構 Co2MnSn/Cr及びAg接合界面の構造と磁性 端 科 学 載 技 ・加 術 推 工 進 等 機 は ⑩ナノテクノロジー・材料研究 ○松川優(院生)、伊藤博介(システム理工学部 物理・応用物理学科 准教授)、鈴木直(教授) 研究概要・成果 研究背景 磁性多層膜への利用を検討 高いスピン偏極率を持つ物質 フルホイスラー合金 化学式 X2YZ L21構造 キュリー温度が高い物質 特にCo2MnZ系は高いスピン偏極 高いキュリー温度 Co2MnZ系を用いた磁性多層膜 : 界面の構造は十分に解明されていない メスバウアーを用いる事が出来るCo2MnSn (CMS) に注目 CMS/Cr及びAg接合の界面にメスバウアーを用いた実験の結果 問題 : CMS/Cr及びAg接合の界面構造が不明 目的 : CMS/Cr 及びAg接合の界面構造の解明 L21構造 ( Co2MnSn ) 写 ・転 大 学 先 計算模型と第一原理バンド計算の結果 断 複 関 西 (a) Co2MnSn/Cr接合におけるCo終端の模型 (b) Co2MnSn/Cr接合におけるMnSn終端の模型 じ ま ※ す 。 無 (a) Co2MnSn/Cr接合におけるCo終端の結果 禁 応用分野、実用化可能分野 メスバウアー実験との比較による終端予測 Cr接合 :MnSn終端 Ag接合 :Co終端 第一原理バンド計算 による構造・物性の予測 問合せ先: 関西大学 システム理工学部 伊藤博介 E-mail:[email protected] 関人ORDIST 先 端 科 学 技 術 推 進 機 構 社会連携部 産学官連携センター、知財センター
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