STARe Infodays 2015 STARe Infodays 2015 メトラー・トレド熱分析セミナー 2015 年メトラー・トレド熱分析セミナーをご案内いたします。まず、基礎講座では、東京工業大学名誉教授 橋本寿正先生より、材料の熱物性計測を実例を交えてお話しいただき、応用講座では製薬の熱分析、 FlashDSC1の活用例、弊社の製品での新しい応用例という幅広いトピックでご講演いただきます。ワークショッ プでは、FlashDSC1、TGA測定にフォーカスしたお話と、LAUDA社との共同企画としてDMA(固体の動的粘弾性測 定) と関連の深い溶液の動粘度測定をご紹介します。 【プログラム】 時 間 9:30-10:00 10:00-10:10 10:10-12:10 東京会場:5月20日 (水) 大阪会場:5月22日 (金) (詳細は裏面へ) 内 容 受 付 開会のあいさつ 熱分析基礎講座 熱測定・熱物性の基礎と応用 東京工業大学名誉教授 株式会社アイフェイズ代表取締役 橋本 寿正 様 材料の熱的性質関する基礎的な説明と共に、有機・高分子材料、無機材料、金属材料、複合材料等について、DSCを中心とした熱分 析、熱伝導率・熱拡散率を中心とした熱物性計測の測定技法と実例を紹介する。特に熱物性と材料の構造との関連を中心に、実際 の製造現場で必要とされる知見にスポットを当てて解説する。 12:10-13:00 13:00-13:45 (東京会場) 昼 食 製薬の熱分析講座 熱測定・熱物性の基礎と応用 星薬科大学教授 米持 悦生 様 現在の製剤開発は、原料、初期製剤から工業化に至るまで、開発時間の短縮のためによりシンプルな処方設計が主流となっており、 製剤化を視野に入れた原薬物性制御がより必要となってきている。本講演では、一般試験法として日本薬局方に収載されている DSC、TGおよび分光手法との複合測定を取り上げ、原薬物性評価の考え方を解説する。さらに、製剤設計への熱分析・熱量測定の活 用例を紹介する。 (大阪会場) 塩野義製薬株式会社 開発研究所 上田 廣 様 医薬品開発における熱分析の応用 医薬品原薬の物性値は経口吸収性や安定性等と密接に関連するため、医薬品の研究・開発において物性情報を把握し、制御するこ とは極めて重要となる。熱分析法は原薬の結晶多形の評価、安定形の確認等において少量で簡便に評価できることから、汎用され ている測定法である。本講演においては、DSCやTG-DTAを用いた結晶多形や水和物ならびに非晶質の評価を中心に評価事例を紹 介する。 13:45-14:30 FlashDSC1ユーザー様講演 (東京会場) FlashDSC1を用いた、ポリアクリロニトリル(PAN)の熱的特性に関する研究 株式会社東レリサーチセンター 材料物性研究部 材料物性第1研究室 博士(理学) 古島 圭智 様 これは、従来の熱分析では昇温中にPANの環化反応が進 PANの高次構造解明が望まれる中、熱分析によるPANの研究例は少ない。 行し、組成が変化するためである。本研究では、環化反応の進行よりも高速で熱走査することで、融解・結晶化を捉えることに成功し た。昇温速度と反応開始温度の関係も速度論解析と実測の両面から検証した。 (大阪会場) FlashDSCを用いた配向試料の観測 東京工業大学大学院 理工学研究科助教 宝田 亘 様 ポリマー材料の結晶化速度は成形サイクルを決定する主要なパラメーターであり、材料の開発において結晶化速度を正確に評価 することが非常に重要である。FlashDSCを用いることにより、実際の成形に即した条件で結晶化速度を評価することが可能になり、 実際の成形における結晶化速度の予測の精度を向上することが可能である。本講では配向した試料の結晶化速度測定にFlashDSC を活用した事例を中心に紹介する。 14:30-15:15 メトラー・トレド新技術紹介 New Innovations in Thermal Analysis Mettler-Toledo AG Analytical Dr. Angela Hammer これらを用いたアプ 2015年メトラー・トレドはDSC、HP DSC、TGAの新しい製品を発表する。本講演では、新製品の高性能・新機能と、 リケーション例を紹介し、引き続き高い技術により好評を得ているFlash DSC1を用いた分析例、TGA-FTIRを用いた医薬品の測定な ど革新的な技術についても紹介する。 15:15-15:30 15:30-16:40 休 憩 ワークショップ(2セッション選択制)ワークショップ① - ③の中から2セッションお選びください ワークショップ① FlashDSC1による樹脂材料開発の効率化 : FlashDSC1では、 これまで得ることのできなかった幅広い速度での結 晶化挙動が得られる。 この情報が樹脂の開発をどう変えるのか、 その可能性についてお話しする。 第1セッション 15:30-16:00 (1)サンプリング(2)測定条件の設定(3) データの解析 の ワークショップ② TGA測定のknow-how :TGA測定(熱重量測定)において どのように最適化するのか。Know-howをご紹介。 3つのポイントで、何に注意し、 16:10-16:40 ワークショップ③ LAUDA社製 自動動粘度測定システムのご紹介(ジョイントセッション):高分子材料の物性評価の一つである溶 液粘度測定の自動化システムについて、実機を用いて紹介します。本システムでは、試料調整や、粘度管への試料注入、測定、洗浄、 さらにデータ解析までの全てを自動化します。 16:45-17:00 17:00 質疑応答 閉 会 第2セッション DKSHジャパン株式会社 テクノロジー事業部門 科学機器部 佐藤 大介 様 【定 員】 2015年5月20日(水)東京会場 タワーホール船堀 2015年5月22日(金)大阪会場 千里ライフサイエンスセンター 各会場90名、 各ワークショップ30名 【参加費】 無料 (昼食付き) 【申し込み方法】 弊社WEB サイト 【日時および会場】 ▶ www.mt.com/mt-taseminar-jp 熱分析セミナー 2015 【会場へのアクセスマップ】 検索 タワーホール船堀周辺地図 平井大橋 I.C. ■東京会場 タワーホール船堀 2F 桃源 東北道・常磐道方面 たつみ橋 信号 蔵前橋通り 東小松川 信号 京葉道路 小松川 篠崎 首都高速7号 小松川線 I.C. I.C. 船堀橋東詰 信号 新大橋通り コンビニ ● 都心 方面 から 首都高速中央環状線 I.C. ・都営新宿線「船堀駅」徒歩約1分 ● コンビニ 船堀街道 船堀橋 住所:〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-1-1 TEL:03-5676-2211 P 船堀駅 信号 島 東大 ← 駐車場入口 一之 正面入口 銀行 ● 千葉 方面 から 江→ ● 勤労福祉会館 駅 船堀 線 新宿 都営 葛西 JCT タワーホール船堀 湾岸線 ■大阪会場 千里ライフサイエンスセンター 5F サイエンスホール 住所:〒560-0082 大阪府豊中市新千里東町1-4-2 TEL:06-6873-2010 ・地下鉄 御堂筋線「千里中央駅(北出口)」すぐ ・大阪モノレール「千里中央駅」徒歩約5分 【その他のセミナーについて】 熱分析基礎セミナー 6月23日 (火) 10月6日 (火) 会場:当社本社セミナールーム ▶ www.mt.com/JP-BsSemTA 日本RXEフォーラム2015 6月19日 (金) 会場:タワーホール船堀 ▶ www.mt.com/JP-RXE メトラー・トレド ファーマセミナー2015 6月30日 (火) 会場:AP東京八重洲通り ▶ www.mt.com/JP-PharmaSeminar オンデマンドウェビナー(2015年3月リリース) 「医薬品における熱分析」 「自動車業界における熱分析」 ▶ www.mt.com/ta-on-demand-webinars www.mt.com/mt-taseminar-jp メトラー・トレド株式会社 マーケティングチーム TEL:03-5815-5605 FAX:03-5815-5625 E-mail:[email protected] 〒110-0008 東京都台東区池之端2-9-7 池之端日殖ビル 8F ©04/2015 Mettler-Toledo K.K., Printed in Japan 代理店名 For more information
© Copyright 2024 ExpyDoc