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メンテナンスガイド
(一般用)
タービン•コントラ•ストレートハンドピース
1
準備
清掃
消毒
超音波スケーラー
❶バー/チップを取り外します。
❷ハンドピースをモーター/カップリング/ハンドピースコードより取り外します。
※治療後、血液などが付着したまま放置されますと、内部で血液が凝固し、
さびが発生する場合があり故障の原因になります。
タービン•コントラ•ストレートハンドピース
2
エアースケーラー
エアースケーラー
超音波スケーラー
❶表面の汚れをブラシ
(金属製は不可)等で払い落とします。但し、血液等が付着している場合は、38℃以下(ぬる
ま湯)の流水で外装についた血液等を落とします。
❷消毒用アルコールを染みこませた綿等で丁寧に拭き取ります。
※清掃/消毒を行う際には適切な防護服を着用する事をお勧めします。
※超音波洗浄器による清掃/消毒は機器損傷の恐れがあるので行わないで下さい。
※ハンドピース表面の汚れを流水で洗い流す際は、
ハンドピース後部より水が内部に入らないようにご注意下さい。
水分が残った状態で注油を行うと、注油の効果が損なわれるだけでなく、内部腐食等の発生する原因となります。
このマークが付いているナカニシ製ハンドピースは熱水洗浄器
(ジェットウォッシャー)
による洗浄/消毒に対応しています。
ご使用の熱水洗浄器の取扱説明書に従って行って下さい。
※熱水洗浄器を使用する場合は、
洗浄後に十分乾燥させて、
内部の水分を取り除いてから注油をしてください。
水分が残った状態で注油を行うと、注油の効果が損なわれるだけでなく、
内部腐食等の発生する原因となります。
タービン•コントラ•ストレートハンドピース
3
注油
■パナスプレープラスでの注油
エアースケーラー
■S970シリーズへの注油
❶パナスプレープラスのノズル部
にスプレーノズルをしっかりと差
し込みます。
❶パナスプレープラスまたは自動
注油システム(Care3Plus /
iCare)
による注油を行います。
❷スプレーノズルをハンドピース後
部に差し込みます。
❷注油後はオイルが出なくなる
まで空運転を行います。
❸ハンドピースを押さえて、ハンド
ピース先端よりオイルが出るま
で2∼3秒スプレーします。注油
は先端から異物等の汚れが出な
くなるまで繰り返し行います。
※iCareをご使用の場合はLモードで
注油を行って下さい。
※Care3Plusをご使用の場合はロ
ングモードで注油を行い、注油後
はオイルが出なくなるまで空運転
を行って下さい。
■チャック内の清掃
(目安:週1回)
※FGバー使用製品の場合
超音波ハンドピースには
注油を行わないで下さい
❶パナスプレープラスのノズル部
にチップノズルを取り付けます。
❷プッシュボタンを軽く押しながら、
バーの取り付け穴へ直接スプレー
します。
※チャック内の清掃は注油の前に行って
下さい。
■自動注油システムCare3Plus /
iCareでの注油
付属の取扱説明書をよく読んだ上
で、使用してください。
タービン•コントラ•ストレートハンドピース
4
滅菌
超音波スケーラー
■S950シリーズへの注油
❶付属のタービンオイル2∼3
滴をエアースケーラ−の吸気
口に垂らして注油します。
❷注油後は5秒以上の空運転を
行います。
エアースケーラー
超音波スケーラー
滅菌パックにハンドピース類を収納封印し、
以下のいずれかの条件でオートクレーブ滅菌を行います。
[滅菌条件]134℃で3分間以上/132℃で15分間以上/121℃で20分間以上
※ご使用のオートクレーブ滅菌器の取扱説明書に従って下さい。
※オートクレーブ滅菌前は、必ず十分な洗浄 / 注油を行って下さい。
※乾燥工程において135℃をこえてしまう場合は、乾燥工程を省いて下さい。
このマークの付いているナカニシ製ハンドピースは最大135℃までの繰り返し滅菌に対応しています。
タービン•コントラ•ストレートハンドピース
5
エアースケーラー
超音波スケーラー
滅菌終了後は滅菌パックのまま清潔な場所で保管します。
保管
受付時間(土日祝日を除く)
お客様相談窓口 9:00∼17:00
0120-7242-56
PR-D909 Ver.3