新 年 の ご あ い さ

95
27 1 1
周
この広報紙の作成にあたっては、共同募金からの配分金を充当させていただいております。
新年のごあいさつ
公益社団法人福岡市老人クラブ連合会
会長 竹之内 徳盛
新 年 あ け ま して お めで と う ご ざ い ま す。
周年を迎え「
皆 様 に は、 お 健 や か な 初 春 を お 迎 え の こ と と お 慶
び 申 し 上 げ ま す。
昨 年 は、 市 老 連 女 性 部 会 設 立
年 記 念 の つ ど い 」 を 開 催 し、 盛 会 の 内 に 終 え る こ と
が で き ま し た。 皆 様 の ご 支 援 に 心 よ り お 礼 申 し 上 げ
ま す。
私 た ち 老 人 ク ラ ブ は、 仲 間 づ く り を 基 本 に、 生 き
が い づ く り、 健 康 づ く り、 地 域 づ く り を 目 指 し、 幅
広 い 活 動 を 実 践 して お り ま す。
高齢者の皆様方が安心して生活できる社会を構築
す る た め に は、 多 く の 高 齢 者 が 老 人 ク ラ ブ に 集 い、
老人クラブ運動の大きな輪を地域全体に広げる必要
が あ り ま す。
年 を ピ ー ク に 減 少 傾 向 に あ り、 本 市 も 同 様
ま す が 、一方 で は 全 国 的 に 老 人 ク ラ ブ 数 、 会 員 数 と
も平成
ふ く ク ラ ブ 福 岡 『 会 員 増 強 運 動 』 実 施 要 綱 を 定 め、
今年度から5カ年計画で ①1校区1クラブの増
② 1 ク ラ ブ あ た り 会 員 3 人 純 増 の 目 標 を 掲 げ、 自 治
協 議 会、 社 会 福 祉 協 議 会、 民 生 委 員 児 童 委 員 協 議 会
等 地 域 諸 団 体 と 連 携 し な が ら、 会 員 増 強 に 取 り 組 ん
で ま い り ま す の で、 会 員 の 皆 様 方 の ご 支 援 を お 願 い
い た し ま す。
皆様方のご健康とご多幸を心から祈念いたします
・・・7・11
詰碁・詰め将棋問題・解答
・・・・8・9
特集「元気の泉」
全老連関連事業の報告・女性部会設立20周年記念事業・・・・・10
・・・・・11
文芸欄
「みんなの広場」
・高齢者美術展講評
・・・・・12
第44回福岡市高齢者美術展
・・・・・・2
老人クラブ連合会主催事業の実績報告
ねんりんピック栃木2014の報告と山口2015の紹介・・・・2・3
全老連活動賞表彰の紹介、
会員増強要綱
(要旨)・・・・4・5
・・・・・・5
消費生活センター啓発記事
・・・・・・6
保健福祉大会(演芸発表会)実施報告 ・・・・・・7
高齢者向けレシピ
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20
と と も に、 幸 多 い 年 で あ り ま す こ と を お 祈 り 申 し 上
げ ま す。
会員の皆さんに気軽にご利用いただけるホームページを開設しています。
広報紙は年2回しか発行していませんが、ホームページでは随時新しい情
報を提供しています。各種行事の写真も数多く掲載しています。
大会の結果は「活動状況」に掲載しています。各種事業に参加された方々
は是非ご覧ください。
写真は拡大してダウンロードも自由です。
「指定旅館のしおり」や「友愛
訪問」の様式も掲載しています。どうぞご利用ください。
http://fukuoka-sirouren.com
平成 26 年8月 22 日(金)ふくふくホール
※検索で「福岡市老人クラブ連合会」と打ち込むと、上位に表示されます。
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20
ホームページをご利用ください
20
今 日 我 が 国 で は、
歳以上の高齢者人口が
,0 0 0 万 人 を 超 え 、 今 後 も さ ら に 増 加 傾 向 に あ り
3
65
市 老 連 に お き ま し て は 会 員 増 強 を 目 指 し て、 ふ く
な 状 況 に あ り ま す。
10
※記事は10ページ参照
各 区 大 会で 選 抜 さ れ
た359 名 が、試 合 を と
第
と 竹 之 内 会 長の 始 球 式
名、
年 7月
日(木)
と お り で す。
大会の成績は別表の
方 式 で 行 い ま し た。
グ・決勝トーナメント
で、 将 棋 は 予 選 リ ー
福岡市市民福祉プラザ
601会議室
平成
お して 相 互の 交 流 を 深
に よ り、 競 技 を 開 始 し
高 齢 者 囲 碁・ 将 棋 大 会
回
め ま し た。 竹 之 内 会 長、
ま し た。参 加 者 は3コー
こ の 大 会 は、 多 く
で優秀な成績を収めた
第
保 健 福 祉 局 荒 瀬 理 事の
スに 分 か れ、日頃の 練 習
の 高 齢 者に親 し ま れて
囲 将
碁 棋 大会
あい さつに 続 き、各区 福
の 成 果 を 発 揮 し、 熱 戦
方 で、 囲 碁 4 部 門 に
福岡市
高齢者
祉 事 務 所 長 等の 来 賓 紹
い る 囲 碁・ 将 棋 を 通 じ
て お 互 いの 交 流 を 図 り、
名、 将 棋 2 部 門 に
を 展 開 し ま し た。
試 合 の 成 績 は、 別 表
介 を 行い、西区の 髙 木 美
博 さん と 斉 藤国子 さん
名 が 参 加 し ま し た。
競技方
計
り、 生 き が い づ く り を
法 は、 囲
私たちは福岡市老人クラブ連合会の活動を応援しています
広 く 高 齢 者の 仲 間 づ く
進 め る た め 開 催 してい
碁 は ス
イス方式
棋
将
1級
二段
囲碁 博多区 中牟田正之 89 歳
将棋 城南区 井上 英明 85 歳
最高年齢者賞
ま す。
参 加 資 格 は、 各 区 の
五段
3級
二段
1級
碁
囲
小川 富治
上村 憲隆
曽我 隆昌
岸本 良雄
南 区
西 区
東 区
南 区
60
31
市長賞
市議会議長賞
の と お り で す。
福岡市選手団 多くの種目で
活躍
栃木
2014
26
六段
四段
二段
1級
五段
四段
初段
3級
市老連会長賞
女 性 浅川チトセ(92 歳・南 区)
30
村岡 節夫
瀧下 靖章
森岡 進
中牟田正之
波多江清見
舟越 俊允
石田尾拓司
進藤 二郎
有段者戦優勝
級位戦優勝
有段者戦準優勝
級位戦準優勝
43
!!
が 選 手 宣 誓。 荒 瀬 理 事
回 福岡市高齢者ゲートボール大会
※9月 日、試合開始前に土砂降
りとなり、大会は中止しました。
酒井 達男
上村 義則
大倉 郁夫
第3位 (西 区・36 打)
(東 区・37 打)
(早良区・33 打)
平成26年11月6日(木)
中央区舞鶴公園
「球技場・野球場」
ねんりんピック
寺田 正
大橋 好高
江渕 孝憲
準優勝 (中央区・36 打)
(博多区・36 打)
(西 区・32 打)
福岡市 高齢者
【会場】 博多区「中比恵公園」
【参加】 チーム(4コート)
中村 政男
中武 正
山本 享
優 勝 (博多区・35 打)
(博多区・31 打)
(東 区・28 打)
30
市長賞
チャンピオン戦優勝 東 区
市議会議長賞
三・四段戦優勝
南 区
初・二段戦優勝
東 区
級位戦優勝
博多区
チャンピオン戦準優勝 城南区
市老連会長賞
三・四段戦準優勝 東 区
初・二段戦準優勝 中央区
級位戦優勝
中央区
結果
入場式
(栃木県総合運動公園陸上競技場)
30
男 性 浜地 吉雄(94 歳・中央区)
最高年齢者賞
青コース
黄コース
グラウンド・
ゴルフ大会
24
赤コース
(敬称略)
試合結果
第13回
36
2
第 95 号
ふくふくクラブ福岡
平成 27 年1月1日発 行
ね ん り ん ピック 栃 木 2014
は、
「 咲 か せ よ う! 長 寿 の 花 を
等
種 目)
、ふ れ あ いス ポーツ 交
流大会 グ
( ラ ウ ン ド・ ゴ ル フ 等
8 種 目)
、文化交流大会 囲
( 碁等
約 1 万 人 近 く が 参 加 し、 平 成
3種目 の
) 合計 種目に参加し
ま し た。
年 月4日 土 から7日 火
(
)
(
)
までの4日にわ たり開 催され ま
ゲ ー ト ボ ー ル、 グ ラ ウ ン ド・
栃 木 路で」 を テ ーマ に 全 国 か ら
10
し た。
福 岡 市 選 手 団 は、
9月
日( 月 )
に 大 野 副 市 長 を 迎 え、 市 役 所
市選 手団 はそれぞれの種目で 奮
闘 し 表 彰 を 受 け ま し た。
ま た、 栃 木 県 総 合 運 動 公 園 陸
上 競 技 場 で の 総 合 開 会 式 で は、
竹之内団長以下福岡市選手団が
ゴ ル フ、 囲 碁、 将 棋 の 4 交 流 大
行 進 し ま し た。 ま た、
「栃 木 県 庁
から贈られた横断幕と旗を掲げ
地 元 小 学 生の 「と ち ま る キッ ズ」
会 は、 昨 年 度 の 市 老 連 大 会 の 上
総 合 文 化 セ ン タ ー」 で の 美 術 展
や イ ベ ン ト 会 場 の「 栃 木 県 庁 」
位入賞チームや 上位入賞 者が参
階 講 堂 で 結 団 式 を 行 い ま し た。 加 し ま し た。
今 回の 大 会 は、
の 交 流 大 会 2 日 目 に、 台 風
式 で は 選 手 代 表 と し て 、健 康 マ ー
ジ ャン(中 央 区 当 仁 校 区 老 人 ク
域 文 化 伝 承 館 を 視 察 し ま し た。
美 術 展 に は、 昨 年 度 の 福 岡 市
の 影 響 に よ り 、戸 外 の 競 技 の ゲ ー
ト ボ ー ル、 グ ラ ウ ン ド・ ゴ ル フ
ねんりんピックおいでませ!山口2015での開催種目及び開催市町
残 念 な が ら 受 賞 は 逃 し ま し た。
賞 者の力 作5点 を 出品し ま し た が、
決 意 表 明 を 行 い ま し た。
月
高 齢 者美 術展の特 別 賞 と金賞受
栃 木県 内 各 地で 催 さ れ た
な ど 8 種 目 が 中 止 に な り ま し た。
ラ ブ)の石 井 哲 夫 さ ん が 力 強い
月6日 月
で は、 栃 木 県 内 の 老 人 ク ラ ブ の
(
)
号
多 彩 な 活 動 を 紹 介・ 発 表 す る 地
18
10
今 大 会 は 、竹 之 内 徳 盛 団 長 市
(
老 連 会 長 ) 以 下、 総 勢 1 5 0 名
注:優秀賞は優勝、準優勝、第3位に次ぐ表彰
10
5 日・ 6 日 の 交 流 大 会 で 、 福 岡
今年の「ねんりんピックおいでませ!山口2015」は、10
月17日(土)から20日(火)の日程で25種目の交流大会が開催され
ます。このうち俳句については募集句があります。
募集は例年4月~5月頃になります。会員の皆さんも奮ってご
応募ください。
お問い合せ 市老連事務局(tel.713-1340)まで
がスポーツ 交 流 大
私たちは福岡市老人クラブ連合会の活動を応援しています
21
10
26
15
22
種 目
表彰内容
ソフトバレーボール、インディアカ
準優勝
バウンドテニス
3位(団体戦)
卓球、ウォークラリー
優秀賞(団体戦)
健康マージャン
5 位(個人戦:石井哲夫さん)
ゲ
( ートボール
主な成績
会
ゲートボール選手団
(城南区片江)
ゲートボール選手団
(城南区堤)
平成 27 年1月1日発 行
ふくふくクラブ福岡
第 95 号
3
入場式(宇都宮市の小学校から贈られた
横断幕を持って行進する福岡市選手団)
グラウンド・ゴルフ
福岡市選手団
平成 27 年1月1日発 行
4
第 95 号
ふくふくクラブ福岡
全老連活動賞表彰(全老連会長表彰)
仲間づくり活動部門
○ 東 区 香 椎 台 老 人 ク ラ ブ (会 長 吉 永 健 治)
○城南区南片江校区シニアクラブ連合会(会長 山本 嚴 )
町 内 会、 校 区 自 治 協 議 会 と 連 携 し、 子 ど も の 見 守
単 位 ク ラ ブ の 班 長 (3 〜 4 名 ) が 中 心 と な り、 校 区 自 治 協
り、 声 掛 け や 清 掃 等 奉 仕 活 動 を 実 施 し、 子 ど も や
議 会 や 町 内 会 の 行 事 等 に 積 極 的 に 参 加。 ま た、 校 区 連 合 会
若 い お 母 さ ん、 教 師 等 と の 交 流 を 通 し て、 地 域 コ
や単位クラブで高齢者対象のサロンやソフトダーツ定例会
ミ ュ ニ テ ィ づ く り の 一 翼 を 担 い、 仲 間 づ く り な ど
の 開 催 を 通 じ て、 老 人 ク ラ ブ 活 動 の P R と 会 員 加 入 促 進 に
他 の 老 人 ク ラ ブ の 模 範 と な っ て い る。
努 め て い る。
健康づくり活動部門
○ 南 区 第 二 筑 寿 会(会 長 木 嶋 敏 博)
○早良区第二白寿会(会長 中嶋 祥元)
○西区友結会(会長 大久保 三四子)
長 年、 週 4 回 グ ラ ウ ン ド ・ ゴ ル フ を
ラジオ体操を 5 年間にわたり実施
毎 年、演 芸 大 会 や レ ク リ エ ー シ ョ ン、
行 い、 会 員 の 健 康 づ く り に 熱 心 に 取 り
し た 地 域 貢 献 が 評 価 さ れ、 全 国 ラ ジ
公 園 等 の 清 掃 活 動 に 取 り 組 み、健 康、
組 ん で い る。 競 技 の 前 に 公 園 清 掃 を 行
オ体操連盟の表彰候補にあがってい
介 護 予 防 に 活 か し て い る。 会 員 相 互
い、 ク ラ ブ を 使 っ た 体 操 や 休 憩 時 に は
る。 ま た、 ソ フ ト ダ ー ツ 大 会 で は、
間で健康づくりや介護予防の話題が
健康等に関する情報交換も行ってお
子どもからお年寄りまでの幅広い層
日 常 生 活 の 中 で 飛 び 交 い、 向 こ う 三
り、 こ こ 5 年 間 は、 会 員 の 病 気 に よ
の 交 流 を 図 っ て お り、 後 期 高 齢 者 の
軒 両 隣 の 絆 が 生 ま れ、 町 内 の 高 齢 者
る 退 会 者 は 僅 か 1 名 で あ る。
健 康 増 進 に も 貢 献 し て い る。
支 援 等 の 活 動 に 繋 が っ て い る。
ボランティア活動部門
○ 博 多 区 団 六 寿 会 (会 長 重 松 忠 男)
○城南区シニアクラブ 4 丁目たしま会(会長 大賀 サワ子)
地 域 活 動 と し て、 団 地 の 公 園 や 歴 史 が あ る 弥 生 公 園
地 域 貢 献 活 動 と し て、 地 域 住 民 の 憩 の 場 と な っ て い る 神
な ど を 中 心 に、 毎 週 10 人 前 後 の 会 員 で 清 掃 活 動 を
社、 公 園 な ど の 清 掃 活 動 や 子 ど も の 登 下 校 の 見 守 り、 一 人
熱 心 に 行 っ て い る。 ま た、 地 域 の 子 ど も た ち の 交 通
暮 ら し の 高 齢 者 の 見 守 り 活 動 な ど を 行 っ て い る。
安 全 や 見 守 り 活 動 と し て、 登 下 校 時 な ど も 横 断 歩 道
こ の よ う な「安 心 し て 暮 ら せ る 地 域 づ く り 貢 献 の 喜 び」が、
に 立 ち、 安 全 誘 導 な ど に も 取 り 組 ん で い る。
心 身 の 健 康 と ボ ラ ン テ ィ ア 意 識 の 向 上 に 繋 が っ て い る。
1
会
趣旨
員
実施要綱(要旨)
,0 0 0 万 人 を 超
わが国の高齢者人口は 3
年をピークにクラブ数
10
え、 今 後 も さ ら に 増 加 し て い く 中、 老 人 ク ラ
ブ は、 全 国 的 に 平 成
私たちは福岡市老人クラブ連合会の活動を応援しています
及 び 会 員 数 と も に 減 少 に 転 じ、 全 国 共 通 の 課
% )、 会 員 数
17
題 と な っ て い ま す。
年 度 末 884 ク ラ ブ( △
%) へ 減 少 し て い ま す。
年 に 「福 岡 市
19
本 市 老 人 ク ラ ブ も、 ピ ー ク 時 の 平 成 9 年
,0 6 4 ク ラ ブ 、 6 2
,8 6 2 人 か ら 平 成
度1
,7 3 4 人 ( △
43
30
年度から平
19
25
こ の 間、 本 市 老 連 で は 平 成
年 度 )」 の 策 定 、 会 員 勧 誘 促 進 チ ラ シ ・
21
老 人 ク ラ ブ 活 性 化 プ ラ ン (平 成
成
ポスター製作・配布などを講じて参りました
年度か
26
が、 減 少 傾 向 に 歯 止 め が か か っ て い ま せ ん。
全 国 老 人 ク ラ ブ 連 合 会 で は、 平 成
ら 5 カ 年 計 画 老 人 ク ラ ブ 『1 0 0 万 人 会 員
増 強 運 動』 の 推 進 を 決 定。 各 県 ・ 指 定 都 市 老
連 毎 に 会 員 増 強 の 「数 値 目 標」 も あ わ せ て 示
年 度 に 重 点 目 標 「会
25
さ れ ま し た。
本 市 老 連 で は、 平 成
員 拡 大 運 動 の 展 開」 を 掲 げ
① 1校区1クラブの増 ② 1クラブあたり会員3人純増
に 取 り 組 ん で き ま し た が、 全 老 連 に 呼 応
し、 以 下 の 運 動 目 標 を 設 定 し ま し た。
運動目標
年
5 25
目標設定① 1校区1クラブの増
目標設定② 1クラブあたり会員3人純増
人×
3
,652 人 増・ 5 年
目標設定③ 1年間で 会員 2
,000 人 の 増( 平 成 年
間 で 13
,000 人)
13
度 末 ク ラ ブ 数 8 84 ×
間
≒
2
増
強
運
動
目 標 設 定 ④ 特 に 自 治 協 議 会、 社 会 福 祉 協 議 会、 民 生 委 員 児 童 委 員 協 議
会、 公 民 館 等 地 域 諸 団 体 と の 連 携 を 深 め、 会 員 増 強 の 目 標
本当の狙いは貴金属
あの指輪は
…… 。
母の形見で
契約 す る と き は 必 ず 業 者 の 連 絡 先 や 買 い 取
り条件等が明記された契約書面を受け取り
契約 書 面 を 受 け 取 っ た 日 を 含 め て 8 日 以 内
で あ れ ば、 ク ー リ ン グ ・ オ フ が で き ま す。
消費生活センター
相談コーナー
☎ 781・0999
困っ た と き は 消 費 生 活 セ ン タ ー に 相 談 し ま
し ょ う。
●
警 察 を 呼 び ま し ょ う。
断 っ て い る の に 強 く 迫 ら れ た り、 長 く 居 座
● り 帰 っ て く れ な い な ど、 危 険 を 感 じ た 時 は
契 約 し た 後で も クーリ ン グ・オフ 期 間 中 は 売っ
● た 品 物の 引 き 渡 し を 拒 む こ と がで き ま す。
用 さ れ な い 商 品 も あ るので 注 意 が 必 要で す)
( 自 動 車 や CD、本 な ど ク ー リ ン グ・オフ が 適
●
ま し ょ う。
●
買 い 取 り を 頼 む つ も り が な い 時 は、 き っ ぱ
● り と 断 り ま し ょ う。
【ア ド バ イ ス】
,0 0 0 円 で 買 い 取 ら れ て し ま っ た 。
見せたら 2
て く れ な いので、仕 方 な く 指 輪 と ネック レス を
属 は な い か 」と し つ こ く 言 わ れ た 。断 って も 帰 っ
を 呼 ん だ の だ が、 古 着 は あ ま り 見 ず に 「 貴 金
不用品を何でも買い取るという業者から電
話 が あっ た 。 古 着 を 買 い 取って も ら お う と 業 者
〈事 例〉
い う 相 談 が 寄 せ ら れ て い ま す。
不用品の買い取りの電話をかけてきた業者
に、 貴 金 属 を 強 引 に 買 い 取 ら れ て し ま っ た と
福岡市消費生活センター
﹁不用品買い取り﹂
の電話 に 注意
!
?
達 成 に 努 め る。 共通実施運動
運 動 ① 「 勧 誘 か ら 始 め よ う ! 」 〜 会 員 一 人 ひ と り が 勧 誘 の 担 い 手 で す 〜
・ 会 員 増 強 の 成 功 例 に 共 通 す る の は 勧 誘 活 動 で す。
・ 運 動 ス ロ ー ガ ン を 高 年、 女 性、 若 手 会 員 で 実 践 し よ う。
・ 地 域 の 自 治 協 議 会、 社 会 福 祉 協 議 会、 民 生 委 員 児 童 委 員 協 議 会
お よ び 公 民 館 長 会 等 に 対 す る 入 会 の 勧 誘 活 動 を し よ う 。
運 動 ② 「ク ラ ブ を P R し よ う !」 〜 知 ら れ て い ま す か、 あ な た の ク ラ ブ 〜
・ 自 治 会 活 動 に も 参 加 し て 、 地 域 で 存 在 が 知 ら れ る よ う に し よ う 。
・ 行 政 と 連 携 し て 「 介 護 予 防 活 動 」 の 輪 を 地 域 の 高 齢 者 に 広 げ よ う 。
・ 口 コ ミ 、 ポ ス タ ー 、 チ ラ シ 、 会 報 、 ホ ー ム ペ ー ジ 等 を 工 夫 し よ う 。
・ 「 い き い き サ ロ ン 」 は P R の 場 。 運 営 に も か か わ ろ う 。
運 動 ③ 「 ク ラ ブ を つ く ろ う ! 」 〜 す べ て の 地 域 に ク ラ ブ の 設 置 を 〜
・ 自 治 会 と 連 携 し て、 未 設 置 地 域 に 老 人 ク ラ ブ を つ く ろ う。
・ 解 散 の 近 隣 ク ラ ブ を ホ ス ト 役 に 連 携 し て ク ラ ブ を 再 生 し よ う。
・ 高 齢 者 の 意 向 が 多 様 化 す る 中 、新 し い タ イ プ の ク ラ ブ を 考 え よ う 。
取り組み体制
運 動 推 進 の た め、 次 の 取 り 組 み 体 制 を つ く り ま す。
① 研 修 会、 会 議 等 に お け る 運 動 の 周 知
老 人 ク ラ ブ 活 動 の あ ら ゆ る 機 会 を 通 じ 、こ の 運 動 の 周 知 徹 底 を 図 る 。
② 目標値の設定
5 カ 年 の 会 員 増 強 目 標 値 を 設 定 す る。
③ 「 市 老 連 会 員 増 強 運 動 推 進 委 員 会 」( 仮 称 ) の 設 置
市 老 連 理 事 会 が メ ン バ ー の 「市 老 連 会 員 拡 大 委 員 会」 を 「市 老 連 会
員 増 強 運 動 推 進 委 員 会 」( 仮 称 ) に 改 組 し 、 運 動 の 推 進 組 織 と す る 。
な お 、区 老 連 も 同 様 な 組 織 を 立 ち 上 げ 、運 動 の 各 区 推 進 組 織 と す る 。
④ 地域諸団体への連携の働きかけ
自治 協 議 会 、 社 会 福 祉 協 議 会 、 民 生 委 員 児 童 委 員 協 議 会 お よ び 公 民
館 長 会 等 関 係 諸 団 体 と 連 携 を 深 め て い く た め、 あ ら ゆ る 機 会 を 通 じ
関 係 団 体 に 働 き か け を 行 う。
⑤ 会員勧誘チラシ・ポスター等の製作・配布
⑥ 表 彰
目 標 を 達 成 し た 区 老 人 ク ラ ブ 連 合 会、校 区 (地 区) 老 人 ク ラ ブ 連 合
会 お よ び 単 位 老 人 ク ラ ブ に、 毎 年 度 「会 員 増 強 運 動 特 別 賞」 を 贈 呈
す る。
私たちは福岡市老人クラブ連合会の活動を応援しています
3
4
平成 27 年1月1日発 行
ふくふくクラブ福岡
第 95 号
5
第
回
福岡市高齢者
保健福祉大会
開催日/平成 年9月4日(木)
会 場/福岡市民会館
団体に地域
13
団体と老人福祉センター3園が参
7区の大会から選抜された老人クラブ
第 2 部 は 「 高 齢 者 演 芸 発 表 会 」 で、
活 動 賞 の 表 彰 を 行 い ま し た。
と 校 区 連 合 会、 合 わ せ て
範的な活動をしている単位老人クラブ
続 い て、 市 老 連 会 長 か ら 市 老 連 の 模
長 か ら 表 彰 状 が 授 与 さ れ ま し た。
中村ツタエさんへ福岡市長と市社協会
て、 早 良 区 の 山 内 正一さ ん と 城 南 区 の
つ の 後、 米 寿 を 迎 え ら れ た 方 を 代 表 し
い さ つ、 市 老 人 ク ラ ブ 連 合 会 長 あ い さ
へ の 黙 祷 の 後、 大 会 名 誉 会 長 の 市 長 あ
第 1 部 は 式 典 で、 国 歌 斉 唱、 物 故 者
が 並 ば れ ま し た。
は、 大 会 を 楽 し み に し て い る 多 く の 方
も か か わ ら ず、 朝 早 く か ら 会 場 入 口 に
あ い に く の 雨 の 中、 昼 か ら の 開 催 に
り一層 深 め る た め 、毎 年 開 催 し て い ま す 。
民の高 齢 者保 健 福 祉に対 する理解 をよ
さ れ て き た 高 齢 者 の 方 々 を 祝 福 し、 市
会 は、 多 年 に わ た り 社 会 の 発 展 に 尽 く
福 岡 市、 福 岡 市 社 会 福 祉 協 議 会、 福
岡市老人クラ ブ連合会が主催する本大
26
加。 す ば ら し い 演 技 が 次 々 披 露 さ れ、
1,
300名を超える観客に笑いや感動
を 与 え る 素 晴 ら し い 舞 台 と な り ま し た。
私たちは福岡市老人クラブ連合会の活動を応援しています
52
24
6
第 95 号
ふくふくクラブ福岡
平成 27 年1月1日発 行
華やかに あでやかに 凛々しく
7
第 95 号
平成 27 年1月1日発 行
ふくふくクラブ福岡
高齢者向け
レシピ
健康は口から! しっかり噛んで食べるには
ごろ ごろ サラダ
栄養価
エネルギー:150kcal
たんぱく質:4.5g 脂質:9.4g
炭水化物:12.0g 食塩相当量:0.5g
あなたは今、しっかり噛んで食べることができていますか?
噛む力を維持していると、様々な食べものが食べられるため栄養のバランスがと
れるほか、血糖値の上昇を緩やかにする、脳が活性化され認知症の予防につながる、
表情が豊かになるなど、心身ともに健康的な生活を送ることに繋がります。
生涯を通じて自分の歯でおいしく食事をするために、日頃のセルフケア(歯みが
きなど)と定期的な歯科健診に加え、毎日の食事の中にも「しっかり噛んで食べる」
ことを意識したメニューを取り入れてみましょう。
よく噛んで食べるためのポイント
ごろごろサラダ 材料1人分
❶ 食 材 を 少 し 大 き め に 切 る。
・ じ ゃ が い も 50 g ・ 人 参 10 g
・ き ゅ う り 20 g ・ プ ロ セ ス チ ー ズ 1 個
❷ 煮物は歯ごたえが残る
・マヨネーズ小さじ2
程 度 に 加 熱 す る。
A (プ レ ー ン ヨ ー グ ル ト 小 さ じ 2
❸ 薄 味 に す る。
練 り わ さ び 少 々)
作り方
① じ ゃ が い も は 皮 を む き、一 口 大 の 乱 切 り に し て 茹 で る。 人 参 は 皮 を む き、小 さ な サ イ コ ロ 状 に 切 り 茹 で る。 火 が 通 っ
た ら 水 気 を き り、 粗 熱 を 取 る。
② き ゅ う り は 一 口 サ イ ズ の 乱 切 り に し て、 軽 く 塩 も み す る。
③ プ ロ セ ス チ ー ズ は 1 セ ン チ 角 に 切 る。
④ ボ ウ ル に A の 材 料 を 入 れ よ く 混 ぜ、 ① ~ ③ を 加 え、 全 体 に か ら め る。 器 に 盛 り 付 け、 お 好 み で 枝 豆 や グ リ ー ン ピ ー
ス を 飾 る。
玉 桂
香
歩
金
詰碁問題
︹黒先︺
十四
私たちは福岡市老人クラブ連合会の活動を応援しています
白の弱点をとがめて
十一 十二 十三
解答は ページ
11
黒3子をイキることができます。
黒はどう打ちますか。
詰将棋問題
11
出題
小宮 信行
持駒
銀
銀
歩
︵ 手詰︶
歩
歩
解答は ページ
11
一 二 三 四 五 六 七 八 九
香
角
馬
ヒント
金をうまく取って下さい。
9 8 7 6 5 4 3 2 1
川は流れる
多々良川を挟んで対峙
し ま す。
時 頃、 戦 い の 火
1336年3月2日
午前
蓋 が 切 ら れ ま し た。 当
初、 足 利 勢 約 2 千 名
に 対 し、 菊 池
勢は3万と優
勢に見えまし
た が、 折 か ら
吹き始めた北
風が砂塵を巻
き 上 げ、 菊 池
勢に吹き付け
たため大混乱
に 陥 り、 多 々
良浜(現在の
福 岡 流 通 セ
ン タ ー) 付
今 か ら 5 年 ほ ど 前、
会員さん共々楽しみに
合 会 に 入 っ て、 グ ラ ウ
博多区老人クラブ連合
年に1度開催される
し て い ま す。
ン ド ・ ゴ ル フ、 ペ タ ン
会のソフトダーツ大会
春住校区長生クラブ連
クなどのスポーツを楽
合会主催の大会に参加
や福岡市老人クラブ連
2年ほど前からは新
するのも楽しみの一つ
し ん で き ま し た。
しくできたソフトダー
歳になります
で す。
私は
ツ 同 好 会 に 入 り、 楽 し
み が 増 え ま し た。
歳の
く な っ て き ま し た。 毎
な っ て、 ど ん ど ん 面 白
ど 左 手 で 食 事、 運 動 を
随 に な り、 今 は ほ と ん
時、 脳 梗 塞 で 右 半 身 不
が、 思 い 返 せ ば
月2回のソフトダーツ
行 っ て い ま す。 4 年 位
今、 多 の 津 1 丁 目 に
で す が、 ソ フ ト ダ ー
日課は植木の水やり
歳で
若いと思っていまし
は夜の9時になりま
ま で 工 場 に い て、 就 寝
昼を
時 半 に と り、 昼
寝 を し た り、 来 客 が あ
もともと福岡工業高
験 が あ り ま す が、 老 人
以 前、 町 内 会 長 の 経
回 行 き、 料 理、 建 築、
ぎヨーロッパにも約
若い人たちへ伝えてい
のパン技術の講習会で
業 員 さ ん、 料 理 学 校 で
私たちは福岡市老人クラブ連合会の活動を応援しています
点数が上がるように
会 が 待 ち 遠 し く、 他 の
入 院 生 活 を 送 り、 現 在
もリハビリを続けてい
「多々良潟の碑」 が建
ツ、 グ ラ ウ ン ド ・ ゴ ル
た が、 今 年 で
す。
ま す。
設 さ れ、 そ の 近 く に
フ、 ペ タ ン ク な ど の ス
す。 趣 味 は 働 く こ と
と 討 ち 取 ら れ ま し た。
「 兜 塚 」 が あ り ま す。
ポーツに参加するのが
で、 出 身 は 「隠 れ キ リ
かぶとづか
こうした歴史をのみこ
私 の 生 き が い で す。 毎
シ タ ン の 里・今 村 」 で 、
多くの人が南米ブラジ
っ た り、 夜 の 食 事 は 7
校 で 建 築 を 学 び、 柔 道
会からのお誘いもあり
時 頃 に と り ま す。
も し て い ま し た。 父 が
ま す。
美術を見て回りまし
く こ と、 東 京 出 張 な ど
今 の と こ ろ、 店 と 従
た。 店 名 は 聖 書 か ら 引
が 一 番 で す。
で か な り 多 忙 で、 元 気
ま し た。
用 し 、「 シ モ ン 」 に し
い ま し た の で、 後 を 継
「パン工場」 を営んで
た。
ルに働きに出かけまし
食 事 は 1 日 2 回 、朝・
ん で、 多 々 良 川 は 静 か
日を楽しく過ごしてい
ま す。
に 流 れ て い ま す。
ダーツの仲間たち
市老連ソフトダーツ大会
準優勝(九電記念体育館)
博多区 春住校区
第九長生クラブ 斉藤 正喜
兵 を 展 開 し て、 九 州 南
春住長生クラブと私
東区 箱崎 花田 健司 部 の 豪 族 菊 池 武 敏 と
名 島の 東 端 丘 陵 地 帯
に、 大 き な 配 水 タ ン ク
こし
6 基 が 見 え ま す が、 こ
じん
こ は「陣の 越」と 言 わ れ、
今 か ら700年 近 く 前
の 鎌 倉 時 代 末 に、 日 本
の流れを決めた大きな
合 戦 が あった 場 所で す。
1335年鎌倉幕府
の再興をめざして挙兵
し た 足 利 尊 氏 で す が、
後醍醐天皇軍の新田義
貞等に敗れて九州に敗
10
区
近 ま で 追 い
起床は朝の3時で昼
40
生きがい ふれあい 助け合い
走。 香 椎 宮 に 本 陣 を 置
82
わたしたちの活動で
「元気の泉」湧き出ます
込 ま れ、 次 々
区
博 多
10
60
中央
区
76
中央区 港町
平田 健太郎
元気の源
東
き、 こ こ 「陣 の 越」 に
多々良川(東区)
元気 の
泉
特集
8
第 95 号
ふくふくクラブ福岡
平成 27 年1月1日発 行
グラウンド ゴ
・ ルフは元気の源
私 は、 城 南 区 片 江 校
年、
さんさんサロン
を借りてまでする必要
だったら市民センター
「演芸大会に踊りだけ
る 時、 推 進 員 の 方 か ら
演芸大会の打合せをす
んすばらしいと思いま
員 の 方、 女 性 部 の 皆 さ
り ま し た。 今 は、 推 進
何度も思ったこともあ
で私が言わなければと
け れ ば い け な い 時、 何
頼 が き ま し た。 元 気 な
ム「元 気の 泉 」の 原 稿 依
突 然、あ る 方 か らコラ
田 中 正 造 の 話、 漢 字 の
言 葉 遊 び な どの 脳 ト レ
城南区 古野 美智子 も し て い ま す。 皆 さ ん
な 言 動 で、 休 憩 時 の 雑
一昨 年、 区 社 協 か ら
私は平成7年に校区
は な い 、『 早 寿 園 』 で
私の 顔 を 見て 私 な ら と 思
が 「 今 日 も 楽 し かっ た 」
と い う 言 葉 を 励 み に、
全員で わい わいが や が
談 は よ り 良 い コ ミ ュニ
の 強い要 望で 半 年 間の
年に区
す。 8 月
わ れ た か らで しょう。私
を 登 録 す ること がで き
ま し た。 年 間 の 主 な 活
動 内 容 は、 陶 芸 や 手 芸 、
七 夕、 花 見 な ど の 季 節
っての 合 奏 も やって い ま
す。 ま ず は じ め に 代 表
分。 最 近 は 白 蓮 や
の 私 の「 た め に な る 話 」
を
が あ り、演 奏 が あ り、長
い 年 月 に 熟 練 さ れ た、こ
れこそ 高 齢 者のひ び きで
す。笑 い と お しゃべり と
ふ れ あ う 人 間の 温 か さ が
あ り ま す。当 然元 気で す。
も う 1 つ は、 ボ ラ ン
ティア 活 動での 幼 児 との
を 回 り、 年 約
回の 公
ク ル・ 幼 稚 園・ 保 育 園
「ピンコピン」で 育 児 サ ー
年に結成した人形劇団
と 頑 張って い ま す。
き あいあい
フのエプロンの 色 も 太
ス タ ッフ一同、 和 気 藹 々
や と コース 設 営 を し た
ケ ー ション の 場 で も あ
準 備 期 間 を 経 て、 シ ニ
歳半ばから
女 性 部 長 に、
踊 っ て い い と 思 う」 と
周 年 記 念 行 事、 市 老 連
は、
2つのふ れ あいで「元
30
わ
陽の 色で す。
後、 約 1 時 間 半 か け て、
り、正に元 気の 源 と なっ
ア サロン を開設 す るこ
行 事、 音 楽 は 歌 唱 の み
南区 第二若水会 高橋 武雄
区で民生委員を
私 の グ ラ ウ ン ド・ ゴ
時には冗 談 を言いな が
て い ま す。 こ れ か ら も
と が 出 来 ま し た。 サ ロ
でなく簡単な楽器を使
名のス タ
ル フ と の 出 会 い は、 老
ら 楽 し く プ レーを して
グ ラ ウ ン ド・ ゴ ル フ を
ンの 名 前 は、
太 陽( サ ン )
お か げで
人 会 に入 会 して グラ ウ
い ま す。 何 と 言 っ て も
通 じて 地 道 に 仲 間 を 増
のように元気で明るい
社会福祉協議会会長を
ン ド・ ゴ ル フ を し な い
醍 醐 味 は「 ホ ー ル イ ン
や し 会 の 活 性 化 を 図っ
サロン を という願いか
ゴ ルフ は
女 性 部 長 死 亡 の た め、
言われて女性部で話し
事 務 局 の 方 々、 す ば ら
数 名の ゲス ト
か との 熱 心 な 誘いに 折
ワ ン 」 を 出 し た 時 で す。
てい き たい と 思ってい ま
ら、 さ ん さ ん サ ロ ン と
私が女性部長代理を務
合 っ て、 各 校 区 の 皆 さ
気 」 を 共 有 し て い ま す。
ッフ に
れて 入 会 を し たの が 正
この 時 は メ ン バー か ら
す。
8 年 務 め た 者で す。
直 な ところで す。
歓 声 が あ が り「 ハ イ タ
命 名 し ま し た。 ス タ ッ
年に市老連女性
しかったと共にご苦労
1つ は 単 位 クラ ブの ふ れ
年
15
当 会 の グ ラ ウ ン ド・
歳 後 半 と幅 広い年 齢
ッチ 」 と て も 気 持 ち が
明 る く 元 気 な シ ニア で
そ し て、 い つ ま で も
の メ ン バ ーで 毎 週 月 曜
良い もので す。
い たい もので す。
め、
ん の 協 力 が あ っ て、 演
さ ま で し た。 私 の
練 習 中 は ポ ジティブ
日 と 木曜日に近 くの公
園 で 練 習 を し て い ま す。
今、 考 え る と 推 進 員
の方は良いことを言っ
て く れ た と 思 い ま し た。
年振り返って良い
部役員改選で女性部副
芸大会では見事な芸が
あ い サ ロン で す 。 高 齢 者
日女性部
部長の役を受けること
の思い出にしまってお
区
ふ れ あ いで す 。 2 0 0 7
~
代の シニ
演 を 行って い ま す。メ ン
バ ー は、
ア が 中 心。 幼 児 の 甲 高 い
声 と 笑 顔 は、常 に「元 気
の 源 」 を も ら い ま す 。1
日中 清々しい気 持 ちで
過 ご し ま す。
高齢者と幼児とは極
端 に年 齢の 差が あ り ま
す が、心 に 感 じ る もの は、
同 じ ふ れ あ い の 心 で す。
超 高 齢 化 社 会 に おいて
元 気 で 過 ご す に は 、今 ま
で 積 み 重 ね た 経 験、 知
識 を 活 か し、 そ し て 仲
間 とのふ れ あい を 増 す
こ と と 思い ま す。
私たちは福岡市老人クラブ連合会の活動を応援しています
区
西
同 士 の 歌 が あ り、 踊 り
50
12
出 て、 来 場 の 皆 様 に 喜
西区 姪浜校区新寿会
古賀 興三
に な り 現 在 で す。 こ の
20
20
22
80
12
城
南
ふれあいは
元気の泉
き た い で す。
手に嫌なことも言わな
こ と ば か り で な く、 相
20
ん で い た だ き ま し た。
区
間 に 毎 年 4 月、 6 月 に
早良
13
70
区
60
早良区老連 副会長
藤本 昌代
15
人形劇団 「ピンコピン」
南
80
二十年をかえりみて
平成 27 年1月1日発 行
ふくふくクラブ福岡
第 95 号
9
平成 27 年1月1日発 行
第 95 号
ふくふくクラブ福岡
10
全国老人クラブ連合会関連事業の報告
第 43 回 全国老人クラブ大会
11 月 13 日 ( 木 )・14 日 ( 金 ) 大 分 県 別 府 市 で 約 1,600 名 の リ ー ダ ー が 参
加 し て 開 催 さ れ ま し た。 大 会 は 3 部 会 に 分 か れ、「 ク ラ ブ の 活 性 化 」、「 会 員 増
強 や 高 齢 者 の 居 場 所 づ く り」 と 今 回 が 初 め て の 部 会 「演 じ る 活 動」 で は、演 劇、
合 唱、 演 奏、 ダ ン ス、 伝 統 芸 能 な ど が 発 表 さ れ ま し た。 本 市 老 連 か ら は 理 事 等
23 名、 早 良 区 老 連 を 含 め 総 勢 55 名 が 参 加 し ま し た。
参 加 者 : 竹 之 内 会 長 以 下、 理 事 等
23 名、 早 良 区 老 連 32 名
大 会 で は、 次 の 役 員 ・ 団 体 が 表 彰
全老連会長表彰
○育成功労者表彰 石橋 次郎
(前福岡市老人クラブ連合会理事・中央区)
○育成功労者表彰 生田 猷二
(福岡市老人クラブ連合会理事・西区)
○優良老人クラブ表彰 第一明鏡会(中央区笹丘校区)
子ども会で実施できなくなった廃品回収の引き受け。河川、道路等の清掃など地域
美化の積極的な取り組み。郷土の歴史講座、漢字学習の実施。三世代交流では「し
め縄づくり」、「餅つき大会」。通学路等の見守り活動を実施。
○優良老人クラブ連合会表彰 月隈校区クラブ連合会(博多区月隈校区)
健康・友愛・奉仕の三大運動をバランスよく取り入れ、健康づくりではグラウンド・
ゴルフや独自のパークゴルフ、ペタンク等を熱心に実施。友愛訪問活動では自治会
と連携し、一人住まいの高齢者に「笑顔の訪問」を実施。また、校区一斉清掃活動、
小学生とのふれあい清掃活動など地域の環境美化にも取り組んでいる。
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開催日
平成26年6月2日(月)〜3日(火)
会 場
全社協「第3〜5会議室」
参加者
東 区 老 連 矢嶋 崇
城南区シニア連 朝原 禎邦
テーマ
総力を結集して、全国100万人会員
増強を達成しよう!
事例発表 情報交換・グループ討議
を 受 け ま し た。
࣒ঢഷӂ
20
第 32 回 都道府県・指定都市
「老人クラブリーダー中央セミナー」
第 26 回
「老人クラブ女性リーダーセミナー」
開催日
平成26年10月21日(火)〜22日(水)
会 場
全社協「第3〜5会議室」
参加者
市 老 連 副 会 長
早良区老連賀茂校区女性部長
木内 潤子
松尾佐惠子
基調報告 「新地域支援事業へ向けての緊急提言」
全国老人クラブ連合会
事例発表 ①高齢消費者被害防止活動
②会員増強運動
市 老 連 の 「 女 性 部 会 設 立 20 周 年 記 念 の つ ど い 」 を 平 成 26 年 8 月 22 日 ( 金 )、 ふ く ふ く
ホ ー ル で 開 催 し ま し た。 髙 島 福 岡 市 長、 森 福 岡 市 議 会 議 長 は じ め 多 く の 来 賓 を 迎 え、 女 性 部
員 200 名 以 上 が 出 席 し、 会 場 は 満 席 と な り ま し た。
第 1 部 の 式 典 で は、市 長 か ら 女 性 部 会 に 「感 謝 状」 が 贈 ら れ、ま た、辻 前 女 性 部 会 長 に 「特
別 功 労 者 表 彰」 が 授 与 さ れ ま し た。
市 老 連 会 長 か ら は、7 区 の 優 秀 活 動 校 区 女 性 部 に 表 彰 状 と 記 念 品 が 授 与 さ れ、 女 性 部 会 の
今 後 の 活 躍 を 期 待 す る 旨 の あ い さ つ が あ り ま し た。
た い わ
第 2 部 は 「 い き い き ク ラ ブ 体 操 」 で 体 を ほ ぐ し、 矢 野 大 和 氏 の 記 念 講 演 「 笑 っ て 元 気 ~ 心
豊 か に 生 き る」 で は、 会 場 の み な さ ん が 涙 を 流 し て 大 爆 笑 す る な ど 楽 し い 講 演 に な り ま し た。
最 後 に 福 岡 県 警 察 音 楽 隊 が 「上 を 向 い て 歩 こ う」「花 は 咲 く」「ふ る さ と」 な ど を 演 奏。 ア ン コ ー ル の 「ヤ ン グ マ ン」 で 演
奏 を 終 え ま し た。 藤 村 女 性 部 会 副 部 会 長 の 閉 会 の こ と ば で、 盛 大 な 催 し と な っ た 記 念 の つ ど い を 終 了 し ま し た。
※ 「 2 0 周 年 記 念 の つ ど い 」 の D V D を 製 作 し 、 各 区 老 連 、 校 区 老 連 な ど に 研 修 資 料 と し て 配 布 し ま し た 。
たいわ
◀矢野大和氏講演
◀女性部部員
「いきいきクラブ体操」
◀女性部会へ感謝状贈呈
◀福岡県警察音楽隊の演奏
詰碁解答
︹解答︺黒1か ら 黒 7 までシ ボ リの
手 筋で 先 手 を と り 、
黒9と
打ってイキることができます。
金 歩
歩
歩
歩
政子
山下
弘毅
岩瀬
悦子
桂
香
お年寄り自慢話は公園で
博多区堅粕校区比恵クラブ
マドンナが来るぞと誘うクラス会
片山
早良区四箇田校区四箇田本町長寿会 名倉 政義
ガラス戸の前通る時背を伸ばし
西区姪浜校区新寿会
詰将棋の解答
︵○印内の数字は手順︶
馬
玉
みんなの広場 文芸欄
川柳
井上
早苗
短歌
太田
東区城浜校区さつき会
俳句
栄子
南区鶴田校区鶴田第一老人クラブ
水無月に真綿のような沙羅の花
城南区城南校区荒江第一樟健会
しなやかに咲いて心洗わる
睦子
松田 紀久
七五三袴の下にスニーカー
渋谷
直人
我が往く道に絆広めん
老いてなほ大和心ぞ燃えさかる
手塚
瀬口サツキ
懐かしの思いで残る故郷は
早良区内野校区楽生会
過疎化の風に寂れいくかな
水鳥の初潮浴びる香椎潟
東区千早校区香椎団地ひまわり
この先で父母と落合う露の道
博多区吉塚校区若葉会
博人
少しでも元気な内に「今でしょ」と
〔自由律〕
整理す
詰し
碁入
解れ答
不用品多き押
①3一銀
②1三玉
③2四銀
④同金
⑤同角成
⑥同玉
⑦2五歩
⑧2三玉
⑨2四金
⑩3二玉
⑪4二馬まで
解説
詰将
①3一
④同金
⑦2五
⑩3二
解説
⑴初手
同玉
ませ
⑵ 2四
四金
⑶ 手
馬で
⑷初手
いま
⑴初手3一角成は、
2三玉、
3四馬、
同玉と取られて、
わずかに 詰み
ません。
⑵2四銀から金を取り、
2五 歩 、
2
四金と追い、
詰みます。
⑶ 手 目 1 二 玉 と逃 げても、3 四
馬で詰み、
こちらも正解です。
⑷初手が分かれば簡単だったと思
います。
銀
一 二 三 四 五 六 七 八 九
10
夫あらば共に仰がん今日の月
中央区福浜校区福寿会
溝田
連合会長賞の都地繁雄さんは、隷書体条幅に二行書きで
力強い筆致。90 歳に手の届く高齢ながら、しっかりとした
筆の使いこなし、軽妙さ、感性など嬉しく思いました。
書の池末礼禧先生
朝早く秋のせみなくすずしさを
市老連会長賞の松本歌代さんの「カサブランカ」は、気
品に満ちた作品である。カサブランカの花の描写も優れて
いるが、バックの色調と微妙な変化が、花とよく調和して
品格のある作品に仕上がっている。 洋画の部の尾花剛先生
14 17 15
11 10
9
16
13
12
5
8
7 2 1 6
3 4
9 8 7 6 5 4 3 2 1
10
南区弥永校区曰佐百歳会
ざる
局長賞に輝いた原田政光さんの作品は、日頃よく食べる
魚「さば」が題材。竹で編んだ笊 との面白い組み合わせ、
絵の具を巧みに駆使した彩色等々特徴を見事にとらえ表現
しています。
日本画の榊孝陽先生
Ǔ
ʲ
ῴ
ʐ
Ɉ
ᄎ
൨
Ɉ
‫ސ‬
ຒ
詰み上がり図
Ǔ
ʲ
ῴ
ʐ
Ɉ
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൨
Ɉ
‫ސ‬
ຒ
14 17 15
11 10
9
16
13
12
5
8
7 2 1 6
3 4
コバルトにすいこまれさう秋の空
あゆみ
的野しづ子
工芸部門は前年度より出品数も増え、エネルギーに満ち
た若々しい力作ぞろいでした。市長賞の「涉」は、確かな
技術力、表現力があり、正倉院宝物のような格調高い色彩
の博多織です。審査員全員一致で最高賞に選ばれました。
工芸の部の松尾まさこ先生
以 上 が 審 査 員 の 講 評 で す が、 洋 画 ・ 日 本 画 で は 大 型 の
作 品 が 増 え、 見 応 え の あ る 美 術 展 と な り ま し た。
城南区城南校区城南七隈第三福寿会 杉本 澄香
12 ペ ー ジ に 掲 載 し て い る 「 福 岡 市 高 齢 者 美 術 展 」 審
査 員 の 特 別 賞 5 作 品 ( 市 長 賞 1 部 門、 保 健 福 祉 局 長 賞 1
部 門、市 老 連 会 長 賞 3 部 門)に 対 す る 講 評 を ご 紹 介し ま す。
草場 佳代
中央区草ヶ江校区第二草寿会 ︹解答︺黒1か ら 黒 7 までシ ボ リの
手い
をし
とまり
黒9と
※ 投稿は各区老人クラブ連手
合筋
会で
へ先
お願
す、
。
打ってイキることができます。
写真は一瞬を切り取る芸術だと言われています。写真の
会長賞は、
「香椎灯明祭り」林大樹さんに決めました。川の
両岸や橋に吊された灯明が川面に揺らいで観衆を適度に配
置し、上部に街の照明の明るさまで計算された秀作です。
写真の西園禮三先生
日傘にも杖のしるしの滑り止
福岡市高齢者
美術展審査員講評
西区壱岐南校区野方福寿会
第44回
平成 27 年1月1日発 行
ふくふくクラブ福岡
第 95 号
11
平成 27 年1月1日発 行
ふくふくクラブ福岡
第 95 号
12
第 回
44
福岡市高齢者
美術展
「高齢者美術展」は高齢者の生きがいを高め、文化活動を豊かに
する事を目的に毎年開催しています。
10 月 15 日(水)から 19 日(日)の5日間、福岡市美術館の市
民ギャラリーA・B・Cで開催。洋画 45 点、日本画 17 点、書 22 点、
写真 33 点、工芸 31 点の合計 148 点の作品を展示しました。会期
中、約 1,100 名の方々が来場されました。表彰式は美術展最終日の
10 月 19 日(日)
、市長賞、市保健福祉局長賞、市老連会長賞の特
別賞を始め、35 名の入賞者と男性・女性の最高年齢者各1名を表彰。
表彰式の後、部門別の審査員によるギャラリートークでは、出品者
は熱心に講評に耳を傾けられていました。
出品された作品は年齢を感じさせないすばらしい作品で、好評の
うちに美術展を終了しました。
11 ページに審査員の講評を掲載していますのでご覧ください。
特別賞
賞・部門
氏 名
作 品 名
福岡市長賞 工芸 清島 順児(早良区)
渉(あゆみ)
市保健福祉局長賞 日本画 原田 政光(東 区)
さば
市老連会長賞 洋画 松本 歌代(東 区)
カサブランカ
市老連会長賞 書 都地 繁雄(西 区)
燕と菊
市老連会長賞 写真 林 大樹(東 区)
香椎灯明祭り
洋 画
中村 智生(博多区)
秋の夜風
日本画
緒方 忠幸(東 区)
明治の館
書
高田喜代子(博多区) 安貴王の歌(万葉集)
写 真
田嶋 賢次(西 区)
噴煙なびく
市老連会長賞 書
工 芸
阿部 和美(早良区)
透蝶文篭目文壺
都地 繁雄(西区)/燕と菊
男性 須谷千代松(東区) 93歳
最高年
齢者賞
女性 堤 繁子 ( 南区 ) 91歳
福岡市長賞 工芸
清島 順児(早良区)/渉(あゆみ)
金 賞
市老連会長賞 洋画
松本 歌代(東区)/カサブランカ
編集後記
謹んで新年のご祝詞を申し上げます。
88号から続けてまいりました広報ボランティア
の方々による特集【元気の泉】は今回で終了させて
いただきます。来年度からは装いも新たな特集記事
欄にしてまいりたいと考えております。今後とも、
会員の皆様に役立つ広報紙づくりを目指してまいり
ますので、よろしくお願いいたします。
広告協賛へのお礼
この度は、福岡市老連への広告掲載をいただき誠
にありがとうございました。
本紙は高齢者の生きがい・健康・教養を高めなが
ら、交流の輪が広がるよう願って刊行しております。
今後とも末永きご厚誼、ご支援を賜りますようお
願い申し上げます。
市老連会長賞 写真
林 大樹(東区)/香椎灯明祭り
私たちは福岡市老人クラブ連合会の活動を応援しています
市保健福祉局長賞 日本画
原田 政光(東区)/さば