AUTOMATIC FIRE SUPPRESSION SYSTEMS センシングチューブ式 自動消火装置 “Sen-Tu-Re-Y” 電源不要で火災を自動検知、瞬時に消火 ・温度約 110℃で溶解する特殊チューブにより火災を検知 ・火災検知と機械的な連動で消火剤を噴射 既存の設備など、あらゆる場所に設置容易 ・フレキシブルな特殊チューブを狭い空間に張り巡らせ火災を監視 ・消火容器ユニットは電気部品が無いためシンプルでコンパクト メンテナンスは外観点検のみの手間いらず ・外観の異常とガス量のチェックのみで作動試験等は不要 オプションも設備に合わせて充実 ・移報用圧力スイッチ、手動 or 電気起動装置など 火炎により破裂したチューブ AUTOMATIC FIRE SUPPRESSION SYSTEMS 感熱チューブの破裂により自動的に消火剤を噴射‼ 感熱 ( センシング ) チューブ式自動消火システムは 火災の熱により感熱性のチューブが破裂す 発火リスクのある機器が入り組んだ装置内などに 放出し消火します。 感熱チューブを自在に設置できます。 電源不要で火災を瞬時に封じ込める自動消火装置 として既存の設備などにも威力を発揮します。 ると、容器弁が自動的に開放され消火剤を チューブにはオプションとして圧力計や圧力 スイッチを設置することができ、チューブ内 の圧力監視やシステムの作動を確認するこ とができます。 センシングチューブの設置例 電源不要で設置が容易な自動消火システムです。 設置場所に応じて、2つの消火方式から選べます。 感熱チューブ式自動消火装置の容器弁にはチューブ このチューブは感熱性をもっているため分布型熱感 が接続されており、常時はチューブ内に充てんされ 知器の役割を果たし、火災の炎により破裂します。 た圧縮窒素の圧力により容器弁が閉鎖状態に保た チューブが破裂すると容器弁は自動的に開放され、 れています。 消火剤を放出します。 【直接方式】 【分離方式】 チューブ溶断により貯蔵容器の弁が開放され、 チューブ溶断により貯蔵容器の弁が開放され、 溶断箇所から直接消火剤を放出します。 配管を通してノズルから消火剤を放出します。 システム構成 【直接方式】 【分離方式】 閉止ボールバルブ 放出ノズル ( エルボ付き ) 第 1 放出口 閉止ボールバルブ 圧力計 第 2 放出口 ( 未使用時はプラグ付き ) センシング チューブ 圧力計 放出配管 端末チェック弁 圧力スイッチ 放出配管用継手 ( リングワッシャー付 ) 手動開放器 圧力計 防護区画 容器ブラケット 貯蔵容器ユニット 圧力スイッチ ( オプションで選択 ) 端末チェック弁 圧力計 容器ブラケット 貯蔵容器ユニット センシング チューブ 防護区画 ソレノイド開放器 ( オプションで選択 ) センシングチューブ式自動消火装置 “Sen-Tu-Re-Y” 仕様 消火剤 Novec1230 二酸化炭素 方式 Halon1301 直接方式 & 分離方式 容器サイズ 1.25L 2.5L 5.0L 3.4L 13.4L 33.4L 1.25L 2.5L 6.8L 消火剤量 1.3kg 2.7kg 5.5kg 2.2kg 8.9kg 22.3kg 1.3kg 2.7kg 7.5kg 容器ユニット総質量※ 1 3.3kg 5.5kg 9.7kg 9.0kg 25.0kg 64.0kg 6.7kg 9.1kg 17.9kg 設計消火剤量※ 2 0.84 ~ 1.46 kg/m3 最大容積※ 3 1.5m3 3.2m3 容器加圧 ( at20℃ ) 6.5m3 2.2m3 8.9m3 0.9MPa チューブ加圧 ( at20℃ ) 使用温度 チューブの 最大使用長さ 1.0 kg/m3 以上 0.32kg/m3 22.3m3 4m3 8.4m3 5.8 MPa 23.4m3 4.2 MPa 0.9MPa 1.4 MPa 1.4 MPa 容器:0 ~ 40℃ 容器:-17 ~ 40℃ 容器:-30 ~ 40℃ 直接方式 15m 25m 25m 分離方式 25m 100m 100m ※ 1. 総重量は直接方式の場合を記載しています。 ※ 2. 設計消火剤量は全域消火の場合を記載しています。 ※ 3. 最大容積は設計濃度により、上表の値より小さくなる場合があります。 ■センシングチューブの設置方法 チューブは出火リスクの高い場所の直上に、できるだけ近づけて設置します。 ■センシングチューブ仕様 外形寸法 φ 6㎜ 最小曲げ半径 130㎜ 主材質 ナイロン ■センシングチューブの作動温度 作動温度 使用温度 標準型(赤) : 110℃ 周囲 80℃以下、接触面 60℃以下 耐紫外線型(黒) : 周囲 100℃以下、接触面 80℃以下 175℃ 高温型(黄、銀) : 周囲 120℃以下、接触面 100℃以下 ■オプション ・手動開放器※ ・ソレノイド開放器※ ・圧力計 ・圧力スイッチ ※分離方式のみに使用可能 設置推奨設備 風力発電設備やソーラー発電設備など、監視の及ばない無人の施設において効果を発揮します。 ・電源盤、変圧器、発電機、 ・貨物車両、緊急車両、バス、 ・MC旋盤、CNC旋盤 蓄電池設備 重機械 ・洗浄機、ドラフトチャンバー ・風力発電設備 ・実験室排気、排気装置 ・印刷機 ・通信施設 ・危険物貯蔵庫、溶剤庫 ・ダクト ・データ処理施設、サーバー装置 ・有機溶剤ポンプ ・フライヤー ご用命は http://www. fenwal. co. jp 本 社・ 東 京 営 業 大 阪 営 業 所 中 部 営 業 所 九 州 営 業 所 信 越 営 業 所 東 北 営 業 所 横 浜 営 業 所 札 幌 出 張 所 柏 崎 出 張 所 分 室 東京都千代田区飯田橋 1 丁目 5 番 10 号(教販九段ビル) 大阪市西区新町 1 丁目 27 番 9 号(四ツ橋ダイビルディング) 名古屋市天白区平針 1 丁目 1916 番地(ヒューマンアリー 1 階) 福岡市中央区平尾 2 丁目 10 番 5 号(プラチナ福岡ビル) 長野県安曇野市豊科 448- 1 仙台市青葉区本町 1 丁目 3 番 9 号(第六広瀬ビル 6 階) 横浜市中区常盤町 3 丁目 25 番(サンビル) 札幌市北区北 8 条西 5 丁目 1 番地(FS ビル 4 階) 新潟県柏崎市青山町 3 番地 1(第 2 企業センター合同棟 3 階) 東京都中央区東日本橋 2- 5- 10(さかえやビル) 〒 102- 0072 〒 550- 0013 〒 468- 0011 〒 810- 0014 〒 399- 8205 〒 980- 0014 〒 231- 0014 〒 060- 0808 〒 945- 0016 〒 103- 0004 TEL. TEL. TEL. TEL. TEL. TEL. TEL. TEL. TEL. TEL. 03- 3237- 3565 06- 6534- 0808 052- 804- 8220 092- 522- 0787 0263- 72- 6244 022- 221- 3141 045- 662- 3845 011- 727- 9433 0257- 20- 3635 03- 3865- 5255 *外見および仕様は改良のため予告なく変更する場合があります。 記載内容の無断複製はかたくお断り致します。 *このカタログの記載内容は 2014 年 2 月現在のものです。 PE-750A 2014-02-28 1000 OYK
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