「農業女子プロジェクト」について ※ ロゴマークは、畑や田んぼ、果樹園などの地図記号を用いて、そこで働く女性たちのきらきら輝く太陽のようなエネルギー、女性独自の視点で新しい価値を生み出していくエネルギー、をイメージ。平成26年９月・・・畑・・・桑畑・・・田・・・茶畑・・・果樹園経営局就農・女性課女性・高齢者活動推進室 0 プロジェクト開始に当たっての問題意識女性の力が活かせる点・感性や視点の豊かさ・行動力・ネットワーク力 →農業界の女性を、「助演女優」から「主演女優」へ基幹的農業従事者の男女割合男性 58% 女性 42% ７０万人出典：「農業構造動態調査」(平成２６年）１1 「農業女子プロジェクト」とは？・特色ある生産物のより効果的な販売・企業の福利厚生サービスとの連携 ‘農業女子’の生産力・農業を通じて培った知恵を他産業の商品・サービス開発に活用 ‘農業女子’ ならではの知恵力・‘女性農業者向け’ という新たなマーケットの発見 ‘農業女子’ という市場力２2 女性農業者の力を企業に民間企業・団体企業の力を女性農業者に □【農業女子プロジェクト】の目的 ①社会、農業界での女性農業者の存在感を高める ②女性農業者自らの意識の改革、経営力の発展を促す ③若い女性の職業の選択肢に農業を加える３3 「農業女子」はどんな人？農業女子ＰＪメンバーは、「私の仕事は農業です」と言えて、「自分の農業をもっと発展させたい」という意欲のある女性のみなさん。年齢制限なし。 10代と60代それぞれ2％ 50代 6％ 1８１全国名農業女子メンバー 20代 18％ 30代 42％ 40代 29％女子ＰＪメンバー年代別構成農業を始めたきっかけ別に見ると、以下のようなケースに分類可能。 ①お嫁さんタイプ：農家の息子と結婚 ②後継者タイプ：実家の農業を娘が継承 ③農外から新規就農タイプ・女性１人でゼロからスタート・夫婦でゼロからスタート・農業法人に就職４4 「農業女子」は素敵です！９月２日、「農業女子的軽トラック」発表会に参加された農業女子メンバーの皆さんと安倍昭恵総理夫人ら井関農機のプロジェクトに参加した、全国から集まった農業女子メンバーの皆さん５5 企業の力１３社が個別プロジェクトに参画（２６年９月現在）株式会社サカタのタネ株式会社タニタインナービューティーを創ろうプロジェクト商品モニタｰやタニタリソースと農業女子コラボにより、体の中からの美を創る。株式会社丸山製作所農業女子発！「新野菜」の需要創造プロジェクト「農業女子」目線で、野菜の魅力・栽培の楽しみ方を一緒に発信します。女性が求める‘草刈作業‘応援プロジェクト女性の草刈作業をわかりやすく・快適・安心にする「応援商品とサービス」を提供します。ダイハツ工業株式会社株式会社三越伊勢丹ホールディングス ‘私の’軽トラックプロジェクト想いを‘ 伝えたい・学びたい・届けたい ’ プロジェクト農業女子の視点も取り入れた次世代トラックの企画・開発を進めていきます。お客さま、農業女子、三越伊勢丹がつながりを深め、みんながＨａｐｐｙになる場を提案します。リーガロイヤルホテル東京株式会社東急ハンズ農業女子的！おもてなしプロジェクト教えて！農業女子プロジェクトホテルでのおもてなしについて、農業女子と一緒に考えて提供します。農業女子が季節イベントの新しい楽しみ方を提案！ワークショップも開催します。株式会社レンタルのニッケン株式会社モンベル女子的トイレ開発プロジェクトフィールドウェア開発プロジェクト女性が使いたくなる仮設トイレを農業女子と一緒に考えていきます。農業女子目線で、快適かつファッショナブルなウェアを考え提案します。日本サブウェイ株式会社農業女子的野菜が喜ぶメニュー開発プロジェクト農業女子のアイディアから、食べる人も野菜も喜ぶメニューを開発します。株式会社コーセー株式会社エイチ・アイ・エス農業女子Beautyプロジェクト農業体験＆交流ツアープロジェクト農業女子の就業環境に適した商品キットで提供。使用感や悩みを聞きます。農業女子を訪問し、学び、体験するツアーを企画します。井関農機株式会社夢ある‘農業女子’応援プロジェクト女性が農業をする中で大変なこと、困っていることを共有、サポートします。６6 企業との連携 ○『農業女子的野菜が喜ぶメニュー開発プロジェクト』（日本サブウェイ株式会社）農業女子のアイデアを活かし、野菜のおいしさが伝わるサンドイッチメニューの開発が進行中です。ワーキンググループメンバーが打合せを重ね、メンバーの生産物を使い、身体に良い旬の野菜を取り入れることを意識したメニューを提供することが固まり、10月上旬、都内限定店舗・限定期間で販売予定です。 ○『女子的トイレ開発プロジェクト』（株式会社レンタルのニッケン）ワーキンググループメンバーが複数回集まり、現状の「困った」をベースに、大きさ、デザイン、照明、収納、清掃など様々な意見を提案。仮設トイレの改良に留まらず、「女性を含め、就農者や農場にやってくる人が増える」「これまでのイメージを払拭することが農業の未来を変える！」などの目標に向けて様々な角度から意見を出しました。そしてついに、トイレが完成、７月２３日、コンセプトモデルをお披露目しました。 ○『フィールドウェア開発プロジェクト』（株式会社モンベル）モンベルが開発したフィールドウェアを農業女子がモニターとして着用。 ‘農業女子目線’で、日々の仕事を楽しく快適に行うために、モニターレポートを提出。機能とおしゃれを両立させた‘究極’のウェアづくりを目指します。７広報活動の展開 2月【農業女子HealtyValentine】（東急ハンズ新宿店）バレンタインにはヘルシーな野菜を贈ろう！と、ハート型のキュウリやトマト、レモンを使ったバレンタインメニューを、千葉県でキュウリを生産している農業女子・平野佳子さんがデモンストレーション。５月【農業女子的母の日企画】（東急ハンズ銀座店）静岡県のいちご生産農家・農業女子の栗本めぐみさんが、草冠に母と漢字で書く「苺」の苗を、母の日のプレゼントにしようと提案し、新しい贈り物として発信・販売。６月【農業女子ワークショップ】（ABC Cooking Studio）農業女子３名が「農業女子」という仕事と生活についてトーク。また女子メンバーとＡＢＣスタッフが考案した、女子生産物を使った「しいたけスープ」「香り米ガパオライス」「にんじんジュースのパンケーキ」レシピ紹介＆試食。８広報活動の展開８月【『畑』のおくりものをつくろう！】（ｎａｍｃｏラゾーナ川崎店）夏休み最終日の「やさいの日」にちなみ、ゲームセンター内の屋内砂場を会場に、子供たちに野菜の魅力を知ってもらう特別イベントを開催。野菜ソムリエの資格等を持つ農業女子メンバーが「白ナス」「バナナピーマン」など珍しい夏野菜の解説をしながら親子に野菜をプレゼントし、大好評。９これからの活動個別PJの推進・具体的アウトプットの創出・企業間のコラボ推進・女子メンバー発の新プロジェクト推進農業女子が安心して、妊娠・子育てと仕事が両立できるＰＪ（仮）岡山農業女子会など地域発の企画農業女子PJ広報活動農業女子PJ プラットフォーム強化・農業女子PJの効果的な情報発信・女子メンバー増大/メン・農業女子ファン形成のためのバー間のコラボ推進継続的な情報発信・サポーター活動の活性化・低関心層へ向けた効果的な・地域の自立的活動の推進広報コラボ企画の推進都心ＯＬへの情報発信を強化１０