Google Analytics を利用した閲覧ログ解析

【ホワイトペーパー】
STORM Maker
Google Analytics を利用した閲覧ログ解析
文書番号:10 製-ST030089-03
第 3 版:2014 年 9 月 19 日
対象製品バージョン:1.5.2 以降
【対象ユーザー】
STORM Maker を利用してコンテンツを作成される方を対象としています。
【概要】
Google 社が無料で提供するアクセス解析サービスを利用して、STORM の閲覧ログを取得することができます。
これにより、メニュー毎の閲覧者数、閲覧時間などの情報を取得し、マーケティング活動などに役立てることができます。
【注意】
2010 年 5 月中旬から GoogleAnalytics のデフォルトのトラッキングコードに変更がありました。対応状況は下記の通りです。
STORM Maker
ユニバーサルアナリティクス
非同期トラッキングコード
ga.js
対応状況
(2014 年 4 月時点での最新)
(2010 年 6 月時点での最新)
(2010 年 5 月中旬までのデフォルト)
1.5.2 以降
×※1
×※1
○※2
※1
新しい方式への対応は現在検討中で、リリース予定は未定です。
※2
google からは ga.js の案内がされなくなったため、今後サービスが停止する可能性もありますのでご了承下さい。
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【Google Analytics で取得できる情報】
各メニューの閲覧数
ユーザがどのメニューを頻繁に見ているのか ⇒ どのメニューに興味を持っているかがわかる
各メニューの閲覧時間
ユーザがどのメニューを長く見たのか ⇒ どのメニューに興味を持っているかがわかる
各メニューの離脱率
ユーザがどのメニューで閲覧を終了したのか ⇒ ユーザがどの辺りで飽きてしまったのかがわかる
新規ユーザとリピートユーザ比率
どれだけのユーザがより大きな興味を持って閲覧したかがわかる
地域別の閲覧数
どの地域の人が興味を持っているかわかる
【方法】
1.Google Analytics の登録とトラッキングコードIDの確認
①Google Analytics のサイト(http://www.google.co.jp/intl/ja_ALL/analytics/)へアクセスします。
②ログインします。
Google アカウントを持っている場合
⇒Google Analytics にログインします。
Google アカウントを持っていない場合
⇒Google アカウントの申し込みを行ってください。
(メールアドレスが必要です。)
※Google Adwords をご利用の場合、Adwords 管理画面内で、Analytics もご利用可能です。
③Google Analytics のアカウントを作成します。
ウェブサイトの URL など、画面の指示に従って、
全般情報・連絡先情報の登録、ユーザー契約に
同意確認を行ってください。
④生成されたトラッキング ID を確認しコピーします。
“トラッキング ID“(例:UA-122345678-1)を控え
てください。
※一度、メモ帳などへコピーしておくことを
お勧めします。
*ご注意*
ここはコピーしないでください!
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2.コードの準備
①メモ帳などのテキストエディタを新規で開き、以下のコードを貼り付けてください。
-----------------------------------------------------------<script type="text/javascript">
var gaJsHost = (("https:" == document.location.protocol) ? "https://ssl." : "http://www.");
document.write(unescape("%3Cscript src='" + gaJsHost +
"google-analytics.com/ga.js' type='text/javascript'%3E%3C/script%3E"));
</script>
<script type="text/javascript">
try {
var pageTracker = _gat._getTracker("UA-xxxxxx-xx");
pageTracker._trackPageview();
} catch(err) {}</script>
-----------------------------------------------------------②前項で控えた“トラッキング ID“の値(例:UA-122345678-X)を下記へ貼り付け、コード全体をコピーしてください。
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3.STORM コンテンツへトラッキングコードを貼り付ける
①STORM コンテンツを書き出します。
※ あらかじめ、「URL 出力」を ON の状態にしてから書き出してください。この設定がされていない場合、メニューごと
の履歴を取得できません。
STORM Maker 起動>編集画面>基本設定>高度な設定>URL 出力を ON にする
②書き出した STORM コンテンツフォルダ内にある index.html ファイルをメモ帳などのテキストエディタで開きます。
③前項でコピーした”コード全体”を、②で開いたテキストの </head> の直前 に貼り付け index.html ファイルを
上書きで保存します。
④コンテンツファイル一式を公開するサーバへアップロードします。
※アップロード後、数時間~数日で閲覧ログの取得が開始されます。
4.ログの確認
① Google Analytics のサイト(http://www.google.co.jp/intl/ja_ALL/analytics/)へログインします。
②”すべてのウェブサイトのデータ”、
または対象のビューをクリックして、
ログを確認します。
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② URL 毎のログをご参照ください。
例:行動 - サイトコンテンツ - すべてのページ
Google Analytics に表示される URL と、STORM コンテンツの各メニュー毎に表示される URL
(例:http://www.… /index.html#index=1) が対応しています。
※STORM コンテンツの URL(メニューの 1 つ目)は、#index=1 からはじまります。
※Google Analytics の機能詳細については Google Analytics のサイトをご覧ください。
【ご注意】
一度 Google Analytics のトラッキングコードを設定したコンテンツを、STORM Maker で読み込み、再編集して書き出し
なおした場合には、再度 index.html へのコード設定が必要となります。
その際には、読み込み前のコンテンツの index.html を控えていただくことをお勧めいたします。
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【問合せ先】
不明な点がございましたら、以下までお問合せください。
E-mail:support@logosware.com
TEL:03-5818-8011 受付時間:10:00~17:00
【更新履歴】
初
版:2010 年 5 月 31 日
第 2 版:2011 年 11 月 25 日 GoogleAnalytics のデフォルトトラッキングコードに関する注意点を追記
第 3 版:2014 年 9 月 19 日 GoogleAnalytics のユニバーサルトラッキングコードに関する注意点を追記
キャプチャ画像を 2014 年 9 月現在の GoogleAnalytics 画面に更新
【参照(関連文書)】
なし
【文書に関する情報】
なし
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