37.1 2012/3 20% 15.5 42.5 61.2 0% 100% 中国・その他アジア 59.1 20.4 25.5 40% 60% 13.3 80% 100% 5,812 6,000 2012年9月期2Q累計 2013年9月期2Q累計 2014年9月期2Q累計 2012年9月期2Q累計 2013年9月期2Q累計 2014年9月期2Q累計 4,000 4,000 3,884 3,339 3,482 2,675 2,357 2,000 1,816 2 000 2,000 1,381 1,029 786 759 492 523 1,141 757 650 567 702 670 737 395 310 449 0 0 日本 増減 1,712 24.8% 韓国 146.6% 台湾 30.8% その他アジア 45.2% 日本 欧州・米国 70.2% 増減 台湾 201.8% 13.4% その他アジア 44.5% ※「韓国」向け売上は、「その他アジア」に含めて集計しています。 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 6 Probing the Future 資産 現預金:売上増および売上債権の回収により増加 (百万円) 無形固定資産・投資その他資産:有価証券の時価評価により増加 40,000 32,550 29,321 30 000 30,000 現預金 9,802 28,333 7,423 売上債権 6,300 20,000 6,890 7,175 たな卸資産 2,966 3,077 172 その他流動資産 5,041 10,000 0 ROA 2,313 500 1,146 8 377 8,377 7 908 7,908 3,153 2,988 3,998 2013/3 2013/9 2014/3 3.8% △17.8% ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd , 8,326 有形固定資産 無形固定資産・ 投資その他資産 4.4% 7 Probing the Future 負債・純資産 仕入債務:債務支払により減少 (百万円) 純資産:四半期利益計上等により増加 40,000 32,550 29 321 29,321 30 000 30,000 28,333 4,887 2,820 20,000 6,907 1,581 1,811 3 592 3,592 支払手形および 買掛金 6,033 長短有利子負債 6,386 2,278 1,827 3,389 2,359 その他流動負債 その他固定負債 10,000 12 564 12,564 13 943 13,943 17,177 純資産 0 2013/3 2013/9 2014/3 有利子負債依存度 26.9% 21.8% 18.5% 自己資本比率 45.6% 44.3% 49.2% ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 8 Probing the Future キャッシュ・フロー 税前利益+18億円、 減価償却費+6億円等 (百万円) 営業キャッシュフロー 投資キャッシュフロー フリーキャッシュフロー 2,000 1,590 , 2,488 561 0 -140 58 -502 -898 -1,588 有形固定資産の 取得△6.7億円等 -1,729 -2,000 2013/3 2013/9 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 2014/3 9 Probing the Future 事業環境 プローブカード事業 4G LPDDR3 量産活性化 受注・売上高推移 (百万円) 12,000 受注高 売上高 受注残高 モバイルDRAM 堅調 SSD NAND増加 1G DDR3量産活発化 9,877 8,268 9,887 9,941 8,899 9,520 6,117 5,975 11,584 DRAM・NAND 生産調整へ 9,722 9,420 8 472 8,472 7,869 8,000 7,013 12,080 11,729 11,640 7,702 7,287 7,011 6,386 4,298 3,660 4,000 1,698 2,264 2,618 2,015 1,907 3,802 2,291 1,071 0 09/9 2009/9期 10/3 10/9 2010/9期 11/3 11/9 12/3 2011/9期 12/9 2012/9期 13/3 13/9 2013/9期 14/3 (予想) 14/9 2014/9期 ・2014年前半期は、主にモバイルDRAM向けアドバンストプローブカードの需要が好調で高水準な受注・売上だった。 大手メモリメーカーの供給問題によるDRAM需給逼迫での特需もあった。 ・期後半は、ハイエンド及び新興国でのローエンドスマートフォン等モバイル端末メモリ向けにおいて引き続き強い 需要を予測しているが、最終製品の動向に左右される先行きについては不透明感も残る。 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 10 Probing the Future 事業環境 装置事業 受注・売上高推移 (百万円) 受注高 12,000 売上高 受注残高 国内設備投資 の再開 8 496 8,496 7,940 8,000 パネルの少品種 大量生産が強まる 4,014 4,000 パネル産業不況 深刻化 7,293 3,334 3,367 3,193 2,337 4,532 4,579 3,967 2,778 設備投資の中心 が中国に 5,319 3,396 2,656 3,310 2,968 2,242 1,952 1,778 1,527 1,608 1,640 0 09/9 10/3 10/9 2010/9期 11/3 11/9 12/3 2011/9期 12/9 2,125 , 1,582 13/3 2012/9期 2,102 2,038 1,257 1,006 2009/9期 2,898 2,441 13/9 (予想) 14/9 14/3 2013/9期 2014/9期 ・2014年前半期は、NANDメーカーの設備投資を受けてBISTテスタの需要が堅調に推移した。4K2K向けパネルの需 要増を受けてプローブユニットの売上・利益も好調だった。LCD装置は中国向けが中心で全般的には低調だった。 ・期後半も中国向けやNAND向けでの装置需要は期待はできるが、前半期ほどの伸びはないと予測した。 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 11 Probing the Future 研究開発費・設備投資・減価償却費 ◇研究開発費 (百万円) 13/9期 実績 研究開発費 売上高比率 下期 2,157 1,167 1,433 10.6% 4,000 3,253 14/9期 実績と計画 上期 - - 3,000 通期 2,498 2,600 2,000 9.8% 1,000 0 2010/9 10.1% 対売上高 13/9期 実績 設備投資額 664 減価償却費 1,515 (百万円) 上期 下期 通期 795 1,205 2,000 620 1,500 880 2011/9 8.9% 2012/9 2013/9 13.8% 10.6% 設備投資・減価償却費 (百万円) 3,000 14/9期 実績と計画 2,600 2,576 2,157 前期に引き続き、優先順位にもとづく、効果的投資を実 施した。 ◇設備投資額・減価償却費 期初計画 通期:2,600 上:1,300 下:1,300 研究開発費 (百万円) 2014/9 (予想) 9.8% 期初計画 通り 設備投資額 減価償却費 2 049 2,049 2,000 1,979 1,156 2,000 1,831 1,466 1,515 1,500 1,070 1,000 664 韓国子会社の土地購入、中国子会社の新工場建設により 約5億円を投資。 0 2010/9 2011/9 2012/9 2013/9 2014/9 (予想) ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 12 Probing the Future 業績予想 (百万円) 当期 [14/9] 連結 前期 [13/9] 連結実績 売上高 通期予想 上期実績 (2/7予想) 前期比 増減率 通期予想 下期予想 (5/9修正) 20,387 25,000 14,978 11,522 26,500 30.0% 16,733 3,653 20,000 5,000 12,080 2,898 9,420 2,102 21,500 5,000 28.5% 36.8% 1,398 1,523 1,100 10円 2,300 2,350 1,750 10円 1,693 1,804 1,421 - 907 896 679 - 2,600 2,700 2,100 10円 85.9% 77.2% 90.7% - プローブカード 装置 営業利益 経常利益 当期利益 配当(円) ※2014年9月期想定レート : USD 95円/ドル 、 KRW 0.090円/ウォン (億円) 400 売上高 営業利益 営業利益率 290.4 247.1 265.0 236.2 203 8 203.8 200 1.7% 6.9% 3.2% 4.2 9.2 0 2010/9 2011/9 40% 26.0 13.9 -23.6 2012/9 2013/9 20% 9.8% 0% 2014/9 (予想) -10.0% -200 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd -20% 13 Probing the Future 四半期推移の見通し(連結) (百万円) 10,000 売上高 営業利益 100% 営業利益率 8,000 6,000 4 000 4,000 0% 2,000 0 -2,000 10/10-12 11/4-6 11/10-12 12/4-6 12/10-12 プローブカード事業 売上推移 (百万円) 13/4-6 13/10-12 14/4-6 (予想) -100% 装置事業 売上推移 (百万円) 期初見通し から変更なし 6,000 6000 4,000 4000 2,000 2000 0 11/10-12 12/4-6 12/10-12 13/4-6 13/10-12 0 11/10-12 14/4-6 (予想) ※新セグメントに合わせた組み替え集計後の数値です。 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 14 期初見通し から変更なし 12/4-6 12/10-12 13/4-6 13/10-12 14/4-6 (予想) 業績結果と見通しに関する要点 Probing the Future プローブカード事業は、上半期はモバイルDRAM向けを中心に 売上・受注とも高水準だった。大手メモリメーカーの供給問題 による特需もあった。下半期はやや不透明ではあるが、ハイエ ンド及び新興国で ンド及び新興国でのローエンドスマートフォン等、モバイル端末 ンドス ト ン等 バイル端末 メモリ向けで引き続き強い需要があると見ている。 装置事業は、上半期はNAND向けテスタや中国向け液晶検査 装置、4K2Kパネル向けプローブユニットの需要が高かった。下 半期もNAND向けテスタ等需要は期待できるが、限定的な設備 投資で事業全体としては厳しい状況が継続する。 研究開発及び設備投資に関して期初計画より大きな変更は ない。引き続き、効果的投資を実行していく。 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 15 Probing the Future 本日の内容 1. 2014年9月期第2四半期決算概要 常務取締役管理本部長 齋藤 太 2. 事業の現状 代表取締役社長 3. 質疑応答 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 長谷川正義 Probing the Future プローブカード市場 2013年の半導体市場は対前年比4.8%増加したが、プローブカード市場は、 ほぼ横ばいで推移した模様。 Source: Past data by SIA and VLSI Research (M$) 300 売上推移の比較 TOTAL -CY2013 262 247 200 M 社 分 M 社 分 242 232 2011 FormFactor 21% 2012 2013 199 195 (45%) 128 (17%) Others 40% $1,119M MJC 17% (17%) MPI 6% 118 (5%) 100 82 JEM 7% 2nd 1st→ Technoprobe 9% (5%) (11%) ※ ( ) 内は 前年度の市場シェア。 Microprobe社を買収したFormFactor社が 売上1位となったが、当社はアドバンスト型 カードでの需要を取込み、シェアを維持した。 0 Form Factor MJC JEM ※2011年及び2012年のFormFactorには、買収以前のMicroprobeの売上を加算して集計。 Compiled by MJC based on the quantitative performance data of each company and VLSI research’s market date ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 17 プローブカード事業 製品トピックス Probing the Future ロジック分野の強化に向け、新製品の生産体制整備や顧客評価に基づく 改良開発に取り組んでいる。 Lumeasy 2013秋冬 新製品 ・国内大手2社で採用。メーカーの増産を受け、売上好調。 ・今後、ローエンドスマホやタブレット端末搭載のCMOSセンサ 向けでも需要増加が期待できる。 MEMS-SP ・大手MPUメーカーでの評価が進んでおり、今後の採用可能性 が前進しつつある。 CMOSイメージセンサ デバイス用プローブカード 2013秋冬 新製品 ※ ・その他大手APメーカーへもアプローチ中で、評価・参入への 足掛かりを掴みつつある。 フリップチップ実装 プ プ デバイス用プローブカード BeeContacts ・海外半導体メーカーでスマホ向け高周波デバイス検査用として 採用された。 ※ ・POP実装が拡大しつつあるAPの特性試験用としても評価良好 で、下半期において量産拡大が期待できる。 ※AP : Application Processor ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 18 オリジナルピン搭載 BGA パッケージ用 テストソケット Probing the Future プローブカード事業 海外拠点の動向 当社のシェアの高い韓国の子会社(MEK)及び今後の市場拡大が期待される 中国の子会社(MMK)で設備投資を行った。 中国子会社の生産量と中国向け生産比率 中国 MMK 100% 年間生産量 ・設立当初は内販中心だったが、中国国内 設立当初は内販中心だ たが 中国国内 需要の増加とともに、外販が増加。 中国向け生産比率 75% ・MMK(江蘇省)を新設し、生産量を上げて いく計画。 50% 25% 0% 2003 2005 昆山麦克芯微電子有限公司 (MJC Microelectronics(Kunshan) Co.,Ltd.) 2007 2009 2011 2013 2015e MMK竣工式の様子 (2014年4月) ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 19 Probing the Future DFTテスタの新たなステージ これまで当社DFTテスタは、NAND向けやメモリ混載マイコン向けに実績を重ねて きたが、現在、専用LSIの開発により、あらたな製品展開を始めている。 Action 1 テスタの小型化、省電力化、多ピン化とテストコストの削減 Step1 現行製品へ 展開 Step2 BIST TEST LOGIC TEST 次世代一体型システム 従来システム x n 搭載製品 uTATシリーズ Pin Electronics Board Action 2 Step3 カスタムLSI搭載 専用カスタムLSI 開発 ハードウェアの標準化 でテスタの開発コスト 低減を提案 実装面積約85%減 消費電力約25%減 既存テスタの機能拡張で設備投資コスト縮小、多マルチプローブカードでテストコスト削減 Step1 インターフェース 製品へ展開 Tester Channel Expand Option リレーモジュール開発 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 20 Step2 Probe Card Probing the Future 二次電池 battenice® 計画通り進捗しており、アプリケーション検討の他、試作ライン構築とサンプル 出荷の準備を進めている。 展示会報告 ・「第5回 国際二次電池展」 (2月26日~28日、東京ビックサイト) に出展。 ・市場調査という目的に対して十分な成果が得られた。 当社ブースの様子 安全性を燃焼実験 の動画で紹介 コニカミノルタ様 フレキシブル有機 EL照明とbattenice組み合わせ展示 (参考展示) 進捗状況 ・青森松崎工場内に試作ラインを構築中。 ・今期中に評価サンプル出荷予定。 青森松崎工場 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 21 Probing the Future まとめ 2014年プローブカード市場は、半導体市場以上の成長を予測。 当社はメモリ分野での優位性を維持しつつ、ロジック分野の強 化に向け、新製品の生産体制整備や顧客評価に基づく改良 開発に取り組んでいる。 当社のシェアの高い韓国の子会社(MEK)及び今後の市場 拡大が期待される中国の子会社(MMK)で設備投資を行った。 装置事業では提案型製品の拡充を進めているが、半導体検査 装置においては、開発済み専用LSIをDFTテスタに組み込み、 客先で運用試験を開始している 客先で運用試験を開始している。 二次電池の取り組みは計画通り進捗しており、アプリケーション 検討の他、試作ライン構築とサンプル出荷の準備を進めている。 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 22 Probing the Future 製品別事業概況 (データ集) ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd Probing the Future セグメント別売上高推移見通し 装置事業 プローブカード事業 (百万円) 25,000 (百万円) テストソケット アドバンスト(非メモリー) アドバンスト(メモリー) カンチレバー型 25,000 (上期実績:12,080) 500 (238) 19 764 19,764 20,000 615 18,413 2,695 644 2,994 15,000 非プロービング装置 プローブユニット 半導体検査機器 その他 20,000 3,000 16,733 562 15,000 2,037 10,626 139 1,004 468 10,000 プロービング装置 (1,601) 2,579 14,089 588 11,683 21,500 プローブカード 12,906 1,878 11,997 11,241 10,000 15,800 (9,047) 7,618 7,634 2,460 1,840 6,107 3,865 5,000 5,000 3,107 3,229 0 2009/9 3,829 2010/9 3,548 2011/9 9,284 112 1,996 1,676 5,210 2,136 70 1,099 2,778 2,351 2012/9 2013/9 2,200 2,396 (1,194) 0 2014/9 (予想) ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 24 2009/9 1,664 115 552 1,516 175 1,295 2012/9 2013/9 1,756 275 3,158 3,366 2010/9 2011/9 5,000 3,653 621 (上期:2,897) 1,950 (1,405) (810) 1,500 200 (79) 1,350 (603) 2014/9 (予想) Probing the Future プローブカード需要動向 製品別 売上構成推移 12 50 53 13 40% 67 60 24 14 64 17 20 80% 0% 12 12 9 11 24 17 22 21 71 69 68 25 26 55 57 64 40% 62 20% 2Q F Y 13/1Q 0% 14 60% 3Q 20% 22 11 2Q 12 23 CANTI 3Q 60% 27 2Q 35 F Y 14/1Q 38 4Q 80% Vertical F Y 14/1Q MEMS 100% 4Q Non-Memory 2Q FLASH 100% F Y 13/1Q DRAM ※連結にて集計しています。 14/1Q-2Q概況 14/1Q 2Q概況 ・1Q-2Q(10-3月)は、モバイルDRAM向けアドバンストカードの需要が好調だった。また、1Q(10- 12月)にNAND向け基板レスカードの出荷も高水準だった。非メモリ向けは、CMOSセンサ向けや車載向 け等での需要はあったが、従来のカンチ型カードの需要は弱く、全体として大きな伸びはなかった。 14/3Q-4Q見通し ・3Q-4Q(4-9月)もモバイル端末メモリ向けにおいて引き続き強い需要を予測しているが、最終製品の動 向に左右される先行きについては不透明感も残る。また非メモリ向けにおいては、下半期に評価中の MEMS型のカードを出荷予定である。 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 25 Probing the Future カンチレバー型プローブカード(単体) (単位:%) 04/9期 05/9期 06/9期 07/9期 08/9期 09/9期 10/9期 11/9期 12/9期 13/9期 14/3期 生産数 前年比 25.8 △8.9 6.4 △4.1 △25.8 △39.5 ピン単価 △1.5 △1.1 前年比 3.0 30.5 △12.1 △29.2 △24.4 0.3 △6.2 △5.9 △2.4 △3.9 7.5 14年3月期(13/10-14/3) 6.0 △1.2 △7.5 月平均生産数: 前年同期比 7.5% ※カンチレバープローブカードのみ ITバブル崩壊 LCDドライバ市場 の海外シフト ピン単価: 前年同期比 △7.5% 世界同時不況 国内メーカの 国内生産縮小 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 26 13/10-12 13/4-6 12/10-12 12/4-6 11/4-6 11/10-12 10/4-6 10/10-12 09/10-12 09/4-6 08/4-6 08/10-12 07/4-6 07/10-12 06/10-12 06/4-6 05/10-12 05/4-6 04/4-6 04/10-12 03/4-6 03/10-12 02/4-6 02/10-12 01/4-6 01/10-12 00/10-12 月平均ピン数 ピン単価 ピン単価 月平均ピン生産数(pin) 月 これまでの概況と見通し ・CMOSセンサ向けの需要が あり、生産量はやや増加した。 ・今後もCMOSセンサの増産 による需要を取り込める見 込みだが、国内市場の縮小 の傾向は変わらず、大きな 向 変 ず 伸びはないと予想。 Probing the Future アドバンストプローブカード ロジック中心 14/4-9 月平均ピン生産 産数(pin) 12/4-9 13/4-9 11/4-9 09/4-9 前半期比 5% 09/4-9 月平均ピン生産 産数(pin) 前半期比 28% 09/4-9 13/4-9 12/4-9 11/4-9 09/4-9 月平均ピン生産 数(pin) 09/4-9 メモリ中心 SP-Probe Vertical-Probe 11/4-9 前半期比 △21% U-Probe 09/4-9 ※単体にて集計しています。 12/4-9 生産数半期推移 14/1Q-2Q概況と14/3Q-4Q見通し ・U-Probeは、1Q-2Q(10-3月)、モバイルDRAM向けを中心に売上・受注とも高水準だった。大手メモリメーカーの供給問題によ る特需もあった。3Q(4-6月)も引続き、メモリ向けで強い需要があると見ているが、4Q(7-9月)は不透明感が残る。 ・Vertical-Probeは、1Q-2Qには車載系、通信系デバイス向け等の需要があり、前期と比較して増加した。 上半期同様、3Qは比較的 堅調に推移すると見ているが、4Qについては不透明である。 ・SP-Probeは、1QにNANDメーカーの設備投資を受けて需要が増加した。3Qも現状が継続すると見ている。 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd 27 Probing the Future Probing the Future 資料取扱い上の注意 このプレゼンテーションで述べられている内容は、現時点で知りうる情報をもとに構築されたものです。見通し 等は、市況、競争状況、ならびに半導体・LCD関連業界の世界的な状況を含む多くの不確実な要因の影響を 受けます。したがいまして、実際の今後の当社の業績が、本プレゼンテーションにおける記述、情報と大きく異 なる場合がありますことをご承知おきください。 ©2014 All Rights Reserved - Micronics Japan Co., Ltd
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