SURE: Shizuoka University REpository http://ir.lib.shizuoka.ac.jp/ Title Author(s) Citation Issue Date URL Version 伊豆地方ニ産スル沸石類ニツイテ 成瀬, 聖慈 地学しずはた. 16, p. 54-56 1958-03-15 http://dx.doi.org/10.14945/00006021 publisher Rights This document is downloaded at: 2015-01-31T23:01:23Z 伊豆地方 産スル沸石類 ツイテ 成時世聖慈米 序 申豆地方ユ,、各地カヲ務局類ノ産出ガ知ラレテイルガ.各雷也ノ沸石類ノ鉱物種ノ組合セヲ知 ル目的デ、肉眼鑑定.物理的及ピ究沖的方法ユヨツテ同定ヲ行ツタノデ、コ、 我国ニ産スル骨石類ユハ、次ノ如キモノカ'知ラ ν テイル。 ~pチ.. z 報告スル。 Heulandite(帯豆梨本 ソ ノ 他 入 Epistilbite (天城酔、湯向原ソノ他).. Des mine (足柄と君巨保村主意 ソ ノ 他 )" Laumontlte(阜県鉱山.天掛持ソノ他入 Yugawara1ite(場ケ照 入 Chabas ite (~ 久見高 ソノ他】.. ( . i r n e linit e(仙台市明近三橋入 Analcite(北 海胃知床学品ソノ他入 Natr olite(事悼;、苗木ソノ他】 Thomsonite(却本ソノ他入 A. pophy1 1ite(県野県小県明暗埠回付手探ソノ似 )Ptilo' lite(世駕郁明崎町外浦)、 Mesolite(提野塩田 村 〉帯 デアル。 籍者ヘ相豆半島四ケ所及ピ魯時川県ーヶ所計宜ケ所ノ産地ユツイう弘警出梯石類ノ総括的研 究ヲ京 ミタ。各車持共第三紀中新統ノ湯ガ島層群ノ変朽安UtJ骨ヲ母婿ト γ テイ 1 " ' 0 湯ガ島暗群,、 第三紀Ii'新世ノ有期カラ大規正真ナ海底火山活動ガ行ワ ν.多 量ノ噴出閉ガ熔婿流及ピ砕屑物 トシ テ 堆 積 八 所T ; l!IJI灰紫、貰砦、砂紫、石灰紫ナドノ海成層ヲハサンデイル。後エ置イタ岩旅ヤ ヒガ行ワレタ。各産地ノ産状 錯床モ書タ見フ ν、全体トシテ激 γ イ褒賞作用ヲ受ケ.変朽安山清f ,、次ノ畑タデアル。 婁見 半島西海様、松楠町南西約 41uaニ位世 V " 地層ハ湯ガ島層群ノ犠灰岩守及ピ婚農層カラ成九石 英也面砦ヤ安山岩ノ: 岩駅ガ淡緑色棲灰岩ヲ貫イテイル。視石類 J媛 朽 安 山 岩 ヲ 母 砦 ト 九 方 解 eN.ピ Epistiloi世ハ特徴的ナ結晶ヲ成シテイル 石.水品帯ト共ユ穫スル。 Chabasit 〈図( 1)N.ピ(2)) 。ツノ他 Thomsonit~ Mesolite ラ γ キモノガ見ラレル。 徳倉山 沼樟市件徳倉山ト番賀山間ノ峠附近及ピ下徳倉部落神社附近。コノ地方ハ第三紀ユ噴出シタ火 * 宜主担暗部 匹梓 54 11 山紫トコ ν= 伴ウ砕府世推倒初ヨリ l l tツテイ r ' ル。母桔 骨反色ノ複同右努E 朽雪山岩デ、方 解 右 .7M . . プドウ石等ト共ユ産出スル。 脚 Chab asiteノ他 ニ Thomsonite 、Na- t 州も trol teが 予 想 サ νル. フそ沢 中川村穴沢池代間ノ道路ワキ又ハJlI ベリ 。最 £ 4 p 土肥 下部ュ,、楊ヲザ高下部 勝1 l 1 ' . ソノ上ユ湯女f品上 針 箱 酔、 ソシテソノ上 ニ ハ石耳目時晴胃ノ#灰岩プf / .γテイ'...母広,、 m新 世山岩 Eピ聖 安山岩 デ、 方解正i. 7J<ofb.縁日石持ト 共ニ Chab- ヲ モ 拡> ' 1 a5 lt eガ"f出スル。ソノ他二 ThomsonIteラシキガ見ラレル。 谷津 穴沢 oOi t ! lt t 下阿樟村呑樟ノ酋方約 1晶、旧石田J 場デ.骨 岩ハ変朽安山宣告。 共 生 鉱 物ュ ,¥ 方 解 石.ホ 品ナド ガアル。 ョ 、 毛 Chabasit e ガ大 由扮テ、他ニ Laum ontit e ラノキモノ 巴 カf ' I D ' . l 出 スル。 湯河期 湯河原ヨリ千歳川ユ沿イ .奥晶桐原温且へノ道路ワキ不動ノ i ほF 付近プf{j 草地 。i l lガ島屑群 ノ 上ユ 実照山安 U 掛 ガ 搭f 担シテイル。安山岩賀穂灰岩. 安朽安山婚ヲ母指 トヘ ホ .. ~ 、 Ch abasi t e、 d ι方舟石ナドト Epis t i lbit~ Yu gawara li t~ ソシテ不備カデハアル 30 . / Heul andite" & ぴ oe s mlne ラシキモノガ見出ザレル。 r 恒) c c 町3 m m π1 01 r chabnsIte Epistilbite 55 町1 何 毎 以上ノ加グデアルガ.各産地エ普遍的ニ存在スル Chabasite ( 3 ) ハ 菱商体 晶 系 ノ 特 御甘ナ結晶デ、 タヤスタ掛ケガアタ。 Episー tilbite ~、柱状持品ガ 大部分デアツタ。.3t y ugawa ra1it e ハ板状ノ結晶デアル(図 ( 3 )参照】。 La¥ l monti代 Thoms- b oniteへ 各 々 chab asit~ Epistil乙1te. ' = '似タ結晶デ ア 九 同 定 ユ 繕 カ サ ヲ 女タノデ. 化 学分 析、 X線 分析ナドデ倍認 γ タイト恩ツテイ Ivo .3{雲見ノ Mesolite ュ γイテモ同原デアルc YU・. gawar7 a11te 終 リ エ 臨 し コノ研究ノ訴料ハ籍者 ノ採集シタモノ 、 Eピ先輩寺 田氏ノ採算サ νタモ ノデアルコトヲ附記九コノ研究エツイテ常ユ御橘鄭ヲ賜ツタ鮫島野彦助教 授.掠料ソノ他ノ御援助ヲ暢ツタ寺田氏.ソノ他路氏ニユ対九原タ感謝}ノ窓ヲ表スル次第ヂアル。 横 山 次 郎 ;日本地方地質誌 中部地方 (19 .50 ,) 会誌鉱物ト地質第三巻 P60 ( 1949 .) " 我帯ノ鉱物 第三巻第四骨及ピ第八号 3 ( .1916) 向MM 静世情世 3悶本fI44勿誌 8 1 gb (1918) l ( v d o a r e n f RU f o m n A 献叫 考 同 文句 昏 D a 佐藤伝蔵 3大鉱妙伴下巻 ( 1 9 23) 第五巻鰐八、 九号 (1936) K.SAKURA1 and A.HA YASHI:f Yuga' 、 : va ralit e J a new zeolite science Reports of the YOkohama National univ.secI 胤 1 (1952 ) 研藤貞市本邦鉱物関誌 (1941) 静大地学教室開剖県ノ地質 ( 1956)
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